まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

色づく前の実

2021-09-30 08:57:02 | 植物

わが家には2本のミカンの木がある。狭い場所に押し込んで植えてある。
肥料も水もあげていない。ミカンは枝葉をのばしただ突っ立っているだけ。
1本は家を建てた時自分で買ったもの、1本は退職記念にいただいたもの。
この2本がね、20年も経つというのに今まで1回しか実をつけたことがないの。
笑っちゃうわね。
モリタご主人がその1回の鈴なりミカンを見て、自分ちにもほしいとミカンを
鉢植えしたんですって。で、今や毎年たわわに実をつけて賞味しているというから
注ぐ愛情がきっと違うのね。
肥料ももらえないようじゃわが家のミカンは拗ねるわ。
でもいいのよ、突っ立って目隠しの役目を果たしているんだから、立派立派と褒めているの。

保育園児たちが大きなイチョウの木の下で遊ぶ 頭上には色づいた実がたわわに

ご近所ぶらぶらするとそれぞれの家にはそれそれの実の生る木が。
今はまだ青く固い実 そのうちに色づくのだろうな。待つことにしよう。

 ザクロ

 オリーブ

 カリン

 レモン

公園にも

 シャリンバイ

 エゴノキ

 サルトリイバラ

 クロガネモチ

 ナンキンハゼ

 コナラ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寄り道は北鎌倉「浄智寺」

2021-09-29 07:44:41 | お寺

上々のお天気。
洗濯物を干し終わって。(掃除は嫌いだからやらない)。ベランダでひと呼吸。
早起きはこういう時なかなかだなと。
ごろごろしているのはもったいないな、なんて考える。

さてと。
9月のiPadお絵描きの寄り道は北鎌倉「浄智寺」に。
ところがミニバスこまわりくんが10分も遅れて、その後が全て10分以上遅れ。
それでも計画変更しない石頭だから、かんじんの浄智寺はざざっとになったわ。
ま、いっか。秋を感じることができればよしだものね。

北鎌倉駅を下車して 枝垂れる萩を横目に

円覚寺を通り過ぎ

東慶寺を通り過ぎ

わき目もふらず浄智寺へ

浄智寺はここさえ見れば十分満足

この石段上って引き返そうかなと思ったくらいだけれど ま

 

 

*萩*コスモス*ススキと。
忙しなかったけれど良しとしよう。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その司書にお会いしたい『お探し物は図書室まで』青山美智子著

2021-09-28 08:32:45 | 

くさくさするから心温まる軽い読み物が読みたいなと図書コーナーで探していると、
並んでいる本たちの中の1冊がそれなら「これがいいですよ」と訴えていて。

『お探し物は図書室まで』


5編からなる短編集。
1章の朋香さんの変わりたい願望を読みんでいくうちに、あらあらふんふんと。
何の変哲もないさりげない文章なのに引き込まれていく。
5編とも、ま、べたといえばべたな展開。
でも今の閉塞感のある時代にぴったりなお話で読後感が心地よい気持ちいい。

で、2章3章と読み進めていくと、あらこのお話の構成はどこかで読んだことがあるな
と記憶を探っていくと、そうそう、『鎌倉うずまき案内所』」だわ。
シチュエーションと展開がぴったり重なるのよ。

悩める人がいて 行く場所があって 聞いてくれる人がいて 小さなプレゼントがあって。
それらが重なり合っていつの間にやら問題が解決方向に。
それって結局あなたがあなたの力でつかみ取ったものですよ、と。
で、登場人物同士がぐるぐるっと回りながら繋がっているの。
まさに『鎌倉うずまき案内所』
作者青山美智子さん(そもそもお名前で気が付かないということがおかしい)
青山さんの紹介文を読んでいたらあった、やっぱり。

お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?
人生に悩む人々が、ふとしたきっかけで訪れた小さな図書室。
相談者は誰にも言えなかった本音や願望を司書さんに話してしまいます。
彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、

