まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

街路花

2014-05-31 12:48:21 | 植物

暑いですねえ。夏なんてまだまだですよね。
それなのに、もうすでにこの暑さ。
夏が苦手な私としては、すでに蕩けたクラゲ状態、いやんなっちゃう。
本日睡眠時間3時間の身にとっては、身体を縦にするものかったるいわ。

そんな季節にふさわしい花。 *タチアオイ
街路樹があるなら街路花もあるんじゃないの、とばかりの造語。

自宅から坂道下り下りて笹下釜利谷道路ほんの一画に、*タチアオイが勢いよく並んで。
買い物に行くたびに横目で見て気になっていたわけ。
季節の花が植えられたプランターはところどころで目にしていたけれど。タチアオイとは。
迫力あります。野性味もあります。夏だ!と主張しています。
とても小さい庭には植えられる花ではないのでこちらで鑑賞(わりあいと好きな花なんです)

 

  

  

 

*タチアオイ を選ぶセンス どなたが植えられたのかしら。気になる。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

利休梅、剪定

2014-05-30 12:42:34 | 植物

5月も明日で終わり。
私の中で一大行事だったガーデンめぐりバスツアーが終わって腑抜け状態。
あの日から数日間。
横浜友間メールが忙しく飛び交い、いわく。

気が抜けてぐったりがっくり、なあんもする気せず。
そんなに疲れなかったと思ったけれど、やっぱり2,3日たつと疲れがでたわ。
何の関係か顔が腫れただの歯茎が腫れただの。
それぞれわが身の症状アピールに専念する。はい、訴えもんがち。

どんなにね、気だけは20代の若さでいても(それも違うか)身体は正直ね。
馬に喰わせるほど年取ってきていることをしっかり教えるものね。
はい、年相応、順調に身体不具合を重ねていってます。仕方ないね。

(ボタニカルガーデン)

で、私。
今朝はかねてから念願の*利休梅 大剪定に励みまして。
どう考えても背が伸びすぎた、こぶコブでうっとおしい。

「毎年全体の2分の1程度の枝を切り樹高を2mほどに抑えるとよいでしょう。
古くなってゴツゴツした高い枝に華奢な印象の花を咲かせても美しく見えません」
と庭師さんも教えてくれている。
そうだ、その通りだ!
意を強くして、のこぎりと剪定ばさみ手に教え通りに張り切って切りまくる。
(あっ、剪定時期についてはこの時期保証しません)

もちろん階段下の車庫から高い脚立持ち出して、何度も脚立上り下り。
階段下りて、道路側から眺めて剪定する枝を決め階段上る。
いやあ、さっぱりしたね。利休梅も私も。
夢中で楽しく作業やっていた、いたが切った枝始末のときにふと。
「自分どうした!膝はどうなっとる、痛いんじゃなかったのか、何ともないのか?!」
と内なる声が聞こえたわけよ。

途端。痛くなったね、足、引き摺りたくなるほど激痛が襲ってきたね。ほんと。
脚立をほっぽり投げたくなったわ、私の膝、どうなってるのでしょうか。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

背景が大事

2014-05-29 13:28:16 | 植物

テレビニュースで各地の庭園公園バラ風景を目にするたびに、ついつい
「やっぱりボタニックガーデンやトレジャーガーデンのバラの方が美しいもんね、バラにふさわしいガーデンだものね」
なんて私のガーデンでもないのに見てきたというそれだけのことで身びいき。力入れたりなんかして。

広いから訪れる人の姿が目立ちにくいこともあり、バラのある景色そのものを楽しむことができる。
もちろんひとつひとつのバラ鑑賞もゆっくりじっくり。

それと。
ボタニックガーデンの案内人の方が説明していた。
こちらのガーデンのバラは背景の植栽にも大変気を遣っていると。
「下草にツルニチニチソウ、ヘッジにベニバナトキワマンサク」
を使うことによってバラが浮き出て見えてより効果的で美しく見えるのだそう。
そっか、そういうことか。納得(上から目線)。



