千一夜第2章第969夜 第5回上関釣り大会 その2 出港~釣行模様

2016-05-30 21:45:28 | 船釣り

2016.05.30(月)

第5回上関釣り大会 その2 釣行日5月28日(土)

その1出港前までに続き、出港から釣行模様までを記載します。

6時10分、潮が引いていて船と埠頭にかなり段差があるが、大過なく荷物を積み込んでいざ出陣!

6時21分、僚船らと共に出港。釣り場は船頭さん任せでそれぞれ違うポイントに行く。小雨が降り続き霧が立ち込め視界は悪い。

6時24分、上関大橋下通過、これから釣り場である八島近辺に向かう。

7時頃、上関港から約30分で釣り場である八島沖に到着。潮流の関係で1度場所移動したが、両アンカーを打ち掛かり釣りをする。

今日はタイラバ初挑戦に燃えていたが、掛かり釣りなので1点しか狙えず餌釣りに切り替える。予めタイラバと餌釣り用の仕掛けとロッドも2本用意してきたのでどちらでも対応できる。流し釣りならタイラバも有効だったはずだ。仕掛けは幹糸5号、ハリス4号、枝1m、枝間1.5m、3本針である。

本日最初の獲物は私のベラだったが、これはリリース。メンバー紹介がてら、それぞれが最初のタイを揚げた写真を掲載。メンバーは全員が元同僚であり既にOBである。その中でも私が一番の若造である。

8時30分、今日最初の真鯛はMちゃん。タイ釣りのキャリアは永いので流石である。サイズは今一だがこれが本日のレギュラーサイズだった。

8時31分、Mちゃんに続き私が直ぐにマダイゲット。これまた小さいがボウズ逃れである。

8時59分、最長老のIM氏、釣り歴は永く船釣り専門のようなので安定している。毎年のことだが、お互い病気持ちなので、生きていれば来年も会いましょうが合言葉だ。

10時41分、最後に揚げたのが2番長老のF氏、本日最初の真鯛(の子供)だが、それまでにトラハゼを数尾ゲットしている。第1回大会では真鯛部門2位(53cm)の実力者である。真鯛も時季や大きさに寄って色が変わって来るが、この時は黒ずんでいてチヌ(黒鯛)のようだった。黒ずむのは雄の真鯛で雌の産卵期が近付くと黒くなる。

私は真鯛とチダイの区別が今一良く解らなかったが、背びれで判断するのが一番のようだ。Fが持っているマダイの背びれは左(頭の方)から尾びれにかけてほぼ揃っているが、チダイは頭部に近い最初の2~3本の背びれが長く不揃いである。これは明確に解るので、これからは間違うことは無さそうだ。

  

腹を見せているのがMちゃんが釣ったカサゴ、アミに入っているのはヤズ(ハマチの子)である。そう言えばこの日は良くナブラが立っていた。霧で視界が悪いせいか鳥山は立っていなかったが、恐らくヤズやハマチの群れが餌の青小魚を追っていたのだろう。

掛かり釣りなので全員が同じ方向を向いて竿を出す。順番は船首からF氏、IM氏、Mちゃん、私の順。

船長は船首の方で手しょくでフカセ釣りをする。FとIM氏、仕掛けが祭ったのかな。

船長が釣ったマダイ、40cmには届かなかったが、船長曰く、これぐらいがレギュラーサイズなのだが・・・とのこと。

   

納竿間際の12時30分、船長が長い時間を掛けて、手しょくを引いていた。傍で私が見ていると、真鯛じゃ無いがかなりの大物だと言う。何なのかは良く解らないと言う。青物やエイならかなり左右に走るのでそれとも違うようだ。じわりじわりとではあるが寄って来ている。私に引っ張って見ろと言ってしょくを手渡されるが、引いてもびくともしない。バレル時は誰がやってもバレルと船長は言うが、バラスと勿体無いのでしょくを船長に返す。私は密かにヒラメの大物かと思っていたが、漸く船底の方に姿が見えた時、私が「コブダイだ!」と叫んだ。私の声に納得したように船長も頷く。

海面に顔を出すと私がタモですくったが、腕の力だけでは重くて揚がらないので、タモの柄を船に掛けて梃子の利用で漸く揚げる。重さは計っていないが数十キロはあっただろうと思う。後で長さを計ってみると76cmあった。

