千一夜第2章第510夜 海幸彦

2012-03-31 23:59:38 | 浮釣り

2012.3.31(土)


今夜は下げ潮の干潮時近くから釣行したが、メバルが良く揚がった。風が吹かなければもっと釣れたように思う。

釣行日:3月31日
旧暦:3月10日
場所:櫛ヶ浜港新防波堤
時間:19:00~22:00
天候:曇り
風  :無風のち西風のち無風のち西風
月齢:8.5
潮  :長潮 満潮20:46潮位96cm 干潮04:11潮位223cm
狙い目:メバル
釣り方:浮釣り
餌 :ゴカイ
釣果:メバル15(15~19cm)

邇邇藝命(ににぎのみこと:天照大神の孫で高天原から日向国へ天孫降臨)と木花之開耶姫(このはなのさくやひめ:父は大山津見神)との間に3柱の子神が生まれた。何れも燃え盛る産屋で生まれた神で、長男が火照命(ほでりのみこと:海幸彦)、次男が火須勢理命(ほすせりのみこと)、三男が火遠理命(ほおりのみこと:山幸彦:神武天皇の祖父)だった。
海幸彦は海の傍に居を構え魚を獲ることを生業とし、腕に自信を持ち満足のゆく生活をしていたとさ・・・・。

今夜はメバルを釣っていてふとこんな日本神話を思い出した。19時丁度に始めたのだが、釣り始めに直ぐにメバル2尾ゲット。その後西風が強くなり全く釣れなくなった。潮は緩く動いている。20時になって風が落ち無風状態となるや、再びアタリが取れ出してメバルが揚がり出した。サイズは小さいが数が揚がるので飽きが来ない。21時30分頃からまた西風が吹き出してアタリも取れなくなった。

釣れた時間は1時間半くらいだったが、時合いというものはこんなものだ。寧ろ時間的には長い時合いだった。今夜は改めてメバル釣りの好条件を思い知らされた。曇りで暗く凪で水が濁っていること。こんなに条件が揃う日は早々無いものだ。今日は朝から出勤だったが、疲れもフラストレーションもすっきりだ。また海幸彦になりたいなあ。尤も兄弟喧嘩をする前の海幸彦です。

【3月31日過去の釣行記録】
・2007年第2埠頭東側、06:15~13:15、中潮、釣果=カレイ7

【この日の釣り情報】
・2006年新川港、21:30~23:30、中潮、釣果=メバル1

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千一夜第2章第509夜 4月の過去5年間の釣果

2012-03-28 23:08:47 | 釣り情報

2012.03.28(水)

春ガレイ、春メバルのシーズンの気配が漂いだしました。
今夜は4月の過去5年間の釣果を記しておきます。

【2007年】
サーフ5回:ボウズ1・カレイ18・キス6・アイナメ5・タコ2・カサゴ1
浮釣り5回:メバル88・アジ12

【2008年】
サーフ5回:カレイ9・アイナメ4・ナマコ1
浮釣り1回:メバル3・アジ4
船釣り1回:アジ多数・カサゴ7・チヌ1・トラハゼ1

【2009年】
サーフ3回:カレイ9・アイナメ1・キス2・チヌ1
浮釣り3回:メバル24・アジ15

【2010年】
サーフ2回:アイナメ4・ソイ1・コチ1
浮釣り3回:メバル26・クジメ1・キス1
船釣り1回:40cmアジ4

【2011年】
サーフ5回:カレイ9・キス2・ハゼ3・タコ2・チヌ1・カサゴ1・ガンゾウビラメ1
浮釣り4回:メバル38

以上の釣果を見ての通り、’07年は別格として、メバルはまずまずの釣果だがカレイの釣果が悪い。’10年は釣行回数も少ないが、1枚も揚げていなかったんだ。今年はどうだろう、3月に入ってからボツボツ揚がり始めたのだが・・・。船釣りは2回しか行っていないが、半日やってあれじゃちょっと不漁だな。

釣行前は何時もわくわく感がある。それが時間の経過と共に失せて来るパターンが多い。ここ2~3年はそれが顕著である。年齢のせいか、釣れないせいか、恐らくその両方だろう。最近、大漁旗を揚げたことが無い。満足いく釣行が無いということだ。昔は弁当持ちで10時間釣行も苦にならなかったが、最近では長くやっても6時間が限度だ。数も揚がれば時間も気にならないが、釣れなければやはり飽きてくる。カレイは腰で釣れ(場替えせずにそこで粘れということ)と言われるが、6時間やって1枚じゃもたない。