思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。

変わりたい変えたい、自分の職業、環境もろもろを抱えた五編の登場人物は

朋香  21歳 婦人服販売員      フライパン

諒   35歳 家具メーカー経理部   横たわって眠るキジトラ猫 アンティーク

夏美  40歳 元雑誌編集者      地球

浩弥  30歳 ニート         小さな飛行機

正雄  65歳 定年退職        赤いカニ

オレンジ色で記したものは さゆりさん言うところの羊毛フェルトでできた 「本の付録」

小学校に併設するコミュニティーハウスの一画にある図書室。
そこでレファレンスしている司書の「小町さゆりさん」
ひっつめられた髪の頭の上には、ちょこんと小さなおだんご。
かんざしが1本、先には上品な花飾りの房が3本垂れていた。そんな小町さゆりさん。

彼女に対する5人の印象がそれぞれ面白い。

☆ものすごくものすごく大きい人 穴で冬ごもりしている白熊 
☆ゴーストバスターズに出てくるマシュマロマン
☆ディズニーアニメ ベイマックス
☆早乙女玄馬のパンダ らんま2分の1
☆巨大な鏡餅

いったいどんな風体の人なんだろうと興味津々よ。

さゆりさんのレファレンスで「何をお探し?」と訊かれた5人の印象ね。

★抑揚のない言い方なのに、くるむような温かみがあって。
★優しい声、ちっとも笑ってないのに、いつくしみに満ちていた。
★親切でもなく明るくもない、フラットな低音。身も心もゆだねたくなるような、
 懐の深さを感じられるひとこと。
★深みのある低い声
★思いがけず凛としていて、体の奥まで響いてきた。

うーん、私も小町さゆりさんに「何をお探し?」とその声で訊かれたい。
そして悩める私にぴったりな選書をしていただきたい。うんうん。

彼女に選書された本の中に1冊だけは異質な本が。それは悩みとは全く異なる本。
でもそれが重要なヒント。そこから登場人物5人はどんな人生をつかみ取っていくのか。
応援したくなるようなお話が進んでいく結末は温かくてほっとして。よかったなと。

 

ちなみに、この本は2021本屋大賞2位。
書店員さんだったら私も薦める。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公園の花壇も秋色

2021-09-27 08:54:29 | 植物

体重が増える。
そんなに食べているつもりはないのに増える。
微増よ微増。100g200g、ときに500g。
そんなのどうだってんの、と言われそうだがこれが困るのよ。
1キロとか2キロも増えたら、えーっ!と目ん玉ひん剝いて慌てるが、グラム単位じゃね。
ま、そんなもんかと許容基準値はどんどん上がって、いつの間にやら年間3キロ増。
整形外科の先生からは、
「あなたが自分でできることは、体重を減らすことです」
と言われているのに。いやはや。
せめてごろごろする時間を減らそう、今日からね。できるか?!

 

さてと、いつもきれいにお手入れされている広々公園の花壇はすっかり秋色。
原チャ訪問最後の日だから10日も前の花壇。でもそう変わらないと思う。

 

 

 

 

*コリウスの葉色がいちだんと秋の深まりを感じさせる

 

 

いいなあ、こんな関係性。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道ばたに空き地に

2021-09-26 09:01:53 | 植物

今朝も昨日と同じような空。まいっちゃうなあ。

こんな空の日じゃなくて、よく晴れたお出かけ日和の日のこまわりくん。
きっと休日だったのね。客層がいつもと違っていたから。

私はいつもと同じく後部座席にどっかりとすわっていた。先のバス停から、
おじいちゃんおばあちゃん娘さん(お嫁さんではないと思う)と小さな女の子が乗車。
おじいちゃんは折り畳みのベビーカーをもったリュック姿。
娘さんと女の子が隣に座った。しばらくすると女の子が、
「みいちゃん、おおきくなったでしょ」と自分で誰にともなく言うの。もう可愛くて。
思わず「大きくなったねえ、いくつかな」と声かけてしまう。2歳ですって。

♪おいも おいもと口ずさんでいる。
「いもほりに行くんですよ」と娘さんでもあるお母さん。
終点ひとつ前のバス停はいつも降りる人が多いから車内は空く。と女の子が、
「ばあばのとこに行く」とぐずり始めて。止めるお母さんを振り切って、立っている
おばあちゃんのところに行って手をつないだ。手をつないだけれど・・・
さかんに微妙な表情でお母さんを見ているのよ。ふふふ。
「やっぱりお母さんが気になるのね」とまたもやお節介な私。車内でのおしゃべりは
厳禁だからひと言のやりとりしかできないのが残念で。

