まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

*オミナエシ

2021-08-21 07:31:45 | 植物

朝晩はめっきり涼しくなって。さびしいくらい。
このまま秋本番に突入、なんてことはないでしょうけれど。
もう少し夏の終わりを感じていたい、気もする。

 今朝

用足しのついでに地区センターに立ち寄ったら、脇の茂みに(庭とは言えないの)
*オミナエシ かなりの分量で懐かしくなった。

お盆の供花には必ずオミナエシが。
母は、黄色のつぶつぶが仏壇周りにぱらぱら散らばって汚れることを嫌って。
そのうち、オミナエシはお墓だけに立てることにした。
それを受け継いで私も、ね。
盆花市に出かけると、オミナエシは2本だけ買って菊やリンドウと一緒にお墓に立てた。
そんな思い出。

他にも

わが家には ほんのお印

 

 

 

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大人の絵本第5弾 『ヨーコさんの″言葉″ じゃ、どうする』

2021-08-20 09:07:44 | 

(ある日の夕景)

佐野洋子さんのエッセイは好きだ。けっこう読んでいると思う。
お母さんとの葛藤を書いた「シズコサン」なんて何度読んだかしれない。
内容は忘れているけどほぼ忘れているけど。母娘の葛藤が衝撃的だったのよ。
物事をきっぱりバッサリ、洋子さんの物差しで切りつけ忖度がない。
洋子さん、ガンになって、かかりつけ医師に余命を聞き、かかる費用を聞き、
それならと、速攻で緑色のジャガーを買って乗り回すなんて、潔くて男前すぎる。
そんなシンプルで手加減なしの生き方の中に、どこか哀しみのようなものが
常に流れている気がして軽く切なくなる。

Eテレの人気番組「ヨーコさんの“言葉”」が、大人のための絵本になった。

シリーズ第2弾 それがなんぼのことだ
    第3弾 わけがわからん
    第4弾 ふっふっふ
    第5弾 じゃ、どうする                   (第1弾はサブタイトルがない)

この絵本のサブタイトルにも開き直っての哀しみを感じるの。
悟りきっているような捨て鉢のような諦めのような、それでいてあたたかく優しく包んでくれるような。
ものごとにはどうにもならないことがあるのよ、それでも生きていくのよと言ってるような。

私も時々Eテレのその番組に出くわした。
イラストレーター北村裕花さんの絵と語りの人の声、ヨーコさんの言葉がバランスよくて
ユーモアがあってそれでいながらしみじみとして、5分という束の間を楽しんでいた。
それが絵本になっていたのね、5冊も刊行されていたのね。そっか。

で、第5弾「ヨーコさんの”言葉“ じゃ、どうする」

  2018年 講談社

  • その1 とどのつまり人は食う
  • その2 先入観
  • その3 大地(はは)
  • その4 口紅
  • その5 私は母も子供だったのかと大変驚いた
  • その6 もう東京には行きません
  • その7 親切だなあ
  • その8 じゃ、どうする
  • その9 あとがき

で、いちばんうんうんと気に入った話が、その8「じゃ、どうする」
もう手を叩いて「洋子さん、あなたもか」と共感し笑い、そしてちょっとだけ切なくなる。

 
もの忘れによるトラブルが増えてきたような気がするって。
いくらリモコン押してもつかないからテレビが壊れたと思って、
手元を見ると電話を持ってたって。

1年前は冷蔵庫を開けたら、洗ったコーヒーカップが3個並んで置いてあったって。
家の中でボーっと立ち止まっていることが日に10回以上あると。
何かを取りに行こうと思って立ち上がり、二、三歩あるくと、
何を取りに行こうとしているかわからなくなっているんだって。