さて今春はどうなるかな。楽しみ半分、駄目かなあ感半分かな。

【3月28日過去の釣行記録】
・2009年華西防波堤、18:45~21:30、大潮、釣果=メバル3
・2010年洲鼻港防波堤、09:30~13:30、中潮、釣果=ボウズ

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

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千一夜第2章第508夜 惜しい!寸足らず

2012-03-25 16:20:09 | サーフ

2012.3.25(日)


29cmマコガレイ、 30cmに1cm足らず。花見ガレイは確実に寄って来ている。

旧暦:3月4日
場所:第2埠頭東側
時間:07:00~11:00
天候:晴れ
風 :西強風
月齢:2.5
潮 :中潮 満潮09:56潮位284cm 干潮04:02潮位64cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌 :ゴカイ・ホンムシ
釣果:カレイ1(29cm)・ハゼ1
隣の老人:カレイ1(28cm)

前日に呑み会があるとあくる日は完全休養日となる。元々アルコールには強くない体質だけに、深酒は年齢とともに次第にきつくなってきた。金曜日に会があったので土曜日はゆったりと過ごした。お陰で今日は予定通りの釣行が出来た。

朝から西風が強かったので、日石前岸壁は諦める。風裏を考えると落港がベストだが、今日はどうも足が向かなかった。釣具店から真っ直ぐに南下するとR188に突き当たるのだが、ここで右折するか左折するかでその日の釣り場が決まる。今朝は久し振りに第2埠頭へ行ってみようと思い右折した。

釣り場は風が強く誰も居なかった。数年前までは暗い内から陣取りに行っていたが、最近は釣れなくなったせいか、まだ寒いせいか、釣り人は少ないようだ。海面は風で波が荒れている。沖合いは白波が立っている。船も出ているものは無く殆どが定位置に繋がれて風に吹かれて寄り添っている。こんな日は釣れない確率が高い。

7時丁度に開始。1本目は右側埠頭寄りに遠投、2本目は第1埠頭の一番先と対角線に投げる。3本目は右手にちょい投げ。今日は釣具店で餌を購入したのだが、ゴカイとホンムシを7対3で頼んだのだが、釣り場で開けてみると逆に入っていた。ホンムシばかりではカレイは釣れない。しかし仕掛けを巻き戻しても最初に付けた餌は齧られてもおらずそのまま残っている。餌の比率には不満だったが、餌が足らなくなる心配は無かった。

7時50分に微かなアタリで2本針にハゼとヒトデが付いていた。8時40分には2本目の竿先が大きく引き込まれた。竿を引くと確かな手応え、カレイのアタリに違いなかった。巻き上げてみると29cmのカレイ、惜しいなあ、あと1cmあればなあ。

9時頃、隣に旧知の老人がやって来て、左側に投げても良いかというので遠慮なくやってくださいと言う。老人は10mくらいのちょい投げで、ほぼ正面に2本の竿を出す。10時20分頃、竿先がピクピク震えていると言って巻き上げてみると、何と私のとほぼ同サイズのカレイ。波が荒れているのでカレイも岸に寄っているのかも知れない。

満潮時辺りから風が一段と強くなり、波も荒れ狂ってきたので、私は11時に納竿した。それにしても一気にサイズアップしてきた。3月10日頃からぼちぼち釣れ始めたが、花見ガレイがもうすぐそこまでやって来ているようだ。

【3月25日過去の釣行記録】
・2006年第2埠頭東側、07:00~16:00、若潮、釣果=カレイ13・アイナメ1・イイダコ1
・2007年第2埠頭南端、06:30~13:00、小潮、釣果=カレイ4・アイナメ2・ソイ1
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、18:10~23:15、小潮、釣果=メバル35

【この日の釣り情報】
・2006年第1埠頭南端西側、07:00~16:00、若潮、釣果=カレイ4・
・2006年笠戸島寺崎、19:30~23:00、若潮、釣果=メバル2

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千一夜第2章第507夜 提供写真2

2012-03-23 23:57:32 | その他

2012.03.23(金)

