大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

尾根歩きを楽しむ

2016年11月20日 | 山技術
落石も滑落も殆ど心配しないで歩けるんだが
そんな道はそうあるもんじゃない。
大半が尾根を外して巻いて行くか沢沿いをへつるかだ。

先日の王岳でも下山途中で10分ほど笹の中を歩いただけ。
結局尾根の上を歩くには地図に無い道を歩くしかない。
と言っても誰かしら歩いていて踏み跡が結構あるのが多いんだが。


山仲間との「山と酒」でも短いがそんなルートを歩いている。
前回も高尾山の稲荷山から殆ど踏み跡の無い小さな尾根を下りた。

地形図は必携だが技術的にはそんなには難しく無い、
尾根を忠実に辿れば良いのだから。
只問題は1本の尾根なんて無くて枝分かれの尾根が付いて廻るから、
メインルート(メイン尾根)を外さないようにコンパスでのルート確認が
できないと酷い目に遭ってしまう。

そういう点では下りよりも上りの方が安全。
少々ルートを外したとしても上に行けば山道に出合うから。
道迷いしたら上に行けと言うのはそんな理由からだ。

「山と高原地図」で見当を付けて地形図で詳細を調べてルートを決める。
俺の持ってるのは2000年以前の古い「山と高原地図」が大半だから、
ネットでバス便があるか確認する一手間が要るが。

今月は中央線初狩で下車して滝子山から南東方面への尾根を途中まで歩き、
適当な枝尾根で下りて初狩駅へ戻る予定だ。
ネットで調べたら案の定道ができているから上りは大丈夫で下山が問題。
メインルート?を外して下りるから踏み跡があっても微かだろう。

用心にロープとシュリンゲ・カラビナを持って行く事にしよう。






コメント
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