まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

あれは

2007-02-22 09:07:48 | Weblog
どこへ行った!!!!今書き終えたばかりの原稿!!!!!

TEXTエディターだったことに気が付いて、慌てて戻るボタンを押した!
「あっ」と思ったときはもうおそいっつうの!!!!!影も形もない。

くだらない今までの話と違って、これはゆっくりじっくり書きたいことだったので吟味して書いたんだ、私にしては真面目で哲学的な話だったんだ(ホンとです!)会心の出来だったんだ、力作だったんだ(うそじゃないです!!)集中して1時間もかけたんだ、読んでくださっている方たちも胸打つ話だったんだ、自信がゆるぎない自信がある。(消えたものには何とでも言えるって?ま、そういうことでもある)
もう二度書けません。泣きます。
もう気力がありません、写真にします。

昭和30年代?風景かな。病院周辺、及び国道そばで見つけました。

呉服屋
クリーニング屋
かけはぎ修理や
簡易郵便局
窯元

ああ悔しい!!!!ではまた佐渡で。
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日帰り温泉考

2007-02-21 20:33:01 | Weblog
病院行き、及び父のお相手の合間を縫って、もう3回ほど日帰り温泉に行きました。
「一人でも平気」という行動パターンは結構お得なことがたくさんあるわね。一人温泉、ぜんぜん平気。
今回は前2回とは違う日帰り温泉。何しろお迎えのバスが来るというのがお得な気分。どこで待っていても、前もって言ってあればokよ。一緒に待っていた人たちがすごい。スーパーのかごみたいな中に何かぎっしり入っている。何だろうなあれは、と思っていたら、到着して正体が判明。そこから出るわ出るわ、食べ物が・・みかんやおせんべい、昼食時にはタッパに入ったおかずがどっさり。しょうゆ、ソース、まで出てくるもんね。うーーん、達人!
皆着くやいなや、座布団と枕を押入れから出し、ポットと湯飲みを確保し、おやつを食べ食べ、おしゃべりに花を咲かせ、温泉が開くのを待っている。そうするのか。私みたいに始めての人間は、見よう見まねって奴で・・・ようやく自分の席を確保。真似して一人所在無くゴロゴロしている。

でも、温泉フリークの私はそこからが違うね。
時間になって皆がドット入り始めても私は、悠然と待っているの。皆がそろそろあがるかなという頃はいる。上がり場も適当にあったまっているし、
(足拭きとかが濡れているのがちょっと嫌だけれど)、ぼんやり浸かっているには人のではいり加減がちょうどいいわけよ。

さーーて、「すいてきたわい」、風呂場でやることやったからな、風呂に浸かるのも飽きたし、窓の外の景色ももこの温泉はいまいちだしな、うん、日頃の運動不足解消にお湯の中を歩こうと思って、広くない湯船の中を歩き始めたわけよ。1往復2往復3往復ぐらいしたとき、はっと気が付いた。あれま、お二人の方が、お湯の中の踏み台に座って、窓の外を見ているではないか!イヤーその目の前を私が横切っていたのよ、しかも何回?見苦しい姿を堂々とさらけ出して。
謙虚な私が「すみまーーーーせーーーん」と謝ったのは言うまでもありません。「お恥ずかしい。」と身がすくむ思いだったわ。
でもね、そのお陰で、お一人の方の玉川温泉話が聞けて盛り上がりました。

昼食時は、座敷に長テーブルで、三々五々みな思い思いの弁当を広げています。こういうところが田舎の日帰り温泉はいいわね。なーーんもコジャレタところがないから、食べ終わるとみなごろっと横になって・・・
私の前のおじさんは、ワンカップを飲み終わると、お昼寝体勢に入るやなんと、「ひとひらの雪」ハードカバーを読み出した。もう目が点になったね。その辺で畑仕事をしているようなおじさんよ、(ごめん、偏見を持っているわけじゃないのよ、)70は超えているお年頃。奥が深いね、温泉でワンカップのあとに渡辺淳一か。

その向こうの小柄なおばあさんはお一人で座布団を重ねてマット代わりにして腹筋運動をやっている。モクモクとね。何回も何回もよ。

湯船は当たり前の普通のやつがひとつ。座敷があって長テーブルがくっついていて、誰が据わったかわからない座布団、枕があって、お茶が入ったポットがあって、老人が幸せそうに寝転んでいる日帰り温泉。
見ている私も、まいっか度がますます上がってくるわけで・・・
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続いて

