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まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

部首索引

2007-09-30 14:02:24 | モブログ
例によって目の前にある格言カレンダーを眺めていた。
28日は『儚い命と知り、今を大切に生きる』だと。今を大切に生きるか・・そうだよな、と思いつつ、ふと、『儚い』に目が行った。
人の夢と書いて儚い、そうか、人の夢って儚いんだ・・・と思ったらなんだかね。

父のケアマネージャーさんの苗字は『姥○さん』
常々、女に老いで、姥とはひどいよね、と父には訴えていた。ついでに
女に古いで姑だってさ
女に家で嫁だってよ
なんだなんだ、女にはどうしてそんなひどい字がくっつくんだ、と怒りだしてくる。

まだあるのかとわざわざ辞書を引っ張り出して、熟読する。(こんな時は熟読ね)
いろいろある。みんな書き出したいほどある。きりないほどある、ひどいやつが。

だいたい奴だってそうだ、女に又ってなんだ。これで「罪人または俘虜等から採用した召使の男女」だと。男に又でもいいじゃない、ね。
姦なんて女を3つも書いてどうするって言うんだ、ね。それで、「よこしま、みだら、公明でない」女がそうだっていうのかっつーの!男を5つ書くとどうなるんだ、思いつかないのが悔しい。
女に卑しいって書いて(ひ)パソコンでこの漢字が出てこない。パソコンの方が礼節を知っているというものだ。
極めつけは、女に霜と書いてヤモメだって!「夫を持たぬ女、夫に死に別れた女」だそうだ。なんかとても冷たそうでイヤダ。ひどい。
でも、パソコンはまたもやヤモメは『寡婦』としか出ない。私が今見ている辞書は、父が昭和7年に購入したものだから、もうそんな漢字は使わなくなったのかしらね。当たり前よね。

こうなってくると、好意的な漢字も疑ってくる。
女に子で好。これって女子供とひとくくりにされるあれかしら。
女に喜で嬉。嬉しい、女は単純だってことかね、それとももっと深い意味があるのかしら。いやはや、時間が潰れる。
ちなみに、部首索引に男はない、と思う。
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裂き織り

2007-09-29 12:40:57 | モブログ

広告を見た途端、どうしても行きたくなって、遅刻友に無理やり車を出してもらった。
「私は、交通事故で死ぬからね。」が口癖の友だから、私もそれなりの覚悟をして乗せてもらったわ。
「信号が赤だよ。向こうから車が来るよ」とか必死で指図しながら連れて行ってもらった、裂き織りのお店。

『裂き織り』とは古布を裂いて織った布。
佐渡では農家の主婦が農閑期にこれを織るそうだ。その布から、バッグやべストやこまごました物を作る。いまやこの裂き織りが佐渡の特産品の一つになっている。

お店で一目見た途端ほしくなった袋。
これは絹を裂いた織りだからとても軽い。綿の裂き織り袋も持っているのだが、ごつごつして素朴で気に入っているのだが、重いので使いにくい。ゆえに眠っている次第で・・・
この袋も使うかしら、と我ながら怪しんでいるわけで・・・


エンゼルPちゃん、これは衝動買い、あまりの可愛さについ手に取ったの

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夜中に目が覚めた時は

2007-09-28 16:24:32 | モブログ

どうしていますか?何をしますか?
夜中なんて寝たばかりだから夢の中よ、とおっしゃるのかな。
それともいつも爆睡だからそんなの関係ないっておっしゃるかな・・・
ところがところが年を取るとそうはいかなくなるのよ。

私なんて9時には布団に入っているから、当然の如く12時ころには目が覚める。テレビや本は布団の中から見たり読んだりしているから、睡魔の方が先に立つわけで。
で、まずトイレね、それからいろいろ妄想するわけだけれど、この頃は現実が妄想に勝つから、やたら楽しんでいられない。そこで、何も考えない白紙状態を作り出すのに苦労しているわけです。もともと睡眠に関しては、ね、あきらめていますからいいのですが・・
「その前に、もっと遅く寝れば。」と言う声があちらこちらから聞こえてくる、賑やかに、ね。分かっちゃいるけど、というやつで。

父なんて当然夜中に起きる。朝まで2回は起きる。そして夏のあるとき、真夜中・・・
窓を開ける音が聞こえる。何をしているか気にはなるけれど、下まで降りるのは面倒だから、気配に耳を傾けていた。しばらくしてからまた閉める音がしたから安心したけれど。
それからも、私が目を覚ました時に、時々起きている何かしている、のが分かる。
「とうさん、夜中何しているの?」と聞くと、「窓から外を見て涼んでいる。」と言う、それならいいが続けて「灯台の光を見ている。」と言う。
実家の前は漁港だから、防波堤が3本ある。そこに小さい灯台がある。それを見ているらしい。
「赤、青、青、青、赤、青とつくよ。」と言う。
えーっ、いやだ、いやだ。夜中にそんなの見ているのか、そんなの見て何を考えているのだろう。
『窓をあけ、肘掛椅子に座ってひとり灯台をぽつんと見ている父』そんな図が浮かんできた。
「とうさん、そんなの見ていて淋しくない?」デリケートな娘は思わず聞いてしまう。
「きれいで、何にも淋しくない!」と父は断言する。
そうか、そういう頭の構造になっているんだ。父は、べつに・・なんだ、ね。心配することないんだわ。
そういうわけで、今は灯台にも飽きて、夜空の星を眺めているという、が、もう私はなんも心配しない、父の心のうちは詮索しない。楽しんでいるものだと思うことにしている。年を取るとそういう趣味も出てくるのかと思うことにしている。
私も夜中に目を覚ました時は、2階の窓から夜空を眺めるてみよう。どんな心持になるかしら。

