まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

丸の内ぶらり

2017-03-31 08:40:47 | 建築物

3月も今日で終わり、なにするでもないのに何となく焦る気持ちがして。いやあね。
17日彼岸の佐渡行は新潟でジュンコチャンと待ち合わせがあったから、東京立ち寄りはせず。
新幹線乗車時刻まで時間はたっぷりあったから、せめてもと有楽町から東京駅までぶらぶら歩いた。
通りがごちゃごちゃしてないから好きなのよ、丸の内歩くの。

国際フォーラムの中庭

国際フォーラム すんません ここでおトイレ拝借

イベントやっていたらしく ランボルギーニ展示 ひえーっと眺めた

フォーラム突っ切って外に出ると三菱一号館美術館 何度見ても飽きない 新旧のコラボが好きな建物

中庭を除くも特になし

丸の内仲通り

ここら辺の会社に通勤するつもりになって

とは言いつつこの人の波を見ると勤め上げた今がほんと楽ちん 東京駅南口からKITTEへ

せいぜい20分かそこら歩いただけです。ぶらりは楽し。

23日、東御苑への道を歩きながら首が痛くなるくらい見上げました。
ここはどこなのか、と感嘆しながら。

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皇居東御苑 花木

2017-03-30 08:49:25 | 植物

23日はあいにくの曇り空。
花色が少し冴えなくて残念・・・だけれど、いいの我慢する。
去年同じころ訪問している写真を見ると、花木の開花はもっと進んでいたから今年は今が見頃かもね。

東京のサクラ開花宣言は発表になったけれど、ソメイヨシノはまだまだだった。
まずは開花していたサクラ紹介。

カンヒザクラ

リュウキュウカンヒザクラ

ツバキカンザクラ

コヒガンザクラ

コシノヒガン

そのほかの花木ずらずらっと。お会いした順番通りです。

*ユキヤナギ サンシュ ボケ ミヤマウグイスカグラ シデコブシ ニワウメ 
 ヒュウガミズキ トサミズキ レンギョウ カリン ボケ *

 

東御苑 花木

大好きなトサミズキ・ヒュウガミズキにも会って満足。

*バイモ 我が家の庭もこうなって欲しいけれど 夢のまた夢。

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二の丸庭園でランチ

2017-03-29 08:50:50 | 自然・風景

今まで佐渡への行き帰り、観たい展覧会がないときはたいてい皇居東御苑に立ち寄って散策した。
大好きなのよ、よく手入れされたあの広々とした空間が。
ここが東京のど真ん中かといつも思うの。贅沢な場所だわ。

今回は木曜日に帰ったから入園できる。月、金は休園だからね、うまく日程が合わないこともあるわけ。
丸の内北口を出てオアゾの地下のパン屋さんでサラダ購入して。
オアゾの横から大手門目指して歩く。 

百人番所から本丸へとぶらぶら歩く。 

さすがにね、こちらの芝生でひとり昼ごはんは食べられない、遠慮するわ。
で、二の丸庭園へと。昭和天皇が武蔵野の面影を再現したとされる雑木林を通り抜けて。

庭園の見どころ場所通り抜けさらに奥へと

あまり人が通らないベンチに陣取る ここです 手前サラリーマン氏のこちら側

ここがひとりランチをする格好の場所なの お二方も買ってきたお弁当を食べている
私も 佐渡で飲み残しのワインをペットボトルに移し替えて来たから サラダをつまみにそれを飲んで辺り睥睨
ほろ酔いになってまことに気持ち良く至福のとき

手前のおじさんは弁当からメロンパンに
私も佐渡汽船で買ったおっきなおにぎりにかぶりつく

ひとりランチを楽しむにはコツがいるのよ
決して頭の上にもうひとりの自分を投入しない
ちょっと何を好き好んでひとりで食べてるの さびしくない みじめったらしくない
なんて自分を見たら楽しくない ランチに没入する ふああっって
そうすると「ひとりもこれまたよし」となって思い出が刻まれる

 