この写真では腕の悪さで、いまひとつだけれど・・・

ほんと、赤いバラも黄色いバラもいっそう際立って見えるわ。

もちろん手入れやお世話には時間や手間がかかるけれど、それも訪れる方たちによりいっそうバラの魅力を味わっていただければ嬉しい、という案内の方の話に従業員の方たちの深い思いが忍ばれるというもの。
素晴らしいわ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青系の花

2014-05-28 08:36:22 | 

そろそろ我が家の庭もいいところを過ぎたな、と。
夏秋の植物を新たに植える気はしないから、もうこのままありのままあるがまま。

そして、やっぱり青系の花が心落ち着くと再確認。
早朝、陽が射してくる前のひととき、
夕暮れ、陽が落ちて辺りが何とも言えない微妙なほの明るさのとき。
青系の花は庭に溶け込んで沈み込んでぐっと趣が出てくる。しみじみする。

5月の我が家の青系の花、せいいっぱい紹介します。

ヘリオフィラ・奥がエキウム


ペンステモン ;ヘンリーブルー


ギリア

   
モモバギキョウ(足元と奥はアンチューサ)            オトメギキョウ

 八ヶ岳から連れてきた小さなカンパニュラ 

 
アンチューサ2種 左の方がお気に入り

 デルフィニューム

 
日陰には欠かせないムラサキツユクサ           外壁には欠かせないコンボルブルス

 

後は、ルリタマアザミ・エリンジューム・ニゲラが出番待ち。
で、終わりかな。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

切り上げ上手

2014-05-27 12:15:06 | くらし

このところ、買い物の行き帰りに近所の方と会うことしきり。
昨日は、イダサンと。
あちらから手をひらひらさせている人がいるな、と見たらイダサン。

「どこ行くの?」
病院よっ。
「えっ?」
嫌だ、帯状疱疹だってば。ビタミンの薬をもらいに行くのよ。もう2年にもなるわよ。

そうだった、人のことはすっかり忘れている。
「痛いと何にもする気にならないよね」と言うと。

そうなのよ。痛い時は腕が全部痛かったものね。家来てやってよ。

「こっちも来てもらいたいのに。でも、こんな時間に病院行くの?ご主人の昼食は?」

いいの。朝が遅いから。ちょうどいいのよ。
娘のは作るわよ、いちおう。わずかだけどもらってるからね。
今日は淋しいわね、なんて言われると、すみませんって小さくなってるわよ。

「娘さんは大きくなってるんだ。私らまず相手優先だものね、自分はいっつも後回しだものね」

そうよ、あなた、これから生き続けている限りずっとそうよ。
生きてる間は元気でいましょ。じゃあ、ね。

 

こんな感じの立ち話。
イダサンとの立ち話はいつも5分以内、だと思う。
それでも通りすがりの挨拶だけじゃない、共通の感じ方があるような気がして。
イダサンもそう思っていてくれるような気がして。
1日、今日はよかったなとほかっとするのよ。

だらだらちんたらしない。さっと切り上げる。
人生の先輩はまことに見事。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おめでとう!

2014-05-26 12:37:40 | くらし

 

 昨夕の夕日

白鵬!29回目の優勝おめでとう。
ほんと、我が息子が成し遂げたかのようにうれしいわ。
白鵬イメージのバラ。
「バラは君より美しい」と昨日は言ったけれど、一瞬撤回。白鵬はバラより美しい、はい。

 初場所は、ま、日馬富士に譲るか、なんて少し気持ちに余裕があったけれど、先場所は、それまでは順調だったのに負けたときからはTV観戦しなくなっていたのよ。やっぱり白鵬も力が落ちてきているのかな、なんて心配で。

だから今場所こそ優勝してほしかったの。

今までひとり横綱はって、風邪も引けず骨折しても体調悪くても休めず、行事にはなにがなんで出席せねばならず、ほんとによく頑張ってたと褒めても褒めても褒めたりないくらい。
だってね、数年前「年は20何歳だけれど心は50歳な気持ち」と言ってたもの、どんなにもろもろの重圧の中にいたかと思うと、涙出るくらいよ。
優勝した瞬間は私まで肩の力が抜けたわ。