 

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秋の野花

2007-09-27 19:05:43 | モブログ

稲刈り風景を堪能した同じ日、花とお土産袋を持ったおじさんがあぜ道を歩いて来る。はるか遠くに見えるのだが、一定の距離を置いて、私が通った同じ道を歩いて来る。

稲刈りをしている様子を眺めていたら、おじさんもそばに来た。
「お墓参りですか?」と声をかけると、「遅くなったけれどね。」とのお返事。
もう一つ向こうのに家があるのだという。農家の話や田んぼの話をしているうちに、そのおじさんが、
「ここらあたりのお米はうまいんだ!」と言う。

「こういう山のそばの田んぼからとれるコメは、もう、味が全然違う。」と言う。
ひゃー、知らなんだ、そうなのか。
「国仲の米は、おいしくない。ああいうところは駄目だよ。」と言う。
「ここらあたりは、山の水が冷たいからそのまま水を引いてきて、おいしい米ができるんだろうけれど、国仲になると水があったまって生温くなるからな。」と言う。
私は、佐渡米はおいしいと思っていたけれど、それも地域によって差があるなんて、(考えれば当たり前よね)山間の田んぼからとれるお米がうまいなんて、全然知らなかった。目から鱗。(単なる無知か!)

その時に撮った写真、第2弾


アキノエノコログサ

アキノノゲシ





下3つの花の名前が分からない。分かりそうで分からない。気持ちが悪い。
秋の野の花は少しさびしげな感じが、それでいて結構たくましい・・・

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佐渡の文化は

2007-09-26 15:39:03 | モブログ

昨日は月に一度のオムツたたみの日。その時の話題の一つです。

佐渡は地図を見ていただけるとお分かりになりますが、南北に山脈、真ん中に平野。東西に海岸線に沿って町が存在しています。

老女Aさん、
「なあ、夷、湊は漁師まちだから声ばかり大きくて、なんもないっちゃな。そこいくと、国仲は、謡だ能だとまあすごいっちゃ。」と、のたまった。もうもう、佐渡に来て常日頃思っていたことを言ってくれたから、大笑いをしながらも大賛成の意を表したわ。
ここで注釈、
「夷、湊」は東側海岸線にある町名。「国仲」は平野の名前、そこから、平野部及びそこに点在するを称して、『国仲』と言っています。曽我さんは国仲にお住い。私は漁師まち、夷在住。

よく佐渡について紹介される農民による能とか、能舞台が点在するお寺、神社とか、佐渡に流されてきた天皇、日蓮さん、世阿弥などの住まいやお墓、関連施設などは、全て国仲及び佐渡西側海岸線地区に集中しています。そのため観光バスはそちらを中心に回ります。
夷、湊でめぼしいものといったら、『北一輝の生家』の看板があるくらい。
そして、佐渡にあった6つの高校は(今は廃校が何校かある)、一校だけ東部、後は西部に五校。いかに西部地区の人たちが教育熱心を示しています。老女Aさん、
「夷、湊はどうせ漁師になるんだからつうて、親はいいうちのもんでも教育させんかったもんな。」とおっしゃる。

「国仲がそうかもしれんが、前浜(南部海岸線の村)も熱心だっちゃ。」と老人Bさん。
「子供歌舞伎やら卓球やら、いろいろ村の行事をやっとるや。」
そうです、ラジオ放送を聞いていると、その地域の行事の紹介をよく聞きます。そして活性化に熱心に取り組んでいる様子が伝わってきます。

「それに比べてな・・・」と寂れるばかりの町声ばかり荒々しい町夷、湊の住人である老人3人と、もうすぐ老女1人は、ふかーーいため息をつく次第でした。
『漁師まちには文化は根付かない、佐渡の東側、北側はさらに文化は育たない。(日本列島にも言えるかも・・・怒られる)』
私の独断と偏見に満ち満ちた結論です。

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秋ふたつ

2007-09-25 08:44:38 | モブログ

 


 

 

 

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稲刈り風景

2007-09-24 15:46:55 | モブログ

昨日太った分を減らすべく、しぶしぶ散歩。しぶしぶだからせめても大好きな風景の場所で気持ちよく歩こうと・・・
私にしては上出来、1時間半も歩いたわ。その時見かけた光景です。



老夫婦お二人で作業をしていました。ご主人が機械を使って、奥さんは、後ろから雑草をむしったり、刈り残しを鎌で刈ったり。今の機械は稲刈りをしながら脱穀までやってしまうのですね。
それにしても炎天下、大変な仕事です。のんきに写真を撮るのがためらわれました。



