まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

行く年くる年

2017-12-31 08:51:24 | 植物

2017年の終わりの日。
家族みんな可もなく不可もなく恙なく終わった1年で、とてもありがたかった。
おかげさまでブログを書き続けることができました。
これも片隅ブログを訪問してくださった皆様方のおかげです、ありがとうございました。

『行く年』 公園の*アオギリ すっかり葉を落としてもちょこっと未練たらしくくっついているものが

 

『来る年』 我が家の*ミモザ 春を待つ準備は整っています

白い物体は飛行機

 

良いお年をお迎えくださいませ。
来年もよろしくお願いします。

おやおや、やけに空が暗くなったと思ったら雪が舞い始めました。
今は雨に変わっています。

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ツワブキも・・・

2017-12-30 08:46:54 | 植物

残すところ今日を入れてあと二日。
布団の中で食事作り日程表なるものをえがいてみるが、しまいに面倒になってきてええいままよと。

例年元日に来ていた子供たち夫婦が2日になって、すべてが例年通りいかないせいね。
忙しいような忙しくないような、閑なようでそうでもないような。
何となく落ち着かない、腰が据わらない。

でもでも冬のきっぱり青空、穏やかな日差しを眺めていれば、たいていのことはまあどうにかなると。
いつもの、まあいっかの世界。

*ツワブキ 好きなようなそうでもないような。自分にとっては微妙な花。
わが家のツワブキはそれを感じて花を咲かせない。あらま。

漢字で書くと『石蕗』『艶蕗』
いいわあ*艶蕗。実物と似ても似つかない艶っぽさ。つやつやの葉から由来するとはいえね。
地区センター横の公園で。

10月下旬

やがて12月中旬には

つやつやの葉の黒いしみは、上から落ちてくる木の実のよう。
花は枯れても葉はつやつや。

花言葉は 「困難に傷つけられない」ですって。年末にふさわしいじゃないの。

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「冬知らず」の花たち

2017-12-29 08:47:31 | 

ちょうど『孤篷のひと』を読んでいたら、作者の葉室 麟さんが亡くなったことを知った。
図書館の書棚で名前を見るたびに、きれいな名前だなあと思っていたが、一度も手に取ることはなかった。
男性作家の作品は、どうも好きになれないからどうしても敬遠しがちで、
ほんとに限られた作家しか読んでいなかった。それが。
小堀遠州のことを書いた小説、利休つながりでふと読む気になった。
たまたまが、こんなこともあるのだな、との思いにつながって少しだけしんみりした。

庭で「私たち元気です、寒さなんんて関係ありません」とばかりに咲き続けている花3種。

 

*スイセン 正月の花に役立ってます

 

*カレンデュラ(なかなか名前が思い出せなかったのでちと不安)
お仲間に「冬知らず」という名を持つのもいます

*スィートアリッサム 斑入りの葉が素敵

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ちんたら掃除

2017-12-28 09:46:41 | くらし

昨日は諭吉さんとさよならしなくて済んで嬉しかったわ。
一葉さんが出て行ったけれど、英世さんが戻って来たからとんとんね。

帰りのバス後部座席でお隣になった老女が、病院で、娘さんからのプレゼントの杖息子さんからのプレゼント杖
2本も持ち去られた話や靴を取り替えられた話を延々として、二人して「なんてことだ」と憤慨した。
「かわいそうな人だ」と思うことにしています、人生の先輩はそうおっしゃってバスを降りて行った。

(昨夕 電線とクレーンがなんともはや)

大掃除はしないけれど小掃除ぐらいはやるか、と少し。

(公園の花壇)

100円ショップで買った、ハイヤーの運転手さんが車の埃を掃う時使うようなふわふわのモップで
壁をなぞって埃を払った。
1階居間の壁、廊下浴室トイレの壁を上へ下へとモップ動かしてもぞもぞやっているうちに、すっかり飽きてきた。
ほら、家は東京ドームぐらい広いから大変なのよ。
「せめて階段まではがんばれ!」と我が身に言い聞かせてしぶしぶ階段の壁の埃掃って、もうお終い!
2階はまたこの次。

