佐渡は昨日の夜から雪
でもね、佐渡汽船の船は全便航行したの・・・
お使いかたがた、お世話になったところに立ち寄って。
一足先に神社にお参りに行きました 母の介護施設にもごあいさつ
心遣いされたバラは寒くない
こちらも大丈夫
タソガレ場所にも立ち寄って。さすがに今日はね、そんな気分になれないわ。
佐渡の正月料理の定番は、焼いたスケソウダラを煮付けます。
その煮汁を使って、昆布、焼き豆腐、こんにゃく、ごぼう、にんじん、さといも、たけのこ、ふきなどの野菜を煮つけていきます。
これさえあれば、お正月は無事迎えられるというわけ。
もうすっかり仕上がっていますので、いつものようにのんびりします。
後は、父と濁り酒『五郎八』で、淋しくもしみじみと年越しをすることにします。
今日の格言カレンダー
共生 私の幸せ みんなの幸せ
来年も皆様にとって幸せな年でありますように。そして私にとってもね。
ではよいお年をお迎えください。
お正月を迎える準備のこと、いえいえ私ではありません。
こちらの船のことで・・・
藤沢周平さんが故郷山形の冬を
『暗い空と濡れそぼった空地がある。（略）雨がみぞれになり、また雨になり、次に霰になりといったことを繰り返しているうちに・・・』
と書き表していますが、今日はまさにぴったりな空模様です。
大荒れになる年末と言う予報ですが、去年もそうだったなあと、新潟のビジネスホテルで船待ちをしたことを思い出しました。
離島は、これだからふべんだなあ・・・と。
夫は来ることをあきらめたので、私もがっかりして（愛に満ちているでしょ）正月料理は最低限のものしか作らないことに決めました。
これから4本足につかまってフテ寝します。では。。。
佐渡は予報通りの雨。
今日を含めて今年もあと3日になりました。長かったわ。
1日1日はあっという間に過ぎるのに、1ヶ月が長いこと。遅々として・・・
昨年の12月から母の入院、バスで毎日病院通い。
3月に転院して4月に介護施設に入所。
母はそれから時々グレましたが、変わりなく今に至っています。
父は、足の手術以来健康そのもの。毎晩の晩酌命で。
家計簿及び日記をつけることがボケの防止だと、暇さえあれば眺めています。
「今日散歩に行ったかや。」
「今日母さんの所に行ったかや。」
と、びっくりするようなことを言いますが、
「まだ、この世で仕舞が終わっていないから、迎えに来ても100までは追い返す。」
そうです。
しばらく穏やかな数カ月を送っていた私に怒涛の12月が押し寄せました。
今までそんなもの見向きもしなかったのに、高島暦をじっくり読みました。
暗剣殺だったようで。字面を見るだけで恐ろしい。
でも、来年は少しは良さそうです。あたためていた計画を実行するチャンスが訪れるそうです。そんなもんないよ、いや、あるけれど。。。ま、まだあたためておきます。
そんな中で、ブログを書くことはとても楽しかった！！
どうでもよい細かい話、きわめて個人的な話、いつもの愚痴やあんな話こんな話。
（不愉快にさせてしまったことががあったらお許しください。）
ちょっとも役に立つ話はなかったけれど・・・（いいよね）
それどころか、自分がスッキリするためのものになって・・（いいよね）
それでも、読んでくださっている皆様がたがいてくださって、とてもうれしかったし、励みになりました。ありがとうございました。感謝申し上げます。
来年も皆様にとりましてよいお年でありますようお祈りします。
そして、本年同様よろしくお付き合い下さいますようにお願いします。
と、前向きといおうか、普通のことよといおうか、むーーんといおうか・・・
ともかく動いていたことが幸いになったわ。
25日せつないクリスマスナイトな次の日ね。
父がデイサービスの日だったので、ここぞとばかり前々から顔面マッサージ及び美容院の予約をしてあったわけ。
マッサージは鞄屋さん、鞄屋さんは美容関係も扱っているの
イヤー助かった、誰かに体を触ってもらうということは癒されるわ。
一瞬でもいいのよ、たとえ、自分の顔が変わらなくてもいいのよ、そこは我慢する。
マッサージしてパックして、化粧までしてもらったわ。
鞄屋奥様は、化粧に目覚めて下さい、とはっぱをかけるし・・・
鞄屋殿は、お茶をいれてサービスしてくれるし・・・
悪くない、なかなかこれも悪くない！！
