まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

奇妙なもの

2010-06-30 13:05:41 | くらし


母の施設に通う折、いつも通っているお寺さんの塀から飛び出した木にこんな奇妙な実を発見!ひや―、モクレンってこんな実をつけるんだとびっくりしたけれど・・・



写真を撮っていると、道路で草むしりをしていた青年が、
「何の木ですか」と質問。得意になって、

「モクレンだと思うけど」と答えると、青年、突如、
「モクレンはもっと匂いますよ、モクレンと違うんじゃないかな」などと強硬主張。

うん?春先に桜と並んだ  を見ているはずだから・・・
とは思うけれど。何といっても青年と記憶力には弱い、自信がない。
こんな奇妙な実を見てモクレンと断定できない。

やおら彼は枝を切って、誰か知ってそうな人に聞いてください、なんて催促するわけ。
ちょうどおむつたたみの日だったから、老男老女に聞くも、知らんや見たことねえが、あのもんに聞いてみいや、と植物学者紹介。

青年ともうひとつ問題になったこれも 
私がザクロと自信なさげに言うと、青年も老人たちも速攻否定。そうよね、ふつう

 こちらよね。これなら賛成してもらえるよね。

でも、このバラのような乳白色の八重の花

正真正銘のザクロです。植物学者同級生が太鼓判押してくれたから自信持つ。

 

またもやついでといってはなんですが、奇妙な実を紹介しますね。

     
清楚な水芭蕉の花も、あれま、な実になる   真っ赤になるコウライテンナンショウ

 

そして、奇妙といおうか珍しいといおうかなの美しい景色


  6月25日 大佐渡山脈の夕焼け    


6月28日 一瞬の晴れ間に小佐渡の山からのぼった満月。顔を見せたと思ったらあっという間でした。

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さえない二人

2010-06-29 12:56:33 | くらし


薬局訪問のたびに、マサチャンママに問いかける。「具合どう?」
いつぞやは、あまりの顔色の悪さと元気のなさに、病院に行けとけしかける。
なに、二人とも肩が痛い腕が痛いと嘆いているのであって・・・

 

「なあ、湿布薬が手放せんがねえ、そこらじゅう貼っとるが」
「雑巾がけも力が入らんからできんちゃ」

どっか痛いところがあると、なんも面白くないがねえ、気が滅入るが
あんた、自分だけ治らんでくれえや

と、同病相哀れむ状態から足の引っ張り合いまで。そんなことがもう3カ月。
マサチャンママに至っては、妻辞めてえが・・とどこから出てきたのか???になって。
「紙1枚、出しゃあいいんだから簡単だや、今すぐにでもできる」と、周りは大笑い。

 

 

ほんと!しつこい痛み、いや、痛みというより重だるいといった方が適切。
4月の中頃にはすでに痛かった。
整骨院に通うやら、温泉行くやら、整体に行くやら。あれこれそれこれ。
寝ているときが一番痛いなんて間尺に合わない・・・気がする。

ここは科学的にってんで病院に行ったけれど、
結局レントゲン撮って、首の骨が飛び出していると脅かされ、
これじゃあはっきり分からんからってMRI撮って。
首の骨が曲がっているけれど、ま、よかったですね、様子見ましょう、なんて言われても、喜んでいいのかどうしていいのか。

 

 

年をとるって、あちらこちらで折り合いをつけていかなければならないことが増えるわね。

 

 

それにしても、二人とも
「好きなことしているときは痛とうねえがなあ、不思議だっちゃ」
って言っているぐらいだから、ま、いっか。
で、マサチャンママからその好きなことのおはぎづくりの成果をいただいて。

ごちそうさま。

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人参の花

2010-06-28 14:02:52 | 佐渡の花


人参の花ってご覧になったことがありますか?
葉っぱは見ますが、余ほどでない限り花なんてお目にかかれませんよね・・・

土曜市。
いつも珍しい野性味あふれるお花を売っている店の花バケツに、レースフラワーと思しき背の高い花が無造作に入っていました。
んんん?なんだろうなんだろう。
いつでも誰でもが先生。

「人参の花だがさ、可愛いでしょ」って。人参の花って、これが・・・ねぇ状態。
食べるより花の方がいいわ。
しばし見とれましたが、まさかその日の散歩で出くわすとは、私も運が強い、ほんと。

 

土曜市の方のそれは、もっと涼しげでしたがこちらもなかなか。
教えてもらわなかったら、関心もなく通り過ぎた素人さん畑にいました。

 

で、人参ってせり科なんですね、花を見れば納得いきますけれど、それもびっくり。
おまけのせり科。


佐渡では、北の海岸線にしか分布しないという  オオハナウド

 じゃあ林の中のこれは何かしら

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柿の花

2010-06-27 10:28:34 | 佐渡の花


チャリンコ散歩の折は必ずといっていいほど柿の木にお目にかかっているのに、柿の木がある風景は写真撮影しているのに・・・・

柿の花は見たことがなかったのよ。
地味なのねえ。
白い花をたくさんつけて自己主張しているナシやリンゴやスモモのように、遠くから目につかない。
摘果して1つ2つしか花を残さないからよけい目につかない。



6月12日

橙色の花、こんなふうに下向きでひっそりと。葉に比べるとほんとに小さい。

 上にいても 隠れているんだから

畑は違うけれど23日には小さな実を

 

 

どさくさにまぎれて

  5・22 アケビ

 6.13 リンゴ

更にどさくさまぎれで

 
                           24日ハマナスも実をつけはじめて

 

柿は経緯観察の仲間入りに・・・なるかもしれない。

 

 

 

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懐かしいもの

2010-06-26 12:48:24 | くらし


年のせいかしら・・・
それとも後ろ向き思考のせいかしら。

いやいや、単に趣味興味の趣くままに撮りためたものでして。
(日にち、場所は広範囲にわたっています)

 
この時代、私はまだ生存していませんので       お寺さんだけに立派な蔵

 
病院は、こんな木造洋風の建物だったと記憶しています


海に落ち込む田んぼの景色は、中学生のころ見たそのまんまでして


夏、ゼニアオイはもっともっと茎を伸ばしてぽつぽつ花をつけていました
     横板を打ち付けた家、足元の土に松葉ボタン 

               
着物は着せてもらったことがない   ローウエストのワンピースはお気に入りだった

 
復刻版のポスターが居酒屋さんの壁に貼ってありました。ビールが一段とうまそう

 

以上。
懐かしいものの数々でした。ときどきの記憶が蘇ります・・・

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分かりました!

2010-06-25 09:10:00 | 佐渡の花


現物を持って、植物学者同級生のもとへ。
なんたって、名前が分からないなんてつぶやくと、誰もが「あのもんとこへ行けや」という人なのですから。
たちどころに、この葉からいうとモクレン、こちらザクロと解決。

ついでといっては何だが、得意げに私も、
「国仲の土手でクサフジを見かけたんだけど、ここら辺りにもおる?」
とクサフジの名前を強調して聞いた。
バラを見に行く途中で、遅刻友と「あれはなんだなんだ」と大騒ぎしたほどの群落。
検索で自力解決して得意になっていたのよ。

「どこでもいるがさ」とあっさり。
「でもなあ、佐渡にはクサフジはないと思うけど、どこで見た?」と追及されてしどろもどろ。
「そりゃあ、ナヨクサフジだと思うわ」きっぱり教えていただきました。
クサフジとナヨクサフジ。どこで見分けるのか!?

で、「似たのを見つけたのよ、ありゃあなんだろうね」さらにしつこく聞く私。
「うーん、多分ニワフジだと思うけど、あんた、それ、木だった?」  鋭い。
そうか、そんなところをチェックしなければならないのか。更にしどろもどろ。
「木だったら、ニワフジだと思うよ」

私のあいまいな説明を聞いてるだけでやおら図鑑をとりだし、索引からすっとページをめくって、「こんなだった?」と聞いてくれる。
もう感心するやら驚嘆するやら。
身近にすごい人がいるものだと、改めて見直しました。

「タニギキョウ」 も教えてもらいました。これも気になって気になっていた野草。
どこで見たか、いつ頃見たか、は基本的な追及事項でして・・・
「実物も写真も見てないと断定はできないけれど」とご本人はあくまでも謙虚。

 

おかげですっきり!やはり名前を知ることは大事だもの。

 

で、負けじと、自力解決したこの方。 イタチフジ。

6月半ば、東海岸線を歩いていたとき、崖を覆うように咲き乱れていました。

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青のグラデーション

2010-06-24 13:26:37 | くらし


どこまでも・・・青、青のグラデーション。

昨日のグチグチは今日のこれにてご勘弁のほどを。


すっきりした風、すっきりした空。タソガレ場所です。

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ゆれる

2010-06-23 13:36:12 | くらし


私のことかって?

いやいやそれが違うのです。ゆれるくらいはまだいいわ。
ひとり深く静かに潜行しているわけでして・・・
ま、どこまでもどこまでも潜って行ってるような次第で・・・

勝手に素潜り(ーー;)

この方たちは、なんのその、風に揺られ揺られあっちにふわっこっちにふわっ。
まことに気持ちよさげです。

うーーん、なんか悔しい、いいのか!君たち。

 

 

 

ま、ひとり拗ねて素潜りしていてもはじまらない。
そのうち浮上するようにする、するように努力する、するようそれなりに頑張る。
この方たちのように、受け流して風に揺られ揺られて・・・ほんと。

って、勝手に呟いて勝手にはっぱをかけているわけでして・・・

 

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あざみの・・・

2010-06-22 13:22:53 | 佐渡の花

 


ピクチャーからフォルダを次々と開いて眺めているのよ。もう何回となく。
バラ撮影の日のそれを眺めるたびに、
なんだかんだいっても、やっぱりバラはきれいだ、華やかだ、引き立つわとうっとり。


     



でもね、田舎道をてくてく歩いていて 

あざみを       

 
見つけると、子供のころ聞いたこの歌が浮かんでくるのよ。

♪山には山の愁いあり
  海には海のかなしみや
  ましてこころの花園に
  咲きしあざみの花ならば

♪くれない燃ゆるその姿
  あざみに深きわが想い     

あざみに深きわが想い   か・・・
あざみに理想の人を重ねるのか

そうか、松阪慶子さんと私を比べてもしょうがないのか(あれ?意味が分からんね)

真夜中、ウインブルドンテニス 男子フェデラ―とフアリャの試合をはらはらしながら観てたからかしら。(違うか)ますます訳分からん状態。

ま、いっか。ともかく『あざみ』もそれなりでして・・・
 

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小さな訪問者

2010-06-21 13:02:31 | くらし


   
君はお昼寝か それとも食事中か それともなにか?単にボーっとしているだけか


沈思黙考 「我思うゆえに我あり  我々はどこから来たのかどこに行くのか」


食事も命がけの熱心さ なかなか 出来ん


ぶんぶん唸るもあくまでも低空飛行 はあああ

 なああんて、一生懸命な君たちにずいぶん失礼な例えよう。すまん、何しろそういう気分なもので・・・

 

せめてものプレゼント。君たちにはよく似合うと思うの。

 

ついでといっては何ですが・・・ 
                           行者ニンニクの花

 

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