  
'12.03.10 写真提供:I大先輩
この日に呑んだビールの写真と小樽の運河の写真。何年か前に私もここで写真を撮りました。ここは定番ですね。I大先輩、翌11日に帰るとメールがくっ付いていた。


'12.03.15 写真提供:I大先輩
お土産を催促すると、重たいから買って帰るのはやめたとのこと。どうやらお土産はこの写真だけのようだ。

【3月23日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

【この日の釣り情報】
・1993年末武川河口、昼間、大潮、釣果=貝(あさり)掘り大漁

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千一夜第2章第506夜 夜はまだまだ冷える

2012-03-20 22:33:22 | 浮釣り

2012.3.20(火) 春分の日


夕まずめの大島大原、今日は中潮だが潮は小さい。満潮時でも下の敷石が隠れるか隠れないかくらいの潮位だろう。陽落ちしてからここでメバルを狙う。

釣行日:3月20日
旧暦:2月28日
場所:大島大原
時間:18:30~20:30
天候:曇り
風  :西弱風
月齢:27.2
潮  :中潮 満潮19:46潮位266cm 干潮13:54潮位75cm
狙い目:メバル
釣り方 :浮釣り
餌  :ゴカイ
釣果:小メバル5

最近、とみに早起きが苦痛になった。今朝もカレイ釣行を目論んでいたのだが、一旦目が覚めたものの二度寝で昼前まで寝てしまった。午後からは食品などの買い物で家人に付き合う。夕方からはメバルの時季でもあるので海岸に出てみる。

まず櫛ヶ浜港方面に出てみたが、西風が強くて海面は畝っていた。海が荒れるとメバルは難しいので、風裏になる大島大原方面に移動する。18時30分の大島大原はまだ夕まずめが始まったばかりである。随分陽が長くなったものだ。完全に暗くなったのは18時50分頃である。弱風で海面は穏やかであるが、夕方はまだ冷える。

夕まずめから早速竿を出すが、手前は海面が澄んでいて底まで見える。おまけに街路灯の灯りがもろに海面に当たりメバルは出てきそうにもない。やはりメバル釣りの条件は、濁り水で穏やかな海面、小雨が降るような曇り空で暗闇というコンディションが良い。遠投も試みるがアタリは無い。結局は手前で15~6cmの小メバルばかりが釣れただけだ。

なかなか条件に適した釣行というものは出来ないが、諸条件の中でも最も重要な要素は潮である。過去のデータで良く釣れた日の旧暦を調べて行くと良い。因みに今日の旧暦は2月28日であるが、過去の記録を紐解いて見ると、2008年4月4日が旧暦のこの日に当たり、釣り場は違うが釣果はメバル5尾と記録されている。カレイ釣行では1993年3月20日がこの日に当たり、カレイ3枚、アイナメ2本と記録されている。環境も気象条件も変わっているので一概には言えないが、やはりデータは重要である。

【3月20日過去の釣行記録】
・2005年奈切大気暴露試験場前、09:00~15:00、若潮、釣果=コチ1・ナマコ1
・2008年第2埠頭東側、06:30~15:50、中潮、釣果=35cmカレイ2・タコ2
・2010年洲鼻港防波堤、06:20~11:40、中潮、釣果=30cmアイナメ1

【この日の釣り情報】
・1993年光汚水処理場裏、06:00~10:00、中潮、釣果=カレイ3・アイナメ2
・2009年華西防波堤、19:00~21:00、小潮、釣果=2人でメバル5
・2010年新日鉄波止場、06:00~12:00、中潮、釣果=33cmカレイ1

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千一夜第2章第505夜 えっ?ヘドロで埋め立て?

2012-03-18 18:30:54 | サーフ

2012.3.18(日)


地元の老婆から聞いた地名「あさごくら」、漢字は解らないと言う。ここの左手は埋め立てられるようだ。地図上の地名は鼓南か?