二の丸庭園は懐が深いからひとりランチも受け入れるけれど、仲良しさんももちろんokよ

どうです?東京駅で時間が余ったとき、東御苑を散策してみたらいかがでしょうか。

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路線バスは楽し ⑤

2017-03-28 09:02:41 | くらし

どんなに寒かろうと雨が吹きつけようと、やっぱり外には出るべきね。

雨模様の昨日の朝。
バス停に行ってみると先客の女子中学生、ふるえている。そりゃあそうだわ、この寒空に生足だもの。
「寒いね、春休み?」と声をかけると「おばさんも休みですか?」って、そう毎日が春休みね。
「今日はどこに行くんですか?」と聞かれて、そうだわ2,3日前に同じ時間にバス停で待っていた子だなと気づく。
あまりにふるえているから、
「パンツだけ?」と確かめると「スパッツ穿いてます」って。よかったわ安心した。パンツだけなんて恐ろしい。
今日はお別れ式なんです、って。別れたくない人いるのと聞くと「はい、います!」
女子?男子?「女子です」そうかな、まあいいや。いずれにしても、青春。しばし遠い眼をする(ちょっと嘘っぽいね)

 *ハナニラ

上大岡行のバスは途中下車する人がいなく、停留所に止まるたびに大勢の乗客が乗り込んできてぎゅうぎゅう詰め。
後部座席に座っていた私の隣の女性が、まだ乗れるのかしらと気を揉んでいる。
「電車通勤の人は毎日こんなに混んでいるんでしょうね。夫もそうなんです」って。

見ず知らず者同士、お互い前向きのまま顔も見ず話を続ける。
「そろそろ定年なんですよ、今から憂うつで。私の自由になる時間がなくなるでしょ、それを思うと・・・
今だっていろいろ制限してくるんだから。ちょっと買い物に行こうとすると、どこ行くんだって聞くの」
そりゃあそうよあなた、朝昼晩3食毎日毎日つくるんだから。毎日朝から晩まで顔を合わせるんだから大変よ。
私は力を込めて脅かす。そのうち慣れるわ大丈夫よ、なんて慰めない。(世の男性諸氏、すまぬ)

「夫源病ってご存知ですか?」
もちろん、知ってますとも。
居間男(いまお)くんもいるのよ、居間にいてどこに行くんだと聞く夫のことね。と教えてあげる。
「休みの日なんか、今でも1日中朝から晩まで居間にごろっとしていてご飯のときだけ来るんですよ」って。
夜外出してちょっとでも遅くなろうものなら、
「女が夜外に出るなんて俺の姉妹はそんなことなかったって怒るんです」
びっくりしてご主人の年を聞くと63歳だと。今時の63がそんなこと言うのかねえといぶかしく思っていると、
「主人、愛媛なんです」だと。
愛媛だから行くところなかっただけなんでしょ(愛媛の方、ごめんなさい)!とばっさり私。
その方「そうなんですよ」と意を強くした返事。
ともかく今からもうご主人退職後を考えると気が滅入って来るんですって。


「上手にいなすことを覚えてね」
と声かけて下車する停留所に来たからお先に失礼した。
妻子のために一生懸命働いてきた男性氏にはまことに申し訳ないとは思うけれど、妻の嘘偽りない気持ち披露。

二度と会うこともない者同士の10分15分の短い時間、路線バスは時に人生相談の場にもなる。

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珍事 飛んできたものは

2017-03-27 09:06:14 | くらし

昨日の降りやまない雨、一歩も外に出ず。
今朝も雨、さすがに今日は買い物に行かねばならない。

と、佐渡での22日のこと。天気予報は大外れで朝から晴れ。
1日中こたつの4本足に掴まっていようと思っていたけれど、こうなったらね、それはもったいない。
セルフメンテナンス、ほんとに久しぶりの日帰り温泉に行くことに変更。

5年間の父との生活では、それこそ月1回は行っていた。バスでいちばん近いお気に入りの温泉もあった。
父がデイサービスに行く日、ようよう息抜きに。時計見ながらゆっくりしてきた。
父は自分のことは全部できていたから何も手がかからなかったのにね。
それでも行きたくなった。行って何も考えず湯につかってひとりきりになりたかった。

父が亡くなり、母に会うために月1回1週間の佐渡通いが始まった、2年間。
その間は父の世話はなくなり何の制約もなく好きなだけ自分の時間だったのに、さっぱり温泉に行かなくなった。
しぜんに行こうとも思わなくなっていた。

