千一夜第2章第810夜 メバルも休日か

2014-06-28 23:47:55 | 浮釣り

2014.6.28(土)

櫛ヶ浜新港内、曇ってはいるが19時30分現在まだ明るい。夕まずめ開始まで後15分くらいか。左手の防波堤には釣り人が2人いる。

釣行日:6月28日
旧暦:6月2日
場所:櫛ヶ浜港新防波堤
時間:19:40~22:00
天候:曇り
風  :南風
月齢:0.8
潮  :大潮 満潮21:56潮位316cm 干潮15:21潮位39cm
狙い目:メバル
釣り方 :浮釣り
餌  :ゴカイ
釣果:メバル2(20、19cm)

メバル釣りも4月29日以来だから2ヶ月振りである。この2ヶ月はカレイ狙いのサーフばかりだったが、カレイのシーズンも終わったようだ。これからのサーフはキス狙いが本命になるが、カレイ釣り程の情熱は湧かない。カレイが終わればメバル釣りに行こうと思っていた。メバルは1年中釣れるので何時でも行けるということもあり、シーズン物が入ると休みになる。

夜釣りも久し振りなので、19時半に釣り場に着いた時には、この時季はまだこんなに明るいのかと改めて思った。20時頃から始めて丁度良いくらいだ。20時には暗くなったが、20時15分まではフグが立て続けに釣れた。まだ夕まずめの名残りが残っているのだろう。

最初のメバルが釣れたのが20時45分である。それまで全くアタリが無かったので、出会いがしらとも思えるようないきなりの強いアタリで、唇に上手く針掛かりした。メバルは単独で居ることは少ないので、アタリがあったポイントへすかさず仕掛けを投入したが2度目のアタリは取れなかった。21時20分になってやっと2尾目が釣れた。最初のメバルとはポイントは違うが、ここでも2度目のアタリは取れなかった。今夜はアタリが2度で、2度ともメバルをゲットしている。従って、これ以外のアタリは無かったということだ。

港の内側でも試したがアタリは無かった。しかし仕掛けを引いて来る間に餌は綺麗に無くなっている。何か小魚が餌を取っているのだろうが、それが何かは解らない。アタリすら感じないのだから正体が解ろうはずがない。しかしちょっと寂しい釣果だった。夜はメバルも浮いて来るので、棚を短めに変えてみるがなかなかアタリが取れない。この釣り場は元々潮があまり動かないので、誘いで釣るのが主流になるが、水温が高いのでメバルも深場に移動しているのかも知れない。

私は長い防波堤の手前の方で竿を出すが、先客で防波堤先端近くでやっていた人が1人帰って来て、掌大のクロが1尾釣れただけとのこと。撒き餌を撒いてクロ1尾じゃこちらも寂しい限りだ。せめて片手くらいは釣れて欲しいなあ。

【6月28日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦6月2日釣行記録】
・2007年07月15日、第1埠頭、06:00~11:30、大潮、釣果=キス6・ウナギ1・エイ3
・2007年07月15日、櫛ヶ浜港防波堤、19:15~23:30、大潮、釣果=メバル1・アジ6・チヌ2R
・2011年07月02日、中電西側、06:30~09:40、大潮、釣果=カレイ2・キス12・ギザミ2R

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千一夜第2章第809夜 釣り場百景15笠戸島はなぐり海浜公園

2014-06-22 15:35:02 | 釣り場百景

2014.06.22(日)

今日は私が良く行く釣り場百景の第51弾、エントリーナンバー15の笠戸島はなぐり海浜公園を紹介します。

県道366号線(旧国道188号線)から日立や東洋鋼鈑の間の県道174号線に入り、ワインディング・ロードを道なりに進むと笠戸島方面へ向かう。洲鼻港を右手に見ると直ぐに笠戸大橋に差し掛かる。この大橋から笠戸島の一番奥の深浦港までは一本道(県道173号線)である。大橋を渡るとまず左手に本浦、更に進むと笠戸ドックなどがある江の浦、そして先端部が深浦となる。

はなぐり海岸は笠戸大橋を渡って県道173号線を道なりに進み、笠戸島ハイツを通り過ぎた辺りから右手に海岸に降りる道がある。海岸に降りる途中で、はなぐり海岸の半分が見える。眼下に見えるのは海水浴場である。降り切った所に駐車場があり、海岸にはそこから階段を歩いて降りる。右手が海水浴場になるのだが、私は海水浴には来たことが無い。何時も左手の岩場の方に向かう。