これは他魚の部で優勝かも知れないといきり立ち、急いで帰ろうということになった。13時30分までに検寸しなければ失格となるので、時間的にはぎりぎりのところだ。今日は検寸に出せるほどの大物が居なかったために、時間無視でやろうと船長も言っていたのだが、急遽大急ぎで帰港することにした。優勝の商品は4人でじゃんけんで勝った者が貰おうとまで決めていたのだが・・・・。

この記事は3部構成で、今回は第2部です。

【5月30日過去の釣行記録】
・1998年宇部、07:00~16:00、船釣り、中潮、釣果=30~35cmアジ大漁
・2007年日石前岸壁、19:40~20:50、大潮、釣果=アオリイカボウズ
・2009年櫛ヶ浜旧港防波堤、20:00~22:40、小潮、釣果=メバル8・キス1

【この日の釣り情報】
・2006年切戸川河口、夜、中潮、釣果=カレイ11

【旧暦4月24日釣行記録】
・2006年1月3日、粭島小瀬戸橋、夜、小潮、釣果=メバル6・アジ1
・2006年1月7日、笠戸本浦港防波堤、13:00~19:00、小潮、釣果=カレイ12・キス4・ハゼ1・クジメ1・グチ1
・2007年1月7日、櫛ヶ浜港防波堤、19:30~00:15、小潮、釣果=メバル6・チヌ3・シマイサキ3・タナゴ1・ワタリガニ1
・2013年1月7日、天田、はなぐり島周辺、06:00~13:30、船釣り、小潮、釣果=マダイ1・カサゴ4・メバル1・ベラ2

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千一夜第2章第968夜 第5回上関釣り大会 その1 出港直前まで

2016-05-28 20:50:43 | 船釣り

2016.05.28(土)

 

今日は第5回上関真鯛釣り大会である。今回は5回記念大会であり、TVの釣り番組も来る。
参加者は約50名、参加費1人1万円、計量基準は一匹最大長寸、持ち物は釣り道具・弁当・飲み物等々である。

今日は曇りのち晴れ予報だったが、生憎早朝から小雨。私が家を出た時には降っていなかったが、光市に差し掛かった辺りから降り出した。雨具は用意していなかったが小雨なので問題無いと判断。6時集合の6時半出港予定だが、出発後1時間程度経過後の5時40分には大会本部に着いた。小雨は降り止まず海上は霧が濃い。

到着した時には既にTVクルーも待機、釣り番組の2人のアナウンサーも来ていた。既に半数くらいの釣り人が集合していたが、釣りとなるとみんな早い。私の他のメンバー3人が一番遅く来た。乗船前のこの時間はみんな平等であり、グループ毎に固まって今日の作戦を立てたり、まだ見ぬ大魚に心躍らせている時だ。

因みに第1回大会は'12年7月8日で、まだ梅雨も明けていなかったが、頗る良い天気で絶好の釣り日和だった。私の釣果は真鯛1・チダイ6・カサゴ1などで、釣果的には今一つだったが、私たちのメンバーの一人F氏が真鯛の部2位に入った。本命のマダイ以外の他魚部門では80cm超のハマチ、同じく80cmクラスのヒラメが2枚入賞していた。

第2回大会は'13年6月2日で、強い風雨の中での大会だった。真鯛優勝は61.6cm、メバルは30cm、他魚はブリ69.1cmだった。私の釣果は真鯛1・カサゴ4・メバル1・ベラ2、チーム内では誰も入賞出来なかったが、私は抽選会で何か当たった。

第3回大会は'14年6月1日で、朝から濃霧のため沖合には出られず上関四代の近場で流し釣りをした。このポイントでは真鯛は釣れないので、みんなチダイ(ハナダイ)ばかりであった。それでも昼前には晴れて来たが時既に遅しであった。13時30分までには帰港しなければならないからだ。この大会での真鯛優勝は60cmくらいだったと思う。メバルは優勝が29cm、2位が28cm、他魚の部では75.5cmのヒラメだった。私の釣果はチダイ3・カサゴ4・メバル1・ギザミ1だった。

