千一夜第3章第16夜 潮は良いのだが・・・

2017-01-28 18:49:28 | サーフ

2017.01.28(土) 旧正月

今年2回目の釣行、週末の天気が悪く、たまに良い時には用事があった。今日は旧正月で新月の大潮なので釣行と決めていたが、天気は良く絶好の釣り日和となった。浮き釣り人も3人程度やってきた。潮は良いのだが水温が低すぎると底物の魚の活性は悪い。。。

旧暦:1月1日
場所:徳山築港
時間:06:30~11:40
天候:晴れ
風  :北弱風のち無風
月齢:1.1
潮  :大潮 満潮09:29潮位297cm 干潮02:54潮位8cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌  :アオムシ・ホンムシ
釣果:木っ端ガレイ2・キス2・ハゼ3

今朝は風も弱く絶好の釣り日和となった。朝まずめに竿出しをしたが、7時頃あけぼの丸が出港するので、一旦仕掛けを巻き上げた。投げ直して直ぐにハゼが釣れ、7時45分には23cmの良型のキスが釣れる。落ちギスはサイズアップしている。8時台にもキスとハゼが1尾ずつ釣れたがカレイのアタリは無しだ。10時20分になってやっと待望の22cmの木っ端ガレイ、ハゼが立て続けに釣れ、11時前にも木っ端ガレイを1枚追加した。潮は良く動いていたが、水温が低く魚の活性は悪く餌も無くならない。ちょっと寂しい釣行となった。

浮き釣り人は海浜公園に入ってやっていたが釣れたような気配は無かった。私の釣り場の目の前では、魚が反転し腹に太陽光がキラキラ反射している。それもかなりの数だ。青物だと思うがアジではないようだ。浮き釣り人に教えてあげようかとも思ったが、撒き餌を撒いているのでその内魚がそちらへ移動するだろうと思って言わなかった。肝心のカレイが釣れないのでサビキ仕掛けでも用意しておけば良かった。

11時を回ってから全くアタリが無くなった。それにプレジャーボートに仕掛けを1本切られたこともあり、40分には納竿した。やはりこの時季は夜のメバル釣りの方が良いなと改めて思った。今夜は絶好のメバル日和だが、夜も出掛ける気にはならない。若い頃なら絶対に行っていたなあ。

【1月28日過去の釣行記録】
・2006年中電西側岸壁、06:30~15:30、大潮、釣果=ボウズ
・2006年大島大原海岸、21:00~23:40、大潮、釣果=2人でメバル12
・2012年中電西側岸壁、07:30~11:50、中潮、釣果=ナマコ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦1月1日釣行記録】
・1997年02月08日、笠戸島周辺、06:00~09:00、船釣り、大潮、釣果=メバル50
・2006年01月29日、第1埠頭南端西側、夕方、大潮、釣果=カレイ3
・2007年02月18日、第2埠頭東側、06:40~16:40、大潮、釣果=カレイ6
・2007年02月18日、華西防波堤、19:00~23:30、大潮、釣果=2人でメバル47
・2008年02月07日、第2埠頭東側~中電西岸壁、07:30~16:00、大潮、釣果=カレイ3
・2010年02月14日、第2埠頭東側、06:20~11:30、大潮、釣果=イイダコ1
・2013年02月10日、新川港浮桟橋、06:40~10:20、大潮、釣果=ボウズ

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千一夜第3章第15夜 釣り場百景40徳山築港3

2017-01-22 17:35:46 | 釣り場百景

2017.01.22(日)

年が変わってからは土、日の気候が悪い。たまに釣り日和の日もあったが、そんな日に限って用事があり釣りには出掛けられない。1月も下旬に差し掛かったが、ここまでに月に1回の釣行は嘗て無かったように思う。尤も、最近では寒い日は炬燵の守の方が良くなっているし、孫の守もしなければならない。仕事なら寒い時季の方が捗るが・・・。

今日は私が良く行く釣り場百景の第71弾、エントリーナンバー40の徳山築港第3弾を紹介します。徳山築港は4か所の釣り場を紹介しており、1(第2章689夜)、2(第2章676夜)、4(第2章762夜)は既に紹介済でこれが最後となります。

徳山の平和大橋を南に降りた辺りが築港町であるが、降りた信号を更に直進すると晴海町に入る。私が行く釣り場の築港は、正確には晴海町になるのだと思うが、ここではこの港全体を築港と呼ばさせてもらう。築港への入口は恐らく1か所しかないと思うので解ると思うが、初めて行く人にとっては少しややこしい。今回の釣り場は築港に入って突き当りになる。