はなぐり海岸は海に面して遊歩道が作ってあり、道には柵が取り付けてあるので安心だ。散歩に来る人も多い。この施設が出来上がって暫く後、海底の調査が行われたが、沢山の小魚が寄り付いているとの結果だった。私は一度だけサーフしたことがあるが、ボウズだったように思う。ここは砂地になっていると思うので、キスやカレイが狙い目のように思われる。何時もは主にエギングにやって来る。

釣果の程は解らないが、この先端ではアジなどをサビキ釣りする人が多い。比較的安全な釣り場なので、家族連れで小さな子供も多い。

この岩場ではエギングでアオリイカを狙う人が多い。夜は何度かメバルをやったことがある。海底が砂地のためナマコもいるらしく、夜メバルを釣っていると、船に灯りを煌々と付けてナマコを取りに来る者がいるので、メバル釣行にならない時もある。

【6月22日過去の釣行記録】
・2013年徳山築港、06:40~10:40、大潮、釣果=カレイ1・キス8

【この日の釣り情報】
・2009年切戸川河口、19:00~21:00、大潮、釣果=2人でキス13

【旧暦5月25日釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

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千一夜第2章第808夜 釣り場百景82平生丸山海浜公園

2014-06-18 21:19:25 | 釣り場百景

2014.06.18(水)

今日は私が良く行く釣り場百景の第50弾、エントリーナンバー82の平生丸山海浜公園を紹介します。

平生丸山海浜公園のルートは、下松方面から行くには国道188号線を東に道なりに進み、平生町の角浜という交差点から右折して南周防大橋に入り、橋を渡り切って右折すると県道23号線となり、ここから5分程度で着く。因みにこの県道は一本道で終点は上関四代となる。ここは自然海岸を整備した海浜公園で、施設も色々とある。

私は右手沖に見える長い堤防の先端でアオリイカ釣りに何度か来たことがある。堤防先端は円形になっていて、ほぼ360度の釣り場となる。堤防の周りには柵が設えてあり、柵に竿を立て掛けてサーフしたり、浮き釣りやサビキ釣りでアジを狙ったり、アオリイカを狙ったりと様々な釣り方が出来る。アオリイカの9月~11月のシーズンには沢山のエギンガーたちで賑わう。コンクリートはイカ墨で真っ黒になる。

こちらは海浜公園の上関寄りの端っこになるが、私はこの防波堤の先端からサーフする。砂地なのでキスが釣れた。カレイも狙えるはずなのだが、私はまだ実績が無い。ここの常連によるとカレイも釣れるそうである。

防波堤の左手は小さな港があり、漁船が数隻繋留してある。この港の内側でメバルを試したが、小さなメバルが数尾釣れただけだった。この防波堤からもエギングをやる人が多い。

【6月18日過去の釣行記録】
・2005年第2埠頭中電前、05:30~19:30、中潮、釣果=キス10・アイナメ3・ハゼ8・コチ3・ワタリガニ1
・2011年平群島・水無瀬島西側、船釣り、07:30~13:30、大潮、釣果=40cmアジ1(全員で11)

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦5月21日釣行記録】
・2005年06月27日、粭島、19:00~23:00、中潮、釣果=メバル20
・2009年06月13日、水無瀬島周辺、05:30~14:00、中潮、釣果=6人で40cmアジ90・メイボ1・カサゴ2
・2013年06月29日、櫛ヶ浜港新防波堤、19:30~22:10、中潮、釣果=メバル5・セイゴ1

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千一夜第2章第807夜 メダカセラピーも大変だあ

2014-06-15 18:54:20 | 健康

2014.06.15(日)

5月11日に箱池の掃除をしたので、約一月振りの掃除となった。水が流れないので箱や睡蓮鉢の内側にびっしりと藻が張り付く。藻が付いていた方が良いのかどうか、メダカにとっての環境の良し悪しはよく解らない。気持ちの問題かも知れないが、綺麗に掃除すると清々しい気分になる。今回は友人のカサ氏が手伝ってくれたので早く終わった。

これは睡蓮鉢のメダカであるが、大きいメダカを入れている。3年くらい生きているが、もう卵はあまり産まない。メダカの数を減らせばまだまだ産むのかも知れない。今までの経験上、一鉢に15尾くらいまでが一番良く産卵するように思う。カサ家の睡蓮鉢には我が家の分家であるが、現在12~3尾の親メダカがいて沢山の卵を産んでいるとのことだ。