第4回大会は'15年6月6日で、梅雨の合間の五月晴れとなった。真鯛優勝は59.5cm、メバル優勝は27.5cm、他魚1位はコブダイ74.5cmだった。我々は祝島北側を中心に竿を出す。私の釣果は26.5cmメバル(メバル部門2位)を初めとして、チダイ6・カサゴ4・トラハゼ1・大ベラ1だった。我々のメンバー4人全員と船長を併せた釣果は、チダイ約50・カサゴ約50・トラハゼ約10・メバル3・アジ1・ウマヅラハゲ2・ギザミ少々である。大漁ではあったがマダイはゼロである。真鯛釣りメッカの大畠でもまだ揚がっていないとのこと。成績発表後の参加者全員外れくじ無しの大抽選会も盛り上がった。

さて今回は・・・。

 

第5回上関釣り大会日程

主催    上関ベイマリン

募集人員  約50名

対象魚   マダイ・メバル・その他

参加費   1人1万円

AM6:00   受付   AM6:30   出港

PM13:30  帰港(検寸)遅れた場合無効  PM1:30  結果発表・お楽しみ抽選会  PM2:30  記念撮影 PM3:00

計測基準  一匹最大長寸(頭から尾の先まで) 最低ラインは真鯛・他魚40cm、メバル25cm以上

計測方法  大会陸上本部検量エリアにて

賞品 真鯛部門    1位 Gazelle2.1m、シマノBAYGAM300 2位 シマノFIXEL22ℓ 

    メバル部門    1位 シマノSPA-ZA25L 2位 ダイワライトゲームロッドM-190

     他魚部門    1位 ダイワライトトランクS3000RJ30L

    レディース賞   オタフクソース1ケース

  

協賛  内海漁具店、かめや釣具店、サンライン、オタフクソース㈱、フィッシングハウス芸陽、東山口信用金庫、山口銀行、ヤンマー舶用システム㈱、ヤマハ発動機㈱、柳井カントリー倶楽部、ニッコウ機材㈱、光進丸、㈱スズキマリン中国。

我らメンバーが乗船する光洋丸。今回は我々4人のメンバーで船を1杯用意して頂いたので気兼ねなくやれる。釣り場は八島近辺ということだ。この大会では、釣り場はそれぞれの船長が決定するので、我々はそれに従うのみである。今回の船長さんは八島出身の漁師さんなので、自分の庭で釣るようなものだからかなり期待できる。しかし出港前に、真鯛の時期はまだちょっと早いと予防線を張られる。これで釣れなくても仕方なしとの言質を取られたようなものだ。今回、私はタイラバ初挑戦である。

この釣行記は3部作とします。今回は第1部です。

【5月28日過去の釣行記録】
・2005年第2埠頭東側、05:30~18:30、中潮、釣果=カレイ2・アイナメ2・ハゼ5・アジ3

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦4月22日釣行記録】
・2007年1月7日、櫛ヶ浜港防波堤、19:50~23:40、小潮、釣果=メバル15・シマイサキ1・アジ3・チヌ1

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千一夜第2章第967夜 カレイ・シーズンもそろそろ終わりか

2016-05-22 20:24:32 | サーフ

2016.05.22(日)

金曜日は呑み会だったので昨日はゆっくり家で過ごした。釣友Sは会社の野球部の試合の応援に行ったとのことで、夕方、明日は行きましょうと電話してくる。カレイ釣行は梅雨入りでシーズン終了としているので、もしかするとSとのカレイ釣行は今季最終釣行となるかも知れない。来週は上関の釣り大会、6月の最初の週末には病院で検査などの予定が入っているためだ。

何時ものように4時にSのモーニング・コールで起き、釣具店経由で釣り場に向かう。今日は最初に築港フェリー乗り場南端に行ったが、浮き釣り人が居たので急遽対岸の何時もの釣り場、給水場の方に行く。釣り場は空いていたが、左手海浜公園には今日も釣り大会(主催は不明)があるようで、沢山の釣り人が渡船待機していた。

今の時季は朝まずめが4時半頃なので、5時前に釣り場に着いた時には既に明るかった。餌もヘッドライト無しで付けられるほどで、最初からこちらの釣り場を目指せば良かったと悔やむ。

旧暦:4月16日
場所:徳山築港
時間:05:00~13:30
天候:晴れ
風  :無風のち南西風
月齢:15.3
潮  :大潮 満潮08:37潮位284cm 干潮15:04潮位34cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌  :アオムシ・スナムシ・ホンムシ
釣果:木っ端ガレイ2(20、23cm)・キス6・小マダイ1・テナガダコ1・ナマコ1
釣友:S=30cmカレイ1・木っ端ガレイ3(15~20cm)・25cmベラ1