家の中は嫌になったから外掃除だと、階段を掃き始めたらこれが意外に面白い。
へらのような木の棒で隅っこのゴミや埃ほじほじ、ポロリとよく取れる。ほじほじは好き。
足が乗るところだけは落ち葉を掃いていたけれど、なんていうの前の部分はほったらかし状態だったのよね。
ほじほじが終わったから満足してほうきを使ったら、安い箒のため毛が固いのが幸いして。
そこにへばり付いていた苔やほこりがその固い箒でがしがしやると、
これがまた面白いようにサッサか取れるの。腕が痛くなるほど力こめたね。
高圧洗浄機なんか使わなくてよろしい!
腕が痛くなるほどやったけれど、埃も身に余るほど浴びたからもういいや、と取り残しには目をつぶる。
だからきれいになったとは言い難し。

掃除は嫌いだから、どうしてもこんな調子。
「一気に仕上げる」「とことんきれいに」ができない。適当。
あっちに行っては目についたそこをやり、こっちに来てはちょこっとそこをいじりで。
終わってみても達成感が薄い、ないとは言わないが、ああまた後でやらねばなの感、大。

掃除好きだった母の性格はひとつも受け継いでいなくて、母もあちらで嘆いていることだろう。不肖の娘。

追記
この記事書いているうちに灯油が亡くなった。
ストーブが消えたということは、身体を動かせということね、分かったわ。
ということで、記事アップする前にとひと働き。
中途半端にほったらかしていた本棚の整理を初めて、ハードカバーの本を20冊近く処分。
今やっと終わったところ、並べ替えはまだだけれど。
やっぱり、「捨てる」仕事は最高ね、すっきりよ。

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こまわりくん 混雑事情

2017-12-27 09:08:50 | くらし

今年もあと5日ね、とカレンダー見ながら気ぜわしくなったりしみじみしたり。
大掃除はいいんだ、毎日しているもんね(うそ)と目をつぶり、
庭のごちゃごちゃも暖かくなってからやろう、なんて観察のみで後回し。いっか。
でもでもね、1年に1回だけ皆が揃う薄情一家だから、お正月の料理くらいはといちおう張り切るわけよ。
そうなると、大事な大事な福沢諭吉さんがいともあっさり別れを告げるわけ。悲しい。
今日も上大岡にお別れしに行かねばならぬ。行く前の今からさびしい。

そのための我が愛用公共交通機関ミニバス「こまわりくん」
このミニバスが混むのよ、半端じゃなく。
わが家があるバス停はまだいい、ちょうど真ん中くらい坂の上にあるバス停から乗るの人たちなんか、
いつだって押し合いへし合い命がけで乗車してくる、ほんと。
それくらい利用されているバスなの、家にこもりがちのお年寄りの強い味方。



この坂道てっぺん周辺の家の方たちがこまわりくんが走る前、駅やスーパー、銀行等々に行くには
ご自分の足で幹線道路のバス停まで歩くか、タクシー利用するしかなかった。ほんとに不便だったの。
それを思えば、こまわりくんは拝みたいほどありがたい存在だわ、混むわけだわ。

特に午前は9時台の2本が混む混む。ひと昔前の電車ラッシュ時並みよ。
この時間帯はお店開店時間にちょうどいいから私含め皆さん利用するのね。

先日、はじめて午後3時台の上大岡発のバスに乗ったら、いやあこちらも混む混む。
座れないから後のバスにするというお年寄りがいるくらい。
私は買い物終えたらさっさとすぐに折り返しのバスで帰るから、知らなかったわ。
そうしたら、並んで立っているお隣のご婦人が教えてくれた。
「まだこの時間はこれでいい方ですよ、この後からはもっと混むのよ。
スポーツジムがあるところのバス停は、ジム帰りの人が並んでいてすごいですよ」って。
ああジム帰りの人ね、そういう事情もあるのね、となんだかお得情報を得た気分になったわ。