石臼の赤メダカ、11尾の親メダカが入っているが、もう数尾多くても良い。会社の睡蓮鉢には40尾程度入れているので、少し持ち帰ろうかと思う。会社に置いている赤メダカの産卵数は大変なものである。私は雄雌の区別が良く解らない(解ろうとしていない)ので、我が家ではメスの数が少ないのか産卵数が少ない。カサ氏も赤メダカが欲しいというので、子メダカが大きくなるまで待てと言ったが、会社の赤メダカを分家しようか。勿論、会社のメダカも私が飼っているものであるから問題無い。

この睡蓮鉢は掃除しなかった。あまり汚れていないので先延ばしした。これも少しメダカを入れ過ぎだが、来客が最も良く見る鉢なので見栄えを良くしてある。カサ氏によると、キッチンペーパーで鉢の内側を拭いてやると藻が綺麗に取れると言うが、早めにやらないとあまり効果は望めないようだ。

メダカは春先から沢山の卵を産むが、孵化し出したのは5月の初めからである。今日までに約3000個の卵を取り、およそ1300尾の赤ちゃんメダカが産まれている。全部が上手く育つ訳ではないが、カサ氏から貰ったハーフのドラム缶に子メダカを入れている。ドラム缶の底の白い塊は石であるが、ゴミのような白いものがメダカの赤ちゃんである。

同じ日に生まれた子メダカでも、成長は個々によって差がある。突然変異かと思われるくらい大きくなるものが数匹は出て来る。この大きくなった子メダカをそのままにしておくと、共食いをするので小さな子メダカの数は自然に少なくなっていく。少し大きくなると別の入れ物に移す。これを小まめに行うとメダカの数は直ぐに増えるし、入れ物の数(現在10個)も自然に増えてしまうのである。最近では欲しいという人も次第に少なくなってきたので、さあこれからどうしようか。

【6月15日過去の釣行記録】
・2007年平生丸山海浜公園、18:40~21:40、大潮、釣果=ボウズ

【この日の釣り情報】
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、20:00~23:30、大潮、釣果=キス5・アジ3

【旧暦5月18日釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

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千一夜第2章第806夜 そろそろキスシーズン

2014-06-14 21:38:05 | サーフ

2014.06.14(土)

 

梅雨時季だからしょうがないが鈍曇りの徳山築港、台船は無くあけぼの丸だけが繋留されていた。

旧暦:5月17日
場所:徳山築港
時間:05:30~10:30
天候:曇り
風  :南弱風
月齢:16.3
潮  :大潮 満潮08:53潮位302cm 干潮03:23潮位104cm
狙い目 :キス
釣り方  :サーフ
餌  :ゴカイ
釣果:キス16・アイナメ1

起床した時は今にも降り出しそうな空だったが、釣行中は何とか持った。

今日はキス狙いで行って見たが、運が良ければカレイもと下心あり。5時30分に竿出し。キスやカレイは晴天の時の方が良いと言うのが私の持論だが、時季的には十分にキスの時季、最盛期になると時間関係無しに釣れるものだが、まだ少し早いのか、朝方が一番のようだ。

今朝は6時から6時30分の間にキスが10尾釣れたが、その後は1時間に2尾程度しか揚がらなかった。餌取りが多く、今までは2時、3時頃まで持っていた餌が10時半頃までしか持たなかった。引き釣りが良く活性は確実に上がっているが、キスだけを釣り上げるのは困難だ。イトヒキハゼが多く掛かり、たまにクサフグも混じる。フグが多くなると、針は切られるし釣りにならなくなる。

カレイの時季は終わったとみた。しかしここでは1年中カレイが釣れるので、的確なポイントに余程の偶然が重なれば釣れる可能性がある。手前では釣れなくなり、遠投が必須条件となる。遠投も深場の船道を目掛けてのものとなる。

今日はキスの手応えを多少は感じたが、今は朝方の7時頃までがピークのようだ。入れ食いになるのは梅雨明けからだろうが、暑くなるに従ってキスも甘みが増してくる。キス天が美味い時季はこれからだ。これからは暑くなるので、遅くても9時頃までが限界になるかも知れないが頑張ってみたい。