5時丁度にサーフ開始、天気晴朗で無風、暑くなりそうである。2人の竿出しが終わった頃、今日の最初の獲物であるマダイの子供が釣れた。マダイの子でも結構引くので揚がるまではアイナメかと思った。5月に入ると少し大きくなった子ダイが良く釣れる。次に良型のキス、ナマコが釣れる。5時台は私のこの3種類の獲物だけだった。

バケツの中でミニ水族館を作る。

6時台に入るとSの独壇場だった。足元に落していた短いロッドに何と30cmのカレイが付いていたのだ。針は小さくハリスも弱いのでタモですくってくれと言う。幸先良くカレイゲットであるが、足元なので2枚目の同サイズはなかなか難しい。取り込んだ後、同じ場所に仕掛けを降ろしたが、今度は16cmの木っ端だった。本来ならリリースサイズだがしっかりクーラーに入れていた。私もSも短めのロッドを足元に集中して落すが、この後は全く釣れなかった。この時点で遠投の竿には全くカレイのアタリは無い。

7時台は私の独壇場だったが、カレイは20と23cmの木っ端のみ。但し、久し振りのテナガダコをゲットした。これも足元に落していた仕掛けにきた。2~3年振りのタコじゃないかと思うが、最近タコが釣れなくなったなあと話していた矢先だったので吃驚した。煮付けやタコ焼きの具にすると美味である。

8時台にSが20cmの木っ端ガレイと25cmのベラ(キューセン、ギザミ)を釣る。ベラで25cmと言えば結構大きい方である。Sは煮付が美味いと言うが、私は殆ど持ち帰ったことがない。我が家では親父以外には食べないからだ。

8時、9時台に私はキスを4尾揚げる。10時から12時までは2人とも全く釣れず、暑さのために日陰に避難して2人で早弁する。10時頃から風が出てきて日陰では幾分涼しくなったが、竿を引いたり餌を付け替える時にはやはり暑い。

12時台にSが15cmの木っ端ガレイを揚げ、私が納竿前の13時過ぎにキスを1尾揚げる。今日も餌切れ納竿となるが、餌取りばかりが多くて釣果は大したことは無い。カレイらしいカレイもSが朝方のフロックで釣った1枚のみである。木っ端ガレイは2人で5枚揚げたが、本来はリリースサイズである。それにしても釣れなくなったなあ。まあ、今後はキス釣行が本命になるだろう。

【5月22日過去の釣行記録】
・1999年奈切大気暴露試験場前、09:00~12:00、小潮、釣果=アイナメ3・キス2

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦4月16日釣行記録】
・2006年05月13日、笠戸本浦港防波堤、午後から、大潮、釣果=カレイ4
・2007年06月01日、櫛ヶ浜港防波堤、19:00~23:00、大潮、釣果=アオリイカボウズ
・2010年05月29日、粭島小瀬戸橋、19:30~23:20、大潮、釣果=メバル9・アジ3
・2011年05月18日、東海岸通り、20:00~22:00、大潮、釣果=メバル7・アジ1

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千一夜第2章第966夜 天気晴朗 釣り日和

2016-05-14 15:37:02 | サーフ

2016.05.14(土)

ここ最近は週末の天気が良い。今日もばっちり予報通りの好天気。早朝から17℃あり釣り日和だ。9時半頃からは南風も出てきて、陰に入ると少し肌寒いくらいだったが動いている分には丁度良い。先週、40cmのマコガレイを揚げた場所でもう一度・・・・・。

旧暦:4月8日
場所:徳山築港(船舶給水場)
時間:05:10~11:40
天候:晴れ
風  :無風のち南風
月齢:7.3
潮  :小潮 満潮02:44潮位255cm 干潮09:12潮位141cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌  :アオムシ・スナムシ・ホンムシ
釣果:木っ端ガレイ5(20~24cm)・キス4・メゴチ2R
ギャラリー:常連の散歩人、ブースカ