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遅ればせながら色づきました

2017-12-26 09:00:53 | 

昨夕のテレビニュースで佐渡両津湾の映像が流れてびっくり。
防波堤を超える大波、見覚えのある建物も暴風雨で霞んで見える。
年末は不思議と荒れる。
改めて北国、日本海側の冬の厳しさを認識して何とも言葉が出ない。

私も佐渡生活をしていたときに船止めにあった経験があるのよ。
正月は佐渡で過ごすために、横浜の自宅で暮れの仕事正月の準備をして。
夕方、佐渡汽船新潟ターミナルに着いたら「この後の便は欠航です」って。
父は待っているし、ほんと途方にくれたわ。
ホテルを紹介してもらって、そばのデパ地下に買い出し。
そこで見つけたのが、冬季限定のにごり酒『五郎八』
試飲してみたら美味い!さっそく父への土産に。父も喜んだわ、そういう意味ではほんといい思い出。
今じゃ我が家の冬のひと品になっている。

そんな厳しさと反対にぬくぬくとしたこちら側。
雑草園と化したわが家の庭では、恥ずかしそうに紅くなって「遅れてしまいました」の方々。

*ゲラニューム ゲラニュームってこんなに色づいたのね 記憶にございません

 

これも*ゲラニューム 

 

*オダマキ 枯れたんじゃありません 黄葉しただけですと激しく主張

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「引き受けてよ」

2017-12-25 09:02:01 | くらし

「お断りいたします」

 (新型こまわりくんは江ノ電カラーに)

2,3日前、イダサンとミニバスこまわりくんで一緒になった。めずらしい。
あれ?こっちのバス停から乗るの?なんて話から今日はおひとり?と聞くと、
「家のは留守番」
お昼ご飯はどうするの?と余計なお世話。
「いいのよ、今日はその辺にあるもの食べてって行って来たから」
その辺にあるだけいいわね。
「食パン1枚あればいい人なのよ」とつんけん。



「もういるだけの人はいらないわ、引き受けてくんない?ひとりもふたりもおんなじでしょ、よろしく」
と頼まれたけれど、いえいえ、私もひとり充分もてあましています、丁重にお断り。
そこでこの間の夫の自分捨ての話をした。
うちのがね、自分も収集箱に捨てるって、そこに入るってよ。と言うと、イダサンすかさず、
「収集日が違います、って紙に書いた札が首からぶら下がっているんじゃない?横浜市も収集できませんてさ」

ああ、こういう切り替えしにあうと、私も修業がまだまだとつくづく思う。好きよ、イダサン。
イダサンの凄いところは、その後もうバス車中ではお話しませんのオーラを全身から発するところ。
その切り替えは見事。人生の先輩は身を持ってお手本を示してくれる。
終点で降りて、
「おいしいもの買ってね」と別れた。

それにしても、夫たちは妻たちがこんな話題で盛り上がっていることを知らないだろうな。
ほんとよ、10人中8人はこの手の愚痴を(そうとも言えないか)吐き出すんだから。

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クリスマスプレゼントはないけれど

2017-12-24 08:54:29 | 

せっかくのクリスマスイブというのにどんよりとした曇り空。
イブだからといって何がどうするわけじゃないけれど、なんだかね、盛り上がらない。
いやだわ、毎日機嫌よく暮らしたいのにこんなんじゃ。ま、こんな気分もありかと言い聞かす。

で、パソコン開いてGoogleのトップページを見たら、
サンタさんは今どこに?Google マップで探してみよう ですって。
そうか、探してみようじゃないのと開いて。
ふんふんとマウス動かすも、その後のやり方が分からずお手上げ。
これだけは分かったので  https://santatracker.google.com/liftoff.html
けっこう楽しい、顔がニヤついてくるのが不思議。

私にそんな気の利いたしゃれたプレゼントの用意はないけれど、冬の寒い1日の最後。
落ちなんとする夕日に照らされて輝いている庭の植物たちの美しさを。

 

 

 

 

メリークリスマス!