【6月14日過去の釣行記録】
・1997年笠戸島周辺、船釣り、14:30~16:00、長潮、釣果=チヌ1・キス多数
・2007年室積普賢寺前堤防、18:30~20:20、大潮、釣果=マダコ2
・2008年粭島小瀬戸、19:00~22:30、若潮、釣果=メバル9・アジ15

【この日の釣り情報】
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、22:30~00:30、大潮、釣果=メバル9・アジ2

【旧暦5月17日釣行記録】
・1997年06月21日、笠戸島周辺、船釣り、13:45~22:00、大潮、釣果=キス・メバル多数
・2006年06月12日、上関港商工会前堤防、昼間、大潮、釣果=カワハギ2
・2009年06月09日、東海岸通り、20:30~23:00、大潮、釣果=メバル13
・2011年06月18日、平群島・水無瀬島西側、07:30~13:30、大潮、釣果=40cmアジ11

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千一夜第2章第805夜 八島沖合~祝島~笠戸サビキ釣り

2014-06-08 23:06:55 | 船釣り

2014.06.08(日)

5月25日に十数年振りに出会った釣友KA氏と、今日は彼の船で船釣りとなった。周南市の福川港(旧新南陽市、カープ津田の故郷)から、わざわざ下松市の洲鼻港まで迎えに来てもらった。他には下松市の人で福川港に船を係留している人と、彼の友人で宇部市から来たという人との4人での釣行となった。5時に福川港を出港ということだったので、5時20分には洲鼻港に待機した。ところが出港が遅れたようで、洲鼻港に迎えに来てもらった時は6時になっていた。それは兎も角、無事に洲鼻港を出港し、笠戸大橋をくぐって祝島方面に向かう。下松湾を船で走るのも久し振りだ。

釣行日:6月8日
旧暦:5月11日
場所:八島沖合~祝島~笠戸上コーズ
時間:06:00~16:00
天候:曇り
風  :弱風
月齢:10.3
潮  :若潮 満潮04:16潮位252cm 干潮10:59潮位106cm  満潮17:24潮位242cm 
狙い目 :アジ
釣り方 :船釣り、胴付仕掛け
仕掛け:道糸3号PEライン、サビキ仕掛け(ハリス5号、幹糸4号、錘100号)
餌  :オキアミ
釣果:エソ2R
釣友:KA氏=エソ2・フグ1、宇部の人=大アジ1・小アジ1、下松の人=大アジ1・小アジ1

光市沖の牛島を過ぎ、祝島と長嶋(上関)の間を抜け、宇和島と八島の中間辺りから沖合に出る。この日は潮が悪いのか釣り船の姿が殆ど見えない。

八島沖合の釣り場に着いた時にやっと釣り船が見えた。4杯の船がアンカーを降ろして掛かり釣りをしていた。

さあこちらも準備開始、私は船釣りでのサビキ釣りは本当に久し振りである。それこそ十数年振りかも知れない。これまでの船釣りは胴付仕掛けで餌は活きエビか、アジを餌に泳がせ釣りが主体だったからである。

オキアミを使ってのサビキ釣りは、餌を十分に撒かなくては勝負にならない。潮の流れで上側はあまり釣れないが、下側に撒き餌が流れるので上側は撒き餌を撒くのに精進しなければならない。一度寄って来たアジを逃さないためにも十分な餌が必要になる。

餌籠をセットしてオキアミを入れる。ラークをセットし竿のスタンバイ、バッテリーは前日充電してきたので、電動リールもバッチグーである。但し、ここでは100号の錘を使うと言うので準備していなかった。船に積んであった錘を借りる。

たまにアタリがあるがなかなか針掛かりしない。掛かっても電動で巻き上げる内に外れてしまう。そんな中、宇部市から来た釣り人が大物のアジをゲット、結局ここで釣れたのは4尾であるが、アタリは倍以上あった。他の遊漁船も我々の船に近付いて釣果を聞きに来るが、2~3尾しか釣れていないそうである。何時もならここは釣り船で混み合う場所らしいが、皆、今は釣れないと知っているのだろう。ここで12時までやって移動する。