ラインは竿の方向とは違い、右手に90度である。この方向に遠投で大ガレイがきたのだが・・・・・。

2匹目のどぜうはなかなか居ないもので、今日は木っ端ばかりが5枚(最大寸24cm)、キス4尾という釣果だった。
5時過ぎに始めて、5時台にキス、カレイが1づつ、6時台がカレイ1(2枚目)、7時台がカレイ2(4枚目)、キス1(2尾目)、8時台はキス1(3尾目)とリリースしたがメゴチ1である。永年の経験則から私の持論であるが、9時までの釣果がその日の大凡の釣果を決定する。今日はちょっと寂しい釣果だ。9時台にキス1(4尾目)、10時過ぎから右手に着いていた台船2台が移動するため30分程度竿を上げて休憩。後は11時台にカレイ1とリリースしたが2尾目のメゴチだった。

前回同様、餌取りが多くて11時には餌箱が空になった(二千円分の餌だが、今日は元が取れなかった)。特に朝の内は竿先がピクピクなるアタリが多かったが、殆ど針掛かりはしていない。釣果には入れていないが、イトヒキハゼ(俗称かぶるハゼ)が大量に釣れるのだ(全てリリース)。今日はヒトデの数よりイトヒキハゼの方が多かった。11時過ぎから徐々に納竿していき、11時40分に完全納竿と相成った。

しかし、カレイの時季もそろそろ終わりそうである。徐々に釣れる数は減って来るだろう。尤も、1年中釣れる魚だから釣行は継続する。これからはキス釣りがメインになると思われる。5月に入ってからキスも揚がり出したが、現状ではまだ引き釣りでは掛からない。遠投で置き竿の方が型も良い。ちょい投げで数釣るのは、もう少し水温が上がらなければ駄目だろう。

【5月14日過去の釣行記録】
・2005年第2埠頭中電前、第2埠頭東側、05:30~13:00~19:20、小潮、釣果=カレイ1・アイナメ2・ハゼ3・キス2・アジ20・ボラ1R
・2006年笠戸本浦港防波堤、06:45~15:15、大潮、釣果=カレイ16・アイナメ2・キス15・ギザミ1・クジメ1
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、20:00~00:10、中潮、釣果=メバル12・アジ11・キス1
・2011年大島大原、19:00~22:00、中潮、釣果=メバル11

【この日の釣り情報】
・2004年第2埠頭東側、昼間、若潮、釣果=チヌ多数
・2005年第2埠頭西側、昼間、サビキ、小潮、釣果=アジ20
・2005年東海岸通りテトラ、昼間、小潮、釣果=25cm級キス
・2007年切戸川河口、19:20~21:20、中潮、釣果=キス6
・2009年東海岸通り、夜、中潮、釣果=16~24cmメバル8

【旧暦4月8日釣行記録】
・1999年05月22日、奈切大気暴露試験場前、09:00~12:00、小潮、釣果=アイナメ3・キス2
・2006年05月05日、第2埠頭東側、06:50~14:15、小潮、釣果=カレイ16・キス1・タナゴ1
・2006年05月05日、第1埠頭南端西側、07:00~14:00、小潮、釣果=カレイ10・キス5
・2007年05月24日、櫛ヶ浜港防波堤、20:15~23:15、小潮、釣果=メバル10・アジ1
・2009年05月02日、徳山築港、06:30~14:00、小潮、釣果=カレイ2・キス13・タコ1

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千一夜第2章第965夜 築港、遂に40cmカレイゲット

2016-05-08 18:07:43 | サーフ

2016.05.08(日)

遂に念願の40cmカレイをゲット(検認者S)。三十数年振りかなあ。

旧暦:4月2日
場所:徳山築港
時間:05:10~12:40
天候:晴れ
風  :無風のち東風
月齢:1.3
潮  :大潮 満潮09:18潮位306cm 干潮15:46潮位-4cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌  :アオムシ、スナムシ、ホンムシの混合
釣果:40cmカレイ1・木っ端ガレイ2・キス4・25cmアイナメ1・ギザミ2(Sに進呈)
釣友:S=木っ端ガレイ6・キス1

今朝は4時に釣友Sに電話で起こしてもらう。4時半に釣具店に集合し釣り場に向かう。当初の釣り場は築港フェリー乗り場南端だったが、釣り場に着いてみると既に2人の釣り人が入っていた。我々と同様、南端のガードレールにずらりと竿が立て掛けてあった。こりゃあもう入る余地なしと判断し、対岸の何時もの築港船舶給水場の所へ行った。写真中央対岸がフェリー乗り場南端の釣り場である。

