千一夜第3章第246夜 どうにかこうにか

2020-10-31 19:37:43 | サーフ

2020.10.31(土)

巨人、セ・リーグやっとこさ優勝である。早くから優勝マジックが出ていたが、優勝してみれば残り9試合である。ソフトバンクはマジックが出てからは怒涛の連勝であっという間に優勝である。この差は大きいと思う。今年のセ・リーグはCSが行われないため巨人が日本シリーズにそのまま出るが、パ・リーグはCSが行われるという。何でこんなことになっているのか良く解からない。まあ、何はともあれ巨人優勝おめでとうだ。

今朝は嘗てのホームグランド下松公共第2埠頭東側へやって来た。実に1年10か月振りである。ここ数回、徳山築港や日立製作所南方岸壁の釣り場に行っても釣れないので釣り場を変えてみた訳だ。昔はこの釣り場で20枚以上のマコガレイを揚げたこともあるのだが、切戸川河口の護岸工事(向かいの第1埠頭側)を行ってからというもの、カレイの数は激減した。それに台風の影響で海底の様子が変わったということもあろう。この釣り場には何時も浮き釣り人が入っていると聞いたが、今朝はがら空きだった。

この釣り場での私のカレイポイントは、今台船が着いている右手である。これじゃあポイントへはサーフ出来ないが、台船の角すれすれに遠投する。但し、この後向かい風が強くなり、ラインが右にふけて台船に引っ掛かる恐れが出たので、台船すれすれに投げることは出来なくなった。

7時過ぎ、竿先が小刻みに揺れた。竿を引くと魚が頭を振る感じが手に伝わってくる。またマダイの子かと思ったがやはり間違いなかった。今までよりは少し大きく20cm弱あったがリリースした。

8時過ぎ、久し振りに見るマコガレイだ。15㎝くらいかな、何の抵抗も無くスイスイと揚がった。勿論即リリースしたが、どうにかこうにかやっとこさ釣れたという感じ。居るには居るんだろうなと思うが、カレイの活性は今一である。しかし釣れ始めたということは良いことだ。

釣行日:10月31日
旧暦:9月15日
場所:第2埠頭東側
時間:06:00~11:40
天候:晴れ
外気温:6時9℃ 9時半17℃
風 :弱風のち東風
月齢:14.3
潮   :大潮 満潮08:35潮位309cm 干潮14:38潮位91cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:木っ端ガレイ1・小マダイ1・フグ2・ハゼ1・全部リリース

9時50分頃、竿立てに立て掛けた4本の竿の内の1本の竿先が、グイ~ンと右に大きく曲がった。そして曲がったまま止まった。止まったと言うことは魚も動きを止めたと言うことだ。エイかなと直感。しかし釣り人という者は魚の姿を見るまではワクワクするものである。10分程度やり取りをしてやっと姿が見えたと思ったら、やっぱり直感通りのエイだった。エイを弱らすのには時間が掛かる。足元まで寄せた時にはエイも疲れ切って観念したようだった。こういう時に限ってタモを持ってきていない。今朝はタモも餌箱もバッカンもみんな忘れて来た。私の傍でカワハギ釣りをやっていた釣り人も、自分の車にタモを積んでいなかったかと見に行ってくれたが、やはり積んでいなかった。エイは重いので揚げるのは諦めてハリスを切った。勿論、これを持ち帰る積もりは、はな(最初)から無い。

早朝の釣り場横の港だが、久し振りに見る風景は何処か寂しい。船の数も随分減っているようだ。遊漁船「釣好」が見えるが、この後船長が来て最近の釣果を披露する。今は昼間のメバルが絶好調だと言う。人数(最低4人)さえ集まれば直ぐにでも出るよと言われる。船長は昔からの馴染みだが、私は釣好丸で遊漁をしたことも渡しを頼んだこともない。

