久し振りの東北の山だが、早池峰ではさすがに根曲がり竹の
竹の子は無理だろう。
一度は自分で採って食べてみたいがまだできていない。
昔月山に行った時に念仏ヶ原の避難小屋で同宿の地元の
オヤジ達が竹の子を大量に採ってきたがご相伴に与かれなかった。
今ならずうずうしくご馳走してくれと言うだろうが。
フキやミズならいくらでもあるから採り放題・食べ放題だ。
これとコシアブラくらいは判るが、他の山菜はあまり良く判らない。
まあ採ってすぐ食べるならこの三つでも充分だ。
早池峰は勿論”花の山”だ。
なんか高山植物は140種もあるとかだが、固有種や希少種も多い。
ハヤチネウスウキソウ、ナンブイヌナズナ、ヒメコザクラは今回
見ることができそうだ。
何だか今からわくわくするなあ。
今回はデジカメを忘れたりはしないぞ。
さっそくザックに入れておこう。
対面の薬師岳は蛇紋岩の早池峰と違って花崗岩だから植生がまったく
違って地味だ。
オサバグサの大群落が売りみたいであとは楽しみなさそう。
とりえは水が旨いということ(多分)だろう。
花崗岩の甲斐駒の水はメチャ旨いから、同じ岩質なんだから期待
して間違いはなかろう。
どうせ小屋に寝る地元民はいないだろうし、俺みたいに遠征する
奴でもわざわざ一泊はしないだろうから独占だろう。
天気もなんとか持ちそうだし、花達をしっかり見てこよう。