八島沖から祝島東側に来る。ここでも釣り船が4杯いた。竿を出すがアタリは無い。1時間程度やってみてアタリは全く無し。

祝島の周りをぐるぐると移動するが、魚探に魚の姿はなかなか映らない。実はKA氏、船のオーナーではあるが、船釣りに出るのは1年振りとのこと。おまけにGPSを取り換えているので、以前の情報は殆ど無し。従って、遊漁船などが釣っている周辺を、魚探で探しながら場所決めするといった具合である。まずは釣り船を探すのであるから、この日のように釣り船が少ないと苦労する。そのため移動時間が長くてゆっくり竿を出す時間が無くなるのだ。KA氏の得意な場所はやはり福川沖の大津島周辺ということになる。

祝島と小祝島の間の海峡を通る。上の写真が祝島南端。

海峡から小祝島を正面に見る。

祝島周辺を諦めて笠戸島に戻る。KA氏の船は大型の釣り船で頗る速い。25ノット(1ノット=1.852Km)くらいで走るので、約時速46Kmである。今は日除けのためにテントを張って屋根を作っているので、かなり速度が落ちるとのことであるが、それでもこれだけ出れば速い方だ。笠戸島南端の火振り岬を通り過ぎる。

火振り岬をやり過ごして上コーズ、下コーズへ向かう。嘗てここで船に一緒に乗っていた人が、80数センチのヒラメを揚げたことがある。コーズの写真を撮ったと思っていたが、どうやら保存するのを忘れていたようだ。コーズというのは岩礁であるが、上の方が大きな岩礁で下の方が小さな岩礁となっている。従って、掛け上がりになっている所が多く、絶好の釣り場とも言える場所である。ここで少しやってみたが、やはりアタリも無く遂に納竿する。

帰宅すると、イサキ(36cm)の良いのがあった。あったと言うのも変だが、同僚釣友Tが玄界灘方面にイサキ釣行したようで、我が家に2尾置いて帰ったようだ。私はボウズで帰ったのでこのイサキは有難かった。刺身にしてもらったが、頗る美味かった。

【6月8日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

【この日の釣り情報】
・2013年徳山築港、04:20~15:00、大潮、釣果=カレイ2・キス16

【旧暦5月11日釣行記録】
・2008年06月14日、粭島小瀬戸、19:00~22:30、若潮、釣果=メバル9・アジ15
・2011年06月12日、櫛ヶ浜港新防波堤、19:30~21:20、若潮、釣果=メバル2・セイゴ1・キビレ1・アジ1

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千一夜第2章第804夜 第3回上関真鯛釣り大会後編・釣果

2014-06-06 21:22:05 | 船釣り

2014.06.06(金)

6月1日の私の晩酌メニュー、チダイの刺身にカサゴの唐揚げ。新鮮な食材はやはり美味い。

釣行日:6月1日
旧暦:5月4日
場所:上関四代沖
時間:06:30~12:30
天候:晴れ
風  :弱風
月齢:3.3
潮  :大潮 満潮10:16潮位273cm 干潮04:44潮位117cm
狙い目:マダイ、メバル、その他
釣り方 :船釣り、胴付仕掛け
仕掛け:道糸3号PEライン、胴付き仕掛け(ハリス5号、幹糸4号、枝50cm、錘30号)
餌  :活きエビ
釣果:チダイ3・カサゴ4・メバル1・アジ1・ギザミ3
釣友:IM=チダイ、カサゴ等多数、F=チダイ・カサゴ・ウマヅラハゲ等多数、MH=チダイ・カサゴ等数尾、T=チダイ・カサゴ・アジ・トラハゼ・メバル等多数

私のダブルゲットはカサゴとベラの組み合わせ、ベラは結構大きかった。

昼頃には靄も晴れてきた。前方右手が四代の街になる。最後はここで30分程度やって納竿した。我々の納竿は12時30分だったが、13時30分までに帰港すれば良いのだからもう30分程度やれたはずだ。帰港は一番だったが、釣果は最下位だったかも知れない。

我々全員の釣果、カサゴは身離れは悪いが唐揚げが美味い。

マダイ、チダイ、カサゴ、アジ、メバル、トラハゼ、ベラ、セグロイワシ、ウマヅラハゲ等々魚種は豊富だが、主にはチダイとカサゴである。大きなタライに一杯釣れた。大会の勝負と言うよりは遊漁のようだった。

大会本部。 

検寸(計測)風景、真鯛の部優勝はこの真鯛、何センチだったか忘れたが60cmくらいありそうだ。メバルの部優勝は29cmで2位が28cm、T氏のメバルは26.3cmだったので惜しくも入賞できず。

