千一夜第3章第335夜 畑を作ろう その17

2022-05-22 15:59:27 | 百姓仕事

2022.05.22(日)

先日の釣行時、1年振りに会った釣友Hが、少し痩せたんじゃないですかと言った。岩場に上がるのも1年振りだったが、岩場なので尻当てを当てようと穿き、マジックテープで腹部を止めると、何とマジックテープが十分に締まるではないか。1年前まではマジックテープの端っこの方が辛うじて止まる程度だったのが、楽々と締まるのだ。久し振りに会う人には変化が良く解かるものだ。これも畑仕事に精を出している成果かと思う。このことを別の友人に話すと、何か病気で痩せたんじゃないかと言う。そう言われると不安になるが、自分でも随分身体が軽くなったような気がする。

今回は4月下旬の畑の様子を記載する。

4月25日(月)

イチゴの畝の草取り後、藁を掛ける。
イチゴの花が沢山付いているので藁を敷いてみた。マルチの方が良さそうだが、既に苗が大きくなっているのでマルチは掛けにくい。土に直に実が着くよりは良いだろうと思って敷いてみた。前回の記事にも書いたが、一部、イチゴの赤い実の周りが白く濁っているものがある。陽当たりが悪いせいか、藁が悪いのか、虫が付いているのか、原因は良く解からない。来年からはプランター栽培に切り替えようと思う。露地栽培は難しい。

4月26日(火)

雨降りだったので育苗に精を出す。3号ポットに枝豆の種を2粒宛、10ポット作る。
トウモロコシも2本ほど根付くかどうか不安なのがあるので2ポット追加で作る。結果的には2本とも根付いてくれたので、ポットのトウモロコシも、もう少し成長したら移植しようと思う。

A面③の畝のブロッコリーを抜いて2/3程度畝の再造成(苦土石灰、牛糞、鶏糞を混合)しマルチを掛ける。
この再造成の畝にセルトレイで育苗した残りのナスの苗11本を移植した。従前の1/3程度の畝にはブロッコリー3株とダイコンが数本残っている。
この日は他に、メ―クイーンの2度目の芽欠き、ホウレンソウの追加の種蒔き、キュウリの苗に添え木をあてるなどの作業をした。

4月28日(木)

C面⑤の畝は空けてあったが、3号ポットで育苗したマクワウリ15株の内8株を移植した。私が小学生の頃はこのマクワウリは最高のフルーツだった。メロンの代わりのようなものだったが、黄色く熟れたマクワウリは非常に美味しかった。近年は食したことが無いので昔の味がそのまま今に蘇るかどうかは解らないが、私にとっては感慨深いものがあり、ホームセンターで種を見つけて即購入したものである。

B面②の畝のサニーレタスも全部抜き、3/4程度再造成した。マクワウリの残りの6株を移植した(1株は予備でポットに残してある)。マクワウリで不安なことがある。マクワウリは昔の私の記憶からすれば、スイカのように蔓が這って広がっていくように思うのだが、どっちの方向に伸びるか解らないし、この程度の間隔では狭過ぎるようにも思える。今年初めての挑戦なので、今年作ってみて来年に生かせば良いかと思っている。

大根を初収穫した。小さいダイコンはかなり辛いものが多いが、この春ダイコンは普通に美味しかった。直蒔きではなく移植しているので形は悪いが味は良い。ダイコンは色んな料理に使えるので我が家では重宝している。しかし130本程度植えてあるので、毎日ダイコンというのもなあ・・・。と言う訳で、現在10軒程度野菜を貰ってくれる所があり、何とか捌けている。

4月29日(金)

 

孫の長女(新1年生)が熟れたイチゴを初収穫、捥いで直ぐに台所に直行、洗って貰って自分で食したようだ。市販のイチゴとは全然味が違うと言っていた。とても美味しいので全部持って帰るとのことだ。元々、孫のリクエストに応えて作ったイチゴだからそれも良い。

 

