まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

男は。

2014-02-28 13:49:42 | くらし

男は黙って○○ビール、なんてコマーシャルがあったわね。
いいえ、それではいけない場合もあるのよ。
目配り気配り360度、言うことは言う、聞くことは聞く、決断する時はきっぱり決断する。男はこうであらねば。
黙って済まそうなんていかん。

それにしても。
♪いつのことだか思い出してごらん、あんなことこんなことあったでしょう
と歌われても思い出せない1月2月、何が何だかあっという間に過ぎて。
朝目覚めた時など、今自分がどこにいるのかと一瞬戸惑ってしまうことがあるわ。

あれま、言いたいことがあっちこっちに。
要するに冠婚葬祭、特に葬祭部分で葬儀関係一切合財を滞りなく取り仕切る男性っていいなあと思って。
今度結婚するならそんな男性としようと思うわけでして。

えっ?うちの夫?
なにしろ父が死んだときは、何もかも決まった後におっとり刀で駆け付けたから、通夜の席上喪主挨拶をしたくらいの任務。
それも、お坊さんが読経をあげているときにやおら立ち上がって出て行ったから「どうした?」とそっと聞くと、我慢できずにトイレに行ったという前代未聞な出来事をやらかした。

このたびの母のときはそうはいかない。
父の葬儀の時は父の実家のいとこがやってくれた葬儀社との相談打ち合わせ、お寺さんとの相談打ち合わせ、役所関係手続、すべて取り仕切らねばならぬ。
お斎のお膳を囲む席の手配だけは私がやったが、本来ならそれもやらねばならぬ。

私が一人っ子でなく兄弟がいたらまたは親戚が多かったら、そのうちの誰かが全て滞りなくやってくれて、
我らは悲しみに浸ってぼんやりしていればいいのだが、なんせそういう人は誰もおらぬ。
なにもかも皆々我ら夫婦がやらねばならぬ。

夫は母が亡くなった1日目にしてくたびれ果てたのか、その夜から寒気がするだの腹を壊しただのとぐちぐち言い出してトイレ通い。
翌日は火葬場に行ってお通夜をしてというここ一番の山場の日。
「腹が治らん」と不安そうだ。ほんと、プレッシャーに弱い。
あげくに、母の紙おむつをはいて行こうかだの火葬場にトイレはあるかだの、と後の予定に手抜かりがないかと気が立っているいる私に「知らん!」と言いたくなることを訴える。ま、気持ちは分かる。
火葬場に行く途中、待ったなしの腹痛に襲われたらえらいことになるものね。

幸いそういう事態にならずに終わったけれど。
私はつくづく思ったわけよ、こんなときでんと構えて任せとけ!っていうできる男がいいなって。
やっぱり男は葬式の一つや二つを出して、気配り目配り諸事万端上手くいってもいかなくても経験することで
一人前になるんだなって。(えらそうでしょ)
夫も何もかも初めてのことで、しかも妻の土地というアウエイ状態だからテンパっていたのね。
仕方ない、いっか。もうこれからはないもんね、自分たちの時は簡単に済ませようと決めてるんだから。

 

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立ち上がる

2014-02-27 12:16:22 | 

いやいや、別に私のことではありません。
やはりいささか疲れています、立ち上がりたいのですがなかなか。ま、仕方ないわね。
と、どこまでも自分に甘い。

1月2月、ほとんど眺めていなかった庭、荒れ放題だったけれど。
昨日、枯れ葉の整理をしていたらそんな我が家の庭にも季節の訪れ、植物は正直だわ。
寝そべっていたこの方たちが、「よっこいしょ}と重い腰を上げ始めた。よしよし。

 
桃色タンポポ                      エキウム

 
ヒューケラ                        フランネルソウ

 
ルリタマアザミ                     ジギタリス

 
アンチューサ                      原種チューリップ

今日のしとしと雨もこの方たちは大歓迎でして。
種から育てようという意欲も根性も、ましてやひとつひとつ植え替えていく繊細さのかけらもない私はこれからの季節、苗を求めて園芸店に走る。楽しみ。

で、 我が家のクリスマスローズ。遅い!

