まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

輪くぐり祭り

2007-07-31 20:32:42 | モブログ
に行ってきたところです。神事を尊重する父も一緒です。

写真は昼に撮ってきました。

茅で作った輪をくぐり越えて、罪や穢れを除き、心身の清浄を祈願する行事です。私が子供のころもお菓子をもらいたいがために行った覚えがあります。それ以来ですから、ずいぶん久しぶりです。くぐり方にも作法があるのね。一度くぐって左に回り、またくぐって右に回りと、輪を中心に八の字に回りました。
こういう行事に参加すると、故郷もいいなと思います。


神社の地続きにこの土俵があります。今じゃあこんなに傾いて・・・
子供のころに、地方巡業でお相撲さんたちが稽古をしているところを興奮して見に行きました。実家の近所の人が相撲とりだったのよ。

神社の境内では、8月7日の七夕祭りになると、木下サーカスや見世物小屋がたちました。私は小屋の前のおどろおどろした看板だけでも見るのが嫌、親の因果が子に報いと言う呼び込みをきくのも嫌だったので、見世物小屋には入ったことがありませんでした。でもサーカスは大好きで、空中ブランコや綱渡りなど、胸わくわくで見ていたものです。当時は、娯楽なんてなかったですからね。1年に一度の祭りがどんなに待ち遠しかったことか・・・

その七夕祭りも、山車を引っ張る子供たちがいなくなり、町内の山車がなくなったところもあるそうで・・
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大きな変化

2007-07-30 15:59:24 | モブログ

たとえ気持ちに大きな揺れがあったとしても、私の一日も父の一日も母の一日も何の変化もなく、淡々と過ぎていきます。(そこに感謝しなさい!と言われてもなあ

比べて日本には大きな変化が・・・

期待してもいいのでしょうか、民主党さん。

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田舎の家

2007-07-29 16:07:36 | モブログ
に住みたいです。
今住んでいるんでしょ!って?違います。佐渡のほかの地域に行くたびに、実家のある場所って嫌だなと思うわけで・・・
何しろ、車が通るのがひどい、ダンプや観光バス、漁業関係者の車、ひっきりなしでうるさくてうるさくて頭が痛くなります。
で、見える景色は海ばかり、漁業の船ばかり、石油タンク、別に私は見なくてもいいものばかり。好きでないのよ海は。

首の痛い友人が痛くなる前に誘ってくれた。中学の同級会のビデオができたから、見に来ないかと。もう初めましてだから大喜びで行きました。彼女の家は、町場の実家から車で5分くらい。すぐに田園風景になるのよ。

いやーびっくり!
ここはうちの田んぼだよ、と家の前の広々と広がる稲田を指し
ここの空き地に鶯やらキジがつがいで来るが、と我が家の敷地くらいの草原を歩き
まあ、スイレンがきれいだっちゃ、と大きな大きな池を案内し
ここの筍はうまいよ、と家の裏手にあるうっそうとした竹林に連れて行かれ

あじさいなんて大人3人くらいで抱えなくてはならないし
ここで紅葉を見ることに決めたと決心するくらいモミジがこれまた立派で

家に入れば、玄関なんて部屋ができるでしょ、というくらい広々して
あこがれの和室二間続き

私はいいねいいねを連発。こういう所に住みたい、と何度も繰り返す。
清々するだろうなあ・・・

彼女はどこがいいの。
掃除が大変だが、草取りが大変だが、お父さんが倒れそうだが、私は農家に嫁に来たくなかったが(それは分かる)、と、こぼすことこぼすこと。

うまくいかない!
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夏本番

2007-07-28 15:59:42 | モブログ

いやだいやだ。
誰かあ~、夏が大好きという人、その活力を分けていただきたい!!
もう、今からだらだらしています。


白いアジサイが薄ピンクに変わっています。これはこれで可憐でかわいいです。
今の私の気分。枯れないようにと、必死に淡々とを維持しようとしています。そんなに可憐でないでしょなんて、思っても言わないでください。