2007-02-21 13:42:45 | Weblog
佐渡の宣伝です。

基本はこんな天気で・・・
実家がある佐渡の東側両津地区です。目の前の風景で。




ごくたまあにこんな風景が・・・




めったにない風景が・・・


佐渡の東側はほとんど漁師町なので・・・
こんなマンホール。

母が入院している病院は、佐渡の真ん中、国仲平野にあります。
景色はこうなります。




雪がある山脈は大佐渡山脈、佐渡の北側に位置します。
雪がない山脈は小佐渡山脈。南側に位置します。
ちなみに、国仲平野の佐渡米も美味です。

で、マンホールはこうなります。
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今日の佐渡は

2007-02-20 20:43:07 | Weblog
晴れ、風なし、波の高さ50センチメートル。ということで・・・
いつもなら、カーフェリーに乗り込むやいなや船室に入って固く目を閉じ、毛布をひっかぶっているところですが、頑張りましたよ。


両津港埠頭です


埠頭、反対側です。緑の窓は高速船。新潟ー両津間を1時間で運行しています。向こうの山並みは大佐渡山脈の東の端です。


いよいよ出航すると


私が住んでいる両津の街も遠くに見えるようになるわけで・・
大佐渡山脈の一番高い山は、金北山といいます。


湾内といえ冬の日本海がこんなに穏やかなことって滅多にありません


こちらは小佐渡山脈。遠くに見える岩を通り過ぎると、いよいよ新潟へ
という気分になります。

追:
やっぱ、自分のパソコンはいいわ。
カフェのパソちゃんは時間を気にしなくてはいけないからね。
いつもざっとしか見直さないのに、更に読み返さない度合いが大きくなって、意味が通じないこともたくさんあっただろうなあ。

アナログ回線でネットを見ていたときのことを思い出してしまいました。
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笑いすぎて

2007-02-14 14:20:34 | Weblog
今日の佐渡は雨。夜は8メートルの波になるというけれど、今のところは0メートル。そうなったら船は欠航で新聞は来ないだろうな。

過日、温泉彼女からまたもや
「介護仲間の会合があるから、乗って行く?」というありがたいお誘いがあった。病院までのバス賃は片道400円かかるからね。節約節約。

彼女とは小学校5・6年のとき同じクラスになったきり。中学校は1クラス50人、学年450人の大所帯だから、極端にいえば、顔もなかなか見られなかった有様。
高校は同じだったけれど、学科が違うから、これまた接点が無い。
私たちの高校は、普通科、商業科、水産科、家庭科、合計10クラスからなっていた。(ちなみにそのころの佐渡には高校が6校もあったんですよ。)

その2年間におバカな二人は、よく遊んだ。家も歩いて40分はかかるくらい離れた所に住んでいたから、よほど気が合ったのだと思う。水あめを作るといって、おかゆの汁に大根おろしの汁を加えてえんえんかき回しながら煮込んだ、ことがある。当然、できないよね。どこで仕込んだ知識だったのだろう。

彼女は新潟で働いていたが、ご主人の事情で佐渡に帰ってきた。
そんなこんながあって、夏休み、私が佐渡に帰ると細々と合うようになったわけです。

その車中、話はあちらこちらに飛んで高校時代の思い出話。
私、今でも忘れられないよ、授業中、頬杖つく癖があったのね、そしたら、でんすけ(先生ね)に「○○地!そんなに頭が重いか?」って言われたよ。
彼女、私はさあ、あんまり退屈な授業だったからさ、レース編みしてたら、先生がさ、
「ふじ○さん、編み棒が光ってます。」って言われたよ。

こんな話だから笑う素地はできていたのね。続けて彼女が話し出した。
先生がお茶の種類の話になって、「お茶にも色々あります、紅茶、煎茶、番茶・・・ほかにどんなお茶がありますか?」って聞いたから、ほかのみんな黙ってシーーんとしてるから、私張り切って「はい、べちゃべちゃです。」って言うたのよ。
何十年ぶりに聞いたその佐渡弁、そしてその答え。もう、噴出した。おかしくて笑いが止まらない。
それでどうした?
先生、怒ったわよ!
あんた、謝った?
あんまり怒るから泣いたけど、謝らなかった。
それで?
黙って家に帰ったっちゃ。そしたらの、先生が迎えに来たよ。

車中の二人は、もう駄目というくらい笑った。体を折り曲げるくらい笑った。私は彼女に、前の車に追突しないよう注意するくらい笑った。
イヤー、べちゃべちゃですって。「べちゃべちゃ」は佐渡弁でおしゃべりなことをいうのよ。「あの子はべちゃべちゃだよね。」という具合に・・
私は鼻水が出てきた。そしたら彼女がいいタイミングで、ティッシュはそこ、というので、運転しながら私の鼻水がよく見えたなと思いつつ鼻をかんだ。
「あんた、私にティッシュとってと言ってるのよ、私は涙と鼻水が出て困っているんだから。まあああ。」


またもや、おなかを折り曲げたことは間違いありません、はい。
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ったく!