でもね、出がけに見たお寺さんからもらった月カレンダーには、26日こんな言葉が、
慈顔 微笑にまさる きれいな化粧なし
もう、微笑には飽きたの、解決つかないのよ。慈顔なんてな心境じゃない！
そういうわけで、なんにでも意味を見出している格言好きとしては、これにも
無理やり意味を見出して・・・
天気予報では明日からひどいことになっているので、今日のうちにと・・・
田園風景方面に自転車を走らせても、いまいち清々もタソガレもしないなと、
やっぱり海が見渡せるところに行こうと考え直してペダルをこいでいたら、もうずうーと先から気になっていたおじさんが、盆栽に水をくれていました。
私が佐渡に来てから、お家の前を通るたびに玄関先で一人黙々と盆栽の手入れをしていました。時にはおじさん二人で盆栽談義らしきことを。気になってはや何ヶ月・・（やっぱりちと大げさ）
今日は外にいたから思い切って、話しかけたました。
おじさん曰く、
「盆栽は子供のようなもんだ」 そうで。あっ、可愛いという意味でね。
「自分が思うように仕立てられる、口をきかせんからの、世話しただけ返ってくるが」
「反抗もしないからいいね」 私
二股に分かれているこの大きな木はケヤキだそうです。
こぼれだねが出たので、もったいないからとこのように仕立てたそうで・・
もう何十年たつのかしら
2枚目の写真に見える柿をお土産にいただきました。これはおけさ柿ではありません。実が柔らかくぼたぼたしてきたら食べ頃だそうです。
「いいわ、おじさん。」とお断りしたのですが、
「どうせこうやっとってもカラスが食うだけだから、持って行けや・・」と袋いっぱいになるほどもいでくれました。
海に行かなくても、じゅうぶん清々しました。
ついに私にもお年頃のボーイフレンドができました。もうお年寄りばかりのお相手ではありません。
「殿のお守りをいつもありがとう。」と奥様から感謝されているので、ガールフレンドと称されているので、堂々とマサチャン薬局でデートしています。
その奥様と言う人が、なんとなんと例のお節介をやいた鞄屋さんのその方。
イヤーわが町はせまい！つくづくそう思います。
ボーイフレンドは、薬局火事騒ぎの時、お手伝いに参上してかいがいしく立ち働いていた人。そこですっかり仲良くなって・・・
ついでに奥様とも仲良くなって、終いには家に上がり込む始末。趣味の品々を見せていただきました、はい。
で、ボーフレンド曰く、
「家を子供にくれてやって、旦那をこっちに連れてこいさ。団塊世代は、定年になると5年くらいは、海外だなんだって旅行に行って舞い上がるけど、はやその後はしょぼんとして施設に入ることばっかり考えとる。もったいないがや。」
「うん、家のも佐渡好きだからいいみたいだけど、冬がさーむいからそれは嫌みたいだや。」
「だから、バカだって言うんだがさ、冬は冬を楽しめるが・・・」
鞄屋奥様が、「私でなきゃあ持たん。」というのが分かります。私にお守りをありがとうと感謝されるのが分かります。
ちなみに、冬は景色を楽しめって！何にもないのを楽しめって！
11月29日 清々ポイント２から
12月19日 清々ポイント3から
12月19日 清々ポイント１から
お楽しみいただけましたでしょうか
あちらこちらの出来事で、心の波の高さは３ｍ、波浪注意報が出ています。
ま、それはさておき、なんだなんだと思う実を。ル レクチェではありません。
風水では黄色は吉というので
せめてもとショートケーキを買いました。
テレビ誌のSMAPページを見て「いい靴はいとるな。」と感想を言っている93歳と食べます。（ちなみにいい男は稲垣くんだそうです）
追記
商店街で唯一のケーキ屋さんで包装を待っている時、ベレー帽のおじいさんが来店
同じようにショートケーキを2つ頼んでいました。
「奥さんと二人で食べるんですか？」とつい聞いてしまいました。
「ばあさんと二人になってしもうたからの。」
おじいさんの買ったケーキは私が買ったそれよりずっと上等。妻と食べる、父と食べるの差はこんなところにもでるのかしら。。。
おじいさんは饅頭も二つ買いました。
「仏さんにも食べてもらわんならんしの。人間ばっかり食べとられん。」そうです。
偶然にも同じ饅頭を二つ買った私は、内心赤面しました。
私は、本当はこちらが食べたいの、とあくまでも自分の理由だったからね・・・
だそうです。私。