船長が言われるには、最近はルアーやジギング釣りが主流で餌釣りの人口は少なくなったとのことだ。餌釣りをやるのは年寄りばかりだと言う。そりゃあ船長も75歳(後継者なし)だそうだから、昔の遊漁客は今はみんな年寄りになっているのは当然だ。それに、当初から餌釣りのメバル一本でやってきたから、今更ルアー釣りなんぞやれないという。それに最近の遊漁船は楽だと言う。餌釣りの場合は、瀬を知って潮を知ってポイントを覚えなければならないが、今はタイラバが主流だからポイントも何も無いそうだ。マダイの数は頗る多く何処にでも居るので、船を流してさえいればそれで良いのだから楽なもんだと言われる。この歳になると何時までやれるか解らないが、もう永くは出来ないと寂しく言われる。

【10月31日過去の釣行記録】
・1999年奈切大気暴露試験場前、08:00~12:00、小潮、釣果=アナゴ1・アイナメ1・キス4
・2009年櫛ヶ浜旧港防波堤、19:25~22:30、大潮、釣果=メバル6・アジ5・キス3・タナゴ3R
・2010年洲鼻港防波堤、06:00~12:00、小潮、釣果=キス5・カワハギ1・ギザミ10R
・2015年徳山築港、06:00~15:00、中潮、釣果=木っ端ガレイ2・キス9・ハゼ1・ギザミ1・小ダイ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦9月15日釣行記録】
・2006年11月05日、華西岸壁、18:10~22:50、大潮、釣果=太刀魚11
・2009年11月01日、櫛ヶ浜旧港防波堤、18:30~21:20、大潮、釣果=ムラソイ1・メバル6・アジ3・チヌ3・タナゴ1R
・2016年10月15日、徳山築港、06:00~10:30、大潮、釣果=カレイ2・キス8・小ダイ2
・2017年11月03日、徳山築港、06:00~11:30、大潮、釣果=28、36cmマダイ2・23cmカレイ2・キス4・カワハギ1
・2019年10月13日、笠戸本浦港防波堤、06:25~10:00、大潮、釣果=ギザミ2・キビレ1・ハゼ2

 

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千一夜第3章第245夜 どうにもこうにも

2020-10-24 18:52:36 | サーフ

2020.10.24(土)

もう早朝は寒くそろそろ防寒着を出さなければならない。それでも釣具店では半袖のTシャツで釣行する若いしの姿も見えた。寒いだろうなあと思いつつ何時もの分量の餌を購入した。カレイを求めて釣行を続けるが釣果は一向に上がらない。最近では徳山築港の釣り場とここ日立製作所南方岸壁の釣り場を往復している。私の現在のホームグランドとも言える釣り場は築港であるが、築港は3代目のホームである。最初のホームは笠戸島本浦港の防波堤(釣り場百景第2章第684参照)、2番目が下松公共第2埠頭東側(釣り場百景第2章第648参照)の釣り場である。10年周期くらいで替わっているが、現在ここの釣り場が4代目のホームになりつつあるが釣果は悪い。この時季、あまり回数をこなしていない釣り場に行ってみるのも良いだろうな。

朝まずめ頃に竿を出すが、6本全部を出し終わると車で暖を取る。つまりそういう季節になったということだ。春先には30㎝オーバーのカレイが良く釣れた釣り場であるが、釣れ始めのタイミングがどうも良く解からない。尤も、最近では昼まで粘ることが無くなり早く納竿するので、ひょっとすると納竿の後に時合が来ているのかも知れない。カレイは腰で釣れと言われるが、本来は一潮(12時間)やってみないと解らないものである。若い頃は12時間釣行をかなりの回数こなしたものだが、今ではそこまで忍耐が続かない。次回から餌の購入量を増やしてみるか。

本日の釣果であるが、朝の内に掌に納まるような小マダイが3尾釣れた。とても持ち帰ろうとは思わない大きさのものである。昨年、一昨年は30㎝前後のマダイが良く釣れたが今年はさっぱりである。とは言え本命はマコガレイであるからマダイは外道である。6月7日以降マコガレイの姿が拝めない。例年では10月には揚がっているのだが、今年はどうも調子が出ない。

水温が下がるとウミケムシは釣れなくなって良いが、クサフグは相変わらず釣れる。夏から比べると随分大きくなっている。釣れるのはまだ良い方で、針を切られることも多い。今日も竿を上げて見ると2回針が無くなっていた。このクサフグは唇に針掛かりしていたので針を外すのも簡単だったが、針を飲み込んでいると外すのに往生する。こんな写真をアップしなければならないほど釣果が奮わないのである。