この日からサクランボの収穫を始める。
毎年この老木にたわわに実を付けるが、今年は特に豊作のように思える。収穫時期も毎年同じである。但し今年は例年と違って長く収穫出来た。例年なら5月4日か5日には全部鳥の餌となって無くなってしまう。朝方はまだあると思っていたのが、夕方には一瞬にして全部、一個も残らず鳥が平らげてしまうのである。しかし今年は私が夕方には畑に出ているせいか野鳥も近づきがたいものと思える。5月11日現在、まだ残っている。このサクランボの木は背が高くて上の方の実は取れない。近所の家では枝切ばさみで枝ごと切り取っているようだが、我が家にもあるはずだが行方が解らない。まあ、多少は鳥のために残してやらなければならない。

サクランボは2番目の孫が良く食べる。皿に盛ったサクランボを美味しいといって全部平らげてしまう。真っ赤に熟れたサクランボはとても美味である。今年は大量に収穫したのでその殆どをジャムにした。従って、私は毎朝、パンにサクランボのジャムをぬって食することになる。

5月7日には友人のタコシ氏、8日には釣友Sが野菜を取りに来たが、2人共サクランボを捥ぐのに精を出していた。今年は残っていて良かった。

4月30日(土)

レタスを作り過ぎてしまった。この日も籠2杯収穫したが、どこから取ったのか解らないくらい密生している。配っても配ってもこの状態は変わらない。次回は1/5程度の量にしようと思う。

今回の畑事情はここまで。

【5月22日過去の釣行記録】
・1999年奈切大気暴露試験場前、09:00~12:00、小潮、釣果=アイナメ3・キス2
・2016年徳山築港、05:00~13:30、大潮、釣果=カレイ2・キス6・テナガダコ1・ナマコ1・小ダイ1R

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦4月22日釣行記録】
・2007年06月07日、櫛ヶ浜港防波堤、19:50~23:40、小潮、釣果=メバル15・シマイサキ1・アジ3・チヌ1R
・2016年05月28日、八島近辺、07:00~12:40、小潮、船釣り、釣果=マダイ2・チダイ3・トラハゼ1・ベラ1R

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千一夜第3章第334夜 釣果引き摺る

2022-05-17 18:20:13 | サーフ

2022.05.17(火)

14日午後に購入の餌(アオムシ)の残りを冷蔵庫に入れて保存していたが、流石に活きは悪くしなだれていた。14日夕方から15日早朝まで通し釣りで笠戸島でメバル釣りをしたが、釣りと飲食が半々程度で、しかも釣果は全く駄目だった。私は磯釣り初のメバルボウズを記録した。もう二度と満月の夜はメバル釣行には行かないだろう。膝や腰に難があり、このまま磯釣りは引退するかも知れない。後は港で帰りを待つハイエナ軍団に徹しても良いと思っている。今の私にはショア・フィッシングが似合っている。

今朝はこの元気のないアオムシを持って何時もの釣り場にやって来た。今は4時半頃から朝まずめが始まるので、4時頃から出発しなければならないが、一人釣行だとはっきり言って無理、起きたのは4時半だった。これならまだ十分行けると、餌を餌箱に移し替えてバッカンやクーラーを車に積み込んで出発した。ところがコンビニ経由で釣り場まで半分程度行った所で引き返す嵌めになった。竿を積み忘れた!這う這うの体で引き返し再度出直す。結局釣り場に着いたのは5時35分だった。歳をとるとこういうことが屡々ある。前日に準備するのがセオリーである。

釣り場には荷を積んだ台船が2台、その向こうにあけぼの丸が係留している。今日は出航しないのかと思っていたら、私がサーフし終わった頃に船員等がガヤガヤとやって来た。8時出港予定とのことであるが早まるかも知れないので、出る前に知らせるとのことだった。台船は今日は動かないとのことで、往来の船舶も避けて通るためペラにラインを引っ掛けられる心配は無い。

暫く船員の一人と雑談を交わす。この船員は若いがキャリアは豊富である。商船学校を出て小型と大型船舶の免許、機関士、整備士、航海士などの免許を持ち、海外任務もこなしている。ここで私が知らなかったのは、大型船舶免許と小型船舶免許は全く別物であるということ。大型免許を持っているからといって、遊漁などは出来ないとのこと。あくまで小型免許を取らなければならないらしい。若い船員は両方の免許を持っているので、引退後は遊漁も出来ると言うが、船長は大型免許しか持っていないので、引退して遊漁などを営業しようと思えば、新たに小型免許を取る必要があるらしい。何か理不尽なようにも思える。大は小を兼ねないのだ。