2007-02-12 14:40:32 | Weblog
50メートルほど先に警察署があるからそこに駆け込もうかと思う。
地方紙に投書しようかとも思う。
なんのことかって?佐渡のドライバーのマナーの悪さよ。

地元の友に怒りを爆発させると、誰も否定せず、
「わたしもやるからさあ。」とか「年寄りが年寄りを轢いているんだよ。」とか恐ろしい返事が返ってくるわけよ。

スピード違反をする、信号無視をするという明らかに違反、という類のことではないの。
ありゃ、歩行者優先、直進車優先ということが完全に頭から抜けているね。
母がまだ歩いていた頃だって、押し車を押して横断歩道を渡っているのに、その目の前を左折、右折の車がびゅんと横切って行くものね。いくらよたよたと歩いているからといって、待っているのと何秒違うっていうの!
駐車場から出て来る時だって普通停止線で待っているでしょ。ところが、若い女の子は、私が当然歩道を歩くからねって足を踏み出しているのに、ぐいって車を車道すれすれまで前進させるんだよ。「くそっ」とガンとばししたけれど、私の細い目じゃあ効果がなく、こんな時ほどダンなのどんぐり眼が欲しかったことはないわ。
横断歩道で待っていたって絶対止まる車はないからね。
バス停で車の流れを見ていたって、5メートルくらい先に直進車が来るというのに右折したり左折したり、怖いくらい平気!あれって軽自動車に乗っている人が多いからかね。
つくづく私が住んでいる所ののドライバーはマナーがいいと思っちゃうわけよ。
バスもそう。発進のウインカーを出しているのに、その横をバンバン車が通り越していく。1車線なのよ。2台くらいなら可愛いもの。もう5台6台って追い越していくね。
バスの運転手さん、いいから発進して!私が証言するからさ、と言いたくなっちゃう。

でもな、でもな、とここで気弱な私は、ありかもなとも思ってしまう。なにが?
だってね、天気がいいからと思って病院帰りに国道を40分くらい歩いても、誰にも会わないんだから。人っ子一人通っていない、歩いている私が馬鹿みたいに見えるくらい・・・この話を救急車彼女の娘さんに話したら、
「おばちゃん、あの国道を歩いたの?えーーーっ、信じられない!!」と散々馬鹿にされた。
だからね、佐渡のドライバーは、きっと、歩行者なんていないと思っているんだね。自分たちも歩いたことがないんだから。
うーーんとうなってしまう話。

閑話休題(長くなるけれど、ま、いっか)
先月、父の介護認定更新の調査がありました。
ケアマネさん、調査員さん、父、私。で調査。
調査員さん、座椅子に座っている父に
「お父さん、椅子から立てるか?立ってみてくれる?」
あれほど、よたよた立つんだよと言い聞かせておいたのに、父は張り切ってすっくと立って、周りを歩いて見せました。調査員さん、
「いやー、せつねえー(切ないという佐渡弁ね)シャンシャンと歩けるねかやあ、困ったなあ、いいんだか悪いんだか・・・」
もう、私たちは大笑いしました。だってね、そんな言い難いことをあっけらかんと大声で話すのですものねえ。介護1がもらえるためには、歩くことができるという人は難しいそうで。
その後の何かの調査票に父は勝手に《介護2申請中》と書いて、私に叱られました。
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勝負はまだ?

2007-02-07 14:02:21 | Weblog

本日は佐渡からです。私もびっくり!こんなことができるなんて・・・
寂れている商店街をぶらぶらしていたら、シャッターにネットカフェの広告があるではありませんか。
あれま、佐渡にもあるんだ。と早速お試しです。今日はもう病院にも行ってきたし、父もディサービスだからしばらくは暇。
というわけで。。。先生、ログオフ、忘れないようにします。ハイ!

さて本題です。

先日、温泉友達の幼馴染がお兄さんが母と同じ病院入院しているので、新潟からお見舞いに来る、ついては彼女がそこまで送ることになっているので、ついでにあなたもどう?ということで同乗させてもらいました。
(ちなみにその幼馴染は、私もよく知っている同級生に当たります)
その車中、母の具合を聞いていたらしい新潟彼女が、
「ね、あんたのお母さん、勝負、つきそう?」
と聞いてきました。
「しょうぶ?」
「そうだよ勝負!」
追い討ちをかけるように、温泉友達が
「片がつく!とも言うわよ。」

ひゃー、すごい!言うか?ふつう。恐るべし、佐渡人。何人も見送ってきた兄弟の多い彼女たちは、直裁にカラカラと言ってのけます。はぁーー、とため息なんてついている場合じゃないってーの。
こうなると湿っぽくなんてならないね。私はいちいち気を悪くする人間じゃないからさ、
負けじと
「そんなことは母さんに聞いて見なきゃわかんないわよ。まだまだって言っているんだから。」
と、みんなで大笑い。新潟彼女は続けて、「私もな、母さんの勝負がつくまで5回も通ったわ。」ここだけはしんみりしました。

ま、そういう日々です。ゆう様、ローズヒップ様、こんな友人たちといるので、元気です。
また気が向いたら書きます。
ちなみに本日の佐渡の天気は、猫の目のように変わっています。ではまた。

 

コメント (5)
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