釣行日:10月24日
旧暦:9月8日
場所:日立製作所南方岸壁
時間:05:50~10:10
天候:晴れ
外気温:9℃
風 :北風
月齢:7.3
潮   :小潮 満潮15:49潮位260cm 干潮08:13潮位106cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:小マダイ3R・フグ2R(持ち帰り無し)

【10月24日過去の釣行記録】
・2005年上関漁港防波堤、17:30~19:15、小潮、釣果=アオリイカ2
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、19:00~22:30、大潮、釣果=メバル13・チヌ1・アジ15・シマイサキ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦9月8日釣行記録】
・1996年10月19日、笠戸島周辺、06:00~16:00、小潮、船釣り、釣果=マダイ2・アジ多数
・2005年10月10日、第2埠頭中電前、11:00~14:30、小潮、釣果=2人でキス25
・2006年10月29日、粭島港防波堤、18:25~20:35、小潮、釣果=アオリイカボウズ
・2012年10月22日、洲鼻港防波堤、16:20~17:10、小潮、釣果=アオリイカボウズ

 

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千一夜第3章第244夜 カレイ漁獲規制?

2020-10-18 18:32:48 | サーフ

2020.10.18(日)

今回こそはとカレイの姿を見るべくホーム・グランドの築港にやって来た。満ち上がりの潮であり期待が持てる。6月6日に30㎝マコガレイを揚げて以降、6回のカレイ釣行を重ねるがカレイの姿は拝めない。こんなことは嘗て無かったことである。釣行すれば殆ど最低1枚はカレイをゲットしていた私であるが、最近はどうにもこうにも釣れない。今朝の新聞の1面に漁獲規制の記事が載っており、その対象魚の中にカレイが入っていたので吃驚である。確かに近年はカレイもゲット枚数が減ってきている。この釣り場でも当初は来れば二桁ということは良くあったことである。それが今や・・・。

気を取り直して早速竿を出す。今朝はちょっと出足が悪く、釣り場に着いた時には朝まずめは終わりかけていた。6時10分頃から開始である。釣り場に着いて竿の準備をしていると、1人の老人がやって来て、「私も投げ釣りを始めようと思う」と言ってあれこれと熱心に質問をしてくる。私はこの人もここで竿を出したいんじゃないかなと思い、「今日は竿を出さないのですか?」と聞くと、すかさず、「アジをやりたいんですが、左側に入っても良いか」と言われる。私は「竿は海に向かって正面に出すけど、サーフ方向は右手方向だから左側に入っても問題ないです」と答えると、直ぐに道具を車に取りに行かれた。それでも、私が竿6本を出し終わるまでは待っておられた。

私の直ぐ左手に入った老人は、竿2本を出し浮き釣りと落とし込みである。最初は落とし込みだけで小アジや小メバルを2~3尾揚げられたが、もう1本竿を取り出し浮き釣りを始められた。すると間もなく浮きが沈み満月竿になる。魚は走っているようで、自分のもう1本の竿の仕掛けも巻き込んで大暴れである。大アジでも来たのかと聞くとサバだと言われる。暫く魚とのやり取りをして漸く揚げると、結構型の良いサバだった。これなら塩焼きには十分ですねと私が言う。その後も立て続けに4尾揚げられた。

私が納竿する時に老人は何を思ったのか、チョコレートは好きかと言われる。曖昧に答えていると、ブランデー入りの美味いチョコレートがあるんじゃが要らんかね?と言われる。老人はバー状のそのチョコを齧っていたが、わたしはちょっとその気分じゃ無かったので丁重にお断りした。何だかなつかれたようである。

私はと言えば、ピンギスが5尾、20㎝程度のキスが1尾釣れただけである。今日は餌のアオムシが大きくて、何時もの分量を購入したが本数は少なかった。それに餌取の小魚も活性が良く直に餌が無くなる。今日も9時過ぎには後1回分の餌しか残っていなかった。