下車の際「たくさん掘ってきてね」「はい、いっぱい掘ってきます」って。
チュッパとやり取りしたいセリフをよそ様とかわしたわ。

ずいぶん日にちが経ったのもあるけれど、ぶらぶら歩いていたときの撮った写真。

*ヘクソカズラはもう実をつけているだろうな

 

 *ワルナスビ

 *ツルボ

 

道ばたや空き地の草花も秋。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリーブの木の下に

2021-09-25 08:56:41 | 街・風景

涼しくなったのはいいけれど空が暗い。

そこそこ気晴らしできたイタリア山庭園散策。
季節の端境期だから植物鑑賞はいまひとつ。次回はイチョウが黄葉するころかしら。


庭園からの風景。

ベイブリッジ、マリンタワーが見える。空気が澄んでいたからくっきりと。

で、帰りも裏口から。
ガンガン(ん?)歩いていたころは港の見える丘公園まで平気だったのよ。
それが。ままま。言っても詮無いことだわ。

上りと下りは景色が違って見える。

あれつ?左に大きなオリーブの木が。
突如出現したわけじゃないだろうから、今までは気が付かなかったのね。
帰り道だからちょっと行ってみる。

うーん、お見事。
銀灰色の葉が風に揺れてさわさわと。こんな柳みたいなオリーブの木があるのかしら。
よく間違うからちと不安になったわ。で、下を見るとなんとなんと街の芸術家の作品。

感覚が日本人じゃないような。子供が描いたのかしら、それとも大人が?
いずれにしても、楽しいな面白いなと思って。

石けりね。7の数字が。

見ていたら何となく嬉しくなって。帰ろって。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散歩は電車で 石川町「イタリア山庭園」

2021-09-24 08:42:52 | 建築物

原チャリ卒業して8日。
やっぱり不便だなあと実感しているのよ。
買い物だけなら今までとそう違わないからそうでもない。
が、何といったって、思い立ってちょっと行こうという足がないのは、ね。
歩くのが苦じゃない人にとっては何でもないのだろうけれど、生来の怠け者にとっては
出かけるのが「よっこいしょ」になるわけ。そんじゃいいか、と引っ込むわけ。

横浜一般にそうだと思うけれど、道路は何しろ坂道だらけ。
わが家近辺は一歩出ればもう坂道。平らな道を探すのが苦労なくらいなの。
膝が悪い者にとってはこれが悩みの種。上ったり下ったりの繰り返しなのだから。
で、比較的歩きやすいところはどこかと、バス使って電車使って現地まで行って。
ぶらりとなるわけ。
20日敬老の日は石川町駅から急坂を上る「イタリア山庭園」
無料だからね、駅から一番近い施設だからね。
同じ坂道上るだけれど、これはいいの。見たい景色があるから。

まずはブラフ18番館から。散歩だから中には入らない。

ぶらぶらしながら隣接する外交官の家へと。
散歩だから歴史や由来はいいの、眺めてひたすら楽しむだけ。

外交官の家って不思議。
裏手は西洋建築そのもので見栄えがするのに表に回って見ると拍子抜けな外観。故に省略。

低く刈り込んだ四角いイタリア式庭園

外交官の家周りをぶらぶらして、再びブラフ18番館へ。

 

これで約5000歩。まあまあかな、いや私にしては上出来だわ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月の庭 毎度同じセリフ「ない!」

2021-09-23 08:59:41 | 

 昨夕

今日は「秋分」月は「立待月」
歳時記カレンダーを見るとお利巧になるね。(今までの無知を恥じる)

 明け方

昨夜娘とライン。
親は県境をまたぐ外出をしないでいるというのに、子はJRツアーでブドウ狩りだと。
ったくと言いたいところだが、まチュッパのことを思えばそれも致し方ないかとぐっと我慢。
それにしても話に聞くチュッパの学校はすごい。

2学期から授業は登校授業とオンライン授業の2本立て。
登校が不安な保護者はオンライン授業を選ぶことができるんですって。
給食の献立には世界の料理が出る。
図書館司書の先生がいる。1年生から体育と音楽は専科の先生が受け持っているそうだから
驚きよ。東京都はどこもそうなのかしら。羨ましくなるわ。ままま。

