音楽の喜び フルートとともに

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楽器製作ワークショップ

2020-09-29 23:16:49 | 楽器
今日は以前からお誘いいただいていた楽器製作のワークショップに行って来ました。

両親のことがあって前日まで行けるかどうか?
誘ってくれた友だちと主催者が待ってくれました。

ところが着いてみると、友だちの方が体調不良で来られなくなって、私だけ来ちゃった状態に。

何の楽器ができるのか?
勘と知識のいい人はわかってしまったかなぁ…。
出来るまで内緒。
できないかもしれないから。

まずは練習。
レーザーで部品は縁取りされていてあるのですが、力をいれ過ぎたり、歪んだりすると、割れたり、ちゃんと動かなくなってしまいます。
その上、釘や接着剤を使わなくてスリットの入った木の楔で、組み立てて行くので、力を入れてぎゅっと組まないといけません。

初めに楔を打ち込むための木槌を作ってみました。

組む途中で部品を一つ折ってしまいましたが、なんとか作成。
ここでランチ。

焼き立てパンの中身は、クリームチーズとハムとマッシュルーム。

こちらはポテトサラダ。
後からチョコレートとココナッツ入りのパンもでてきました。
さて、後半戦。

これが楔になります。
歯車一枚ずつヤスリをかけて
蝋びきして


今日はここまで。
11:00から17:00までかかりました。
次はまた今度。







ピアノでアルペジョーネ

2020-09-29 00:23:31 | フルートレッスン
日曜日、スダチを収穫しました。
レッスンの後、母の 入院の支度を手伝っている間に 夫と次男が収穫した というのが正解です。
助かりました。
ありがとう!
もう少し早く取らないといけなかったのですがかなり成長して ひとつの大きさが大きい、そして 色が 薄いです。

近所の人に配りたいけれど あれこれやることがあり、ちょっとお疲れ💦


今日はピアノSさんが、近所の洋食屋さんでお弁当を買って来てくれました。

オープン一年位、コロナで人出が回復せず。お弁当を続けておられます。

さて、宿題のシューベルトのアルペジョーネソナタ。

1824年に書かれて、4年後には31歳で亡くなってしまいました。

1000以上の曲を残して。

オーストリアの作曲家と言われていますが、生まれたときは まだ神聖ローマ帝国。

ウィーンの近郊リヒテンタールに生まれました。
1438年から続いた帝国その頃、あちらこちらを剥ぎ取られ、バラバラに。
オーストリア帝国となり、国力が弱り皇女をナポレオンに嫁がせて復活を図るもナポレオンが失脚。
神聖ローマ帝国復活失敗。

なので、亡くなったのはオーストリア帝国のウィーンでした。

両親はドイツ(プロイセン)系で、モラヴィア(当時は神聖ローマ帝国、オーストリアで現在チェコ)からの移民。
シューベルト自身はドイツ語の歌詞の曲にこだわり続けて500以上のドイツ語の歌曲を残しています。

シューベルトの自認、希望?は神聖ローマ帝国でもオーストリアでもなくプロイセンだったかも。

そして遺伝的に持っている文化的背景はモラヴィア、東欧も含まれているかも。

この辺りが国境を他国と直接接していない日本人がヨーロッパの国の音楽を理解するのが難しいところです。