徳山大島の笠戸湾側の一番奥まった海岸。手前の奥まった辺りが中浦、海岸通りの道路を更に下に進むと今度は左手に海が現れる。こちらは徳山湾となり、粭島へと続く。私が行った釣り場は地図の第1期(埋め立て予定地)と赤い文字で書いてある右手奥の入り江(地図右端の中間辺り)である。道路はこの入り江中間辺りから山中へと続く。

釣行日:3月17日
旧暦:2月25日
場所:あさごくら湾岸壁
時間:15:50~16:50
天候:晴れ
風  :西風・春一番
月齢:24.2
潮  :長潮 満潮16:50潮位205cm 干潮11:33潮位142cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌  :ゴカイ・ホンムシ
釣果:ボウズ

西風が強くなった為、下松の日石前岸壁から第2埠頭を経由し、風裏となる徳山大島へ向かう。大島も居守、佐倉方面は風がまともに当たる。海岸通りを直進し笠戸湾が見えなくなる辺りが本浦、中浦となる。中浦から本通りを笠戸湾沿いに左折すると、埋め立ての境界と思われる橙色の仕切りが海中に広がっている。その仕切りが切れる辺りが「あさごくら」と呼ばれる奥まった湾である。ここは完全に風を遮る場所だ。

湾の奥まった場所で老人が一人海を眺めていた。この辺りには民家は一軒も無い。老人は芝刈りの後か、自転車の荷台に小枝を山盛りに積んでいた。私が老人の傍に近付くと、湾の向こう側を指して、海鳥が沢山いると言う。見ると数十羽の鳥山が出来ている。とんびまでいるのには驚いたが、恐らく鰯か何かの小魚の群れが入って来たのだろう。ここは初めてだが、カレイは釣れますかと問うと、ゴロタ石の向こうは砂泥だから釣れると言う。埋め立て工事以前には釣り人が良く来ていたと言う。

散歩の老婆たちが竿を出している私に近付いて来て、「釣れるかね?」と気軽に声を掛けてくる。「ここで竿を出すのは初めてなんですが、全くアタリがありません」と言うと、「向こう側を埋め立てしよるからねえ」と言う。埋め立てはどれくらい進んでいるのか聞くと、第1期工事が終わったと言う。私のような部外者には第1期工事がどんなものなのか解らない。

更に彼女らが不満気に言うには、徳山化学コンビナート沖にあるヘドロを使ってこの湾を埋め立てるのだと言う。「えっ、ヘドロで?そんなことあるの?」と聞き返すと、名目上はヘドロで埋め立てて貝を育てるのだというが、彼女等は育つわけが無いと全く信用していない。貝が育っても人が食べれる訳が無い。それにナルトビエイが多いから全滅させられると言う。
それに山から海を眺めると海の色が茶色に変わったと言う。海岸沿いの道路の反対側は山だが、その中腹には段々畑が多数ある。畑からは海が一望できる。埋め立ての影響は間違い無いところだが、海も死んだようだと彼女等は嘆く。

満潮時まで粘ったがやはりアタリは無かった。餌は取られていたので何かしらの小魚は居るのだろう。しかしヘドロの埋め立てと聞いては今後来れないなあ。

【3月18日過去の釣行記録】
・2006年大島大原、21:00~00:00、中潮、釣果=メバル4
・2007年華西防波堤、18:30~22:30、大潮、釣果=メバル10・タナゴ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

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千一夜第2章第504夜 春一番

2012-03-17 18:53:28 | サーフ

2012.3.17(土)


西風が強まりだした日石前岸壁。アオリイカのシーズンには岸壁下の通路からエギングする。昨シーズンは、釣友ブースカが型の良いアオリイカ2杯を揚げた。

旧暦:2月25日
場所:日石前岸壁
時間:13:40~15:20
天候:晴れ
風 :西風・春一番
月齢:24.2
潮 :長潮 満潮16:50潮位205cm 干潮11:33潮位142cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌 :ゴカイ・ホンムシ
釣果:ボウズ

今朝は目覚まし時計は役に立たず起き出したのは昼だった。天気予報の降雨確率は70%だったが晴れていた。午後から晴れていれば知人と釣り場で落ち合うことにしていたので、いそいそ出かける。釣り場は天気晴朗で暖かい。少し風があるが完全に春の陽気だ。

13時40分に竿を出す。海面は少し細波立って所々に白波が見える。先般から3週連続でここへ来ているが、何時も午後からは風が強くなる。そして波が強くなると釣れなくなる。知人は用件が済むと帰って行った。

竿を出して程なくすると風が一段と強くなり海面は白波だらけになった。風は強くても暖かい。アタリは全く無い。やはり白波が立つと駄目か。岸壁沿いに車を着けているので車中から竿先を見つめる。15時過ぎには益々風が強くなったため納竿準備に入る。読み掛けの本を読了するには十分な時間だった。