9月の庭。
家の周りを3回も回っても特にこれといって目新しいものはない。春仕様だからね。
なんての言い訳。
家の周りがないなら外壁の上はどうだ、と不格好なところお見せしたくないけれど。

 *ハツユキカズラ
いい色ね と ほめ上手なモリタサン

 *ユリオプスデージー
黄色い花 この花を見てチュッパが1歳くらいの時言った言葉

ようやく見つけた目新しいところで

 *サルビア・アズレア

この空色は惹かれるの やたら背が高くて暴れるけど許す

 *シュウメイギク
ようよう咲いてくれた 焦らされたわ

 *吾亦紅
群生することを夢見ているけれど思うようには行かないわ

後は紹介済みだけれど、9月の顔を見てくださいの花

 *シュウカイドウ

 *ヤブラン2種

 *コエビソウ
真っ赤に茹で上がりました

おまけに

 *木瓜の実も色付いた

こんなところです。

 

 

 

 


朝の風は涼しくて

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広々公園にもご挨拶

2021-09-22 08:44:39 | 街・風景

 昨夕

「月がきれいよ、息子と見ているわよ」と横浜友からラインがきたけれど。
もう眠くて眠くてウトウトしていたところだから応える気力がない。
それにその時間はわが家からお姿は見えないの。残念。年下友からは
「昔は団子や栗、ススキなどを飾ったりしたものだけれど今は何ひとつありません」
ときたから、我が家もおんなじだと。無粋、あちゃあ。

せめて歳時記カレンダーからね。

中秋の名月 《翌満ちて翌欠ける 月の今日こそな》 鬼貫(おにつら)
十六夜   《名月や 只美しく 澄み渡る》  樗良(ちょら)

 

原チャリ散歩お礼参りの最後はここ「広々公園」
原チャでは5分だけれど、歩くとなると延々坂道下るから今の私には厳しい。
その昔お正月には、公園のすぐ裏の神社に初詣に行ったのにな、と感慨深い。ままま。

いつも通り外周1週のみ。そこらへんはきっちりと。

大好きなカツラの木は少し黄葉して 葉もひらひら落ちていた

プロムナード

振り返って

 

 

多分、もうわざわざ来ることはないだろうなと。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日々のあれこれ

2021-09-21 09:06:46 | くらし

今日も気持ちのいい天気になりそうだ。
3時ころトイレに立ったら、隣の部屋に月明りが差し込んでいた。
雲間から満月が。中秋の名月ね。雲に隠れたりまた顔をのぞかせたり、結構忙しい。
満足してベッドに。

昨日、そうだ彼岸の入りだったわ、と気が付く。
ヨーコチャンから帰るの帰らないのとラインもらっていたのに。
春秋の彼岸、お盆、墓参りしないのなんて今年が初めて。なんともかんともおさまらない。
娘からブドウが届いたので、ちょうどよかったとお供えする。ブドウ狩りに行ったんだな。

いつぞや魚屋さんに行ったら、佐渡産の姫サザエが安く売られていたので速攻でお買い上げ。
いつもは茹ですぎて固くなるのに、この日はちょうどの湯で加減でおいしく食した。

魚屋さんからちょこっと歩く。この階段に恐れをなしてすぐに引き返した。

 

サルスベリ、フウセンカズラを見て。和菓子屋さんで作りたての大福を買う。

お教室仲間のAさんからいただいた折り紙レター 大けがの後によくぞと感嘆する。

郵便局へ行くとついつい見てしまう切手コーナー。
筆不精で手紙なんて1年に1回書くぐらいなものなのに手が出てしまった。

 

川上弘美さんの『東京日記』(何巻かは失念)を読んだ。
さんまを食べていて最後の身を飲み込んだところで何か違和感を感じたけれど、
そのままにして寝たそうだ。
朝方、喉にせりあがってくる何かで目が覚めて取り出してみたら、
6センチ長さのさんまの骨だったって。それを自力で押し出す身体はえらいって。
またまたあ、川上さん作り話でしょ。と私はにやにやしながら突っ込む。
6センチの骨なんて・・・ありえん。

敬老の日。
町内会から文明堂の詰め合わせセットをいただいた。嬉しいような。
それも仏様に備えた。

 父からもらって原チャに付けていたキーホルダー

20日は父の月命日、彼岸の入り、敬老の日と賑やか。そんな1日。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする