まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

雪椿

2011-04-30 11:04:21 | 佐渡の花

春は花木が美しい。咲き競っている様を見ると甲乙つけがたい。嘆息。

遅刻友は、ミツバツツジを見るたびに「かわいらしい」とうっとりし、
マサチャンママは、ヤブツバキを見ると「どうい、美しいっちゃ」と感動する。

で、日本海側雪国に生息する雪椿。佐渡では小佐渡の方にいて、大佐渡方面では見かけない。
そして、こんどこそ、分かった、ヤブツバキとの区別。前にも書いた気がするが、忘れないよう記憶、おっとちがう記録。

*葉がぎざぎざ
*おしべの切れ込みが深く花の根元まである

簡単ではないか!


濃い赤の雪椿


お地蔵さまにも雪椿


こちらはやや薄い赤

 

そうそう、昨日、今年初めての燕飛翔を見て、少し嬉しくなった。安心するのよ。

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ニリンソウ

2011-04-29 16:18:55 | 佐渡の花

キクザキイチゲが終わるころになると咲き始めるニリンソウ。
どちらもスプリング・エフェメラル(春の短命の植物)。木々の葉が繁る頃姿を消すとあるが、本当にあっという間。うかうかしていられない、ある意味潔いか。

ニリンソウおじさんはこの日も忙しそうで。
ゴールデンウィークには、息子さんが田植えの手伝いに来ると言ってた。

ご自分の家の食べる分、お子さんたちや親戚に送る分、今年も精を出して働くことになるんだろうと、思いを馳せる。
田植え日和のよい天気になりますように・・・

 

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寝てしまう

2011-04-28 13:11:25 | TV

24日 東海岸集落から大佐渡の山々を見る。

 

全然関係ない写真をアップしたけれど・・・

BSで『若冲』4夜を放送しているのにさ、これが途中でどうしても寝てしまうわけ。
すごく楽しみにしてテレビの前に座り、観るぞ、の態勢を整えているのですよ。

2009年10月だから、もう3年近くも前の展覧会で、若冲渾身の動植綵絵全30副観ているから、その興奮よ今一度とばかりに観始めるわけ。

ところがところが、気がつくと時はすでに終わりに近づいていて。どうしたわけよと歯噛みするも過ぎたものはもう取り返せない。
それが3晩も続けばおかしいというもの。だいたい同じ時刻に寝てしまって同じ時刻に起きるってんだから。ほんと、困ってしまう。

そんな変てこな時間に1時間も寝ているから、まだまだ夜明け前というのに目が覚めてしまうんだわ。うじうじうじうじ悶もんとするんだわ、いけない。

そして、私が眠くなるのは、きっとナビゲーターとナレーションの人がいまいちだからな、とどこまでも人のせいにして・・・

最終夜の今日は起きていられるかしら、甚だ疑問。

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いつものところいつものように・・・

2011-04-27 12:51:48 | 佐渡の花

気まぐれな山野草さんは、去年確かここらへんでお見かけしたはずなのに、と思って再会しに行っても、勝手にお隠れになる。がっかりすることがっかりすること。

それに引き換え、こちらの方たちは、いつものようにいつもの場所でひっそりと姿を見せてくれて。その律義な姿に思わず感謝。

おおおお、今年も変わらない君たち、ありがとよ、な気持ちになって心温まる、ほんと。
ポーズまでおんなじなんだから頭が下がるわ。


ショウジョウバカマ あそこの崖で


こちらはちょっと遠出 神社お参りの橋のそばで谷川を見下ろしている


住宅のすぐそば 今年も釣り糸を垂れているか ウラシマソウ


場所を特定できないくらいあちこちに出現して

そして、
新しい場所でお目にかかるのも、それはそれでまたもうけもの。


こんなに大きく群生しているのは、初めて  キバナノアマナ


はじめまして、な感があるものにはどうしても弱い。アマドコロ?ホウチャクソウ?


器量がよいとついつい甘くなってしまって

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生命力

2011-04-26 15:47:01 | 

さすがにストーブは手放したけれど、炬燵のお世話にはなりっぱなしで・・・
そんなこんなの毎日ですが。
ずいぶん前の写真。植物が再生する力はすごい。
植物は自然界の一部、人間だって自然界の一部なんだから同じように再生する力はある、そう思いたい今日この頃なのでして。

      
3・3かぶせてあった植木鉢を取ったら先が黄にら状態  3・15黄にらの痕跡あり。

 4・13 見事に花開いて、いきいき。えらい!