 

この岸壁には殆どと言って良いほど船が繋留されている。この日のように岸壁が空いていることは稀である。こんな日はサプライズが期待できる。船底の下には結構魚が居るのだ。船の出入りも結構激しいので、腰を据えて釣ることは難しい。船が入ってきたら急いで仕掛けを巻き上げなければならない。ちょい投げのちょい釣りには丁度良いかもしれないが、手前は根掛かりするので早めに巻き上げた方が良い。それとゴミが多いのには閉口する。普段はカレイ狙いよりもチヌ狙いの釣り人が多い。私は捨て竿で1本ほど投げて置きっ放しにすることがあるが、釣れたことは無い。

【1月22日過去の釣行記録】
・2005年新日鉄波止場、11:00~15:30、中潮、釣果=ボウズ
・2012年洲鼻港防波堤、06:50~12:20、大潮、釣果=カレイ1・キス1

【この日の釣り情報】
・2005年笠戸島タンダ、昼間、中潮、釣果=スズキ釣り大賑わい
・2005年大島大原、昼間、中潮、釣果=キス5・イイダコ10・アイナメ1

【旧暦12月25日釣行記録】
・2007年02月12日、櫛ヶ浜港防波堤、19:40~23:00、長潮、釣果=メバル3

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千一夜第3章第14夜 最近の読書

2017-01-18 21:45:36 | 読書

2017.01.18(水)

最近読んだ本。記載するのは今回で2回目、評価を付けるのも気が引けるが、最も面白く読んだものは☆5つである。

『民王』 池井戸潤著 文春文庫 評価☆☆☆☆ ’16年12月9日読了
寸評:政治を舞台に首相をはじめ野党党首など、薬によって親子が入れ替わる(ある意味テロ)というストーリー。(総理大臣の)子供が国会やサミットを何とかこなし、親(総理等政治家)は子供の世界を何とかこなしていく。嘗て映画で男女が入れ替わるものがあったが趣が違う。

『おんな領主 井伊直虎』 渡邊大門著 中径の文庫 評価☆☆☆ ’16年12月16日読了
寸評:’17年の大河ドラマの資料。戦国時代に男の名で家督を継いだ女性の物語。井伊家発展の礎を築いた井伊直虎に関して、歴史的資料の少ない中、客観事実に基づいて類推も含めて解説したもの。尚、現在では直虎は実在の男だったのではないかとの説がある。

『俺の遺言』 野坂昭如著 文春文庫 評価☆☆☆☆☆ ’16年12月21日読了
寸評:文学は如何に文章を削り表現できるかであると、文豪吉行淳之介氏が書いていたが、その吉行氏や三島由紀夫氏に認められた著者はやはり只者ではない。野坂氏独特の切れ切れの文体は最初は馴染み難いが、読み進めて行く内にその周辺知識を含めて物書きゆえの観察力や風刺力は凄いとしか言いようが無い。本著は週刊文春のコラム連載の中から55編を抜粋収録したものである。秀逸な本である。

『陸王』 池井戸潤著 集英社 評価☆☆☆☆☆ ’16年12月28日読了
寸評:足袋製造100年の老舗が生き残りをかけ、新規事業としてマラソンシューズの開発に挑む。中小企業にとってイノベーションを金融面から支えることが難しく、資金調達に大きな壁が立ちはだかる。世界的な大手スポーツ用品会社の圧力に屈しそうになるが・・・ブランド力も無く全く相手にされない中、長距離選手が使用してくれたために甦る。「結」はやや端折り過ぎの感あり。

『夜蜘蛛』 田中慎弥著 文藝春秋 評価☆☆☆ ’16年12月30日読了
寸評:戦争を体験した父が自らの人生の終焉に自殺を選択する。昭和天皇の葬儀の日、乃木大将のように殉死する。しかしその遺言は息子にとってはいたたまれないもの。明治生まれ男の純朴な精神の結果か、戦後世代には想像もつかない純粋な天皇観、国家観に従ったものか、若い頃自分の子供を中絶させたことも原因のひとつか、心身共に老いて行く父の決断があった。父を死なせてしまった罪悪感か、息子もまた自ら・・・。著者に宛てた手紙形式の作品。一気読みした。