他魚の部優勝はこのヒラメ、75.5cmだったかな。メバルを狙っていて活きエビにきたとのこと。エビでも釣れるんだなあ。

表彰式風景。商品の受け渡し役は某TV局の女子アナである。何時かTVで放映されるのだろう。

入賞者の表彰の後は外れくじ無しの抽選会、協賛企業などが提供した景品を貰って帰った。

生きていたら来年も同じメンバーで参加しようと誓い合った。

上関真鯛釣り大会記3部作の最終章でした。

【6月6日過去の釣行記録】
・2005年第2埠頭中電前、07:30~19:30、大潮、釣果=キス12・アイナメ1
・2009年晴海埠頭、14:20~15:40、大潮、釣果=キス3
・2009年東海岸通り、19:30~23:00、大潮、釣果=メバル5・アジ8
・2013年徳山築港漁港前、17:30~19:20、中潮、釣果=キス5

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦5月9日釣行記録】
・2006年06月04日、笠戸本浦港防波堤、07:00~16:40、小潮、釣果=カレイ18・キス5・ヒラメ1・カナガシラ1・メバル1
・2007年06月23日、櫛ヶ浜港防波堤、19:30~23:00、小潮、釣果=セイゴ1

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千一夜第2章第803夜 第3回上関真鯛釣り大会中編・釣行風景

2014-06-03 22:07:48 | 船釣り

2014.06.03(火)

6月1日の釣り大会当日は早朝から靄がかかり、昼前頃になって漸く晴れてきた。近くに居た僚船は何時の間にか消えていた。船頭さんそれぞれの得意な釣り場に移ったようだ。我々は上関(長嶋)の南側の四代を回った辺りで流し釣りとなった。四代を回った辺りのの岩場は、以前釣友と夜のメバル釣りに来たことがある。

後で船頭さんに聞いたのだが、ここら辺りでは40cm以上の真鯛は滅多に揚がらないそうである。「えっ?!」っと思ったが後の祭りである。チダイ(ハナダイ)が多いそうで、後はホゴメバル(カサゴ)が多いそうである。遊漁に来ているんじゃなく、釣り大会に来ているのだから、大物狙いでやって欲しかったなあ。私は祝島周辺に行くものだとばかり思っていたのだが・・・。

この日のメンバーは、第1回目から全回出場が私とF大先輩、それにIM大先輩の3人である。同僚T氏は第1回目と今回の2度出場。同僚MH氏は今回が初出場である。過去2度連続出場のMちゃん大先輩は、お孫さんの運動会を見に行くとかで今回は欠場となった。

今日の餌は活きエビである。小さめのエビなので、外れないように針に掛けるのが難しい。大きなエビなら喉から針を通して背に突き出ない所で寸止めする。小さいエビは大きな針を喉から通しても外れることが多いので、エビの尻尾を切って尻尾から針を通してエビが丸くならないように縦にぶら下げる。針はむき出しになるがエビが盾になるので幾分隠れる。

釣友たちの雄姿、T氏とOBのF大先輩であるが、船が大きいのでスペースは十分あるし、椅子もゆったりしていて釣るのは楽である。楽ではあるがやはり腰でバランスを取っているのだろう。上がった時には腰が痛くて座り込んでしまった。

最初の獲物を揚げるのは大抵私と相場は決まっている。この日もご多聞に漏れず最初の獲物を揚げたが、本命のマダイを見ることは遂に無かった。チダイやカサゴばかり釣っていた。

F氏もチダイをゲット。第1回目の大会では真鯛部門堂々の2位だったが、今回はサプライズは起こらなかった。F氏は普段はたんたんと釣るが、釣行終盤になって、時に大物を釣ることがある。この日は酒量が足りなかったのかも知れない。

船頭さんは竿の引き方だけで真鯛かチダイかを見分けられるという。私は経験不足で良く解らないが、チダイは激しく竿が食い込むが、真鯛はコツコツとアタルので違いが歴然としているという。しかし真鯛も相当食い込むと思うが・・・。

これはF氏が釣った良型のウマズラハゲだが、どういう訳か船頭さんが持っている。

同僚MH氏、チダイをダブルで揚げる。彼の場所が船釣りでは最も良く釣れる位置だと言われている。最初は手釣りをしていたが、途中から竿に持ち替えた。IM氏と2人が釣り位置が近かったため、しばしば仕掛けが祭っていた。

