次から次へと

　今朝の月

 

佐渡市から住民税滞納のはがきが来た。

えっ？横浜市に住んで高額の住民税を納めているのに、何で佐渡市に？どいうことなの？と頭の中に疑問符がいっぱい。
土日の休み明けを待ってさっそく問い合わせ電話をする。
そうよ、最近になって疑問はぐずぐずしないですぐ問い合わせをする、と決めているからね。

で、結果。
佐渡市に家屋がある人は年間一律5000円を納入するとのこと。
そういえばアンケート書類が来て提出した覚えがある。
ま、家屋があって一時的にせよ住んだりすれば、佐渡市の行政サービスを受けるものね、納得。

もうひとつ、いつから私は納税するようになったのか（はじめてな気がするからね）聞くと。
家の名義変更をした時点だから27年度分から発生しているとのことで、またもやそういえば。
母の住民税を払っていた気がする。曖昧。金額はともかく母の分が私に移行したということね。
ふうん、実家をそのままにしておく限り住民税は払い続けるのね。

そして昨日。
両津支所の水道課から電話が来た。
自宅に帰る前の日その方が来て、水道料を2か月分余分に引き落としているようだから調べて知らせるとのこと。
えっ？どうなってるの？って私も通帳チェックしてないからそんな事実知らなかった。ありゃま。
ただでさえ佐渡の水道料は高い、と怒っていたのに（夫婦ふたりの我が家2月分とわずか1週間しか住まない佐渡ひとりがほぼ同じ値段なの）そんなことがあるのか。頭から信用しているのにね。

そんなわけで、こうさせていただきますと報告、平謝りのお電話。
分かったわ、これからは私もしっかり通帳チェックする、教訓。

まだあるの。ガス料金。
たった1週間しか住んでいない、しかも風呂とわずかな煮炊きしかしていないのに１２㎥使って５千なんぼかかっている。
この時もガス会社に料金システムを問い合わせた。
使用量ごとに１㎥あたりの料金が違うんですって。だから特に高くないって。そっか。
でもでも、１２㎥も使っているということは依然疑問として残っているから、次回に帰ったときなんとかしよう。

あああ、家が二軒あるって、ほんといろいろなことが派生して頭が痛い。能力の限界を超えるから爆発しそうだ。
それもこれもこんな風景を堪能しているのだから文句は言えまい。

 

そして、そのうちそんな事実があったこともすぐに忘れてしまうに違いない。
でもな、子供たちに実家のことで負担かけてはいけないということだけは肝に銘じているのよ。

9月の朝顔

朝顔って夏真っ盛りに咲いているものとばかり思っていたが・・・
両津夷の外れの方、歩道の花壇には何とも粋な模様の朝顔が真っ盛り
住民の方がわざわざ植えたとも思えず、雑草のごとく強くたくましく咲いている。

いちばんのお気に入り朝顔。
ひとつひとつの花が違う模様になっているのが何とも楽しくて。

　　

こちらの朝顔には素敵なお客様

　

 

他の模様の朝顔も

異客

佐渡での話。

用足しから帰ってくると、お隣のケンチャンが、
「家と○さん（実家ね）の間に鳥がおるみたいだが。
娘の話だと、バタバタ音がするもんだから、見たら鳥が飛べえんでバタバタやっとるみたいだが。見てくれるか？！」って。
えーーーっ！！引っくり返りそうだ。
実家と娘さんが住んでいる裏の家の間は50センチくらいの隙間がある。そんな狭い隙間にわざわざ入りこまなくても、ね。
なんて酔狂な鳥だ。

先月、オヤジ同級生の実家に鳩が死んでいた話を書いたばかり。
まさかね、わが実家にもそんなことが起こるとは。

取るものもとりあえず様子を見に行くと。
ひゃー！鳥って、トンビがバタバタやっているじゃないの。
間近で見ると大きいのね、羽を広げるとなおさらでっかいのよ。
それが必死になって飛ぼうとしているじゃないの。
そこら辺にある横木に掴まろうとしたり垂直に飛び上がろうとしたり。かわいそうな限りである。
かわいそうだが、こちらだってそんな大きいのが向かってきそうで怖いのなんの。
トンビの顔なんて見たことあります？いやあ、怖い怖い。ひとりじゃとってもダメ。急いで一回外に出た。

助っ人にお隣の奥さまも来てくれた。
「追い立てて、そこの通路から外に出したら？」って、その追い立てるのが怖い。
追い立てるためにはトンビの後ろ側に行かなきゃダメでしょ、すり抜ける一瞬を想像したら。あああああーっ！！である。