それにしても残り3日間はすごかったね、白鵬の顔。
稀勢の里戦。勝った後も不機嫌不快感丸出しのお顔。
鶴竜戦。最後に塩を取りに行った後のカメラ睨み付けたあの怖いお顔。
そして昨日の日馬富士戦。静かな内なる闘志がみなぎっていたお顔。

白鵬って案外に(ご本人は出ないと言っているけれど)表情に心のうちが表れるのよ。
だから、時間いっぱいの最後の仕切りでカメラに映る顔を見ると、何となく勝負の行方が分かるの。
3日間とも大丈夫だな、と確信したけれど、いやあドキドキしたわ。

昨夜のNHKインタビューもよかったな。
連勝記録のばしているときは、歩く時も捻挫したり転んだりしないように気を付けていたんですって。
29歳になって、今は25歳のつもりでいるようにするんですって。
大鵬の優勝記録32回に近づいていることを考えると「怖い」と言っていたわ。
いろいろ白鵬の本音を引き出してくれたデーモン閣下に感謝!

来場所は、白鵬30回目の優勝と今度こその稀勢の里と名前負けしないでほしい勢に期待する。頑張れ。

(白鵬、インタビュー拒否の記事を見た。どうしたのだろう、ちょっと心配) 

 全然関係なく。

ボタニックガーデン

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

火災保険で。

2014-05-25 12:33:04 | くらし

 

昨日、買い物帰りにアンドウサンの家の前を通ると、業者さんの車。
奥さんがいたので、リフォーム?と聞くと、
「違うわよ、カーポートの屋根を直しているの」って。えっ?
「今年の雪でさ、屋根がぺこーんとつぶれたのよ」と身振り手振り。
「そのままにして壊れるまでおこうかと思ったけど、聞いたら保険が下りるって言ったから直してるのよ」
あらあ、そんな修理も火災保険が下りるんだ。

 トレジャーガーデン

そういえば。
この間の元職場同僚集まりでも、同僚一人に電話がかかってきたな。
その時そんな話が出たわ。
ご主人名義になっている家に息子さん夫婦が住んでいて、例の雪でやっぱり車庫の屋根が壊れたんだそう。
ずっと保険屋さんに頼んでいたけれど、その類の依頼が多くてようやく順番が回ってきたんだって。
「ふだん電話もかけて来ないくせに、こんな時になるとさっさと用事頼むのね」
と言いつつ頬が緩んでいる。
息子さん電話のすぐ後に保険屋さんから電話がかかってきた。一件落着。

それにしても。
まさか、カーポートが火災保険でね。
何にも知らずぼーっと生きている身にはびっくりする話。
知っている人には知らない人がいる方が不思議なんだろうなあ。

 ガーデンのヤマボウシ

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザ・トレジャーガーデン館林

2014-05-24 09:41:39 | 旅行

 ♪君は薔薇より美しい
なんて曲を、布施さんいるけれどウソウソ、そんなことはない、ないと言ったらない。
薔薇は君より美しいに決まっている。

いやあ、全く知らなかった 『ザ・トレジャーガーデン館林』 
エントランスを飾るバラ*ピエール・ド・ロンサールと*アイスバーグ(唯一知っている名前)を見た途端、期待に胸高まったわ。

アーチをくぐって園内に足を入れたら・・・もうダメ、興奮のるつぼとなった。
どこをどう歩いても足が止まる、やみくもにシャッター押す、みんな美しい。

横浜友二人の声が後ろから聞こえる。
「あの人、どのバラが好きなのかね」
そんなこと言ったって・・・分からん。あのこもこのこもいいのよ、それぞれ違うのよ。
いいの!皆いいの!

