まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

高齢者の教育、教養

2014-10-31 12:41:54 | くらし

携帯を開いたら、本日はハロウィンです、ってお知らせしてくれた。
Googleのトップページもハロウィン仕様。なんだってんだハロゥイン、とぐれてます。


(松江のイングリッシュガーデンの室内廊下展示物)

話、横道にそれたけれど、「高齢者の教育、教養」
教育、教養に高齢者も若者もあるんかいな、なんて思ったら、高齢者のそれは。

教育→「今日行くところ」
教養→「今日やる用事」

なんだそう。
ふざけるんじゃない、とぷりぷり。
今日行くところなんかわんさかあるわい!→買い物スーパーめぐり
今日やる用事なんかたっぷりあるわい!→洗濯、食事作り
どうよ。

横浜友からメールが来た。
あれは「夢か幻か!」だと。
旅行から帰った翌日から、バナナだヨーグルトだの買い出しに走ったんだって。
もうお一方もクウネルの毎日に戻っただと。
私だって上大岡まで買い出し、両手いっぱい千切れんばかりの荷物持ってふらふらしたわ。

心配ご無用!教育も教養も馬に喰わせるほどある!(ほんとか?!)今のところ。

夢まぼろしだった玉造温泉旅館のお庭

こちらのお庭は散策できる。やっぱり庭はああだこうだ言いながらゆっくり歩くほうがいいわ。

 


 

 

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とっても満足です

2014-10-30 14:37:41 | TV

『昨夜のカレー、明日のパン』 第4話 幽霊と△

そうよ、そうでなきゃあこのドラマ。
3話がやけにセリフ多く、どこか人生訓くさくて。
いくら格言類が好きな私としても、おいおい、の感がしきりで違和感多し、だったのが。

いやあ4話、よかったわ。ちょっと胸詰まる場面も多くて。
なんといっても行間ていうのか余白というのか、観ているこちらに
「どうぞご自由に感じて」とほおり投げてくれているのが心地よくて。
おかげで好きに感情移入できるもんね。

4話はギフの亡き妻夕子さんの法事での出来事。

法事の会食料理の魚をさばくのに呼ばれたテツコさんの同僚岩井さん(溝端淳平君ね)だけが、
夕子さんの幽霊とテツコの夫一樹君の姿が見える。

会食も終わりみんな帰って、縁側でひとりウイスキー飲みながら
♪夢でもし逢えたら~(鹿賀さんの歌声が素敵なのよ)と歌っているギフの肩にもたれて
幽霊の夕子さんが一緒に歌ってる姿が見えるわけ。
「おれもあんなふうになりたいなと思って」って。

で、今度は台所で洗い物をしているテツコさんの背中をそっと抱きしめている一樹さんを見てしまうわけ。
切ないね、岩井くん。

縁側に行くとウイスキーを飲んでいるギフが、
「先に死んじゃうなんてずるいよなあ」「ずるいですよ」
見てたような言葉言っちゃう。

でもでもどうせ負けると自棄になってる岩井さん、一樹さんに言われたじゃない。
「そっちの方が有利」「生きてる!」
そうだよ、何が有利か分からないけれど、生きてることは素晴らしい。

溝端君、岩井さんに入り込んだ微妙な表情するのね、なかなかの役者さんなのね。感心したわ。
今まで一度も見たことない鹿賀丈史さんも力が抜けていてすごくいいの。
このドラマの男優陣、ひょうひょうとしていてとってもいい。

夕子さんの妹役片桐はいりさんが、幽霊の姉にバックを隠されて、
「お姉ちゃんいるんでしょ、帰るからね、また来るからね」と声かけるの。
その声が子供時代の声のようでちょっと泣きたい気分になった、切なかったわ。

あっ、ちなみにギフの名前判明。
寺田連太郎さん。
最初の寺山家の玄関アップで、ほら実家もそうなのだけれど、ブリキに書いたような苗字と家族全員の
名前を並べて描ける表札。あそこに書いてあった。
それから、はいりさんがギフに「連太郎さん」と呼びかけていたものね。

 観終わった後しみじみしっとり。温かい気持ちになれた。

 

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松江イングリッシュガーデン

2014-10-29 12:43:50 | 旅行

しつこく。本日もう1日、旅にご一緒下さい。

「松江に来たんだから松江を観た方がいいんじゃないの」と言う横浜友のもっともなご意見を振り切って、
「せめてランチはガーデンで食べよう」と強引に。内心、松江でご飯食べる場所探すのけっこう大変かもとは思っていたのよ。
一畑電車の本数が少ないのに遮二無二ガーデン行き決行。
私的には行って正解だったわ、負け惜しみじゃなく。

それにしても松江市、太っ腹。入場料無料だなんて。
ガーデンのお手入れも素晴らしく、設備も立派、いいなあ。
「見付イングリッシュガーデン」も確か無料だったけれど、お気持ち箱が置いてあった。
それすらないなんて、あってもいいのに。維持するの大変なんだから。

秋のひととき、くつろぎました。

こちらもどうぞ。 

 

 『秋色のガーデン』

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松江城

2014-10-28 14:49:48 | 旅行

我ながらほとほと参ってしまう悪癖で。
とってきた写真はもったいなくて皆さんに全部お見せしたくなってしまう、選べない決断できない。
ほんと、いつまでも続く旅写真で。
もうちょっとお付き合いくださいませ。

島根にきたからには松江らしきところを観光せねば、と。
ここも行ってちょうだいと懇願した松江城。城は制覇したいのだから横浜友には不運と諦めてもらわねばならない。すまぬ。

「ぐるっと松江 レイクラインバス」に乗って松江城大手前下車。


バス下車して見えたお城一画


大手門に向かって歩いていたら道ばたにこんな飾りが


美しや 松江城 程よい大きさ。
興奮して天守閣までひーはー言いながら登りました。
うん、あまり武装してないお城なのね。

 
向きが分からないけれど、こちらからのお城もよい風情

 
お城といったら石垣 なんといっても石垣 重要

こうやって武家屋敷の方へちんたらちんたら歩いていくと、松江城ぐるりと取り囲むお堀に。
観光客の皆さん、お堀めぐり。それをのんびり眺める我ら。

 

松江は落ち着いたとてもいい街です。実感しました。

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駅を楽しむ

2014-10-27 09:55:20 | 旅行

松江城を紹介しようと思ったけれど。
かりん様の嬉しいコメントをいただいたので、そちらにお応えしようとこちらが先。

そうです、そう。今回の旅、けっこう駅を楽しんだのです(電車もね)。
足立美術館からのシャトルバスで安来駅到着。700円もかかる特急、パスだから待ち時間たっぷり。
よかったよかったこれがよかった。怪我の功名、安来駅を満喫。面白かったわ。


外観                          中は木がふんだんに使われていて

 
はあい、安来節踊るキャラクターさん 『安来にどうじょ』      いいわいいわ、あははは


続いて(読めますか?)もちろん柏で打って頭なでなで すくい小僧さんの頭は黒ずんでいましたよ。

さらに続いて。安来一家紹介(名前にご注目)


ちなみに苗字は、安楽(あら) 名前の上につけて読んでください
父 三太夫(さんだゆう)      母 かし子               姉 真亞(まあ)

 
弟 穂伊佐(ほいさ)         祖父 何佐右衛門(なんじゃえもん)・ 祖母 ダメ世
安来市キャラクター 安楽 悦斎(えっさ)

安来一家堂々の勢揃い

 

なんとこちらも安来キャラクター
  フフフ、です

待ち時間なんてあっという間、でした。

 

そして翌24日。松江しんじ湖温泉駅から「一畑電車」乗車たった一駅だけれど。


全然知りませんでした  懐かしや、改札口の駅員さんがぱちって切符に鋏を入れてくれる


改札からそのままのホームって、いかにも始発終点の感じがして好きだわ
電車も車内もまったり


降りた乗客は我らを含めて5人 のんびり

 なんとなく江ノ電ね、が感想です。

 

 

 

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宍道湖三景

2014-10-26 12:48:23 | 旅行

阿寒湖、摩周湖は秋に観るには淋しすぎる。
琵琶湖は広すぎて茫洋としてつかみどころがない。
十和田湖、猪苗代湖、榛名湖は確たる印象がなく。
佐渡の加茂湖に至っては日常生活の範囲でお馴染み過ぎる。

そんなこんなで湖は好きでも嫌いでもなく、特に熱心に見たい、とは思ったことがなかった。
それゆえ、なんの下調べもせず、ただ足立美術館と松江城と松江イングリッシュガーデンにのみ訪れる計画、それでいっか、なんて。

ところがところが。
松江から玉造温泉への山陰線車中から宍道湖眺めた途端、「いやあ宍道湖いいわあ」の感情湧き上がる。
なだらかな山々に囲まれて、温かみのある光景。何とも形容しがたい懐かしさがひたひたと。

せっかくだからもっと松江の街を散策しようよ、という二人にランチだけは宍道湖傍のレストランに行ってくれと
頼み込む始末。
なんだ、結局自分の要求を無理やり押し通す、年上友のことは言えないね。

そんなわけで、それぞれの場所から見た宍道湖の顔。

山陰線車中から。

夕日が有名だなんてつゆ知らず、もったいない。
ずっと見てたら玉造駅に降りた途端くらくらっと。

松江城天守閣から。

城下町はどこでも落ち着いていて好き。

松江イングリッシュガーデンから。

噴水の向うに切り取ったように宍道湖が見えて。絵画のようでした。

 

 

 

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足立美術館 茶室

2014-10-25 13:29:52 | 旅行

(足立美術館・宍道湖見ながらランチ、追加しました)

確か7月の横浜友定例会で。
「足立美術館、行きたいね」「3人の旅行なんて久しぶりだから行こうか」
てなことになって、ばかにトントントンと決まった。
ささ、今ならお得だからさ飛行機の切符とらねば、旅館決めようよ、と例によっておおざっぱ。
結果、やっぱり切符とるとき座席も決めるべきだったね、なんて。
(ものの見事に1番後ろだったり、3列真ん中縦に並んだりしたのよ)
玉造温泉の旅館とって(旅館も温泉もよかったけれど)移動にはまことに中途半端な場所。

でもでもいいのよ。
旅行は計画杜撰をを嘆くより、気の合う友とばか言って笑いこけながら歩くのがいちばん。
だからね、できてる年下我ら二人は、横浜年上友のたっての願い「茶室に入りたい」を正座できなくてもなんでも
聞いてあげたのよ。はい。

後から何回も「あの時茶室で抹茶を飲みたかったのに」
と言われちゃあかなわん、なんて露とも思わなかったのよ。ほんと。(この時点で嘘っぽいか)

ま、ま、ま。
無粋だからせつめいもかんそうも書けません。フォトチャンネル作成もできないのでそのままです。

足立美術館茶室  『寿立庵』

 全景

 茶室へ

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宍道湖見ながらランチ(追加しました)

2014-10-24 12:32:14 | 旅行

ちなみに1泊2日の旅行は横浜友と。
今日は松江城と松江イングリッシュガーデン見学。
ガーデン内にあるレストランで宍道湖見ながらイタリアンランチ。
城下町松江を観光しないで、宍道湖ランチとは・・・

日差し除けのロールブラインドを開けていただいて、暑さ我慢、それでも見たい宍道湖。


ワインも頼んで



オシャレなサラダ



メインは鶏肉 パスタの友もいる


特別注文デザート

景色もお料理も美味しゅうございました。宍道湖ランチ、正解。

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足立美術館です(大幅修正しました)

2014-10-23 16:46:53 | 旅行

ただいま日本庭園を堪能して来ました。
(大幅追加しました。本当はこんなにたくさんの写真をアップしたかったのです)


池庭


苔庭


枯山水庭
大きなガラス越しに拝見しているのですが、なぜかこのガラス越しだけは
写真が青みがかって見えて(友の写真も同じ)大変残念です


枯山水庭


白砂青松庭

 

当たり前かもしれませんが、白砂には塵ひとつ葉っぱ1枚落ちていません。
硝子越しとはいえ日本庭園の最高の技術が生かされた造形美に圧倒されました。








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2話目は大事

2014-10-22 12:39:03 | TV

秋ドラマは今までになくドラマを観ている。夏ドラマなんて一つも観てなかったのに。
ドラマって2話は大事ね、視聴続行か断念か決定するもの。

  (全く季節外れの写真ですみません)

「昨夜のカレー、今日のパン」 2話はいいわいいわって観ていたのに・・・
3話視聴

うーーん、微妙。
どこが微妙って、セリフが多すぎる。
それも何となく説教くさくて、いや声高に説教しているんじゃないのよ。そうじゃないけど、それが匂う。
ギフやら(この人のはそれはまあまあそういう年齢だから許す)
ムムムさんの男子同級生サカイ君やら岩井さんやら山ガールさんやら。
セリフ多々で人生訓多し、はあまり好きじゃないから、いささか鼻に付いたのよ。
なんて上から目線であれこれ、すまぬ。
あっ、それから隣の娘ムムムさん、ついに名前登場 「宝さん」
ひとりで喫茶店入られないギフと喫茶店でコーヒー飲んでいたら、ギフが思わず名前発する、といった態で判明。後はギフだけだな。
4話で盛り返しておくれ、と誰にともなく頼む。

反対に 「さよならの私」

石田ゆり子さん好きな私としては、それだけで普通に1話視聴。
ストーリーは面白くて観ていたのに、高校時代からの親友永作博美さんと心と体が入れ替わる、という最後ででその手の話は好きじゃないから、あちゃあと思ったけれど。
いやいや昨日は引き込まれた。
バリバリキャリアの石田さんが子供がいる専業主婦の永作さんに入れ替わって思いがけなく母性に目覚め始める。
反対に親友石田さんと夫藤木さんの不倫に傷つく永作さんは、何年もなかった身体の関係を再び取戻し喜びを味わう。

すごいね、永作さんの演技。私初めて永作さんのドラマ観たけど、いやあ凄い。
静と動併せ持つ自然なそれでいて迫力ある演技、彼女にはまりそう。
2話観てから視聴続行かどうか決めよう、と思っていたけれど。躊躇なく続行決定。


最高の期待値ドラマ 「ぼんくら」1話視聴
宮部みゆきさんの「日暮し」「お前さん」 井筒平四郎3部作のドラマ化。

同心井筒平四郎と彼を取り巻く人たちの3部作はもうもう大好きで何回か読んでいる。
それなのに筋はすっかり忘れていて、かけらも思い出せないという体たらく。
でも、3部作全編江戸の雰囲気が色濃く出ているから
(甥が事件解決に大きな役割を果たしているのは好きじゃないけれど)
それに浸って、いいなあいいなあと。

平四郎役は岸谷五郎さん、さらに大事な役お徳さんは松坂慶子さん。
うん、悪くないけれど。
私の思い込みとイメージが強すぎるから、鉄瓶長屋のセットも平四郎宅もどうもいまひとつ雰囲気が違う気がして。ドラマにめり込むのに苦労がいる。
せっかくの宮部さん時代物のドラマ化なんだから視聴続けるけれど。
どうか2話目、江戸に引き込ませてね、お願いよ。

それでも週に3つも楽しみがあるなんて・・・久しぶりだわ。


 

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