が、やらねばならぬ。50センチの隙間をトンビとすれ違わなきゃならぬ。
「こいこい、こっちへ来い！」と呼んでも敵だって怖いから来るわけないからね。トンビは自力解決できないからね。
こうなったら覚悟を決めて、追い立て用の傘を持った。
もう決死の覚悟だったね。どうやって後ろ側に行ったのか覚えていないくらいだわ。

はい！恐怖と闘いながら、傘でトンビを追い立てて隙間を走らせ、どん詰まりで直角に曲がらせて通路に侵入させたわ。
両者の呼吸もぴったりで、順調。
後は通路を一直線。トンビは通路を駆け抜け助走をつけて低空飛行から無事大空く上昇しましたよ。
いやあ大変だった。見送った後はどっと疲れが出た。

もういいからね、君。お客さんに来なくても。歓迎はしない。

人生、いろいろある。ほんと。

野のピンク

あぜ道を歩く、野原を歩く。
優しいピンクの花がひっそりと・・・

ピンクの競演

　イヌタデ

　
ハナタデ

　ツリフネソウ

　ミゾソバ？ママコノシリヌグイ？

重厚な造り

佐渡に帰る前に立ち寄った『新潟歴史博物館　みなとぴあ』地区。
申し訳ないくらい博物館には興味がなくて・・・
すぐに、こちらの建物『旧第四銀行住吉町支店』へ。

昭和時代初期に全国で見られた新古典主義様式の銀行建築、都市計画のため撤去されることになったそうだが市民の要望で
みなとぴあ敷地内への移転・復原が実現した。
花崗岩製の外壁や列柱、ロビー部の大理石製のカウンターなどが建設当初の姿に復原された。
平成17年、国の登録有形文化財に登録されている。
とのこと。

外観ももちろんだが中も素晴らしい。（1階の店舗部分がレストランになっている、地元の食材を使ったお料理おいしいです）

重厚ですねえ、いかにも貴重なお金を預けに来ました、の感じ。

大理石のカウンター

会議室とその天井

　　　
階段だって負けちゃいません　　天井のステンドガラス　電灯　いいわあ。

これに比べて今の銀行建物・・・まあいいか、仕方ないか。

もうひとつ。開港５港の中で唯一現存する、開港当時の運上所（税関）の遺構『旧新潟税関庁舎』
こちらは国の需要文化財だそうで。

表門　　掘割も作られていて　子供の頃、新潟のおばの家に遊びに来た当時が懐かしく甦る

 

と、信濃川を挟んで対岸には　安田侃（やすだ　かん）さんの作品　『天秘』がそびえたつ。

いただきもの

濃く重い灰色の空に見送られるのはちょっと…
ただいま新幹線車中、出発。

佐渡滞在中はいただきもの多々。ありがたい。
でもでも、いらないいただきもの少々。

体重
ぼた餅だのイチジクだのたらふく食べた結果。

風邪
爽やかな秋晴れの中、自転車ぎこぎこやって汗かき、冷たいまま放置した結果。








蕎麦と稲
これは嬉しいいただきもの

ススキのある風景

佐渡滞在も今日で終わり。
貴重な平日だから、あれしてこれしてあれしてこれしてと忙しく算段するのが
我ながらせせこましい。
で、あれとこれとあれは済ませたわ。
後は夕方、あれとこれね。

滞在中のススキのある風景を集めて。

清々場所2





外海府





清々場所1





もう少し居たいな、と思うくらいでいいのかもしれないわ。
心残して。

朝陽さす

朝飯前に義母の墓参り。
自転車ぎこぎこしながら朝陽を浴びる。







先ほど実家の墓参りをして。
母の3回忌のお願いもしてほっとしているところ。

空と海と

抜けるような青空、心地よい風。
家で数独してるのはもったいない。
1day乗車券を使って外海府方面、二つ亀へ。バスで1時間ちょっと。

ここは両親と子どもたちの貴重な思い出の場所。
まだ子どもたちが小さいころ、夏休み、佐渡にあそびに来たとき、両親ほ張り切って民宿を予約。
ところがところが台風襲来で一歩も外に出ることができなかった。
海水浴に来たのになすすべ無く部屋に閉じこもり。参ったわ。




遠くに大野亀











空の水色
海の青
稲の黄色
眼福

バスの便が悪いので滞在1時間、12時過ぎに両津に帰って来ました。ちと心残り。

原風景

叔母の家から足を延ばして自転車ぎこぎこ。
ああ、私が見たかった風景はこれだったんだと確信。
日本人のDNAの血が大騒ぎして早く帰れと言ったのね。






刈り取ったあとの風景がいちばんすき、と言った友人がいた


声をかけられて知人と知る
この辺りは彼女の家の田んぼだそう
夕方、新潟に行くので今日は機械が入る場所だけ刈り取るそう





稲刈りに間に会ってよかった、なんて呑気な。ちと恥ずかしい。