下の3つは夏本番、次々に花を咲かせています。

カラスウリか?と思うのですけれど。。

  
町で見かけました        実家のダリア

それにしても、私の短かったハイな気持ちはどこに消えたのでしょう。
今では影も形も見えません。
何回も言います、今はせめてでいるように努めています、ならないようにね。

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イカ2種

2007-07-27 18:58:16 | モブログ
その前に今日の佐渡です。よい天気でした。


遠くは佐渡一高い金北山。稲がずいぶん伸びているのがお分かりかと思います。
写真を撮っていたら、草刈りをしていたおじいさんが一休み。(機械の丸い歯が左端にちらっと)
暑くて大変ですね、と話しかけると、
「いつまでやれるか分からん。おれ一人で大変だっちゃ。」と。
続けて、息子さんは勤めに出ていること、孫の学費がかかって大変なこと、新しい機械は、3百万円以上かかって買えないこと、などなど次から次へと話が・・・
農業は確実に高齢者が担っているんだなと実感します。おじいさんはがっしりした体格で、今までどんなに一生懸命働いてきたかよく分かります。無責任なようですが、おじいさん、しなしなとやってね、「ありがとう」と、別れました。

さて、たぶん佐渡でしか食べられないのではないかと思うイカの加工品。


イカのこ
イカを開くとすみのまわりに、白いとろっとした内蔵のようなものがあるでしょ、あれを集めてすり鉢ですり、団子にして茹で上げたものです。生姜じょうゆかわさびじょうゆで食べます。

イカの歯。佐渡ではこう呼んでいますが、一般的にはトンビというのかしら。串にさして焼いたものです。イカの部位の中では一番おいしいと思います。

二つとも、もちろん私が作ったものではありません。両津では、魚の加工場が多いので、夏場はイカの一夜干しなどが多く作られます。その時商品にならないものが、このように利用されて売られているのです。
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言ってあげれば

2007-07-26 15:07:06 | モブログ
よかったのに・・・

昨日、父はディサービスに行った。
夕食のときは、大体その時の話を聞き出す。でもな、3時のおやつは何だったか聞いても、たいていは「なんだったかな。」という返事で、双方何んとなく困ってしまう。
いつもいつもそれの繰り返しで、忘れることを再認識させてもなんだから、今度はお得意の分野、お迎えの車が自分の次はどこの家に行って、次にどこの家に行くかという話に切り替える。こちらの方は、いつも同じだから、またその話か、というような感じですらすら答えることができる。
昨日は、連絡ノートに歩行訓練をしたことが記入されていたから、その話に。(保育園の連絡ノートのようなものだわ)
動作付きで、こういうことをやった、この年でできたのは俺だけだ、と得意になっていた。「よかったねえ、父さん、体が動けて。元気でおらんなんが・」
ってなことを言って冷やかすやら励ますやらしていたが、ホロ酔いも手伝って、
「父さん、どこへいっても一番年上で、同級の人が誰もおらんが淋しくない?」と聞いた。
父もほろ酔いだから「一番よう分かっておるお前がいるから淋しくない。」と言う。
おうおう泣かせるでないの、麗しき親子愛!!くくぅーー・・
「母さんに言うてやればよかったのに、あんなに淋しがっていたからなあ。」昔の男はだめだ!

今朝、ケアマネージャーの方が来た。サクサクした性格でとてもいい人である。
「お母さんの所に行ってる?」と父に聞いている。
行ってる「愛してるから。」だって。
どの口からそんな言葉が出るのだろうねえ。3人して大笑いした。「倒れる前に言うてあげたら二人でもっとおれたかもわからんちゃなあ。」とケアマネさんはさらにおどけて帰って行った。ほんとだわ。

夕方からは施設の盆踊り大会がある。父も行くと言っている。
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会う時は会う

2007-07-25 11:54:27 | モブログ
佐渡は昨日今日快晴で梅雨が明けたような感じの空です。まさに夏本番、湿気が少なく、日差しの割には過ごしやすくて・・・