大先輩OBのIM氏、MH氏とほぼ同時にチダイをダブルゲット。IM氏は船釣りの釣り歴は永いので、流石に上手い。コンスタントに魚を揚げておられた。

我々の釣果の方は次の記事にアップするが、チダイ(ハナダイ)、カサゴ(ホゴメバル)を中心にトラハゼやキュウセン(ベラ、ギザミとも呼ぶが他県では高級魚)など殆ど外道ばかり。本命の真鯛は掌大のものを船頭さんが1尾揚げただけ。メバルはT氏が26cmクラスのものを2尾揚げた。

この記事は3部作の第2弾です。

【6月3日過去の釣行記録】
・2012年櫛ヶ浜港防波堤、19:30~21:30、大潮、釣果=メバル1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦5月6日釣行記録】
・2005年06月12日、第2埠頭中電前、07:30~16:50、中潮、釣果=キス6・アイナメ3・メゴチ1・ギザミ3
・2007年06月20日、櫛ヶ浜港防波堤、21:00~23:30、中潮、釣果=アジ6・メイタ1・キス1・メバル2

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千一夜第2章第802夜 第3回上関真鯛釣り大会前篇・出港編

2014-06-01 20:25:05 | 船釣り

2014.06.01(日)

今日は第3回上関真鯛釣り大会である。
参加者は約50名、参加費1人1万円、計量基準は一匹最大長寸、持ち物は釣り道具・弁当・飲み物等々である。

因みに第1回大会は'12年7月8日で、まだ梅雨も明けていなかったが、頗る良い天気で絶好の釣り日和だった。私の釣果は真鯛1・チダイ6・カサゴ1などで、釣果的には今一つだったが、私たちのメンバーの一人F氏が真鯛の部2位に入った。本命のマダイ以外の他魚部門では80cm超のハマチ、同じく80cmクラスのヒラメが2枚入賞していた。第2回大会は'13年6月2日で、強い風雨の中での大会だった。真鯛優勝は61.6cm、メバルは30cm、他魚はブリ69.1cmだった。私の釣果は真鯛1・カサゴ4・メバル1・ベラ2、チーム内では誰も入賞出来なかったが、私は抽選会で何か当たった。さて今回は・・・。

5時30分、上関港から上関大橋を望む。

第3回上関釣り大会日程

主催    上関ベイマリン

募集人員  50名

対象魚   マダイ・メバル・その他

参加費   1人1万円

AM6:00   受付   AM6:30   出港

PM13:30  帰港(検寸)遅れた場合無効  PM1:30  結果発表  PM2:30  

検寸方法  一匹最長寸 最低ライン真鯛40cm、メバル25cm以上

賞品 真鯛部門    1位 2位  

    メバル部門    1位 2位

     他魚部門    1位

   レディース賞   オタフクソース詰め合わせ 

協賛  内海漁具店、かめや釣具店、サンライン、オタフクソース、フィッシングハウス芸陽、東山口信用金庫、山口銀行、ヤンマー舶用システム㈱、ヤマハ発動機

今日はTVの取材も来ていた。

我々が乗る明魚丸。今日は暑くなりそうなので屋形船になっている。

 

我々のメンバーは、私が勤めている会社のOBの大先輩釣友IM氏、同じくOB大先輩釣友F氏、同僚釣友MH、同僚釣友T、OB、現役含めて全員が会社の者なので気兼ねは無い。

定刻の6時30分、いざ出港。上関大橋をくぐって右回りの四代方面へ出る。

今日は霞が掛かっていて視界が悪い。島影も殆ど見えない状況なので、島伝いに運航。天田島、祝島、小祝島方面へ出たいが、怖くて僚船も二の足を踏んでいる。

この釣行記は3部作とします。今回は第1部です。

【6月1日過去の釣行記録】
・1997年日立岸壁前、17:00~21:00、若潮、釣果=チヌ1・クロ1
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、19:00~23:00、大潮、釣果=アオリイカボウズ
・2008年粭島小瀬戸、19:10~22:00、中潮、釣果=メバル11・アジ10

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦5月4日釣行記録】
・2006年05月30日、切戸川河口、夜、中潮、釣果=カレイ11
・2008年06月07日、東海岸通り、20:40~00:00、中潮、釣果=メバル6・アジ2
・2011年06月05日、第2埠頭東側、08:00~11:30、中潮、釣果=カレイ5

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