サーフ開始後、餌取が多く巻き上げた仕掛けの殆どに餌は残っていなかった。魚の活性は良いようである。しかし餌だけが無くなるのであって、肝心の魚は針掛かりしない。9時頃からは魚の朝食タイムも終わったのか餌が残りだした。こうなるとじっくりカレイが狙えるわいと内心思うが、アタリらしきものはさらさら無い。9時までに最初の1枚のカレイが釣れなければその日のカレイは絶望的であると言うのが私の持論であるが、9時時点で釣れたのは海星3つのみだった。

9時50分にやっと今日の初獲物、小振りなアイナメちゃんが釣れた。唇に上手く針掛かりしていたので生還出来た。後はな~んも無し。こうも釣れないと今季絶望である。今季だけならまだ良いが、来年に引き摺ってもらっては困る。例年、梅雨入りまではカレイも釣れるが、次は晩秋頃から1月初旬までだ。そして2月下旬から梅雨入り前までと年間2シーズンのカレイ時季がある。尤も、カレイは真夏でも釣れるし、水温の低い2月でも釣れる。1年中釣れるので1年中釣行する嵌めになるが、特に釣果が上がるのが2シーズン中である。サイズは春ガレイが一番であろう。梅雨入りまで後1か月足らず、あと2回程度はカレイ釣行したい。                                                                                                    

旧暦:4月17日
場所:徳山築港
時間:05:40~11:40
天候:曇りのち晴れ
風 :弱風
外気温:6時15℃ 11時20℃
月齢:16.3
潮   :大潮 満潮08:51潮位299cm 干潮15:23潮位-2cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ
釣果:小アイナメR

【5月17日過去の釣行記録】
・1997年笠戸島周辺、09:00~15:30、船釣り、小潮、釣果=ボウズ
・2008年平群島・上関沖合、07:10~14:00、船釣り、中潮、釣果=50cmアジ10・カサゴ2・ギザミ1R
・2014年徳山築港、04:50~11:15、中潮、釣果=キス8・アイナメ1・46cmチヌ1R
・2015年日石前岸壁、05:30~11:20、大潮、釣果=カレイ5、キス3、トラハゼ1・メゴチ1R

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦4月17日釣行記録】
・2006年05月14日、笠戸本浦港防波堤、06:45~15:15、大潮、釣果=カレイ16・アイナメ2・キス15・ギザミ1・クジメ1
・2007年06月02日、第1埠頭西側、07:30~10:30、大潮、釣果=カレイ2・キス15
・2007年06月02日、華西防波堤、19:00~23:00、大潮、釣果=メバル5・カレイ1・チヌ1
・2008年05月21日、東海岸通り、19:30~22:30、大潮、釣果=メバル10
・2009年05月11日、東海岸通り、20:00~22:00、大潮、釣果=25cmメバル2
・2013年05月26日、徳山築港、05:40~11:30、大潮、釣果=カレイ2・キス8

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千一夜第3章第333夜 22年初磯 まさかの・・・

2022-05-15 22:54:03 | 磯釣り

2022.05.15(日)


居守港は徳山競艇場の直ぐ南側に位置する。私と釣友T、Hが集合の遅いSを待ちわびる。

私は今年初の磯釣りである。畑仕事で足腰が痛むので躊躇していたが、久し振りの磯釣り(メバル釣行)ということもあって行くことにした。
居守港の渡船「栄勇丸」で笠戸島東側の小島南方の岩場に上陸することになった。釣友Tが段取りを付け、17時30分出港、翌朝6時過ぎに迎えに来るという釣行である。メンバーは何時もの元同僚等で、引退した私以外3人(T、S、H)は現役組である。

Sも何とか間に合い、17時8分にいざ出港である(出港予定は17時30分だが、こういうものは大抵30分程度繰り上がる)。我々のメンバー4人と他に1名の計5人がそれぞれの磯に上がる。今夜は大潮ではあるが満月である。メバル釣行は暗闇(新月)、凪、濁り水(小雨程度が良い)などが昔からのメバル釣りの定石である。今夜は満月で明るい夜となりそうだから釣果はあまり望めない。