着いた時にはあけぼの丸も台船の向こう側に着いていたので、この正面からは1人しかサーフ出来ずSが入った。私は左手給水場の左側からサーフすることにした。最初対岸に行ったためサーフ開始が5時10分と少し遅くなったが、こちらには誰も居なかったので直ぐに始めることが出来た。

5時25分、薄暗い内(10分頃)にサーフした第1投目の竿を引くと同時に、カレイが翻る姿が手に伝わって来た。竿を引いたと同時に手応えがあるカレイは35cmオーバーであることは疑いない。従って間違いなく大物であると確信できたが、そこはほれ、Sも居ることだし結構大きいとだけ言い、慎重にリールを巻く。手前に近付くにつれ酷くノッキングするのでチヌの可能性もあったが、最初の手応えの確信を想い出しチヌの姿を消し去る。漸く姿が見えた時には思わず「でかい」と叫ぶ。そのまま引き上げるのにはちょっと躊躇したので、Sがタモを取りに走る。Sがタモを取って来るまでの数秒が酷く永く感じられたが、上手くすくい上げてくれた。

揚げた後で、針やハリスを良く見ると、針はがっちり唇に掛かっていたので良かったが、ハリスも針も含め、仕掛け自体がちょい投げ用のちゃちな仕掛けだったので、タモですくったのは正解だった。恐らく針は9号でハリスは1.5号だと思う。引き抜いていたらハリスが切れていた可能性が高い。

  

私が大学を出て就職し、数年経った頃に笠戸島で42cmのマコガレイを揚げているが、それ以来の40cmオーバーのマコガレイである。34~5年振りではないかと思う。これで念願叶ったのでカレイ釣りは何時止めても良いが・・・いやしかし、まだ42cmオーバーというハードルもあるので、まだまだ続くのかなあ。

今日はスカリを持って来ていなかったので、取り敢えずバケツに入れてみたが入りきらない。肝心のカレイの口が外に出るので、この後で逆さに入れ直す。逆さに入れると大暴れしてバケツから飛び出るのでこれまた良くない。最終的には海水をバケツの淵ぎりぎりまで入れて、濡れタオルを被せて蓋代わりにした次第。

7時28分には短いロッドに激しいアタリ。サーフの時には何時も短いロッドでちょい投げか足元に落とすかする。灯台下暗しではないが、足元で大物が釣れることが良くある。今日は残念ながら(私は持ち帰らない)、ギザミ(ベラ)のダブルのみだった。これはSが持ち帰る。我が家では塩焼きにしていたが、Sは煮付にするそうだ。

8時58分には遠投の竿にアタリがある。小刻みなアタリだったのでキスかなとも思ったが、引いてみると少し重い。レギュラーサイズのカレイかとも思ったが、生憎25cmアイナメだった。少し小さいが煮付にはなる。

朝の内には木っ端ガレイもあまり釣れず、私もSも1枚づつだったが、陽が昇るにつれSの調子が出て来た。木っ端ガレイ釣りに関してはSは名人級である。私が2枚揚げる間に彼は6枚揚げた。キスも遠投で釣れるものは良型である。もう少し数が釣れると良いのだが。

昼前には餌切れとなった。何時もと同じ分量購入したのだが、2~3時間も早く無くなった。それだけ魚に活性が出て来たということだろう。水温も上がり餌取りも増えたようだ。

それにしても、良型のカレイが少ない。今日も朝まずめの1枚のみである。以前はこの時季、25cm以上のカレイが10枚近く釣れていたのに・・・。今は20cm前後の木っ端ガレイが主流である。レギュラーサイズの数が欲しいところである。

【5月8日過去の釣行記録】
・2010年洲鼻港防波堤、06:50~15:30、小潮、釣果=カレイ5・アイナメ5
・2011年第1埠頭西側、07:00~11:00、小潮、釣果=カレイ1・アイナメ2

【この日の釣り情報】
・2009年華西岸壁、19:00~21:00、小潮、釣果=メバル5

【旧暦4月2日釣行記録】
・2006年04月29日、第2埠頭東側、06:30~15:40、大潮、釣果=カレイ12・アイナメ1・タナゴ3
・2006年04月29日、第2埠頭東側、19:30~21:30、大潮、釣果=キビレ2・アナゴ16・キス2
・2006年04月29日、庄の浦港、朝~夕、大潮、釣果=カレイ12・キス4・ハゼ4・ナマコ1
・2006年04月29日、笠戸寺崎、06:40~13:30、大潮、釣果=浮き灯台右側でメバル爆釣
・2008年05月06日、粭島小瀬戸、19:30~21:30、大潮、釣果=カサゴ1・メバル9・アジ10
・2009年04月26日、櫛ヶ浜港防波堤、19:00~22:15、大潮、釣果=メバル29・アジ5
・2010年05月15日、洲鼻港防波堤、06:20~13:00、大潮、釣果=カレイ2・キス1・ギザミ1R
・2011年05月04日、徳山築港、09:00~12:00、大潮、釣果=カレイ5
・2013年05月11日、徳山築港、05:03~16:40、大潮、釣果=カレイ8・キス6・チヌ1・シャコ1

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千一夜第2章第964夜 今年もサクランボが鈴なり

2016-05-05 22:40:40 | その他

2016.05.05(木) こどもの日

今年もサクランボが木を覆った。家の西隣の畠にサクランボの木があるのだが、5月3日の暴風雨と4日の強風で実がかなり落ちた。それでも食べるには十分すぎるほどある。

中間辺りは脚立に乗って捥がなければならないが、バケツを手にハサミで切り取っていたのでは埒が明かないので、最終的には実を手で鷲掴みでまとめて取るようになる。既に実が熟しているので、取っている最中にも下に落ちる方が多いかも知れない。

木の上の方は鳥たちのために残しておかなければならない。実際には、「鳥たちのために・・・」などと言う詩的な言葉は当て嵌まらない。数年前に一度だけその光景を眼にしたことがあるが、鳥が軍団でやってきて一瞬の内に綺麗に食べつくしてしまうのである。それは見事に食べつくす。

昨年だったか、サクランボを会社にタッパに詰めて持って行った折り、女性同僚社員が家に持ち帰り食卓の上に置いていたら、小学低学年の娘が一人で殆ど食べたとのことで、それじゃあ捥ぎにおいでと言ったがタイミングが悪くその日の内に鳥が全部食べていた。朝方はあったのだが夕方には無くなっていた。今年も何時無くなるか解らない。近所のお宅のサクランボは3日くらい前に鳥に全滅させられたとのことだ。

もう熟れすぎて木に少し触れただけでも実が落ちるくらいだから、週末まで持てば良いくらいだろう。

甘酸っぱいが喉の渇きは潤してくれる。私は1年に1~2回しか取らないが、今日はこのお皿に10杯分くらい取ったかな。


【5月5日過去の釣行記録】
・1993年笠戸タンダ、午後~、大潮、潮干狩り=サザエ少々
・1997年出光興産桟橋、日中、船釣り、大潮、釣果=メバル・アイナメ・カレイ・キス
・2006年第2埠頭東側、06:50~14:15、小潮、釣果=カレイ16・キス1・タナゴ1
・2013年徳山築港、05:30~11:00、若潮、釣果=カレイ3・キス3
・2015年徳山築港、05:00~14:00、大潮、釣果=カレイ3・キス1・ハゼ2

【この日の釣り情報】
・2004年新日鉄波止場、05:00~17:00、大潮、釣果=37cmヒラメ・キス21・アイナメ1
・2006年第1埠頭西側南端、07:00~14:00、小潮、釣果=カレイ10・キス少々

【旧暦3月29日釣行記録】
・1997年05月05日、出光興産桟橋、午前中、船釣り、大潮、釣果=メバル・アイナメ・カレイ・キス
・1998年04月25日、日立岸壁前、16:30~20:30、船釣り、大潮、釣果=チヌ・クロメバル・アジ
・2005年05月07日、新日鉄波止場、06:00~16:00、大潮、釣果=キス2・アジ4・ハゼ5・ウグイ1・メゴチ25・メバル2・ソイ1
・2007年05月15日、洲鼻港・切戸川河口、13:20~19:30、大潮、釣果=キス10
・2008年05月04日、笠戸落港防波堤、20:00~22:30、大潮、釣果=メバル10
・2011年05月01日、大島大原、19:19~22:50、大潮、釣果=メバル15
・2012年04月19日、櫛ヶ浜港防波堤、20:00~22:30、大潮、釣果=メバル6
・2015年05月17日、日石前岸壁、05:30~11:20、大潮、釣果=カレイ5・キス3・トラハゼ1・メゴチ1R

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千一夜第2章第963夜 強風波浪

2016-05-04 20:05:12 | サーフ

2016.05.04(水)

