大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

大雪でエゾノハクサンイチゲの旬に歩くには?

2011年04月24日 | 北海道
今まで6回ほど7月の花の時期に歩いたが、「エゾノハクサンイチゲ」の
大群落にお目にかかったことがない。

「チングルマ」や「チシマノキンバイソウ」はよく見るがこれだけはとんと
見かけていないのが不思議だ。
常識的に考えれば俺が歩いた時期が旬の時じゃなかっただけなんだろうが、
じゃあ一体いつ歩けば会えるんだろうか?

ネットで調べたらやっぱり五色が原ではエゾノハクサンイチゲはどうも
消えてしまったらしい。
結構笹が目立っていたから、乾燥化してきて植生が変わって仕舞ったのだろう。
残念だが如何ともしがたい。

その代わりにトムラウシから三川台への途中の黄金が原に大群落があるのを
知ったのだが、行くとするとヒサゴの小屋から一日がかりになる。
あのトムラへの壁登りは厭なので、遊ぶなら日本庭園辺りまでと思っていたが
仕様が無いから登るしかないか。

時期は7月の初旬みたいだから(雪解けに左右されるが)7月5日に旭川に
入ることにするか。
ヒサゴの小屋には8-9に寝ることになるから9日に黄金が原になる。
帰りは天人峡を止めるとなると白雲まで戻ることになる。
ヒサゴから一気に白雲まで歩くのかよ。
なんか年寄りにはちと厳しいが、テントは持たずに済みそうだから何とかなるか。

雨模様では絶対歩かないから、あの「トムラウシの惨劇」の二の舞はある
わけもない。
行動時間が恐らく10時間程度と長くなるだけだから頑張るか。

日程が予定と違って案外とタイトになるなあ。
初日に銀泉台から一気に忠別まで歩かないとノンビリできない。
銀泉台からの登りは大したこと無かったから何とかなるだろう。

「ノンビリ・マッタリ」の歩きで遊ぶつもりだったが、「黄金が原」行きが
入ったのでそうもいかなくなった。
富良野岳とどっちをやるかは近づいてから決めることにしよう。

コメント
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