今日はハプニングはあった。竿立てに4本の竿を立て掛けていたが、竿と竿立てごと一斉に右側に倒れたのである。倒れた瞬間を私は見ていなかったので、隣の老人に聞くと、この竿だと左から2番目の竿を指さす。直ぐに竿を手に取って引いてみると確かに魚の手応えがあった。しかしそれは一瞬のこと。直ぐに軽くなった。これだけの重量のものをひっくり返すとなると、まずエイの仕業であろうと推測する。直ぐに針が外れたものと思われる。

釣行日:10月18日
旧暦:9月2日
場所:徳山築港
時間:06:10~10:10
天候:曇りのち晴れ
外気温:
風 :弱風
月齢:1.3
潮   :大潮 満潮09:32潮位353cm 干潮03:14潮位25cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:キス6

今日は大潮でその中でも大きい潮だった。満潮時の9時30分頃には上の写真の通り、海浜公園内にまで潮が満ち満ちて来た。ここまで潮が上がって来ることはそう多くはない。船の往来も激しいので船波の影響もあると思う。

今日の釣行は紆余曲折の末の釣行だった。本来は昨日から大島郡の情島へ瀬渡しで渡ってメバル釣行の予定だったが、同行者の都合が悪くなり延期になった。そのためもう一人の同行者の若いしが、投げ釣りに一緒させてくださいというので快く了解したのだが、土曜日の早朝は雨予報だったためこれも延期した。日曜日はどうだと言うと既に予定が入っているから都合が悪いと言う。私なんぞは孫の予定が無い限り、土曜日が駄目なら日曜日と直ぐに予定が立つのだが、若いしはそういう訳にはいかないようだ。

さて朝刊の記事の続きであるが、漁獲規制は国内の漁業従事者が対象になっているので、我々のような趣味の釣りには関係無いように思われる。2021年度から23年度に掛けて開始されるようであるが、対象魚はブリ、ホッケ、マダイ、キンメダイ、ヒラメ、カレイ類、トラフグ、カタクチイワシ、ウルメイワシ、マダラ、サワラ、ムロアジ類、イカナゴ、ベニズワイガニ、ニギスの15種類である。これだけの魚の漁獲量が規制されれば、漁業者の収入減は必至であり、将来的にも漁業従事者の減少にも繋がるという。資源管理の必要性はあるがまだまだ協議が必要であろう。

【10月18日過去の釣行記録】
・2005年上関漁港防波堤、17:30~19:15、大潮、釣果=アジ4
・2009年櫛ヶ浜港旧防波堤、19:00~21:35、大潮、釣果=メバル11・シマイサキ1・アジ6・タナゴ1R
・2014年徳山築港、06:40~10:10、長潮、釣果=キス6

【この日の釣り情報】
・2009年日本精蝋前、19:00~22:00、大潮、釣果=アジ16・メバル3
・2015年新日鐵波止場、05:00~13:00、中潮、釣果=キス4・エソ1

【旧暦9月2日釣行記録】
・2006年10月23日、華西岸壁、19:00~21:45、大潮、釣果=メバル5・シマイサキ1・タナゴ1・アジ1
・2007年10月12日、華西岸壁、19:20~22:20、大潮、釣果=メバル1・アジ48
・2013年10月06日、櫛ヶ浜港新防波堤、18:00~21:30、大潮、釣果=メバル4・アジ4
・2016年10月02日、徳山築港、05:50~11:00、大潮、釣果=キス10・小ダイ6R・シャコ1・アナゴ1

 

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千一夜第3章第243夜 サプライズ無し

2020-10-11 17:07:36 | サーフ

2020.10.11(日)

まだカレイの時季は尚早だと思うが、この釣り場も試しておかなければならないのでやって来た。藻は殆ど切れて無くなり藻掛かりは無くなっていたが、多少ゴロタ石や岩があるので本来の根掛かりはある。サーフする方向やポイント付近も根掛かりの再確認をしておかなければならない。