 

 

 館林 といえば皇后美智子さまゆかりの地。
皇后さまになられた後に英国から送られたというバラ *エンプレス・ミチコ

芝桜の後のはらっぱ。広い。

  

 私が四の五の言っているよりもどうぞご覧になって下さい(強制)。
どう頑張っても一眼レフカメラにはかなわないからアップは極力避けましたので、ガーデンの雰囲気だけでも感じ取っていただければ嬉しく思います(ひねくれて言い訳)。

デジブック 『バラ、咲き誇る』

おまけ
連れが極度に興奮状態にあると冷静になるのかしら。
年下横浜友が浮かない。
「私、こんなにたくさんあるの・・・あんまり好きじゃない」なんてのたまう。
「もっとさ、楚々としているのがいいな。他の植物とこう一緒になって・・・」
うん、ま、分からんでもない。
私、バスに戻ったらどっと脳内疲れが噴出して、おまけに瞼の裏ちかちかして酔った気分になり
ぐったりしたわ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『英国庭園へ小旅行に行こう』

2014-05-23 13:00:40 | 旅行

 昨日は、横浜友臨時定例会で、二つのガーデンバスツアーで遠足に行って来ました。

*『 アンディー&ウイリアム ボタニックガーデン 』  群馬県太田市
*『 ザ・トレジャーガーデン 館林 』           群馬県館林市

 それぞれ魅力的で甲乙つけがたくとても素敵で感激しきり。
ボタニックガーデンには前から佐渡帰りに行きたくて、いろいろ思案していたのですが、なんとしても足の便が悪く諦めていたところへ、ツアーパンフレットの中に見つけて小躍り。いやいや。
早速横浜友お誘いと相成った次第です。

8時横浜天理ビル出発、18時着。
どちらの庭園も約1時間半の散策(係り員の方の説明あり)で自由行動。
それでも見て回るだけで精一杯。とはいえ十分満足して帰ってきました。

まずはボタニックガーデン紹介です。

 

デジブック 『ボタニックガーデン』

 

おまけ

例によってパーキングで休憩して。さてバスに戻りましょ、と3人して駐車場きょろきょろ。
と、年上横浜友が
「あ、あのバスの運転手さんについて行けばいいね」って。
しっかり者の私、ちょっと違うんじゃないの、とは思ったけれど・・・
異を唱えるほどしっかり者じゃないから、ま、ついて行ったわね。

そ、ご想像の通り。
全く違うバスの運転手さん(かどうかも分からない)。
恥ずかしいったらありゃしない。
我らのバスの運転手さんはその向こうに、バスの傍らにしっかり立ってましたよ。
花の高年女性3人に親しげに憑いて来られたその男性氏こそいい迷惑ね。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新入り

2014-05-21 12:31:20 | くらし

日曜日の公園掃除の日。
カワナカサンが話しかけてきて。
「孫が泊まりに来ているのよ」
はい、よく存じております。
「これから野島の方へ行くの。私に荷物番をしてくれって言うの。孫たちは瀬戸内海で育ったでしょ。
小さくても年に何回か海を見ないと変になるんですって」
そっか、それで時々クーラーボックス抱えて息子さんご一家が来るのね。

「でもね嫌なのよ、私疲れるのよ、海のそばで荷物番なんて」
と、ま、まんざらのお言葉、じゃなくて本音、のようなお顔。
そういえばその2,3日前、念願の熊野古道を23キロ歩き通したとおっしゃってたばかりだったわ。
いくらお孫さんのためのおばあちゃん稼業といえど、疲れが先に立つのね。

お隣のシンチャンママも言ってたもんなあ。よく遊びに来て夕飯食べてのお孫さんたちのことを、
「まだそれでも泊まらないだけよかったわ」って。
優しい優しいよくできたシンチャンママでさえのお言葉。
そっか、ベテランばあばさんたちの心のうちは、孫守は可愛い嬉しいだけじゃないのね。

ばあば新入りの私は、今のところひたすら可愛い可愛いで愛でているけれど・・・・
そのうち、ね、そうなるのかしら。

今年のわが庭の新入り。*エキウム

最初は蕾のピンクが目立ってうるさく、失敗したかなと思ったけれど、
どんどん開いてくると絶妙な青の花が庭に馴染んでなかなかよ。結構長い間楽しめたわ。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする