大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

ヒイラギモクセイの剪定

2016年11月18日 | 職人修行
初めての木だったが基本キンモクセイと同じやり方だから
どうって事はなかった。

最初はM先輩がやると言っていたが、ちょっと手間取ってたので
俺がやっつけてしまった。

ヤマモモの大木とマキだったから時間が掛かっていたみたいだ。
O先輩の仕上がりよりも葉が多目の出来上がりだが見た目は良い。
但し直ぐに葉が混んでくるのが玉に瑕だな。

そのヒイラギモクセイはちょっと梳き方が足りなかったな。
樹冠部分はしっかりコブをカットして隙間を作ったからまあまあだろう。

 

参考までにM先輩のヤマモモ・マキの写真を載せて見る。

ビフォー
 

アフター・二本一緒に撮ったがまあカット具合は分る


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王位石は自然物だからこそロマンなんだ!

2016年11月18日 | その他
一昨日から王位石の記事の閲覧が増えて調べたら
フジテレビの番組で取り上げられていた。

俺の記事では自然物だとしか殆ど書いてないから
見てもガックリしてるだろう。

もうちょっと詳しく自然物と断定した理由を書く。

まず第一に前の記事でも書いたが、あの急斜面にあんな重い石を
運び上げるか下ろすかする技術力が現在でもなさそうな事。

第二に人工物としたら莫大な人力が必要だが
あの野崎島周辺にそれを賄う可能性のある地域・集落が無い。
膨大な人口を養うべき耕作地が見当たらないし、
大きな水源(川)も無いのだから労働力が確保できまい。

万が一技術力があったとしたらあんな急斜面に造る理由が無い。
当然ながら頂上を平らにして組み立てるのが普通だろう。

最後にあの王位石自体が人工物でないと主張している。
最上部の平たい石を良く見て欲しい。
平らではなく少しと言っても目視で分るくらいに傾いている。
海に向かって左側が低くなっているだろう。
あんな巨石を運搬できる技術力があれば平らにする位は容易な筈だ。
支えている右側の小型の石をもう少し削れば良いだけなのだから。

それとダメ押しだが、この王位石についての伝承が何も無い。
これだけの大事業をやったのなら当然記録に残るだろうし、
記録する手段が無かったとしても口伝で伝えた筈だろう。
王位石の形を鳥居の形として認識して作ったのならば当然ながら
奈良時代以降だろうから記録は残る筈だ。

俺は自然の力で良くこんな物ができたなあと驚くばかりだ。
おそらく上部の岩盤が崩れた拍子に一瞬であの形に岩が
積み重なったんだろうが、どれか一つでも落ちるのがずれていたら
あの形にならなかったんだからなあ。

これこそ自然が作り上げた傑作だろうが、
人工物ではこれほどのロマンは無いぞ。

スカイツリーは技術力には感心するがロマンなど感じないだろう。

あの野崎島に驚嘆に値する自然の遺構?が存在する事こそ
全世界に喧伝しても充分な価値ある事だと俺は思う。

人口物だと考える人がいたらその理由を書いて貰いたい。
その方が面白いと言えば面白いが無理過ぎるよなあ。

王位石の写真はネットで出回っているが一応俺の撮ったのを
載せて置く事にする。
記事野崎島写真集の二つ。



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