釣り始めて30分経過した頃、桟橋の先端からちょっと手前辺りに遊漁船らしき船が掛かり釣りを始めた。掛かり釣りは危ないので禁止されていると思うが、それよりも私がサーフすれば桟橋の先端近くまで仕掛けが飛ぶので、何だか邪魔されているようで気分は悪い。今の時季はヤズ(ハマチの子)が揚がるので、サビキで餌のアジを釣りに来たのだと思うが、釣果が思わしく無いようで30分くらいで移動して行った。

徳山築港は船の出入りが激しいので、船のペラでラインをしばしば切られるが、ここでは船が入ってくることは稀でありその心配は殆ど無い。但し、針が無くなることが多い。フグの仕業であるが、ここはフグが多いように思われる。今日も2回フグに切られた。それから、ウミケムシ、他の釣り場ではあまり見ないがここでは特に多い。手で触ることは厳禁なので針から外すのに苦労する。今日は2尾釣れたが、これは夏の名残りで、まだまだ海水温が高いということだ。

釣行日:10月11日
旧暦:8月25日
場所:日立製作所南方岸壁
時間:05:40~10:00
天候:曇りのち晴れ
外気温:6時19℃ 9時26℃
風 :弱風
月齢:23.7
潮   :長潮 満潮01:34潮位217cm 干潮09:01潮位117cm
狙い目:カレイ・キス
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:小マダイ8R・イトヒキハゼ4R・クサフグ1R 全リリース

さて釣果は、早朝から写真のような小ダイばかりが8尾、後はクサフグに被るハゼ(イトヒキハゼ)である。小魚の活性は頗る良い。朝方は直ぐに餌が無くなるので付け替えが忙しい。何時もと同じ餌の量を購入したが、8時40分時点で餌があと1回分しか残っていなかった。築港の釣り場もここも同じようなもので、カレイの姿は拝むことが出来なかった。陽が昇ると暑くなる。今年は特に暑く、まあ、こう暑くちゃ釣れないだろう。尤も、カレイが本格的に釣れ出すのは大抵12月に入ってからだから、今は様子見の時季である。釣れなくても特に悔しさは無いが、それにしてもちょっと寂しい釣果である。私は長潮は好きな潮だが、サプライズも無く、10時には餌切れ納竿と相成った。

【10月11日過去の釣行記録】
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、19:00~22:20、大潮、釣果=アジ15・シマイサキ1
・2015年徳山築港、05:50~10:50、大潮、釣果=カレイ2・キス4・トラハゼ1・ハゼ4・小ダイ1・イイダコ1

【この日の釣り情報】
・1993年池の浦港防波堤、10:00~16:00、若潮、釣果=カレイ3・チヌ2・バリ3
・2007年晴海埠頭、12:20~13:00、大潮、釣果=25cmキス3
・2007年洲鼻港防波堤、夜、大潮、釣果=24cmアジ、23cmメバル、20cmアオリイカ

【旧暦8月25日釣行記録】
・2007年10月05日、華西防波堤、18:15~19:15、長潮、釣果=アオリイカボウズ
・2010年10月02日、第2埠頭南端、06:00~10:40、長潮、釣果=キス2
・2013年09月29日、華西岸壁、17:30~19:30、長潮、釣果=太刀魚ボウズ
・2016年09月25日、徳山築港、06:00~10:30、長潮、釣果=カレイ1・キス11・イイダコ1・小ダイ多数

 

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千一夜第3章第242 アオリイカ時々

2020-10-04 19:31:35 | エギング

2020.10.04(日)

昨日は米トランプ大統領も遂に罹患したコロナ過の孫の幼稚園の運動会だったが、1家族2人までの応援と制限された。従って、大多数の家庭では両親の参観となり我々ジジババの出る幕は無かった。その代わり、下の1歳の孫は我々ジジババが見ることになる。1歳の孫は何が何だか解らないまま、早朝からジジババの家に連れ去られ夕方まで過ごす。運動会は午前中で終わったが、孫や両親は早朝から起きているので、午後からは家で昼寝である。夕方からは皆で食事したので下の孫も両親に会えたが、その間、一度も愚図ることも無くジジババはホッとしたものである。その代償として私は全身筋肉痛となった。孫の守りも1日だと相当な重労働となるのだ。