『天才』 石原慎太郎著 幻冬舎 評価☆☆☆☆ ’17年1月5日読了
寸評:ロッキード裁判という日本の司法を歪めた虚構を知りつつそれに荷担した当時の三木首相やトライスターなどという事例よりも遥かに大きな事件の山だった対潜哨戒機P3C問題を無視して逆指揮権を発動し、それになびいた司法関係者こそが売国奴だった。アメリカの策略にまんまと嵌められ日本の最重要指導者が葬られた。当時なら田中角栄無罪である。

『モナ・リザの罠』 西岡文彦著 講談社現代新書 評価☆☆☆☆☆ ’17年1月6日読了
寸評:製作者レオナルド・ダ・ヴィンチ。モナ・リザの正式名はラ・ジョコンダ。肖像画でも礼拝像でもない当時史上初の人物画。意味不明な美術批評が仕掛ける罠!モデルはなぜ謎になったか?アルプス以北、以南の融合による新感覚。風景画の無かった時代に四分割された異なった風景は彼以外誰も描いたことが無い世界だった。神秘の微笑みを解剖していく。秀作である。

『おんな城主井伊直虎と井伊直政の真実』 蓮見清一創刊 宝島社 評価☆☆☆ ’17年1月9日読了
寸評:’17年の大河ドラマの資料、解説書。

『御三家の犬たち』 南原幹雄著 徳間文庫 評価☆☆☆☆ ’17年1月13日読了
寸評:久し振りの時代物。徳川8代将軍の座をめぐり御三家存亡を賭けた闘いが始まった。御三家筆頭家老達の策謀や御三家に仕える隠密たちが暗躍する。700頁あるが3日で読破。

『強父論』 阿川佐和子著 文藝春秋 評価☆☆☆☆☆ ’17年1月16日読了
寸評:阿川弘之氏については吉行淳之介氏や北杜夫氏らのエッセイに何度も登場し、瞬間湯沸かし器と評されていたのを良く覚えている。瞬間湯沸かし器氏の本は両手までは読んでいないが、娘である著者佐和子氏の本は30冊程度読んでいる。親子関係については理不尽とも思える父親だが、決して口答えは許されない。現在ではこのような父親は存在しないのではないかと思われる、そんな父親の回顧録である。阿川家の先祖は長州で、我が家の4代前は萩からの養子。確証は無いが一説に先祖が繋がっているという・・・・。

『大放言』 百田尚樹著 新潮新書 評価☆☆☆☆☆ ’17年1月18日読了
寸評:普段私がやり過ごしている事柄も、作家故の鋭い観察力で世の不条理を暴いて行くのは面白い。各章には納得させられる持論が満載。日本国を辱め貶め悪意に満ちた偏向報道を第一義とする左向きの新聞社は言わずと知れているが、話の前後を無視して一文のみをクローズアップして好き放題書くのは何も新聞社に限ったことでは無い。何故公正で真っ当な報道が出来ないのかなあと改めて実感した次第。著者の言動は国会でも大炎上しているが、今やオフレコも無く記者の前では冗談も言えない風潮になっている。新聞の質も記者の質も落ち嘆かわしい限りである。

 【1月18日過去の釣行記録】
・2015年徳山築港、06:30~15:20、中潮、釣果=32cmアイナメ・キス1・ハゼ5

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦12月21日釣行記録】
・2004年01月12日、新日鉄波止場、05:30~09:00、中潮、釣果=アナゴ1・キス1・ハゼ1・マダコ1
・2007年02月08日、中電西側岸壁、07:30~08:15、中潮、釣果=カレイ1
・2011年01月14日、徳山築港、08:30~13:30、中潮、釣果=カレイ1・アイナメ2・イイダコ5

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千一夜第3章第13夜 釣り場百景11第1埠頭西側

2017-01-14 11:32:39 | 釣り場百景

2017.01.14(土)

大寒気団に覆われた日本列島、地元下松市も初雪である。北陸地方では今日、明日の2日間で3mも降りそうだと言う。今日はセンター試験も行われるようで、私の身内にも受験者がいるので心配である。当地では今のところ積雪は無いが、朝方は激しく雪が舞っていた。今朝は夜明け前に一旦起きて庭に出てみたが、降雪は無いもののあまりにも冷たいので再び布団に潜り込む。

今年は所用や天候不順のためにまだ1回しか釣行していない。若い頃は「寒いの暑いのと言ってたんじゃ釣りにゃあならん!」と言っていたが、今では「猫は炬燵で丸くなる」の方が優先する。