もう「あるある」よ。日常茶飯事よそんなこと、洋子さん。
さすがに冷蔵庫にコーヒーカップはおいたことがないけれど。
私、自分の物忘れは、コロナワクチン接種の副反応だと思うことにしているの。
頭の中に風船がいくつも浮かんで空洞になっている感じがするわけよ。脳みそ空っぽ。
空っぽになった脳みそがまた埋まるかって、そんなことはないない。
だから、しかたないわよ、と思うことにしているわけ。

読んでどうする、どうにもならん

それを次々と友達に送る。
「洋子さん、アハハ、あなた同じ本をまた送ってきてるよ」

あああ。

忘れたからどうするって。「どうにもならん」
そうよ、どうにもならんわ。あがいてももがいてもどうにもならん。
いいねえ、今度から「しかたない」と諦める代わりに「どうにもならん」と切り捨てよう。
切り捨てごめん!

 

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ひまわりその後 ジンジャーの花

2021-08-19 08:52:28 | 植物

 今朝

いやあ、昨日はすっかり騙されました、空に。
ようやくいい天気になったと思ったら、午後急な土砂降り。もうここは亜熱帯気候ね。
私、美容室にいてもう終わるところだったの。
しばらく様子見したけれど、待てない我慢できない。土砂降りの中、原チャで帰ったわ。
ずぶ濡れ。洗濯物も濡れていた。あああ、と洗濯機回したわ。
夫は外掃除をしていたから取り込むのが遅れてしまったんだって。
日ごろやりつけないことをするからこういうことになるのね、きっと。

騙されたって、私も騙しました、昨日のブログ。
喜寿記念、ではありません。古希でした、喜寿にはまだ少し間がありますので。
ま、同じようなものか。ん?ちがうな。

で、雨にあわなかった午前中の用足しで出会った花。
いつかの *ひまわり プランターや鉢でも見事に育つという証拠写真。

ガードレールの内側にも同じようにプランターや鉢が ガードレール挟んで2列

 絵になる*ひまわり

もうひとつ *ジンジャーの花 遠くからでも甘い香りが漂ってくる

わが家のそれはまだまだ固い蕾。変。

 

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コラージュ写真から 室内

2021-08-18 08:51:21 | 建築物

ようやく青空を見た。何日ぶりかしら、いいわあほっとするわ。
蒸し蒸しとしていささか気持ち悪いけれど。
洗濯物も外干しできて。風が強いから踊っている。でもいいの。

このところ朝寝昼寝夜寝の日々だったせいか(それでもトータル7時間はいかないな)
今朝は1時半頃に目が覚めてうつらうつら。ベッドから抜け出るまで長かったわ。
今日は原チャ用足しがあるから、いつもにも増して気を付けて運転せねば、ね。

そんなわけで、って在庫写真がすっからかんだからまたもやコラージュ写真の登場。
今回はいろいろな建物の室内写真。
今までのブログにアップしているけれど、並べるとまた違う印象が。なんて。

《横浜山手 外交官の家》  明治政府の外交官・内田定槌氏の邸宅
アメリカ人建築家J.M.ガーディナーの設計

《横浜山手 ベーリック・ホール》
イギリス人貿易商・B.R.ベリック氏の邸宅 アメリカ人建築家J.H.モーガンの設計

建築家 前川國男邸  「江戸東京たてもの園」内 ほんとこういう家に住みたい 憧れ

銀座シックス 蔦屋書店 こんな洒落た本屋があるのかと びっくりした記憶あり

同じく6階のレストラン 「真田」でひとりランチ

富良野 風のガーデン内 「グリーンハウス」
古希記念にと北海道ガーデン街道巡りで8つのガーデン訪問 今でも忘れられない思い出

そのひとつ「十勝ヒルズ」実に美味しかったわ 参加はおひとり様女性限定

やっぱりコラージュ写真が作りたい。たのしいもの。

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夏 定番の花

2021-08-17 09:06:58 | 植物

涼しいのはいいのだけれど、色が見たいわ。
なんだかなあ、もう灰色世界は飽きた。雨にも飽きた。
朝寝、昼寝、夜寝、ごろごろするのにも飽きた。飽きた飽きた。
ま、それも今日までのようだ。天気予報を信じよう。

