2021.06.25(金)
21日が夏至だったのでこれからは陽が短くなるばかりである。今朝の日の出は5時2分となっているが、4時半にはもう薄明るい。平日は下松の釣具店が5時開店なので、今の時季は前日に餌を用意しておかなければ朝まずめ釣行は出来ない。釣具店の開店と同時に店に入り直ぐに餌を購入、釣り場へと急ぐ。但し、前回もそうだったが、ホンムシは入荷せずということだった。今日の釣り場は下松の日立製作所南方岸壁である。20日に徳山築港の釣り場で良型カレイを2枚揚げているので今回も築港に行きたかったが、徳山の釣具店は平日10時開店なので諦めた。釣行は明日でも良かったが、週末は天気が崩れそうなので今日にした次第である。
早朝は今にも泣きだしそうな天気だったが、何とか持ち堪えた。しかしもう早朝から蒸し暑いので堪らない。釣行時間の大半は置き竿で、私は車中で涼を取ることになる。釣り人も私以外は居ない。尤も、今日は平日だからなあ。昨日もこの釣り場の前を通って足湯に行ったばかりである。昨日は同級生の死亡説が流れて大騒ぎとなったが、告別式の氏名は単に同姓同名に過ぎなかったので一安心である。同姓同名というのはこういう時に困る。本人は何も知らなかったので、後でじっくり騒動の顛末を説明した。
6時50分に遠投の竿の竿先が激しく揺れる。カレイのアタリで無いのは一目瞭然だった。ラインも幾分左に流されているようなので、またエイか?とも思う。兎に角竿を手に取るとエイ程の重さは無いが、リールを巻く途中で魚が頭を振って抵抗を試みる。チヌかアイナメかなあと思いつつ揚げるが、やはりチヌだった。しかし結構大きいので岸壁によじ登りタモで掬う。丸々と太っていて45㎝あったが、私にしてみれば久し振りの大物である。
でもチヌじゃあなー、娘が出産後なので持ち帰るのも良いのだが、ちょっと大きすぎる。持ち帰りか、リリースか迷っていると、今日、午後から会う予定になっている元同僚OBのFTから目覚まし代わりのモーニングコールがあった。丁度良いタイミングである。FTにチヌは要らんかえと聞いてみた。要ると即答があったので、取り敢えずスカリに入れて活かす。来る時には出刃包丁持参で来てくれと念を押す。15分程度で来たが、先ずは出刃包丁で鰓や尻尾などを切り血抜きをする。直ぐに持って帰って捌けば血抜きも不要かなと思ったが、帰宅後彼が捌けるとも思えないのでやはり血抜きはした。私が直ぐに持って帰った方が良いと言ったので彼は直ぐに帰ったが、会談はやはり午後から改めてということになった。
6時前後にキスが2尾釣れてその後はチヌ1枚のみ、陽も高くなり今日はカレイボウズが濃厚だなと諦めかけていたが、8時30分と40分に木っ端(23、24㎝)だが2枚立て続けに釣れた。やはり約束通り、満潮前後30分での釣果である。ボウズ逃れの木っ端2枚だが、水温が上がり過ぎて尺クラスは沖に出たかも知れない。ここ最近では尺クラスのカレイは遠投した竿ばかりで釣れている。春先はちょい投げの方が大物が釣れるが、梅雨時期のカレイは遠投だ。
今日の持ち帰りは木っ端ガレイ2枚とキス2尾だ。カレイは煮付けだな。
旧暦:5月16日
場所:日立製作所南方岸壁
時間:05:10~10:40
天候:曇りのち晴れ
外気温:5時23℃
風 :弱風
月齢:14.7
潮 :大潮 満潮08:18潮位295cm 干潮02:57潮位126cm
狙い目:カレイ・キス
釣り方:サーフ
餌 :アオムシ
釣果:木っ端ガレイ2・キス2・45cmチヌ1
【6月25日過去の釣行記録】
・2011年落港防波堤、07:10~11:30、小潮、釣果=カレイ1・キス3・マダイ1
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
【旧暦5月16日釣行記録】
・2007年06月30日、第2埠頭東側、06:00~08:30、大潮、釣果=キス1・アイナメ1・アジ10・コノシロ1
・2007年06月30日、櫛ヶ浜港防波堤、09:00~12:30、大潮、釣果=アジ5・タナゴ3R・ボラ4R
・2007年06月30日、櫛ヶ浜港防波堤、19:00~21:40、大潮、釣果=ボラ1R
・2017年06月10日、櫛ヶ浜港防波堤、19:10~21:30、大潮、釣果=ボウズ
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