会うときは会う、会わない時は全く会わない。
こちらから出かけて行く時もあるし、向こうから来る時もある、偶然ばったりも。そんな日々がここ2,3日続いています。

ごみ出しに行ったら、歯科医の同級生が出勤途中。普段は一言も話さないのに、その日は彼から話しかけてくる。変だわね。私が口をはさめないくらいに話す。彼の説をははーっと拝聴する。
曰く、「女は猫で、男は犬」だそうだ、そうかい?女は自分の住処が一番で、男はご主人様の行く所に付いていく。その結果、男が佐渡に帰ってきたくても妻がでんとして反対して、離婚沙汰になっている例が2件もあるそうだ。
そんな話を朝っぱらから披瀝して遅れそうになり、すっ飛んで行った。なに陸上選手だったから遅れる心配はなかろう。

加茂湖という湖で獲れたアサリを山ほど持ってきてくれた、同級会以来会ってなかった友である。ありがたく貰って、ついでにそこここの話を聞いて・・
山のようにみそ汁に入れて、大きいものは酒蒸しにして、当分アサリはいいなというくらい食べた。

昨日は、遅刻友の家に陣中見舞い。試験を受けに新潟に行くというので、邪魔をしに行った。そっくりな黒猫が2匹もいる(でもね、登場は別々だったのよ)、1匹が首輪をしていないので、「どうしたの?」と聞くと、嫌がって自分でとってしまうとのこと。そっか、そんな猫がいるんだとその時は思った。その猫が家の方に行った。しばらくして再度登場した時には、首輪をしている。
「あんたあ、あの猫、首輪自分でつけてきたの?」と聞いたら、バカにされた、冷ややかな目で見られた、そして大笑いされた。いくらなんでもね・・・

今日、母が入所している施設からの帰り、自転車を飛ばしている途中、偶然、同級生が家の前に。「福祉施設の人が作った野菜を買って行ってくれ。」と頼まれる。
彼とは仲がいい。何しろ中学時代に我が家を訪ねてきて、彼女との交際の仲立ちをしてくれと言われ、引き受けたくらいだから。
また今度一緒に飲もうと別れた。でもな、「佐渡は世間が狭い」という認識で一致したから、噂になってもなんだから・・・

その足で「うまいもんや」に。花を搬入していた友は、首にタオルを巻いている。驚いて聞くと、「ストレスをため込んだみたいだや」と痛そう。他人のことに関わっていたら
自分も同じ気分になってしまったと嘆いた。しばらく事の顛末を聞いて話しこんだが、別れる時に「あんた、こんな話聞いて、取り込ませんか?」と心配された。
「大丈夫、私のこと以外はぜーーんぶ忘れるから。」ほんとのことです。

人生の半分を過ぎても、難題はそれぞれの人にそれぞれの形で降りかかってくるのね。
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枝豆が

2007-07-24 18:53:36 | モブログ

店頭に並ぶ季節になりました。

枝豆ねえ・・・
地物を2回ほど食べたけれど、鞘に身が詰まってはいたけれど、ねえ。うーーん、今一つ熱心になれない。
「時期のものだから、食べてやっか
この程度の低いテンション。
一応次から次へと手は出て、すごいスピードで口の中に運んでいるけれど、別に、うまいなあと感激して食べているわけではないのよ。じゃあ、どうして食べるんだ!と突っ込まれても困る、やっぱあのプチっとくる歯ごたえかしらねえ、でもなあ、それを噛みしめているわけでもないしなあ。思案する。

