音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

フィギュア

2010-02-26 20:02:14 | Weblog

フィギュアの演技すごかったですね。真央ちゃんは惜しかったけれど、良い演技だったし、キム・ヨナはスペシャルにすごかった。安藤美貴さんのエキゾチックな踊りも、個性的で良いし、鈴木明子さんのステップと音楽があっていて感動しました。長洲未来さんも良かった。

LIVEでは仕事で見られませんでしたが、今、ダイジェスト版を見ました。本当に美しい。
私事ですが、なんと、今日、KーCATから人が来てうちのチューナーを地デジ対応に変えてくれたところ。この辺りは、電波障害が出る地域なので、全部強制的にCATVなのですが、「地デジチューナーに変えないと今のチューナーを使えなくなりますよ。ハイビジョンも見れますよ。」」といわれて交換。

と言われても、我が家のテレビは、6.7年前引っ越した友人が置いていった、もともと中古、15インチのブラウン管テレビ。「そんな違うわけないし、ギリギリまで変えなくてもいいのになぁ。」と思いながら、変えてもらいました…。

全く違いました。くっきりはっきり。
手元のリモコンで色目を操作しても、ブラックがきつすぎで、夜のシーンなんて誰が何をしているのか全くわからない、普通のバラエティでも顔色の悪い人たちが大勢いるなぁなんて、それが本当に美しい。

ブラウン管の問題じゃなくて、チューナーの問題だったのですね。案外人生の問題なんてこんなことかもしれない。問題だ問題だと思っていたところは、問題ではなく、本当の問題は他のところにあったりして。
まあ、ギリギリ美しい画面でオリンピックを見ることができて良かったです。

それにしても、ガーシュインのピアノ協奏曲、ラフマニノフの前奏曲「鐘」を選ぶところが、二人とも渋い。ウェストサイドストーリー、カルメンなど、良く知られた曲は観客の共感を得やすいけれど、二人が選んだ曲は、その音楽の本質を表現して感動を与えるのは難しい曲だと思います。
フィギュアを良く知らない私が言うのもなんですが、技術だけでは感動を与えることはできないということを二人ともよくわかっていての選曲だということを強く感じました。
本当に興味深かった。ありがとう。