 *ナニワズ

あらま、前置きが長くなってしまったわ。本題。
で久しぶりに行ったわけよ、畑野温泉、はるばるバスに乗って、20分くらいかしら。
ふわあーなんて湯船につかって、ああやっぱりいいわあなんて胸の内で感想述べたりしていて。
さてと、洗い場で髪の毛洗っていたら。
背中の後ろあたりでカチャンとけっこうな音が。

畑野温泉の洗い場って蛇口ひとつひとつがお隣と仕切り板で区切られているのよ。
だからお隣がどなたか分からない。どんなことしているかも分からない。
で、その音にびっくりして後ろ振り向いたら、もっとびっくりしたわ。
なんと、入れ歯が転がっていたのよ、上の歯だと思うそれがそっくりそのまま、ピンク色の歯茎付けたまま。
引っくり返っているの。なんだお前は、どうしてここにいるのだと問い詰めたくなったわ。珍事。

 *エンレイソウ

「すみませーん」って恐縮しながらお隣の方、身体をのり出して慌てて入れ歯撤収するも顔を合わせない。
そうよね、その方の気持ちになれば分かるわ。
ところがそうはさせじと私。何しろ笑いをこらえているから、かといってあからさまに笑うこともできないから、
ひと言何か言ってこの珍事をおさめずにはいられない。知らん顔して済ますことはできない、もったいない。

「割れなくてよかったですね」なんて気の利かないありきたりの言葉。
もし壊れてもの、ちょうど治してもらわんなんとこだったから、って。私よりお若い方だった、確認。



それにしてもね、どうやったら入れ歯が飛ぶんだろうね、不思議だわ。
滑ってきたんじゃないのは確かなの、カチャンて音がしたんだから。
入れ歯外すときに手元が狂って吹っ飛んだのかしら、
それとも歯ブラシでごしごししているときに力余って吹っ飛んだのかしら。
今でも入れ歯が寝転がっている光景がありありと浮かんできて、妄想は果てしなく膨らむわけ。

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つるし雛 ねずみ雛

2017-03-26 09:09:58 | くらし

昨日の朝5時すぎ、夫が「聞くといいよ」とラジオのイヤホンを外した。
ナカガワジュンコさんとおっしゃる方が、両津のあいぽーと佐渡で開催されている《つるし雛》についてお話していたの。

 (webからお借りした まつりは今日でおしまい)

なかなか興味深いお話で。
1本の紐に7つの縁起物の手作り品が吊るされ、それが7本、合計49個の縁起物。
昔は人生50年と言われたので女性は1歩下がって49歳まで、と49個。
あらま、女性の方がずっと長生きしているのにね、と笑っちゃう。
いずれにしても、そう昔からあった行事ではないと。
そうよね、私が佐渡生活を始めたころは見なかったもの。

 (去年のブログから)

もうもう手巧者な方の作品に圧倒されました、ほんと。
つるし雛もさることながら今年はこれらの作品にも目を奪われて見入った次第よ。

「ねずみ」、だと思うの。間違っていたらごめんなさい。

お内裏様 ではないかもしれない けれど そうしておくわ

でね みなさんの手つきが佐渡おけさの踊りのそれに似ていて ひとり悦に入ってるわけ

かわいいでしょ。
お持ち帰りしたい。

 

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スプリング・エフェメラル

2017-03-25 09:07:20 | 植物

『スプリング・エフェメラル 』

春先に開花し夏まで葉をつけると、あとは落葉広葉樹林の林床などの地中で過ごす一連の野の花を総称してスプリング・エフェメラル Spring Ephemeral と呼びます。その可憐さから「春の妖精」とも言われます。

ですって。
直訳すれば『春の儚い夢』
うーん、こちらの呼び名の方がいいかな。

今年の春(すまぬ、この方たちには今年といわず毎年ね) 佐渡で会ったスプリング・エフェメラルたち

*キクザキイチゲ

*アズマイチゲ

*エンレイソウ

*アマナ 二ツ亀のアマナは強風にさらされているからかわいそうなくらい小さい

*フクジュソウ

いちばんお目にかかりたかった*カタクリ 今回もフラれてしまった。
時期が早すぎるのね。

もう何年も前になるけれど・・・
ハイキング仲間さんたちと歩いた山道一面にカタクリが咲き乱れていた光景が忘れられないの。
「踏んでもいいのかしら」と躊躇していると、
「踏まんと歩けんし、仕方がねえが」って。もうもう贅沢の極み。