よそ様と比べて「他は咲いているのよ、君たちはどうしてるんだ!」とはっぱをかけるのですが・・・

 

 

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哀れな・・・

2014-02-26 12:23:39 | 旅行

ミモザ。
もうすぐ出番が来るというのに。
家に帰って見たら、ミモザ周りがやたらとすかすかしているじゃないの。
どうしたのか?!
と見たら、なんと、ぽっきりと折れてる。

 ゴミ出しに行こうとしたら、モリタサンに呼び止められて、

「ひょっとしたら、お宅のミモザ?この間ゴミのところに出ていたから」なんて。
夫が、「雪の重みで折れてしまったから切ってゴミに出しといた」って言ってたもんね。
哀れ。
なまじ大きく枝葉を伸ばしすぎていたからな。
でも近隣のミモザのうちで、我が家のミモザが一番かっこいいと自画自賛していた大事な木だったのに。

12月30日 こんなにふさふさだったのが

こんなになってしまった、電線が見えるわ。

花開かせたら、その後はまた形よく剪定してやるからね。ほんと、すまぬ。

それにしても今日は暖かくて穏やかな陽気。
久しぶりに土いじり、痛む膝をかばっての土いじり。楽しい!

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菜の花

2014-02-25 08:23:13 | 植物

ちなみに、菜の花畑ではありません、菜の花。

ひとつが終わればひとつが待っている。そんな日々。
母関係の野暮用で、区役所まで寒い中出かける。

途中の自家菜園らしき一画に、菜の花が。
ほとんど食べつくしたらしく、花をつけているのはわずかに2,3本。
菜の花のお浸し、おいしいものねえ。好きだわ。

で、どんより曇り空にぱっと黄色。目につきました。

蕾が何とも愛らしい。

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寝た寝た!

2014-02-24 14:46:52 | 旅行

昨夕、娘宅から我が家へ。
しばしのお別れに不覚にも鬼の涙。

もうろうとして夕ご飯食べて9時には布団に潜り込む。
いやあ寝た寝た、それから6時まで。一度も起きることなく9時間。いつ以来かしらね。
いつでも睡眠不足の娘には申し訳ない。

でもでも・・・
ちゅっぱちゃんのあの「ミルク欲しいです!」の辺りを圧倒する大泣きも聞こえない。
大笑いするような凄いウンチの臭いもちっちゃなお口周りのミルクくさい匂いもない。

ちと、淋しいです。

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桜餅

2014-02-22 11:06:03 | くらし

娘もちゅっぱちゃんねんねの間に、お風呂を使わせたり洗濯物取り込んだり、要領が少しづつよくなってきて・・・

昨日の買い物は電車で二駅先の戸越銀座へ。
といってもアパートから10分あれば到着の近さ。

端から端まで(といっても8割がた)ぶらぶら。

和菓子屋さんで季節のお菓子*桜餅を。


女主人の方の愛想のいいこと       

いろいろ薀蓄。いかにも・・・ね。写真をお願いしたら、
「あらあ、化粧もしていなくて」なんて・・・満面の笑顔。化粧ですか?はい、ばっちりです。
どうもありがとうございました。

*とりあん で手羽元2本揚げてもらって鶏皮せんべい買って、
買い物ほぼ終了。

 

 

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ネット世代

2014-02-21 11:12:19 | くらし

娘と生活してみて。
ネットの活用頻度の高さにびっくりするやら感心するやら。

私などニュースやお気に入りに登録したブログを読んだり、たまに買い物をするだけなのに。
娘夫婦のネット買い物の多さ多彩さ。 

米はもちろん、コタツからコタツ布団も。
私は実物を見なくては分からんと思って購入判断がつかないが、なんのその、価格、デザインやサイズが合えばok、いいのね。それで結構しゃれたものが届くのだからこたえられないのね。

赤ちゃん用品だって。
コンパクト簡易ベッド、ベビーバスのはてから粉ミルク、哺乳瓶、洗浄ブラシまで注文。はああ。
「サークルベッドにしないの?」なんて聞こうものなら、
「うちは狭いしそんなの置くところないわよ。それにこれは買った人のレビューでも評判いいんだから」
とこうくる。そっか、レビュー、チェックね。

で、同じ時期に入院していた人とメールで情報交換していて。
その方もネットでいろいろ注文したそうな。ところが先週末のあの大雪で運送会社はお手上げ状態ですぐに必要なものが届かなくて。
急きょ、母上がドラッグストアに買いに走った、ってよ。と娘の話。
そうか、ネット買い物にはそういう事態も出てくるのね。

それにしてもなあ。             
内祝いの品も、ネットのカタログから選んで贈っているのには、もう言葉も出ないわ。
それとも、これって普通のことなのかしら、私が遅れているだけのことなのかしら。