17時34分には釣り場に到着、4人が上陸するには十分過ぎる程の広さの岩場だった。逆に4人が一緒にとなればここしか無いのかも知れない。リレー式に荷物を降ろす。釣り場到着頃は風が少し強かったが、直に風落ちとなると船長が言っていたが当たっていた。

岩場の端の方は、満潮時には水没の恐れがあるため荷物は岩場の奥に移動させる。広い岩場なので歩くのは楽である。この広い海、魚は居るはずだ。

荷物を移動させた後は、瀬などの確認を明るい内に行う。Sは何度もここに上がっているようなので瀬などは知り尽くしているのだろうが、3人は何れも初めての釣り場となる。この広い岩場の南側に少し切り立った岩があるが、この岩から南方に良さそうな瀬が拡がっていた。狙い目はここら辺りが良さそうである。私は足腰が弱いので広敷の岩場からやるが、まだ若いSやHはこの岩場に上がった。

18時30分頃から手始めにHは竿を出す。延べ竿専門である。この時、リリースしたがベラを1尾揚げたようである。

上陸後陣を張り、早速Tが腹ごしらえの準備に余念がない。明るい内はまだ竿を出さないので、日の入りは19時過ぎだが、夕まずめの終了を待って釣行開始となる。

11時半頃から2度目の休憩時間。夜は寒くなり各自持参した上着を着こむ。気温も下がったが、1次会の酔いが醒め急激に寒くなったのだ。Sはキャンプ道具一式揃えて使いこなしているので、手捌きは早い。調理も簡単ではあるがバリエーションが広い。こういう所での飲食はまた格別である。年々、私の体力は落ちてゆくが、まだ若い駕籠かきが2人いるので、もう少し参加できそうである。

午前4時29分、朝まずめが始まった。今はこの時間がまずめ開始時間である。普段のカレイ釣行でもこの時間くらいから始めるのが理想である。単独釣行では私のような寝坊はとてもじゃないが無理である。初めから徹夜覚悟で行くしかない。この日は、4時頃からボツボツ釣れ出した。月が隠れ、まずめ開始となると、やはり魚の活性も上がって来るようだ。

釣り初めが20時頃だったか、竿出し後まもなくカサゴを釣るが小さいのでリリース、Sもカサゴを1尾揚げたようだ。Hは小メバルを揚げたようだがリリース。その後、みんな、全くアタリすら無かった。Tは22時過ぎから2次会の準備、我々も23時過ぎには一旦竿を置く。しかしその後2~2時間程度は飲み食いに花が咲く。最早真面な釣行とはならない。

Sは2時頃から熱心にやっていたがそれでもメバルは2尾、Tは4時頃から始めていきなり今日一の29㎝のメバルを釣り揚げた。しかしそれ1尾のみで納竿。Hは早々と諦めて納竿した。他にはカサゴが少々、磯のカサゴは口ばかりというが頭が大きく身の部分は少ししかない。今夜はTがメバル1尾、Sがメバル2尾とカサゴ3尾、Hは小魚全部リリース。私はカサゴ2尾(1尾リリース)だがメバルボウズに終わった。通しの磯釣りに来てメバルボウズは初めてである。やはり満月釣行には無理があるか。

今日はメバルの数ではトップ(2尾)と有終の美を飾ったS、右のメバルは立派なものだ。鼻息は荒い。

6時30分に迎えの栄勇丸が来る。帰りには幾つかの岩場に寄り釣り客を回収して行った。港に帰ったのは8人だったように思う。みんな釣果は最悪の様相で、午前4時頃から釣れ出したようだ。ぎりぎりまでやっても2時間程度だ。我々は5時には納竿した。釣れない日は人生について考える時間を魚がくれたと思えとヘミングウェイが言ったが、まだまだその心境にはたどり着けず、ただ徒に落胆しただけだった。疲れ果てリベンジなどという心境にもならない。半年程度は磯釣りは止め。

各自持参した餌のアオムシが大量に余ったので、一応私が持ち帰った。カレイ釣行に使おうと言う魂胆であるが、果たして起きられるか。明日は無理かも知れないが、明後日には行ければ行きたい。一応餌は冷蔵庫で保管するが、2日間行かなければ恐らくもつまい。その時は捨てるしかない。