その記憶が鮮明だから、ちょこちょこっと咲いているカタクリ見ても「カタクリか、いまいちだな」なんて過ぎてしまう。
困ったものよ。

そのときには及ばないけれどUSBに保存していた画像

 2010・4・19

 

*ショウジョウバカマ この方にも久しくお目にかかってない

 2011・4・11

ほんと、スプリング・エフェメラルに限らず願っている山野草に会うのはまことに難しい。
なにしろかんじんの彼ら彼女たちが姿を見せる、その時期に佐渡に帰っていないのだから。
仕方がない話、と納得させているの。

 

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海あり山あり川あり

2017-03-24 08:11:27 | 自然・風景

朝起きてカーテン開けても海からのぼる太陽を拝むことはできません。
今年の佐渡は雪が多かったそうで、マサチャンママが連れて行ってくれたカタクリ自生場所もまだこんなに雪。

それにしても佐渡はいいところです、さびれているけれどいいところです。
故郷があることのありがたみをつくづく感じます。

川があります

ドンデン山から流れている梅津川は

清々場所の田んぼを潤し

両津湾へと流れていきます

ずっと左に歩いて行った竹藪にはたくさんの石仏

佐渡にはたくさんの石仏があります

大佐渡の海岸線道路

からちょっと逸れた小道を行くと

この迫力ある崖の隙間にも

頬杖つく仏様

おまけに滝まであったりして

ほんとうに自然豊かな島です。
これからはとてもいい季節、どうですか遊びにいらっしゃいませんか?
おススメします。

 

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佐渡ともお別れ

2017-03-23 06:15:34 | 自然・風景
日曜日、真法院の梅はほころんでいるかと自転車ギコギコ。
大佐渡の山々を眺めながら。風が冷たくて。

左 金北山 右 ドンデン山 よくぞあの距離を歩いたもんだと我ながら感心する

庭はふきのとうがいっぱい 父が愛用していた年代ものの自転車

白梅も

紅梅も まだまだ

横の坂道を上がって久しぶりに石仏と対面


近くでお掃除していた男性がここら辺の歴史を教えてくれる。
聞けば同級生のお兄さんと分かり、驚いたのなんの。世間は広いようで狭い。

自動車道路に出て おけさ柿の向こうに見える金北山に別れを

と昨夕ここまで下書き書いたつもりが、うかうかとアップしてしまって。
これから横浜に帰ります。
波が高そうで心配です。
今朝。

朝日が昇る光景を見るのもとうぶん先。では。
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佐渡 春の海 3

2017-03-22 08:19:35 | 自然・風景


今日の朝

春の海1・2で紹介した風景は両津湾内の比較的いつも穏やかな海。
遅刻友夫妻が連れて行ってくれた所は佐渡のくびれから北側、佐渡約半周。
学生時代、私が佐渡出身だと言うと、
「ホームラン打つと、海に落ちるんだろ」とか
「2時間もあれば1周できるんだろう」とか、散々からかわれたけれどとんでもない。
この日だって昼ごはん、雪割草見学の時間を除いても5時間はかかっている。
それほど佐渡は広いのよ。

で、ここの海岸線から見る海は湾内とは大違い。
食堂の方が言ってた。
「国仲のもんが羨ましいっちゃ。冬になってみい、そりゃーやぼな風と波でどこも塩だらけ。
新車なんてはやすぐにだめになってしまうから買われんちゃ」って。


こんな風景が続く


白く見える道路が通称「z坂」ロードレースの難所

ゼットのてっぺんから見る
この日は霞んでいるけれど静かな海

石花登山道への道から

この時季草木が生えていない 大野亀 6月になればオレンジ色のカンゾウが彩る

若いときはこの海が恨めしかったけれど、今では心落ち着く風景のひとつ。
年取ったのね。
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