それに比べて、ソラマメは文句なくうまい!!!私は好きだ。
初夏にソラマメが並ぶだけで、あのでっかい鞘をお店で見つけるだけで幸せになる。
何の迷いもなくお買いあげよ。今年はよく食べたわ。またこれが安くて量があるんだ・・・
鞘の3つのふくらみの中に、白い綿の中に包まれたでっかい3つの豆を見ると、おおーっよくぞ育ってくれた、という気分になる。
だってね、横浜で高いなあ、少ないなあと思いつつ買って鞘をむくと、結構だまされるんだものね。3つのふくらみでも、大きいのは2つ、ひとつはなあんだと思うほど小さくてがっかりしたね。佐渡のはきっちり入っていたから、全部むくとかなりな量になるわけ。

塩加減よく茹でて、あの外側の分厚い皮をむいて、一気に口の中にほおり込むと・・
ホロっと柔らかい独特のお味が口いっぱい広がる。いやー、幸せ、満足。ビールをグイッ。いいねえ、いくらでも食べる。もうソラマメだけでいいやという気分になる。
父も大好きで、食卓にあるのを見ると、「ソラマメか、いいなあ。」と、私と競争して食べる。そして決まって、軍隊時代に油で揚げたお菓子のようなものしか食べなかった、初めて生のソラマメを食べた時はこんなにうまいものかと思ったという話になるのよ。何回聞いても初めて聞いた顔をする私は、お主なかなかできているなと思う。それもソラマメだからだね。

枝豆も、豆の味がしっかりしている新潟の黒埼の茶豆が出てくるのを待つことにするわ。忘れえぬ味、山形のだだちゃ豆が手に入れば最高なんだけれどなあ。

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今日は

2007-07-23 14:13:30 | モブログ
月に2回たつ市の日です。久しぶりにデジカメをもってブラブラ・・・
ご一緒にどうぞ!


こんな感じで道路の左右にお店が並んでいます。


ちと退屈だわ・・・


種を売っています。これが結構繁盛しています。


盆栽を売っています。話が弾んで・・・ここはやはりおじさんが多いわね


袋菓子が並べられて・・・スーパーで買ってもよさそうなものなのにね。


ポピュラーなお店です・・・


キュウリの苗が売られて・・どれがいいか選んでいました。


子供は足が止まるわねえ・・・

  
梅をつける時期だから赤じそ       なすにも種類がいろいろ


  
大きな生姜にびっくり!          らっきょうです

二人家族の我が家では量が多すぎて、冷やかすだけのことが多いです。
売り子さんたちにとっては、ここで過ごす人時が楽しいようで・・・
お昼時は出前のラーメンなんぞ啜って、おしゃべりに花が咲いています。
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「時をかける少女」

2007-07-22 15:50:51 | モブログ
を、昨夜、楽しんで観た。アニメは苦手なのだが、これは去年上映になった時からの評判を見聞きしていたので、機会があったらと、待ち焦がれていた。

映画とは関係ないけれど、時をかける少女、という題名がそれだけで、どこか遠い所にいざなってくれる気がする。
うんうん、文句なく楽しんだ。陳腐だが、甘酸っぱい青春という感じ。私がもっと若かったら、ぐっと感情を入れ込んだだろうなと思うと、自分の年がざんねん、悔しいわ。
それにしても思う、男二人に女一人は、物語にしても歌のグループにしても成立するけれど(そして壊れるけれど)、女二人に男一人の話ってなかなか見かけないね。どうしてかしら・・・

『時』といえば、今、時々NHKBSで、「清左衛門残日録」を再放映している。

昏ルルニ未ダ遠シ

原作の「三屋清左衛門残日録」は、たびたび海外のお供をしてもらったくらいお気に入りの本だから、もちろん本放送の時もしっかり見ていた。
第5話で、幼馴染のやはり隠居した平八に向かって言った
「おぬしも時が余っているとみえる。。。。」というセリフがやけに耳に残っている。
時が余っている、ねえ。
なんともかとも、あまりにぴったりで、我が身を捩りたくなる気分にさせてくれるわ。

お供してもらった割にはすっかり忘れていたので、横浜に帰った時本棚を探したがどうしても見当たらない。もう日に焼けて赤茶色になっていたはずなのだが、時がたつと何もかも忘れ去られるのね。
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