釣行日:5月14日~15日
旧暦:4月14日~15日
場所:笠戸島東側
滞在時間:17:34~06:30
天候:晴れ
風 :夕方から風落ち、べた凪
月齢:14日13.3
潮 :14日大潮 満潮19:49潮位306cm 干潮13:30潮位45cm 15日大潮 満潮07:42潮位297cm 干潮01:53潮位79cm
狙い目:メバル
釣り方:浮釣り
餌 :アオムシ
釣果:カサゴ2尾(1尾リリース、1尾はSへ進呈)、メバルボウズ
釣友:T=29㎝メバル1(Sへ進呈)
釣友:S=メバル2、カサゴ3
釣友:H=小メバル、小カサゴ、ベラなど全部リリース

【5月15日過去の釣行記録】
・2010年洲鼻港防波堤、06:20~13:00、大潮、釣果=カレイ2・ギザミ1・キス1

【この日の釣り情報】
・2007年洲鼻港防波堤、13:20~19:30、大潮、釣果=キス10

【旧暦4月15日釣行記録】
・2009年05月09日、晴海埠頭、06:40~12:30、大潮、釣果=キス10
・2020年05月07日、日立製作所南方岸壁、05:20~11:40、大潮、釣果=カレイ2・アイナメ1
・2021年05月26日、鼓海東側、11:50~13:40、大潮、釣果=アイナメ1・25㎝ギザミ1

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千一夜第3章第332夜 畑を作ろう その16

2022-05-11 22:28:39 | 百姓仕事

2022.05.11(水)

今年の4月以降は頗る忙しい。自治会の役員、釣行、孫の世話、メダカの産卵の準備及び管理、庭の草取り、畑の造作、収用の対応など時間はあるようで無い。最近では一つのことに手を付けるまでにかなりの時間を要する。まあ、何と言っても起床時間が遅いのが最大の原因のような気がする。遅い時には昼前が起床である。春眠暁を覚えずなのか、1年中こうなのか良く解からなくなってきたが、年寄りは早く目覚めるというのはどうやら間違いのようだ。

今回は4月15日現在の畑の全容を記載する。

1枚目の写真は右からA面①、②の畝である。
3月17日、19日の2日で、セルトレイで育苗したダイコンの苗75本を移植した。まだ苗が50本残っていたが、3月24日に新たにC面⑦の畝を造成して40本ほど移植した。ダイコンは直蒔きの方が良いようだ。移植するとダイコンが真っ直ぐに出来難い。横を向いたり曲がったりで、素直なダイコンは殆ど出来ないが味は良い。4月28日に初収穫したが、小さくても辛くは無かった。

2枚目の写真は右からA面③、④の畝である。
③の畝はブロッコリーだが、既に花が咲いており、後日全部抜いた。再造成してセルに残ったナスの苗を移植した。
④の畝は3月27日~28日にセルトレイで育苗したレタス(千切りレタス)の苗を移植した。後日、これが大量に成長し大変なことになった。

3枚目の写真は右からA面⑤、⑥の畝である。
⑤の畝はホウレンソウの畝、収穫してはその跡にまた種を蒔く。肥料の888と一緒に蒔くが、数日後には発芽する。1年中出来るようだ。
⑥の畝は小カブの畝、種を直に筋蒔きしたために大量の苗が発芽した。間引くのも面倒になりそのまま植えてある。小カブが更に小さくなるような気がする。後日収穫したが小さくても美味だった。

4枚目の写真は右からA面⑦、⑧の畝である。
⑦の畝はタマネギを植えているが、4月12日に奥の隅っこにパセリの苗3株を植えた。
⑧の畝には4月13日に、セルトレイで育苗したナスの苗22株を移植した。品種にもよるだろうが、ナスはとても大きくなるので植える間隔を誤ったような気がする。

5枚目の写真は右からA面⑨、⑩の畝である。
⑨のメ―クイーンは4月4日には14個全部が発芽し、4月15日に芽欠きをした。これでもかなりスリムになっている。
⑩の畝にはイチゴが植えてある。全部プランターに移す予定で、その跡には枝豆を植える予定である。4月26日に3号ポットに枝豆の種蒔きをした。