 

《今日のサクラ》

4月24日  東海岸道路の集落会館前  1本の木です。大した迫力でした。

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島の桜

2011-04-25 13:02:27 | 佐渡の花

週末も今日も、桜にはまことに不都合な空模様。
雨風、おまけに今日は雹まで降ったそう。
桜は恐らく花吹雪になって。

そんな中でもフリ―バスを使って決行した桜探索、ひとり観桜会。
今年の桜は来年は観られないものね。いかにも佐渡らしい場所に陣取っている桜たちの紹介です。

     両津湾沿い、東海岸にある集落の桜   

    小佐渡の南  海の向こうは新潟の集落にある桜並木

 

 

 相川金山の疏水沿い桜並木   

 

     苔梅で有名な真法院は桜もまた見事     

 

これで、今年の私的桜観賞会は終わりになりそうな気配、お腹いっぱいになりましたから。

 

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夢の饗宴

2011-04-24 15:07:38 | 佐渡の花

 

桜・木蓮・木瓜。
それぞれに強烈でしたたかな個性を持ちながら、主張せず溶けあってお互いに馴染んでなんとも和やかな素敵な共演。

例えて言うなら。
『かもめ食堂』の小林聡美嬢、もたいまさこ嬢、片桐はいり嬢。
『山のあなた』の草剛クン、加瀬亮クン、堤真一さん。
夢の共演とは言わないけれど、バランスのいい方たちだったわ。
異論がございましょうけれど、当方、思い込んでおりますので(ー_ー)!!

赤と白の椿もちらっと色を添えて。

 

こちらの方が目立ちそうですが。

《今日のサクラ》

4月22日 民家の庭

4月21日 冨月寺

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クロモジの花

2011-04-23 14:42:05 | 佐渡の花

この季節のお山ハイキングの折には低いところで見かけるけれど、すぐ近くの林に生息していたなんて・・・
まじまじとクロモジの花を見る。
枝先を手折ってそっと鼻先に。何とも言えない柔らかいふっくらした香りが匂う。
楊枝にか。少しは私の毒気も抜けて香しくなるかしら。

 

 

 

はねつきの羽のような葉も可愛らしい。

 

《今日のサクラ》

      

4月21日   母校の中学校  プールにも枝垂れて

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春・二景

2011-04-22 08:58:37 | くらし

今年はいつまでも寒さが続いて・・・
春ののんびりまったりな空気になかなか出会えない、そんな日々。
それでも、目の前に広がる景色はやはり春。

 

4月20日  両津湾沿い 高台から大佐渡の山並みを望む。

 

4月17日 トキの森公園近くから  サンシュ越しに国仲の平野と小佐渡の山並み

              
                     トキの森公園内     公園入り口から見る大佐渡

 

《今日のサクラ》

4月20日  湊保育園

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魚の骨がのどに・・・

2011-04-21 13:46:27 | くらし

いやあ分かってはいたのよ。分かっていたのに、それなのに。
ほんとにおバカだ、おバカ×10。

ちょうど先週の今日、木曜日。老人会の総会が。
なんといっても浮世の義理を学んでいるから、父の代わりに出席。
中堅2名参加の総勢7名で総会。
会計やら何やらの報告が終わり、恒例の歌合唱(今回は泣くな小鳩)も終わり、
ようようお食事が始まったわけ。

ビールで乾杯もし、ま、ま、会は和やかに進んで。
テーブルの向こう、箸を伸ばす先にブリの焼き魚があって、腹の骨も見えていたのよ、片仮名のノの字ような骨が2、3本。
なんかお皿を引き寄せるのも面倒くさく、骨を取り除くのも、ま、いっかと箸をのばしてそれをグイッと口の中に。飲み込めやぁそのまま胃に行くわの勢いで。

ああああ、そうはいかなかったわ。しっかり突き刺さった私の喉に。ほんとバカだね。最初は我慢したけれど、なんといっても根性なしだから、そのうち騒ぎ出す。
お年寄りたちが、
「ごはん、飲み込め」と言ってくれるけれど、ご飯丸のみして食道でつかえる方が恐ろしく、よく噛んで飲み込む始末、なんの効果もない。幸い痛くないから我慢して最後まで出席したけれど。

家に帰ったら速攻で口腔外科。(耳鼻咽喉科は診断日じゃない)
医師に、取れない場所にあるから、明日耳鼻咽喉科の診察日に来るように、と言われて腹をくくったわけ。
で、パソコンしながら、パンをちぎって丸めて飲み込んでいたら、骨が右奥から左すぐ近くに移動。あれ?と思いつつもそのままひたすら、パンを飲み込む。

と、おりよく遅刻友からの電話。
話し始めたとたん、喉に突き刺さる猛烈な痛み。返事なんて出来やしない、痛くて。咳こむやら、おえっとなるやら、涙流すやら。針で喉を突かれている感じだね。電話の向こうの遅刻友が、こりゃあいかんと思ったのか、国仲の病院に連れて行くから、待ってろと。

いやあ、電話を切ってからも、咳こむ吐きそう涙、の3点セットが襲い地獄の苦しみよ。ヒぃー、とみっともなく唸っていたら、突如あれま、痛くない!舌で触ってもなあんともない。どうしたどうした。
遅刻友が来る前に取れちゃった!すごい勢いの咳で取れたのね、きっと。そう。

 

わたしゃ、すぐに、夫が「注意をせんでやってしまってから、ああやったと言うタイプだ」といった言葉を思い浮かべたわ。
干支がそういうふうにできてるから仕方がないっつーの。
それにしても、私のような人はいないね、確信する。

 

《今日のサクラ》

4月20日 ニリンソウおじさんの田んぼ横

コメント (3)
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