大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

9月のシルバーウィークの山が難しい

2015年08月18日 | 山計画
このシルバーウィークは非常に困る。

何と言っても花は終わり紅葉はまだという端境期というのがなあ。

前回も苦労したんだった。

一つ目は人出が何処も凄い事になるという点。

二つ目は高度障害で2500m以下でないと楽しく歩けないという点。


まあマイナーな山で遊べば良いだけなんだが、
それでも何か面白そうな歩きができる所にしたいからなあ。

近場では奥多摩の避難小屋二泊でグルリと廻るのが面白そう。

初日は川乗橋から鳥屋戸尾根で一杯水避難小屋。
二日目は雲取山避難小屋まで。
三日目は三条の湯・サオラ峠・天平尾根で下山。


これならそれ程混まないし、まあまあの歩きだろう。

遠征の山は人出の多い山しか思い浮かばないし、
この奥多摩歩きが今のところ本命かな。

祖母・傾の縦走というのもあるんだが、
さすがにアケボノツツジの時に歩きたい。

上高地・徳沢のテント場もこの時期は激混みだろうし、
道も人で溢れかえってるからなあ。

とにかく楽しみが少ないので金をなるべく使わず、
ほどほどの歩きができればOKというのが本音だな。





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太郎平小屋から折立へ下山

2015年08月18日 | 北アルプス
山行日:2015.08.12(8:00―12:00)

前日の歩きで右足ふくらはぎに痛みが出て、薬師岳は諦めてノンビリ降りる事にした。

前日同じ棚の枡に寝たのはアラサーの男性と同年代のオジンと俺の三人。

定員四名だから俺の左横が空いていたが、夜中に目が覚めたら誰かが寝ていた。

朝には消えていたので二人に訊いたら、若い女性が22時半頃来たらしい。
多分隣の鼾に耐えきれなかったのだろう。

全く気付かなかったが、若い隣人によると俺は珍しくスヤスヤ爆睡してた由。

今回だけは夜はしっかり寝てるが、肉体的には結構疲れてた筈なのによく解らん。

何時もと違って荷が軽かったのが良かったのかな?

朝飯は残したラーメンで済ましたが、久し振りのチャルメラは美味くなかった。

出発の準備をしだしたら、向かいの枡で準備してる男性がいて折立下山だった。

小屋前からの薬師岳はやたら横に長くてイマイチ。

降りだしたら直ぐに左手に白山が形の良い姿を見せてくれた。

途中先ほどの男性に追い付かれ、訊いたら横浜在住とかで一緒に降りる事になった。

時間は有り余ってたし、山の話しでもして歩けば退屈しないし。

と言うわけでまるでオバサン状態で、ペチャクチャ喋りながら降りた。

途中右手に剣岳っぽい三角の山が出て来たが、休んでる地元の山屋に訊いたら剣だった。

1870.6mの三角点までノンビリ降りたが11時前でガックリ。

ここまではなだらかな道だったが、ここから折立までが急で頑張り所だ。

登る時は登り出しを極力抑えて歩けば案外と楽だと思う。

結局12時に降り着いてしまったが、体を拭いたりラーメンを煮て食べて時間を潰した。

13:30に着いたバスが折り返すんだが、14時前に乗り込み下山者を待った。

結局空席が少しあったし、有峰口までに10人は降りた。

入下山を折立にすれば楽だから、薬師に再チャレンジする時はそうしよう。

一緒に降りたYo氏とは会津駒ヶ岳を一緒にやろうと約束して別れ、
焼きリンゴ仲間で立山町の別宅に滞在中のK藤氏にメールを入れ富山地鉄駅へ。

五百石駅で降り出迎えてくれたK藤氏の車で別宅へ向い、
着いたら目の前遥かに剣岳が見える絶好のロケーションだった。
三の窓や小窓などの北方稜線のギザギザが格好良い。

今回やり残した薬師をやりに又泊まらせて貰いそう。



小屋前からの薬師岳(高さが無くて鈍重) 下山途中からの薬師 プロムナード(左奥に日本海)
  

端正な白山  剣岳の三角  この人工物は?  三角点から剣のアップ
   

折立にある愛知大学の薬師岳遭難の慰霊塔と慰霊碑
  

登山口のトチの大木2枚
 

K藤氏宅前からの剣岳(左側)



コメント (2)
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