ネズミ額の庭には花がないからデジブラで撮った他所のあれこれ。
定番の花。夏に春の花は無理よね、これぞ夏。

いいよね 昔ながらのアサガオ 色水づくりに最適

 *ポーチュラカ

 警察署前にも咲いている

そういえば。
昨日、夫が免許証更新の手続きに行ったわ。
で、問診票に「お酒を飲むか」という項目があったからもちろん「はい」にチェック。
すると「いつ飲むのか」訊かれたんですって。
晩酌だと答えたら「いや、これは昼飲むか聞いているからそこは取り消して」って。
もう笑ったね。いやはや。
じゃあ、昼飲みますかと書けばいいのにね、警察にアドバイスしようかと私。
ん?そんなこと正直に答えないか、とするとそこは警察の深慮遠謀か?
なかなかやるなあ、と。私、自分の浅知恵に赤面。

 *ペチュニア

 *マリーゴールド

 *ペチュニア

 *ガウラ

 *ルリマツリ

さて、といってもね、とくにはね。
そうだ、午後歯医者だわ。このご時世、歯医者はちょっと躊躇するけれど。

 

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鶴岡八幡宮へ

2021-08-16 08:53:28 | お寺

一昨日は回覧板回しに行っただけ。
昨日も飽きずに降る雨をぼーっと見ていたけれど。
小降りになったときに思い切ってミニバスこまわりくんで駅前へ。
酔狂な乗客は私ひとり、途中ひとり乗車。帰りも乗客はふたりだけ。
街は閑散としていた。ほんと。

13日、鎌倉に行った日はまだ雨もおとなしく、傘を開いたり閉じたり。
鏑木清方記念美術館を出て、ここまできたなら八幡宮まで行こうと。
真っすぐ歩いたら「川喜多記念映画館」に突き当たって。誰もいない。

 所在なさげ

右に折れて

 すてき

左に折れ 右に折れ 八幡宮の源平池を左手に

 

鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムの建物

蓮は残念ながらこのようなお姿 なんだかなあとがっくり

 ちょっとだけ慰められる

気を取り直して本宮へ
境内は人影少ない それでもツアー客がいたからびっくりしたわ

舞殿

 

狛犬までマスク 君たちはいいのにね 根性なしだから階段下で勘弁していただいて

鎌倉駅まで引き返した。
くたびれていたけれど、ここまで来たなら、と大巧寺(だいぎょうじ)に立ち寄った。

 

 

 

八幡宮への往復に膝が悲鳴を上げるようじゃ、といささか悲しくなったわ。

大船駅で鯵の押しずしを買って、そんな半日。

 

 

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日々のあれこれ

2021-08-15 09:09:16 | くらし

激しい雨がふっている。雨脚が白くなって見えるほどだ。
夫じゃないが、よくそんなに雨水があるもんだ、と言いたくなる。
ニュース映像で見る九州はじめ各地の様子や被害は何ともいえず悲惨。
この後雨がやんで水が引いたとしても、その後に待っている難儀な作業のことを思うと
ほんとに胸が痛む。それでも早く雨がやんでほしい
もう、だれも望んでいないんだから前線はさっさと南に下がって太平洋上に行けと吠える。

回覧板をまわすついでに、シンチャンママにヘビ出現の話をした。
シンチャンが独身の頃は家の裏にいたって。今は見ないよと言う。
「私、ヘビにお隣に行ってって頼んだからね。いるかもしれないからびっくりしいないでね」
「そしたら私も下の家に行ってもらうから」と大笑い。
シンチャンママ、驚いた気配微塵も見せず。うん、大物だ。