今日は私が良く行く釣り場百景の第70弾、エントリーナンバー11の第1埠頭西側を紹介します。


下松市公共第1埠頭西側、対岸は第2埠頭東側(釣り場百景2)、裏側は新川港(釣り場百景19)となる。

ここへの進入路は、下松市役所前の県道63号線を直進して突き当りまで行けば良い。つまり、市役所前から南下して妙見大橋に差し掛かるが、大橋を下ると県道366号線(旧国道188号線)にぶつかる。この交差点が下松病院前交差点で、ここで県道63号線も終わるが、更に直進(南下)すると下松商工会議所がある。この先100m程度で砂山にぶつかる。ここを右折すると第1埠頭に出、左折すると新川港(新川港新川港浮き桟橋:釣り場百景19)へと出る。

釣行記録を調べてみると、ここへ来たのは’14年2月9日が最後である。もう3年も前であるが、この写真もその時のものと思われる。実感としてこんなに来ていないのかと思うが、東隣の新川港には’15年10月3日に釣行している。最近では徳山築港が主な釣り場になっているため、この釣り場を覗くことさえも少なくなっているが、嘗ては良く通った釣り場である。

切戸川を挟んで東側が第1埠頭で西側が第2埠頭に分かれる。この釣り場は河口であり砂場となっているのでキス、カレイが狙い目である。時々アカエイやカナコギ、クサフグが邪魔をする。夏場は勿論、冬場のこの季節にもキスは良く釣れていた。キスは夏場のイメージが強いが、味は落ちるものの冬場のこの時季にも良く釣れる。カレイは尺物を釣った記憶は無く、殆ど煮付サイズのものである。

釣行の頻度は対岸の第2埠頭の方が圧倒的に多いが、ここも捨てがたい釣り場である。キス釣りならここが良く釣れる釣り場でもある。現在、この埠頭の先端は侵入禁止となっているが、禁止になる前は釣友たちと良く先端まで歩いて行ったものだ。釣友の記録には1月1日に先端でキス50尾というものがある。

釣り場で見る風景はここが一押しである。普段はなかなか風景を楽しむ余裕も無いが、浅瀬のためここを通る船舶は殆ど無く、椅子を取り出してゆったりと出来る場所である。埠頭に付きものの野良犬も少なく、また居眠りをしていてもラインを引っ掛けられる心配も無い。子供連れでゆっくり釣行するには良い釣り場であろう。

【1月14日過去の釣行記録】
・1998年第2埠頭南端東側、07:00~13:30、大潮、釣果=カレイ4・イイダコ5
・2005年大島大原防波堤、19:00~23:50、中潮、釣果=2人でメバル17
・2008年第2埠頭東側、06:45~14:30、小潮、釣果=カレイ1・チヌ1・キス3・ハゼ1・マダコ1
・2012年徳山築港、08:30~13:30、中潮、釣果=カレイ1・アイナメ2・イイダコ5

【この日の釣り情報】
・2007年中電西側岸壁、09:00~15:00、若潮、釣果=カレイ6

【旧暦12月17日釣行記録】
・1997年01月25日、笠戸島周辺、08:30~16:00、船釣り、大潮、釣果=メバル10
・2007年02月04日、第2埠頭西側、11:20~17:30、大潮、釣果=カレイ4・ハゼ4
・2007年02月04日、第1埠頭西側、15:00~18:00、大潮、釣果=28cmカレイ1
・2007年02月04日、櫛ヶ浜港防波堤、18:00~22:00、大潮、釣果=メバル9(15cm以下多数)

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千一夜第3章第12夜 ’17年初釣り 木っ端の戦い

2017-01-03 18:08:26 | サーフ

2017.1.3(火)

’17年初釣りである。私は釣り事始めと称している。

釣行名:木っ端の戦い
旧暦:12月6日
場所:徳山築港
時間:06:40~15:10
天候:晴れ
風  :西風
月齢:4.8
潮  :中潮 満潮12:03潮位288cm 干潮05:27潮位28cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌  :アオムシ・スナムシ
釣果:超木っ端ガレイ3リリース・キス6・ハゼ3・小ダイ1リリース
釣友:S=木っ端ガレイ1・ハゼ6・イイダコ1

 