15時20分には納竿して第2埠頭へ移動してみる。埠頭入り口の運動公園では少年サッカーの大会をしているようで、大変な人出だった。埠頭の何時もの釣り場に行くが、やはり風が強くて釣り人は誰一人として居ない。こりゃ風裏に行かなきゃ駄目だと思い、徳山大島方面に再移動する。大島方面の記事は次回の記事にする。

帰宅後、TVのニュースで知ったのだが、今日は日本海低気圧の影響で2年振りの春一番だったとのこと。道理で暖かくて風が強かった訳だ。2年振りということは、昨年は吹かなかったということか。

【3月17日過去の釣行記録】
・2007年第2埠頭東側、06:30~16:40、中潮、釣果=カレイ9・アイナメ3・キス2

【この日の釣り情報】
・2007年華西防波堤、18:30~23:00、中潮、釣果=メバル9

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千一夜第2章第503夜 カレイの活性が出てきた

2012-03-13 19:03:14 | サーフ

2012.3.13(火)

釣行日 :3月13日
旧暦:2月21日
場所:日石前岸壁
時間:08:00~15:00
天候:晴れ
風  :西弱風のち西風
月齢:20.2
潮  :中潮 満潮11:34潮位273cm 干潮05:51潮位85cm
狙い目:カレイ・アイナメ
釣り方 :サーフ
餌  :ゴカイ・ホンムシ
釣果:カレイ2


今日は予定が何も入っていなかったので、先日の休日出勤の代休を取った。10日にカレイを3枚揚げた日石前岸壁に行くことにした。日頃の出勤時間と同じ頃家を出たので、道路はかなり混雑していた。自宅から釣具店を経由して釣り場に着くまでに、何時もの倍の時間を要した。平日のせいもあるが、釣り場では私が見渡せる限り釣り人は居なかった。岸壁には1本の桟橋が伸びているが、今日は向かって左側に船が着いていた。左側でサーフしたかったのだが、仕方なく右側に投げた。


釣り始めて30分経過した8時30分に最初のアタリ。竿を引くと確かな手応えが伝わってくる。これくらいの手応えになると25cmオーバーは間違いないところ。揚げて見ると2本針の両方を飲み込んでいた。どうやら最初のアタリを見逃していたようだ。岸壁からのサーフで釣れるカレイとしては、26cmありレギュラーサイズだ。基本的にはカレイのアタリは1度きりなので、良く竿先を見ていないと解らない。尤も、カレイは餌を飲み込むので、アタリを見逃しても釣れることには変わりない。但し、このような岸壁で釣る場合はタモの準備をした方が賢明だ。水面から揚げるのに高さが結構あるため、しっかり針掛かりしていないと、カレイの口から針がすっぽ抜けることがある。

写真は本日2枚目のカレイ、10時ジャストに竿先がぺこりとお辞儀した。揚げてみると24cmのカレイ。肩の辺りが膨らんでいて、子を持っている。
カレイはリールを巻き上げている時の感触もさることながら、水面に姿が見えた時が最高潮の至福の時である。2月までは全く駄目だったが、3月に入ってからカレイも活性が出てきたようだ。これから入梅前までが春ガレイのシーズンである。


本日の釣果。午前中に釣れたカレイ2枚のみ。
午前中は風も弱く波も穏やかだが、昼頃から西風が強くなって海上も波立ってくる。やはりカレイ釣りは穏やかな波の方が良い。潮も緩やかに流れる潮の方が良いように思う。

【3月13日過去の釣行記録】
・2010年粭島小瀬戸、18:30~20:50、中潮、釣果=メバル7・クジメ1・アジ3

【この日の釣り情報】
・2011年第2埠頭南端、1日中、小潮、釣果=広島の釣り人、キス30

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千一夜第2章第502夜 震災1周年

2012-03-12 21:17:24 | 行事・予定

2012.03.12(月)

3月11日は震災1周年。
わが社では営業所全部で半旗を掲揚し、震災が起きた14時46分の黙祷も各自行うこととした。
M9.0、最大震度7、震源は宮城県牡鹿半島の東南東130キロの三陸沖、死者15,854人、行方不明3,155人、ピーク時の避難者数468,653人、建物全壊129,107戸、がれき2253万トン、被害総額17兆4千億円という東日本大震災、おまけにレベル7という原発メルトダウンである。一日も早い復興をお祈り致します。