6枚目の写真は左からB面①と②の畝である。
①の畝は九条ネギの畝である。九条ネギは下の白い部分を土を被せて隠していかなければならないが、全部で3畝もあり、これまた放置状態である。蒔いた種はほぼ100%発芽していると思われる。種蒔きの時には十分に量を考えて蒔かなければならない。この大量の九条ネギのお蔭で野菜作りの予定が大幅に狂ったのである。食するだけ植えれば良いようなもんだが、出来た苗は全部植えないと勿体ないような気になる。貧乏人根性であろう。
②の畝にはサニーレタスが植えてあるが4月28日に全部廃棄、3/4程度再造成してマクワウリ6株植える。

7枚目の写真は左からB面③、④、⑤の畝である。
③と④の畝はイチゴである。3種類の苗を植えているが、4月初旬頃から花を付け出した。4月29日に初収穫している。
⑤の畝は九条ネギである。

8枚目の写真はB面⑥の畝である。この畝も一列全部イチゴの苗が植えてある。④の畝と⑥の畝の1/3程度は日照時間が短いので実りが悪い。後日、実を付けたが、赤いイチゴの周りにカビが生えたように白くなっているのが沢山出来た。実が土に触れているのが悪いのか、藁を敷いたのが悪いのか、はたまた日照時間が短いせいか、原因不明である。このイチゴはどうも食する気にならない。やはりイチゴはプランターで作るのが正解のような気がする。

9枚目の写真は左からC面①、②の畝である。
①の畝は現状空いているが、4月9日にセルトレイにミニトマトの種蒔きをし、17日に発芽した。5月に入ってから移植した。
②の畝は九条ネギである。

10枚目の写真は左からC面③、④の畝である。
4月3日、11日、12日の3回に分けて、3号ポットで育苗したトウモロコシの苗、計31本を移植した。2本ほど根付くかどうか心配で、新たにポット2個に種を蒔いたが何とか根付いた。新たな2個の育苗が順調にいけば隅っこにでも追加で植えようと思う。

11枚目の写真は左からC面⑤、⑥の畝である。
⑤の畝はこの時点ではまだマルチを掛けた状態であるが、4月8日にセルトレイに種蒔きして育苗したマクワウリの苗を4月28日に移植した。
⑥の畝は4月9日にキュウリの苗を3本植えた。棚も作ってネットも掛けてみたがこれで良いのかどうか良く解からない。

12枚目の最期の写真はC面⑦の畝、3月24日に畝を完成させ、直ぐにダイコンの残りの苗40本を移植した。順調に根付いているように見える。

3月22日~24日に掛けてC面⑦の畝を造成した。苦土石灰、牛糞、鶏糞を撒く。この畝の所は雑草捨て場にしていたので、大量の腐った草や茎がある。全部取り除くのは困難だったが、腐った草も肥料になれば良いと思う。この後、マルチを掛けて完成した。

次回は4月16日以降の畑作りを記載します。

【5月11日過去の釣行記録】
・2006年室積普賢寺前堤防、18:10~20:45、大潮、釣果=キス3・マダコ1
・2008年粭島小瀬戸、19:10~23:40、小潮、釣果=メバル13(18cm前後)・アジ6(22cm)
・2013年徳山築港、05:03~16:40、大潮、釣果=カレイ8・キス6・35cmアイナメ・45cmチヌ・シャコ1
・2019年徳山築港、05:20~10:40、小潮、釣果=木っ端ガレイ10・キス2・ナマコ1

【この日の釣り情報】
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、21:00~00:00、長潮、釣果=メバル12・メイタ1・アナゴ1
・2009年東海岸通り、夜、大潮、釣果=25cmメバル2

【旧暦4月11日釣行記録】
・1997年05月17日、笠戸島周辺、09:00~15:30、若潮、船釣り、釣果=ボウズ

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千一夜第3章第331夜 カレイ受難の年

2022-05-01 23:03:20 | サーフ

2022.05.01(日)

私にしては久し振りの釣行である。朝まずめから釣ろうと思ったが無理だった。5時過ぎに起床したが既に外は暗闇から解放されていた。
釣具店経由で釣り場に着いたのが6時前だった。台船に接岸している新造船の第7あけぼの丸も出港の準備中だった。7時20分にフェリーが出るが、それと時を同じくして出港するとのことだ。それまでに1時間ちょっと時間があるので、先ずは遠投から始めた。