正月2日間は初詣や新年宴会などで呑み疲れ気味であったが、3日目は釣り事始めと決めていた。昨年最後の釣行(12月24日)でカレイ8枚(2人で10枚)をゲットしているので、迷いなく徳山築港の釣り場に決めた。同僚釣友Sに連絡すると彼も行くつもりだったとのことで新年対決と相成った。

釣り場は何時もの場所だが、船舶給水所を挟んで左右に分かれた。上の写真が西側で私の場所、下の写真が東側でSの釣り場となった。嘗てはSの釣り場で2人が一緒に竿を出していたが、ここ数回は足元に水溜りが出来て竿を出し難いこともあって、給水所を挟んで左右に分かれて竿を出している。私の方から竿を出すと、漁船にラインを切られる確率が高いので今迄は敬遠していた。しかしリスクの高いところでは大物も釣れるので、敢えて私はそちらを選ぶ。

例年のごとくまずまずめ時に、海神大綿津見神(おおわたつみ)、海の潮の満ち引きを司る神様、塩椎神(しおつちのかみ)を始め、ワタツミ(海神)、オカミ(水神)、オミヅメ(水神)らの諸神に感謝と安全、大漁祈願のため、海にお神酒を捧げ、2礼2拍手1礼。例年の釣り事始めの私の神事である。昨年からは同僚釣友Sも私に見習って始めた。しかしSはまだ作法に通じておらず完璧とは言えない。この分だと御利益も半減だと思ったが・・・。

6時40分から釣行開始したが、9時までに私がキス3尾、Sがハゼ1尾、イイダコ1の釣果だった。カレイの釣れる気配は全く無し。ハゼは型が良くなっている。私の経験則からして9時までにカレイが最低1枚揚がらないとその日の釣果は望めない。前回カレイが釣れ過ぎた感がある。

9時22分、私に17cmの超木っ端ガレイが揚がる。10時23分には何と11cmの超木っ端、勿論即リリース。昼食を摂る前までに、私がキス6尾、ハゼ1尾、一応木っ端だがカレイ2枚、Sがハゼ6尾、イイダコ1杯という何とも地味な釣果だった。エキセントリックなことやサプライズは何も無い。「今日は駄目ですねえ、(カレイが)釣れる気がしない」と、しきりにSが言うが、こういう釣れない時でも木っ端であれカレイの姿を見るところがやはり腕の差とばかり右腕を摩る。

14時頃にはもう半ば諦め気味で納竿の準備に入らんとしていた時に、「今度こそ間違いなくカレイ」だとSが叫ぶ。何と何と木っ端だが22cmの今日一のカレイをゲット。腰を落として竿を持ち上げるので如何に大物かと思ったが木っ端だった。この程度のカレイなら片手でひょいだ。この木端のお蔭で釣行が1時間延びたが、後は全然いけない。納竿直前に私が又しても10cm程度の超木っ端ガレイを揚げたが、22cmを超えることは出来なかった。

今日の釣果を時系列に記載する。
7時台:私=キス1、 S=ハゼ1
8時台:私=キス2、 S=イイダコ1
9時台:私=超木っ端ガレイ1、 S=ハゼ2
10時台:私=キス2・ハゼ1・超木っ端ガレイ1、 S=ハゼ3
12時台:私=キス1
13時台:私=小ダイ1・ハゼ1 S=22cm木っ端ガレイ1
14時台;私=ハゼ1・超木っ端ガレイ1

今年から釣友Sとの釣行時にはその都度、勝負名を付けることにする。今回は『木っ端の戦い』である。今日はSと木っ端ガレイの勝負となったが、枚数では私が3枚でSが1枚だが、サイズでは負けた。痛み分けとはいかず今回はSの優勢勝ちということにしておこう。どうも私は木っ端での勝負には無理がある。

【1月3日過去の釣行記録】
・2007年第2埠頭東側、06:15~17:00、大潮、釣果=カレイ7・ソイ2・キス1・キビレ1・ハゼ5・マダコ1
・2008年第2埠頭東側、15:20~17:30、長潮、釣果=カレイ2・キス3・ハゼ1・マダコ1
・2008年大島大原、19:25~20:20、長潮、釣果=メバル3
・2008年櫛ヶ浜港新防波堤、20:50~22:30、長潮、釣果=メバル11
・2010年第2埠頭東側、06:40~13:30、中潮、釣果=カレイ5・ハゼ1
・2011年櫛ヶ浜港新防波堤、18:00~20:30、大潮、釣果=メバル4・ハゼ1
・2014年徳山築港、07:00~11:30、中潮、釣果=カレイ1・ハゼ8・キス2・イイダコ1
・2015年徳山築港西側南端、07:00~16:15、中潮、釣果=カレイ2・ハゼ2・アジ2
・2016年徳山築港西側南端、07:14~15:10、小潮、釣果=ハゼ23・イイダコ5・メゴチ1R

【この日の釣り情報】
・1998年新日鉄波止場、14:00~17:30、中潮、釣果=キス3・ハゼ2・アジ11
・2007年柳井国病前、07:00~12:00、大潮、釣果=3人でキス60
・2014年新日鉄波止場、06:40~14:00、中潮、釣果=アナゴ1
・2014年日石前岸壁、06:40~16:00、中潮、釣果=ボウズ

【旧暦12月6日釣行記録】
・1999年01月23日、佐賀関、04:30~12:30、中潮、釣果=関アジ・関サバ大漁
・2013年01月17日、笠戸大橋下、昼間、中潮、釣果=カレイ

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千一夜第3章第11夜 ’17年謹賀新年

2017-01-01 17:12:48 | 行事・予定

2017.01.01(日)

’17年 明けましておめでとうございます

今年も宜しくお願い申し上げます

今日は恒例の三社参りをして参りました

最初に目指したのはやはり氏神様である花岡八幡宮である。花岡八幡宮本殿、長い石段を上りつめた山頂にある。昨年は一度しか休憩しなかった石段、今年は登る途中で腿が痛くなって何度も休憩した。プール通いをさぼり気味のせいか。

嘗ては大晦日の夜に行ってカウントダウンに参加することが多かったが、最近では私に付き合っての深夜のお参りは誰もしない。私も一人では来ないので日中のお参りとなる。今年は良い天気で大して寒くは無かった。

今年はあまりの人の多さに吃驚した。下の参道入り口辺りから本殿まで長い行列、今迄こんな光景は見たことが無い。

ご神体が祀ってある本殿、ご神体は衆人には見せてもらえないらしく、本殿修復の時には宮司を他の神官たちが白い布で囲んで、宮司がご神体を上に掲げ、奇声を上げて走るようにして移動させたのを想い出す。私は宮司が走り去った後、ご神体を掲げた場所を見たが、藁が落ちていたと記憶している。まあ、ご神体なんてものはそんなもんだろうとは思っていたが・・・。

本殿でお祓いを受けるが、人が多いため後日に延期した。本殿東側にお祓いを受けるための入口がある。

大きな神社には必ず本殿裏手にも立派な門がある。ここからもお参りしたが、知る人は少ないらしく人影はまばらである。

本殿左脇には、他の神様も数柱祀ってある。ここには住吉神社や塩椎神(しおつちのかみ)神社といった海神様が祀ってあるので、私は毎年、安全祈願や大漁祈願をここでする。私にとってはここが本命かも知れない。

今年も40cmオーバーのマコガレイをゲット出来ますようにとしっかりお願いした。同僚釣友Sも賀状に、今年は40cmのマコガレイをお見せしますと書いていたが、まだ35cm以上を見ていないので、まずは35、36、37・・・・と順を追って欲しいものである。

 

閼伽井坊(あかい坊)の多宝塔(国の重要文化財)、何故か花岡八幡宮の境内の中にある。

閼伽井坊(あかい坊)、花岡八幡宮の参道入口にあるが、ここは神社では無くお寺(真言宗)である。弘法大師が祀ってあり、例年、ここにもお参りして帰る。

右手奥にお堂があり、正月から護摩焚きをする人も多い。

 

福徳稲荷社、『きつねの嫁入り』という奇祭で全国区で有名な神社。11月3日のお祭りの日には、駐車場は観光バスで一杯になる。ここも例年お参りする。花岡八幡宮、閼伽井坊、福徳稲荷社はほぼ同じ場所にあるため、歩いて参拝できる。

ここは寺社が併存している。参道から門を入るとお寺であり、西隣に稲荷神社がある。

福徳稲荷社、お参りを済ませて毎年福引を引くが、何時も末等に近いくじが当たる。今年は、八幡様でもここでも両方とも7等だった。でも、特等を引き当てた人を見たからいいか。

【1月1日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません

【この日の釣り情報】
・2005年第1埠頭南端西側、夕方、中潮、釣果=キス50

【旧暦12月4日釣行記録】
・この日の釣行記録はありません

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コメント (4)
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