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几帳面なな大工さん

2017-12-23 08:52:18 | くらし

昨日、シンチャンママから、
「ご迷惑かけたから見ていただこうと思って」
と完成したシンチャンの新居訪問のお誘い。行く行く、見たかったのよと大喜びして伺った。

若夫婦の新居はスタイリッシュ。
そして、そこここに住みやすい工夫が施されていて今どきの住宅設計が知れようというもの。
シンチャン奥様が「長かったです」と言っていたけれどその甲斐ある仕上がり。
9月にあっという間に上棟が終わって。

通りすがりに、居合わせた大工さんに「早かったですね」と声をかけると、
「ここからがひとりの仕事だから長いんですよ」とおっしゃる。

それから9、10、11、12月と。
大工さんは黙々とひとりで仕事をしていた。何の作業をしているかは見えなかったけれど。

朝は7時過ぎに来て、8時の作業開始まで車の中でなにやらしてして仕事開始時刻を待っている。
毎日毎日よ。一度も遅れたりするのを見たことない。
8時に作業開始だからもう少し遅く着いてもいいんじゃないの、とは素人考えかしら。
律儀に7時過ぎ。
おかげで時計がなくても「大工さんが来たから7時15分くらいだな」と時計代わりにしていたほど。

そして、12時になるとぴったり作業止めて昼休憩。
車で出かけて1時前に戻ってくることもあれば、すぐに戻ってきて車内で何やらのときも。
この昼休憩1時間の取り方もすごく律儀だ。
誰も見ているんじゃないから少しくらいいいんじゃないの、と私の方がルーズに考えてしまう。だめね。

帰りはさすがにぴったりとはいかず5時過ぎだったり6時ころまでかかったり。
あいさつも丁寧で、いやあ、ほんと、いい大工さんだった。50代くらいに見えるオトコマエの大工さんだった。

来る日も来る日も自分の腕1本での仕事。
時に打ち合わせや他の仕事の人たちが来てのやり取りもあるけれど、
誰に邪魔されることもなく気を遣うこともなくのひとり仕事。
丁寧な仕事をして喜んでもらえればそれでよし、の気概が見える、なんて勝手に思っているの。
その手の頼みごとがあったら私もこの大工さんにお願いしたいくらい。

12月の初めに、僕の仕事は今日で終わり、と言っていたけれど。
大工さんの軽自動車が来なくなり、
家建築のいろいろな物音が聞こえなくなり。
毎日楽しみにしていたから、けっこうさびしいものよ。

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冬至の朝

2017-12-22 08:35:10 | 自然・風景

冬のこんな寒い朝でも習慣は変えられず6時には起きている。
もちろんその前に目は覚めていて、布団の中でひたすら妄想しながら、おっと今日やることなんぞ考えながら
うだうだして時を待っている。
ヨウコチャンが「あんたそんなに早く起きて何しとるの」とあきれるのも無理ない。自分だってそう思うんだから。
ただひとつ、朝が遅いと日がある1日が短くなるのが嫌なの。それだけのこと。

6時20分雨戸を開けても外はうす暗い、あっそうだったわ、今日は冬至だったんだ。
朝食後、保存写真も少なくなってきたからと、公園へ。酔狂だ。

住宅の向うから日が昇っている

 

木々の向うに上大岡の高層ビル

 

 

環状2号線を走る車はまだ少ない

 

ちなみにネットで知識拝借「暮らしの歳時記より」

冬至。
1年で最も日が短いということは、翌日から日が長くなっていくということ。
中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、
陰が極まり再び陽にかえる日という意の一陽来復(いちようらいふく)といって、
冬至を境に運が向いてくるとしている。つまり、みんなが上昇運に転じる日なのだそうで。

なんだか明日から希望が持てそう。

冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれている。
にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかん……など「ん」のつくものを運盛り といい、
縁起をかついでいたとのこと。

そうか、かぼちゃじゃなくていいのね、昨日食べたばかりだったのよ。
夕飯はレンコンにしよう。

 

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