私は9時に営業所に行き、前以って用意していた国旗を掲揚する。営業所には旗を立てるポールが無いので、一般家庭用の国旗セットを使用し、半旗は無理なので竿の先端の金色の玉に黒い布を被せて掲揚した。一時小雨がばらついたが直ぐに止んだので一安心。近くの市役所の支所も半旗を掲揚していたが、その他には見えなかった。

出社した序でにメダカの箱池の掃除をした。同僚のTも出てくるというので一緒にやったのだが、朝方はまだ寒いし水も頗る冷たかった。箱池に敷いていた川砂や、水草を植えている黒い小粒の敷砂も出して洗う。沈殿していた藻や餌の残りなどで相当汚れていたので、何度も何度も洗い直す。メダカの数は思ったより少なかったが、親は大方生き残っていた。今の時季はまだ水が冷たいので底の方にじっと隠れて動かないので、全体の数は良く解らなかった。掃除をした序でに裏庭に置いていた箱池を玄関前に移動した。邪魔にはならないと思うのだが、不興を買うようだとまた裏庭に移そうと思う。

玄関脇には小さな庭もあるのだが、ここも雑草がかなり生えていたので草取りをする。完璧には出来なかったが、どうせまた直ぐに生えて来るのだからきりが無い。
箱池のグッズを買いに行った序でにプランタンに植える花も買ってきたので、植え替える。丁度昼頃に全ての作業が終了した。国旗は翌朝降ろすと言うことなので、作業終了と同時に退社した。

【3月12日過去の釣行記録】
・2005年小踏日新製鋼波止場、09:30~11:00、中潮、釣果=ボウズ
・2011年櫛ヶ浜港新防波堤、19:45~22:30、小潮、釣果=メバル5R2

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

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千一夜第2章第501夜 久し振りのアイナメ

2012-03-10 21:06:11 | サーフ

2012.3.10(土)


最初の釣り場、洲鼻港防波堤から笠戸大橋を望む 。


日石前岸壁に移動、ここでボウズを免れる。


ひゃ~、久し振りの30cmオーバーのアイナメ。


今日の釣果、木っ端ガレイ3枚とアイナメ。

旧暦:2月18日
場所:洲鼻港防波堤、日石前岸壁
時間:07:30~09:00、09:20~12:30
天候:晴れのち曇り
風  :弱風のち西風
月齢:17.2
潮  :大潮 満潮09:52潮位312cm 干潮03:49潮位18cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌  :ゴカイ・ホンムシ
釣果:木っ端ガレイ3・34cmアイナメ1

本日の釣果を時系列に記載する。
洲鼻港防波堤:ボウズ
日石前岸壁
09:45:23cmカレイ
10:15:20cmカレイ
10:28:34cmアイナメ
11:15:20cmカレイ

昨夜は玖珂町で呑み会。自宅からの往復は周防花岡駅までは自転車(ママチャリ)、行きは花岡駅からは岩徳線で30分程度の高森駅まで、帰りは玖珂駅から花岡駅だった。電車に乗っている間は良いのだが、花岡駅からの行き帰りが疲れる。我が家のママチャリは漕いでも漕いでも前に進まない。日頃滅多に自転車に乗らないし、運動不足も重なって、行きは時間ぎりぎりに着いたが、腿はパンパンだった。帰りは酔っているせいかあまり疲れを感じなかったが、朝までぐっすり眠っていた。私としては釣行開始時間に1時間遅れた。

最初は洲鼻港に行ったが、既に先客が竿を出していた。先客は二刀流で、サーフに浮き釣り、私は先客のサーフラインを見極めて絡まないように投げる。但し、先客のサーフの飛距離が解らないので、その辺は適当だ。

先客は浮き釣りと言ってもサビキの遠投である。本命は何だか解らないが、アジもクロもチヌもメバルもな~んにも釣れないとのこと。サーフの餌も無くならないと言われるので、こりゃ今日も駄目だなと思う。案の定、私にもアタリは全く無く、場所移動のため9時には納竿した。