マサチャンママから電話。
「あんた、花立てといたや、いいわよ家のすぐそばなんだからさっと行ってこられるっちゃ。
あの寺はいいわね。草も生えとらせんし。私んとこは草むしりから大変よ、木もかぶさって来とるし」
16日に立替花やっとくし安心せえや。コロナにかからんように、と電話は切れた。

店番友からライン。
佐渡の人は里帰りを遠慮しているのに、都会からの観光客は遠慮なく来ているって。
来てほしいようなほしくないような複雑な思いです、って。
佐渡は観光で成り立っているようなものだからね、分かるわその気持ち。

そうだ、2、3日前TV観てて。
7時半からはBSTBSの「報道特集」で保阪正康さんの話をしっかと聞き、
2時間もテレビを観てたので疲れたから切った。
で、寝る前テレビに子守をしてもらおうと付けたら歌番組、なんと。
細川たかしさんと天童よしみさんがコラボ、演歌のお二人がコラボ。
歌ったカバー曲が♪大都会、あの大都会よ昭和の名曲の。

細川さんが♪あ~あ~って歌い出すの。もう目が点、ってなもんじゃない。
あのどこまでも甲高い音をそのまま熱唱しているの。白いお着物羽織の衣装で。
違和感ありありなんだけれど、いやあ怖いもの見たさと言ったらなんだけれど、
お二人を食い入るように見つめたわ、聞きほれたわ。
後半の♪あ~あ~は天童さんがパートを受け持って、歌の上手なお二人最後まで
息も切らさずで、拍手よ拍手。
子守歌にはならなかったわ、そりゃあ。

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鎌倉 鏑木清方記念美術館へ

2021-08-14 09:11:35 | くらし

昨日、夫が隣の市に在住の従姉の家へ仏様参りに行くとのことなので、私は
前々から一度は行きたかった鏑木清方記念美術館へ行くことにした。初。
近ごろ、なんでも面倒が先に立ってごろごろしており、これじゃいかんなあとは
思っていたの。不要不急だろうが何だろうが行っちゃえと。

鎌倉ねえ、北鎌倉まではまあまあでも鎌倉となると人出の多さが気になって
とんとご無沙汰していたわ。
でもまあ小雨が降っていることだし、平日朝早くだからいいだろうと思い切ったわけ。

案の定、電車は一両一列シートにひとりかふたりが座っているだけ、
横須賀線車内もすきすきで思惑通り。駅につき小町通りを八幡宮方向に向かって。

 雨はぽつぽつ

 

小町通りもこんな感じ 横町をのぞいて

 

いい加減歩いて我慢ならなくなって 開店準備をしているお店の方に聞いた
そこの電柱を左ですよって そして割引券をくださる ありがとう

 

小さなこじんまりとした美術館

 

館内は撮影禁止 中庭がとても素敵なのにそれも禁止 残念だわ

 画室
扁額は(複製品)文字は尾崎紅葉

『夏色美人』ぴったりなタイトル

 「朝涼(あさすず)」

モデルは娘さんだそうで 金沢八景の別荘付近を散歩しているとき着想したとのこと
けっこう大きな絵でした ほんと涼やか

館内も私ひとり 大きなテーブルの引き出しに入っている雑誌の挿絵もじっくりと。
中庭に面した椅子に腰かけてひと休み。ほっとするわ。

鏑木清方記念美術館

200円の入場料、鎌倉でのちょいとひと休みにいいかもしれない。
って、そんなことに使わないでと怒られるか。

 

 

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お盆

2021-08-13 08:12:11 | くらし

お盆、2年連続で佐渡に帰っていない。
今年こそは帰ろうと思ったのに、ワクチン接種して準備したのに。
体力気力の衰えだけじゃなくてこんな理由もあるのね。しかたない。

昨日12日は盆花市のはずだ。市は出ていたのかしら。去年はさびしいものだったと聞いている。
母が元気なころを思い出す。
5時起きで二人して買い物に出かけたものだ。母の指図で私は荷物持ち。
それが、80代も後半になると母は老人車を押してようやく出かけるようになり、
そのうち、私ひとりが買いに行くようになり。