さて、そういう事で今週は釣行していないが、これまで日中や夕方にちょこちょこと海岸を覗いている。それはアオリイカの様子を見るためであるが、日に日に大きくなっている様子が解る。

上の写真は8月26日の第2公共埠頭南端での写真である。木切れが浮かんでいたが、その周りには産まれて間もないアオリイカの赤ちゃんが群れていた。アオリイカ釣りの発祥は、薩摩の漁師が海岸に揚げていた船の櫂の先にアオリイカが寄ってきているのを見て思いついた釣法だと記憶しているが、この光景を見て成程と思い至った次第である。アオリイカは年魚なので基本的に1年で一生を終わるため、成長が早いのか日に日に大きくなるという。まだこの時点で釣る人はいないと思う。

9月29日にも第2公共埠頭の同じ場所に来てみたが、埠頭の周りには大勢のエギンガーが居た。揚がっているところは見ていないが、これほど大勢がやっているので恐らく揚がっているのだろう。私も30分ばかりロッドを出してみたが、アオリイカが乗ってくることは無かった。

9月15日には光市室積の西の浜漁港にやって来た。ここは昔からアオリイカの産卵場所として有名である。8月に産まれたアオリイカの赤ちゃんがこの港で9月一杯過ごし、10月に入ると沖合に出て行くということである。10月までに10㎝ちょっとくらいまで成長するようである。嘗て私はここで数杯のアオリイカを揚げているが、やはり10㎝程度のものが殆どである。

この日も若いし2人がロッドを出していた。10㎝程度のアオリイカを1杯ほど揚げていた。私もここで1時間程度ロッドを出した。それこそ小さいアオリイカの赤ちゃんが2.5号の餌木に沢山寄って来る。寄って来るが、それは追いかけて来るだけで、足元まで来ると逃げてしまう。まだ足元に居るアオリイカの赤ちゃんの目の前に餌木を落としてみても見向きもしない。かえって餌木を恐れて逃げてしまうようにも見えた。アオリイカも赤ちゃんの時はまだ擦れていないので釣れ易いと誰かが言っていたが、そういうことも無かった。

9月27日の徳山築港の釣り場である。2週連続ここにカレイ、キス釣りに来たが、朝まずめ時にはやはりアオリイカのエギンガーたちが集まってくる。埠頭の先にはイカ墨が多く残っている。

先々週(21日)は若いしがまさにこの場所で2杯のアオリイカを揚げた。先週(27日)は左手の海浜公園内で2人が4杯揚げていた。しかし何れも10㎝程度の赤ちゃんである。何れのエギンガー達も7時には帰っていく。陽が高くなってくると釣れなくなる。やはりイカ釣りは夜か朝まずめが良い。私が嘗て粭島港波止で20㎝超のアオリイカを立て続けに2杯揚げたのも夜だった。大きくなると沖合に出るものが多いため、これからは港内で釣れるアオリイカは少なくなりそうだ。その代わり釣れればある程度の大きさになっているので、釣り応えも、食べ応えもあるというものである。

【10月4日過去の釣行記録】
・2007年西の浜漁港防波堤、18:10~19:50、小潮、釣果=アオリボウズ
・2008年第2埠頭東側、06:40~12:30、中潮、釣果=小チダイ11・キス1・アナゴ1
・2009年洲鼻港防波堤、09:00~10:00、大潮、釣果=マダコ1
・2014年徳山築港、06:00~11:30、若潮、釣果=カレイ1・キス18・ハゼ2・フグ1

【この日の釣り情報】
・2007年第1埠頭南端東側、18:00~22:00、小潮、釣果=2人でキス18
・2009年日石前防波堤、夜、大潮、釣果=アオリイカ2

【旧暦8月18日釣行記録】
・2010年09月25日、第2埠頭東側、06:00~11:00、中潮、釣果=キス5・カワハギ3・小ダイ3
・2013年09月22日、洲鼻港・本浦港・寺崎、06:30~09:00、中潮、釣果=アオリイカボウズ
・2015年09月30日、洲鼻港浮桟橋、18:40~20:30、中潮、釣果=アオリイカボウズ
・2017年10月07日、櫛ヶ浜港防波堤、18:30~21:40、中潮、釣果=チヌ2

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