稲の中に雑草がたくさん生えていて。どうしてなのか気になって仕方がありません。
他の田んぼはそんなことないのに・・・

余談ですが、
ヨガの先生は、9月は稲刈り作業の真っ最中。そういうわけで、9月はヨガもお休み。
『うまいもの屋』さんに作物を出している農家のおばさん達も、稲刈りで忙しくて今月は納入する余裕がなく、お店は品薄でそんなに買うものがありません。
町の23日定期市も、店が少ない。「みんな忙しいんだっちゃ。」で納得。

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ありがとう

2007-09-23 17:21:58 | モブログ
今日は彼岸の中日。叔母からは団子を作れと言われているけれど・・・

朝、温泉友(店番友ね)が「お父さんに食べさせて。」と、もち米の巻き寿司を持ってきてくれた。4つも食べたらもうおなかいっぱい。これはおなかの中に入ってしまったから、写真はないの。

午後からは、父の実家のお嫁さんが栗入り赤飯を持ってきてくれた。パックにぎっしり!
先ほどマサチャンママが「いそがしいっちゃ。」と言いながら、おはぎを持ってきてくれた。
二人とも「お父さんに食べさせてくれや。」と言いながら。二つとも父の大好物である。
ざまのない娘は何も作れない。ただただ感謝

いつもは夕食では炭水化物は食べないが、今日は特別で二つとも食べる。そして確実に2キロは太ろうと思う。

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今日の佐渡は

2007-09-23 11:53:58 | モブログ

昨日までの暑さがうそのような天気です。室温22度。じっとしていると足が冷えてきます。Tシャツの上に長そでのシャツを着てちょうどいいなんて、極端すぎますよね。このまま本格的な秋に突入するのでしょうか?

よく晴れて気持ちのよい秋空ですが、風が強いため、佐渡の海は荒れています。湾内の海さえ白波が立って・・・海岸線に打ち寄せている波も白、帯のように見えます。

今日は、佐渡200㌔ロードレース。48時間以内に出発点ののおんでこドームに到着すればよいそうな。島内外で40数人の参加者がいるそうです。最高年齢の参加者は72歳。ちなみに去年の最終ランナーは47時間かかってゴールに入ったそうな。
と、朝のラジオで言っていました・・・

全く関係ない写真で申し訳ないです、早くアップしたくて。

少し前の時期からプランターに道端にあちらこちら見られるニラです。名前を教えてくれた農家のおばさんは「花を咲かせたらもう食べられんちゃ。」と不服そうでしたが、この可愛い花は好きです。

園芸家ポール・スミザーさんお勧めのチカラシバ。いろいろ種類があるけれど、日本の気候にぴったりだとはいえど、横浜の狭い我が家の庭に植えたら、ただの雑草園で、なんだあれは、になりそうだな。これはやはりポールさんの広大な庭にセンスよく配置してこそ映えるんだろうな、とひがんでいます。

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帽子をかぶっていると

2007-09-22 15:37:11 | モブログ
誰か分かりません。

今朝見舞いに来てくれた新潟の叔父を佐渡汽船まで送りに行きました。待合室で話し込んでいると、
「あんた、私だよ。」と覗き込む人が。
ずっと向こうで合図を送ったのに知らん顔していたそうです。私はなんか親しげな人がいるなと思ったのですが、誰か分からずにそのままにしていました。帽子をかぶった彼女はいつも太極拳で一緒になる同級生ではありませんか。もう平謝りよ。いやはや。

当間高原には、横浜の友人3人と一緒。
朝風呂に入ってのんびり。洗い場から湯船を見ると、誰かが一人先客。後ろ姿は確かに彼女だなと思いました。さて、私も湯船に入るかと、足を入れて彼女に声をかけようとした途端、こちらを向いたのです。あれっ、違った声をかけなくてよかったと、安堵して私は彼女と反対側の方を向きました。声を掛けそうになった自分がちょっとね、恥ずかしかったわけですよ。でも、やっぱりおかしい、彼女だよね。もう一度確かめるべく振り返りました。
「シカとしたよね。」やっぱり・・・
「うん、完璧シカとした。」
「あれはシカとだよね。」
「キャップかぶっているとさ、分からなくなるのよ、顔が。」
ほんとです。いつも見慣れている、さっきまで見ていた顔が違う人に変身するのです。普段シャワーキャップなんてかぶっていないでしょ。あの透明な大きなキャップが
いつもと違う顔に見せるんです!!だから分からなくなるんです!!!

当間高原から帰ってきた翌日は、スーパーでこれ又違う同級生に会いました。目の前にいるのですが、にこやかに笑っている顔が私には誰か分からずまたもや知らん顔。「○子ちゃん!」と名前を呼ばれてよくよく顔を見ました。うーーん、ようやく分かりました、「ごめんね、知らん顔していて」
このところ謝ってばかりです。

芸能人が顔を隠すのに帽子をかぶる理由が分かりました。納得しました。
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