本当にそうかしら、と納得しているような納得できないような・・・
21日に例の歯医者に行ってきました。どうも歯の違和感が治まらず落ち着かなかったから、意を決して行きました。
同級生歯医者にしようか迷ったけれど、やっぱそっちの方の嫌さが勝って。
レントゲンを見ながら、虫歯もないし歯槽膿漏でもない、ってな診断でやおら医学事典のような本を見せられて、
「この症状があっているかどうか読んでみて。」とおっしゃる。きっとこいつうるさい患者だなと思われたのね。
「中高年の女性、夜は痛くない、というのがぴったりです。」私。
ナイフのような鋭い痛みという症状はあっていないと思ったけれど、そこははっきりしないから、疑問のまま。
「三叉神経痛ですね。歯の痛みはずきずきして夜も痛いんですよ、夜痛くないというのは歯の痛みじゃないね。脳の神経が痛みを拾うんだ。」そうです。
ほーらみてごらん。
だから私は最初に、これが痛みかどうかわからないと言ったでしょ。
何か変な感じがするって言ったでしょ。
どこの歯かよく分からないって訴えたでしょ。
噛むとか噛まないとかでなく変な感じがあるって言ったじゃない！！
と、内心興奮して来る、毒づいている。
以後私は私の感覚を信じます。絶対的に自分の体の訴えを信じることにします。
歯科医もていねいに説明してくれたし、歯痛でないことにはものすごく納得しているから、三叉神経痛かどうかはもういいや、という心境です。
薬を処方されました。
それが痛みが起きそうな予感がしたら飲んでくれっておっしゃるの。
分かる？そんなこと。
それで、飲む飲まないは私の裁量でいいんだって、裁量でいいんですね、と念押しして帰りました。
後日談
痛いとき3回ほど飲みました。効いたので病名もそうなのでしょう、きっと。でも飲むと口の中がしびれる感じがするので、多分もうやめます。
冬の感じが出て気に入った1枚
冬のアジサイもいい感じで 
「いつでもでしょ。」と言われるどうでもいい話。
その前に。浜千鳥かしらと勝手に思っているのですが
私のデジカメではこれが精一杯。この小さな鳥が見えるかしら？
鳥は目がいいからすぐ警戒して逃げてしまうので近づけない。
さて、木曜日。
ケアマネージャーさんが来月のデイサービス予定表を持ってきた。あいにく父は散歩中で、しばらく二人して待っていたら帰ってきた。開口一番、
「会いたかった！！」だって。こちらは開いた口がふさがらなかった。
夜もぐっすり寝て、昼寝もたっぷりして、そのおまけに、朝、炬燵にはいるや否や船をこぎ出す父。どうしてそうよく眠れるんだいというくらいよく寝る。その朝寝の話。
最初は、座イスによりかかっていた首もそのうち前に前に倒れて来る、90度近く倒れて来る。そしてつつーっと口から流れるものが・・・きちゃない！おっと汚い。
「とうさん、よだれ！」私の鋭い声にハッと目を覚ます父。しばらくして横目で見ると、ハンカチを襟にはさんで前掛けにしている。
「とうさん、どうだ、ビニールのエプロン買ってあげるよ、それならいいんじゃないの？」
私はからかう。
「デイサービスに行くと、そういうのん掛けてご飯食べてるもんがおるっちゃ。」
それそれそれよといったものの、もちろん買っていません。もう少し後でもイイです。
そのデイサービスに大正琴のボランティアの方が来てくれたそうな。
「○さん（店番友）、リーダーなんだな。」と父。私は早速お礼かたがた店に行った。
「お父さんの、大きい声で歌っとったが。ん？船頭小唄とかさ。そしての、私がこの歌何番までありますか？ってみんなに聞いたらお父さんの、３番って真っ先に答えとったや。」と彼女。
♪お～れは か～わらの か～れすすきぃ～
もう充分枯れすすきの父が歌っているかと思うとおかしい。くくっと笑った。
昨夜、風呂から上がってきた父が、しぶしぶミュージックステーションを一緒に見ていて言った。
「この頃の歌手は、歌ばっかりだのうて踊りもやらんならんだの。てえそだな（疲れるという意味の佐渡弁）。」
画面では、SMAPが弾丸ファイターを歌っていたの。
それにしてもなあ、SMAP！あんなに歌うまい人たちの中で歌うと今更ながら・・に・・
後は言うまい。でも、好きだからいいの、別に歌が下手でも（言ってしまったか）。
9時には早々にチャンネル切ったわ。
SMAP表紙のテレビ誌一誌は買うよ。年中行事だからね。