 

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芸術的

2014-02-20 10:40:02 | 自然・風景

いやあ、凄い職人技。
(何日も同じ日の画像で申し訳ないです)

池上梅園のお庭。雪つり、美しい。 芸術そのもの。

  どのくらいの修行を積むのかしら。

 

ああ、ちゅっぱちゃん。
毎日毎日成長していって。
ウンチは1日2,3回の大量生産に。おしっこも大量放出でオムツはずっしり重い。
ねんねだけだったのに目を開けている時間があったりして。
昨夜は、ふーだのひーだのうーだのの声を発しながら真夜中2時間近くきょろきょろ辺り観察。
ばあばは日々修行だわ、ほんと。

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五反田

2014-02-19 14:44:22 | くらし

 夕焼けはどこで見ても美しい

昨夕、ばあばは毎日毎日夜中に泣きわめくちゅっぱちゃんにとうとう切れて、
「今晩泣いてももう知らんよ、面倒見ないよ!」
とメンチ切ったら(おお、怖っ)、ちゅっぱちゃん、恐れをなしたのか3時までぐずらず寝てくれた。
いい子。
いいや、3時からなら寝なくってもばあばが抱っこしててやるよ、と頑張ったが意気地のない私のこと、、
オムツを替えたりミルク飲ませたり子守唄(いちおう)歌ったりしての2時間、元気いっぱいのちゅっぱちゃんの勝ちでタオルを投げた。
後は娘が引き受けて、起きたときにはちゅっぱちゃんはねんね。はああ。

本門寺見た後戸越銀座で買い物しようとしたけれど。
くたびれてどっちでもよくなり、ちょこっと歩いただけですぐ来た東急池上線で五反田へ。

   (池上線五反田駅ホームからの風景)

なんたってメイン仕事、足りない赤ちゃん関係用品を購入せねばならぬ。
五反田駅前から出る無料循環バスに乗って巨大なその手のお店へ勇んで行った。

私はこういうのを産休に入った娘としたかった。
あれがいいこれがいい、とまだ産まれて来ぬ赤ん坊のことを想像しながらいろいろと選ぶ、ばあちゃん任務をやりたかったのよ。
それが・・・母のことで手いっぱいになってできなかった。(ま、それはそれで仕方のないことだけれど)
初めての出産を控えた娘には心細い思いをさせてしまった。と思う。

その分取り戻そうと張り切ったけれど。
なんたって広い、どこに何があるか分からん。時間が足りない。早く帰らねばと気持ちはあせる。
焦るから疲れが倍増する。なんでもどっちでもよくなる。
そんなこんなで、赤ちゃん用品購入仕事は中途半端に終わったわけでして。はい。


 

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池上本門寺

2014-02-18 10:51:26 | くらし

今日は昨日と交代するかのように、娘が検診とかでいそいそと病院へ出かけていきました。
そうだねえ、入院期間を入れればほんとに久しぶりの外出になるもの、化粧もするわ。

留守番のばあばは孤軍奮闘。
昨夜からちゅっぱちゃん大活躍で、なかなか寝かせてもらえない。
何が気に入らないんだろうね、言ってみ、ちゃんと聞いてあげるから、と言ってもナ。
お腹がごろごろいうからぶりこちゃんになったかとおむつがえ。
もちろんちゅっぱちゅぱだからミルク補給。
ようやく寝たかとベッドに寝かせるとすぐに泣き出す。仕方ないね、好きにさせとこうと腹くくるも。はい。

で、池上本門寺。
池上梅園から回る。なぜ池上本門寺、かというと。
鬼平犯科帳『本門寺暮雪』のTV映像が忘れられないわけ。
今にも暮れなんとするとき、雪降りしきる本門寺の長い石段。薄暗い灰色の世界。
井関録之助役の夏八木勲さん、吉衛門さんの鬼平が凄い奴に襲われるというシーン。
その映像美が美しくて・・・
いつか行ってみたいと、胸に秘めてたわけよ。

     ところが・・・

あれ?どっか違う。
なんかこんなんじゃなかった、もっと石段の幅は広くて周囲も鬱蒼としていたような。うーん。
いささかがっかりして検索してみたら。
あれま、ロケ地は京都のお寺だった。そっか。がっかりされても本門寺には罪はない。

でもでも階段には、鬼平の窮地を救った柴犬ならぬ猫殿が悠然と。

 アンモナイト化。

 本堂からは読経 屋根からは・・・

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