父も母も「おれたちも親兄弟のいる佐渡に帰りたい、ここじゃ落ち着かん」
ってなことを言っているかもしれない。ままま、我慢してもらおう。

鬼灯も姫りんごもササゲもないけれど、この程度で我慢してもらおう。
御膳は作りません悪しからず、とすでに謝ったりして。

そういえば。
昨日の夕方のこと、7時前だったかしら、玄関の鍵を閉めようとしたらなんと。
いたのよ、見たのよ、外階段のいちばん上のところに。
ヘビが!!
泥色で7、80センチはあろうかというやつ、太ってはいなかったけど。
わが家では40数年ぶりのご対面。今頃になってありか?
そいつが植木鉢の下から茂みに入って行ったの、その後は姿を見せないの。
夫を呼んで突いてもらったけれど出てこないの。

 偶然撮ってた写真 ここに潜り込んだ

夫は、今朝家の周り中を棒で突きながら見て回ったけれどいなかったって。
もうそれ以来、彼奴の映像がまぶたの裏で活躍して気持ちが悪くて。

まさかね、父母が姿を変えて訪れたって、深読みよね。

 ここに出てくるはずなのに。

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コラージュ写真からの思い出

2021-08-12 08:45:35 | 旅行

どんよりとした曇り空。久しぶりだ。
って、そんな空を見ていると昨日までの青空が恋しくなるのだから勝手なものね。
こんな天気はしばらく続きそうで。
これといった変化もなく、イベントも自分でつくる気力もなく、在庫写真も切れた。
仕方ない、思い出写真を引っ張り出してきた。

そうなの、私は写真でコラージュが作りたくて。
以前はPicasaで楽しんでいたのに、今は提供が終わりになってGoogle フォトに移行された。
たまあに作ったけれど、やはりどうもなあで。いいソフトがないのかしら。

で、奇跡のようにピクチャに残っていたコラージュ写真。
横浜友3人での珍道中、海外旅行の思い出写真。フランスね。
もう10年以上前の遠いかなたの思い出だから地名がちとあやしい。

ゴッホとテオが眠る《オーヴェール・シュール・オワーズ》ここでは尾籠な思い出が

ジャンヌ・ダルク終焉の地として有名な《ルーアン》
下の段 左から2枚目の写真に大時計があるから間違いないと思うけれど

ノルマンディー地方の港町 《オンフルール》とても素敵な町だった

《パリ》ほとんど自由行動。
エッフェル塔か凱旋門か、ルーブル美術館かオルセー美術館か決めて。
セーヌ川クルーズをして。パリなんて、と斜に構えていたけれどやっぱり魅力的だねえと。

ランチは、歩いている途中適当に入ったクレープ屋さん。フランス語、そんなもの分らん。
この時、年下友が取り出した奥の手。ほら中学生が英単語をおぼえる時のカードがあるでしょ。
そこに、よく使う日常会話を書いていたのよ、フランス語。
それをボーイさんに見せたから受けたのなんの。小さな店中が大笑い。
他の客にも単語帳は回って一気にフレンドリー、よ。
そば粉のクレープもおいしかったわ。いい思い出。

そして《シャルトル》大聖堂のステンドグラスを見に行こうと。
何かの案内で「列車に乗ったら左側の席に座りなさい、畑の向こうに大聖堂の尖塔が見えたら
そこがシャルトル」それだけの情報で。切符をどのように買ったか記憶にない。
あいにくの曇り空でステンドグラスの美しさが十分に味わえなかったことが今でも残念。

海外旅行のコラージュ写真は後一枚、チェコのプラハ。

両親の介護が控えていることが分かっていたから毎年
「今年が最後よ」と言っていた。50代の終わりのころ。

行かれる時が行く時、ほんとだなと。

 

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