今日は平群島周辺で船釣りの予定だったが、昨日急遽中止となった。昨日は台風並みの暴風雨だったが、今日は晴れ予報だった。しかし強風が続き船が出せそうにないとのことだった。しょうがないので築港でカレイ狙いをすることにした。

5時20分頃釣り場に着いたが、微風でべた凪、強風で出られないのじゃなかったのか・・・。7時前に中止の電話を頂いた大先輩I氏にTel. 「今日は強風じゃなかったんですか?コンビナートの煙突の煙は真っ直ぐ上に上がっていますよ」と言うと、犬の散歩中のI氏、「おかしいなあ・・・気象台にも問い合わせたんじゃが・・・」と言われる。「まあ、また別の日を設定するから」と濁される。

ところが、10時を過ぎてから、急に南西の風が強くなってきた。昼頃にはガードレールに立て掛けた竿が倒れるほどだった。こうなると釣行どころでは無くなる。釣り場からはアゲンストになるのでサーフしても飛ばないし、こちらの身体さえも風圧で押され気味になる。気象台の予報がどんぴしゃである。先月から新しい気象衛星システムが稼働し、より的確な予報が出来るようになったとは聞いていたが大したものである。船で出なくて良かった。

旧暦:3月28日
場所:徳山築港フェリー乗り場南端
時間:05:30~12:10
天候:晴れ
風  :弱風のち南西強風
月齢:26.7
潮  :中潮 満潮06:39潮位290cm 干潮12:57潮位54cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌  :アオムシ・ホンムシ
釣果:木っ端ガレイ1・キス2・キュウセン1

さて釣果のほどであるが前回の様にはいかず、7時50分に木っ端ガレイ、9時10分にキス、10時55分にキス、11時30分にキュウセン(ギザミ♀)で、後は大量のヒトデと即リリースのイトヒキハゼ(釣友S曰く、かぶるハゼ=針を外す時に本当にかぶられる)である。キスは良型だった。やはり前日の大雨のせいで釣果が良くないようだ。朝方、サビキ釣りに来ていた30年来の常連さんも雨のせいだと言っていた。常連さん達は毎日のように来られるので、長くても2時間程度で納竿されるようだ。私も強風のため12時10分には納竿した。

12時20分発の竹田津行きフェリーに乗船する若者2人(方言からして関西方面の者か)が、フェリーが入港するまでずっと私の所へ居たが、ツーリングで宮崎まで行くとのこと。まだ余震があるかも知れないので気を付けて行きなさいと言ったが、19時過ぎだったと思うが熊本で震度4の地震があったようである。宮崎県はあまり地震の影響は無かったと思うが心配である。

【5月4日過去の釣行記録】
・1994年中電西側岸壁、13:00~16:00、小潮、釣果=アイナメ6・キス1
・2000年笠戸大城下、昼間、大潮、釣果=ボウズ
・2007年笠戸大城下、19:30~01:30、中潮、釣果=メバル10R15
・2008年笠戸落港防波堤、20:00~22:30、大潮、釣果=メバル10
・2009年第2埠頭東側、06:30~12:30、長潮、釣果=カレイ1・キス4
・2010年粭島小瀬戸、19:30~22:40、中潮、釣果=メバル9・アジ4
・2011年徳山築港、09:00~12:00、大潮、釣果=カレイ5
・2014年徳山築港、04:55~15:40、中潮、釣果=カレイ6・キス1・アイナメ2

【この日の釣り情報】
・2000年末武川河口、昼間、大潮、潮干狩り=アサリ大漁
・2006年笠戸寺崎、夜、小潮、釣果=メバル3

【旧暦3月28日釣行記録】
・2007年05月14日、櫛ヶ浜港防波堤、20:00~00:10、中潮、釣果=メバル16・アジ11・キス1
・2007年05月14日、切戸川河口、19:20~21:20、中潮、釣果=キス6
・2008年05月03日、第2埠頭荷揚場、06:00~17:30、中潮、釣果=カレイ9・キス3
・2011年04月30日、落港防波堤、06:45~11:50、中潮、釣果=カレイ2・ガンゾウビラメ1・キス1
・2012年04月18日、東海岸通り、20:00~22:30、中潮、釣果=メバル12・アジ2
・2015年05月16日、第2埠頭東側、10:00~14:00、中潮、釣果=チヌ1・メゴチ1

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