洲鼻港を諦めたので何処に行こうか迷ったのだが、朝方気になったすぐ近くの日石前岸壁に移動することにした。朝、洲鼻港に行く途中、日石前桟橋に船が着いていたので、ここでも良いかなと思ったのだが、以前ボウズだったのですんなり通過した。

駄目元で竿を出したのだが、暫くして小さなアタリがあった。少し竿を引いてみると微かな手応え、揚げてみると木っ端ガレイが付いていた。これでボウズは免れたと一安心。30分程度後に2枚目の同サイズのカレイが揚がる。その15分後、桟橋一番近くに投げた竿先が大きくお辞儀をする。すかさず竿を引くと確かな手応え、しかもグイグイ潜ろうとする。直感でこれは大きいぞと思い、岸壁の上に立つ。チヌかアイナメだ。リールを巻く手に力が入る。近くに寄せるとチヌでもカレイでも無いことが解ったが、大物のアイナメだったので慎重に引き上げる。タモを用意して来なかったので、ズルッとすっぽ抜けるかと思ったが、何とか揚がった。久し振りの大物に満足。この後木っ端ガレイがもう1枚揚がったが、11時を過ぎてからは風が強くなり、波も荒れだしたので昼過ぎに納竿した。

最初からここでやれば良かったなと悔やむが、何処で釣れるか解らないものですね。やはり、桟橋に船が停泊しているような場所が良いですね。また来て見ようと思います。

【3月10日過去の釣行記録】
・2007年第2埠頭東側、06:30~15:45、中潮、釣果=カレイ17・アイナメ3・キス1
・2008年櫛ヶ浜港防波堤、19:45~21:40、中潮、釣果=メバル2

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

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千一夜第2章第500夜 3月の過去3年間の釣果

2012-03-07 22:25:04 | 釣り情報

2012.03.7(水)

最近はどうも釣果が思わしくないので3月の釣果を調べてみた。
今夜は3月の過去3年間の釣果を記しておく。

【2009年】
サーフ4回:カレイ10・アイナメ5・ナマコ5・キス1
浮釣り2回:メバル15

【2010年】
サーフ4回:ボウズ1・カレイ3・アイナメ2
浮釣り3回:メバル27・アジ3・セイゴ1・タナゴ1・クジメ1・アイナメ1・メイタ1

【2011年】
サーフ4回:ボウズ2・カレイ4・アイナメ1
浮釣り2回:メバル10

以上の釣果を見ての通り、’10年からカレイの釣果が悪い。釣行回数も少ないが、カレイだけでなく全体的に釣果は随分落ちた。因みに2008年はサーフ7回でボウズ1回、カレイ28、浮き釣り4回でメバル26である。これが2007年まで遡ると、サーフ7回でカレイ47、アイナメ10、浮き釣り4回でメバル69である。年々釣果は落ちるばかりである。

2008年までは家人に「またカレイ?」と言われたものだが、最近ではサイズを問わずカレイを釣って帰るだけで喜ばれる。特に今年は釣れない。潮のせいだけでは無いと思うが、水温のせいか、釣場が荒れたせいか、腕のせいか、釣行時間のせいか・・・恐らくカレイの数が減ったのだと思う。
今月は休日出勤が2回あるため釣行回数もままならない。どうせ釣れないのだからと聞こえてきそうだが、のんびり竿を出す時間が貴重なのだ。

話はちょっと反れますが、第146回芥川賞を受賞した田中慎弥氏の「共喰い」を遅ればせながら読了しました。本の題名が連想させる通りの内容でしたが、未成年の子供にはまだ読ませられません。最近の純文学、特に芥川賞受賞作はこのような内容の作品が多いですね。私は寧ろもう一篇収録されている作品の方が賞に相応しいように思う。著者の田中氏は山口県出身なので、文章の中に多く出てくる方言は良く解ります。他県の方が読むと非常に読み難いのではないかと思います。

この受賞作品の中の主人公は釣りをする。そしてもう一篇収録されている「第三紀層の魚」の主人公も釣り好きである。私は田中氏の作品はまだこの二篇しか読んでいないが、他の作品にも釣りが出てくるのだろうなと想像する。恐らく作者の田中氏自身も竿を片手に海に出ておられるのだろう。釣りに関して共感できるところが多い。皆様も是非一読なさることをお勧めします。