今朝は魚の活性が良かった。朝の内は30分後に竿を揚げて見ると餌は完全に無くなっていた。しかしただの餌取が多く針掛かりする魚は居ない。7時20分にあけぼの丸が出港するので、10分前からサーフした5本の竿を一旦全部引き揚げた。その時に遠投の竿にキスが1尾釣れていた。20㎝ありまずまずのサイズ、このサイズが5~6尾釣れると申し分ない。が、現実は厳しい。キスはこの1尾のみだった。9時にはハゼが釣れたが持ち帰らないのでリリースした。

10時頃からは餌取の小魚も次第に少なくなり、揚げた仕掛けに餌が残っていることも多くなってきた。朝の内は仕掛けを揚げると殆どの場合、針に藻にが絡んで上がって来た。ところが引き潮に入ってからは、絡む藻も少なくなってきた。何か、上げ潮、下げ潮が関係しているように思われるが良く解からない。ただ、ちょい投げの近くは相変わらず藻を引っ掛けて揚がって来る。

10時半頃、遠投していた竿を全部ちょい投げに切り替えてみた。11時頃、1本の竿の竿先に2度ほどアタリがあった。その後それっきり竿先は動かないしラインも緩まない。竿を手に取り引いてみると幾分重い程度だ。リールを巻き戻している内に次第にカレイの反応が濃厚となった。海底に潜ろうとノッキングする力が強かったのでてっきり尺ガレイだろうと思ったが、足元に浮いて来た時にはがっかりである。23㎝の木っ端ガレイだった。しかし貴重なボウズ逃れの1枚であることには変わりない。まあ良しとしよう。

今日は珍しく餌切れ納竿となった。最近は何時も捨てて帰る餌の方が多かったが、急に魚の活性が上がったものだから餌も早く消費した。だがまだまだ信用はできない。次回も魚の活性が良いとは限らないのだ。とは言え、1人釣行だとこのくらいの時間で切り上げるのが丁度良い。腰が痛くなる前に、飽きが来る前に、それにカレイが釣れていれば言うこと無し。

場所:徳山築港
時間:06:00~11:30
天候:曇り
外気温:6時14℃ 9時17℃
風 :北弱風のち西風
月齢:0.3
潮   :大潮 満潮08:43潮位289cm 干潮15:04潮位27cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:23cmカレイ1・20cmキス・ハゼ1R

今日は不思議なことに海星が1個も揚がらなかった。大抵海星の山を築くのだが今日はゼロである。これも異常ではある。
カレイもこんなに釣れないという年は嘗て無かったことだ。私の腕を以てしても木っ端1枚であるから、他の人が釣れない、釣れないというのも納得できる。前にも書いたが、これは腕に関係なく地震多発のせいに違いない。左手の海浜公園内から竿を出していた親子も釣果ゼロとのことだった。親子の釣りなんて1年に数えるほどの回数なのだから、こんな時には釣らせてあげたい。しかし自然の威力の前には沈黙を貫くしかない。

第7あけぼの丸は令和4年1月の新造船だが、ここに配備されたのは確か4月15日だったと思う。私が納竿する少し前に帰港してきたが、前船長がいきなり竣工記念のボールペンだと言って2本くれた。前船長と私は同い年であるから同級生ということにもなるが、学校は全く一緒になったことは無いし、出身地もまだ知らない。ただ私の方が3か月先輩である。嘗て毎週のようにここ築港で釣行していたのだから自然と親しくなるのは当然と言えば当然である。第7が就航したと同時に若い船長が来たが、まだまだ見習いのようにしか見えない。今朝はこの若い船長も向こうから挨拶に来た。

【5月1日過去の釣行記録】
・2011年大島大原、19:19~22:50、大潮、釣果=メバル15

【この日の釣り情報】
・2014年徳山築港、07:00~12:00、中潮、釣果=32、30、25㎝カレイ3

【旧暦4月1日釣行記録】
・2000年05月04日、末武川河口、昼間、大潮、潮干狩り=アサリ大漁
・2000年05月04日、笠戸大城下、昼間、大潮、釣果=ボウズ
・2011年05月03日、洲鼻港防波堤、06:50~12:30、大潮、釣果=カレイ1・メゴチ1
・2014年04月29日、櫛ヶ浜港防波堤、19:10~21:50、大潮、釣果=メバル12・セイゴ1

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする