何日か前のヤマナカサンからの電話。
「ゴールデンウィークが終わってよかったわ、ほっとした」って。
「娘さん来てたんだ」と。
「違うのよ、テレビで楽しそうな様子を映すじゃないですか、あれ見ると
悔しくて」と言うから笑った笑った。日頃そんなこと言いそうにもないヤマナカサン
なのに。羨ましい、じゃなくて悔しいんですって。うんうん。
ずっとずっと会っていないのに、とても近しく感じている友人から句集が届いた。
彼女は退職前、ご主人の希望を叶えるべく一緒に日光に移住した。
俳句はその前から俳句教室に通い始めていて、今年でもう28年になるという。
その間、月1度の句会には日光から出てきて、車中で作ることもしょっちゅうよ、
なんてことを言っていた。最近会ったのが、といっても4年前になるけれど
2020年2月末、アーティゾン美術館での開館記念鑑賞で。
18年ぶりに(ブログに書いていた)再会したわけなのね。付き合いは年賀状だけ。
それでもいいの、また会えることを願っているけれど。
無断掲載で。
連山に 日の渡りゆく 冬至かな 彼女の暮らしを日常を想像する句
扁額の 文字うすうすと 春の蝶 情景がありありと浮かぶ好きな句
昨日の買い物帰りに見上げた空。
ひさしぶりに空が高く見えて、雲が浮かんで。
ここまでは12時半ごろの空
ここからは14時過ぎの空
「日曜日美術館」を観て彫刻家の舟越桂が亡くなったことを知る。
72歳なんてまだまだだったのに。
作品が大好きで、その昔、東京都現代美術館の展覧会に行ったことを思い出す。
3月、静嘉堂文庫美術館に行ったとき丸の内仲通りに作品があったのを見て、ひさしぶりに
お会いしたわ、と、とても嬉しく思ったのに。
(再掲の写真)