【3月7日過去の釣行記録】
・2009年笠戸本浦港防波堤、06:40~11:40、若潮、釣果=カレイ3・ナマコ3
・2010年第2埠頭東側、06:30~11:30、小潮、釣果=カレイ1

【この日の釣り情報】
・2007年中電西岸壁、09:00~15:00、中潮、釣果=カレイ1R7・アイナメ2・ハゼ3

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千一夜第2章第499夜 お雛様

2012-03-03 22:50:54 | 行事・予定

2012.03.3(土)


我が家のお雛様、昨年は出していなかったと思うので2年振りかな。
上からお殿様(親王、お内裏様)、お姫様(お内裏様)、下の段に官女(かんじょ)、その下に五人囃子(ごにんばやし)、その下が右大臣(うだいじん、若者)、左大臣(さだいじん、髭のじいさん)、その下が仕丁(じちょう)である。順番はこれが正しいのかどうかは不明。


お雛様の顔は関東と関西では違うそうだ。関東以東では現代風の美人型、関西以西では昔ながらの京顔、古典的美人型とのことだ。我が家のは京顔の方かな?
それからお雛様の飾り方も違うそうである。関東では右側、関西では左側とのことだが、向かって見るのか、座った側から見るのかよく解らない。

【3月3日過去の釣行記録】
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、19:50~00:15、大潮、釣果=メバル9・ハゼ2

【この日の釣り情報】
・2007年新川港桟橋、昼間、大潮、釣果=30cmカレイ1
・2011年中電西岸壁、09:00~11:00、大潮、釣果=木っ端ガレイ1

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千一夜第2章第498夜 TV出演?

2012-03-01 21:50:09 | その他

2012.03.1(木)

昨日OBのI大先輩がわざわざ電話してきてくださった。

電話の内容は、明日の朝5時20分から始まるKRY(地元のTV局)のさわやかモーニングを見るようにとの指示。そんなに早く起きられませんというと、録画しておけとのこと。それから支社の者全員に伝えておくようにとの厳命。内容は聞かなかったが、了解しましたと軽い返事をした。

電話の後で、一応支社の社員にI大先輩からの伝言を伝えておいた。支社のA氏は今年継続雇用となった長老格の大先輩だが、自分は5時20分にはもう起きているので是非見てみようと言われた。流石継続雇用者である。私は釣り以外でこの時間には起きられない。まあ、I大先輩のことだから、ご自身の趣味の写真でTV出演するんだろうなと、全員一致の予想をしていた。

今朝出勤するとA氏が、今朝のTVを見たかと言われるので、そこで初めて「ハッ」とした次第。私はもうすっかりそのことを忘れていた。律儀にもA氏は最初から、いや10分遅れくらいから見たそうである。番組が始まった頃、写真の林忠彦賞のことを放映していたので、やはり写真での出演かと思ったそうである。ところがこのニュースにI大先輩は映らなかったらしい。A氏も見逃したかなと思ったそうだが、一応番組の最後(6時30分)まで眼を凝らして見たそうである。しかし遂にI大先輩の姿は映らなかったとのこと。

但し、番組の最後の方で、田布施、柳井地区のバイク愛好家のメンバーが、震災復興のキャンペーンのようなことをやっている映像が映し出されたらしい。そういえばI大先輩、大型バイクに乗っておられる。ひょっとするとバイクに乗った姿が映っていたのかも知れない。しかしフルフェースのヘルメットを被っているので、I大先輩と認めることは不可能だとA氏は言われる。インタビューもあったらしいが、I大先輩では無く他の人だったらしいが、インタビューの最中、後ろを横切った人がいたようだったがそれかも知れないともA氏は言われる。それじゃあエキストラのようなものじゃないですかと意見が一致。

映像は前撮りしたものということなので、I大先輩の出番があったとしてもカットされたんでしょうね。何だか担がれたようだったとA氏の感想。エイプリルフールには一月早い。わざわざ起きて見なくて良かったかな。

【3月1日過去の釣行記録】
・1997年奈切大気暴露試験場前、投げ釣り、10:30~17:30、小潮、釣果=不明
・2009年第2埠頭東側、06:40~12:00、中潮、釣果=カレイ3・アイナメ1・大ナマコ1

【この日の釣り情報】
・2007年中電西岸壁、09:00~18:00、中潮、釣果=カレイ6・ハゼ3・メバル2

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