まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

周回遅れ

2016-06-30 09:33:14 | 

今日で5月も終わり、半年が過ぎたことになるのね。
私なんて庭の楽しみも少なくなりもう1年がほぼ終わった気分よ。
何をどうして暮せばいいのか、なんて、ちと大げさか。

昨日は雨も上がり適度な気温、陽も射していないので、それとばかりに階段の苔カビ落とし作業。
やるときはやる。
コンクリートが湿っているから落としやすいのよ。
共同作業だからまあまあはかどる。
それにしても夫はすぐに飽きる、えっ?こんな根性なしだったかと思うほどで、階段下まで行ったら、
「もういいんじゃないの?」とこう来る。
ま、ネコの手よりいっか、と自分に言い聞かせて続けたわ。はああ。

「これで懸案事項1つ解決したね」と言ったら、懸案事項はまだあるのか?だと。
なんでもいいからできる夫を持ちたい。
それでも適当にきれいになったからよしとするか。そこそこでいつも妥協。

そんなわけでってどんなわけかしら。
庭はこの後は、ぽつりぽつりと咲く花を精一杯愛でて。まあそんなところ。

何周遅れかは聞かないでくださいませ。

 
ミカン                            オリーブ

  ロータス

  マルバ・ストルム

 
ナンテン                          ジギタリス 2番花

  
何度も花をつけるカンパニュラ          カタナンケ            バーベナ

贔屓にしてます

 セントーレア 思い出したように次の花が咲くの

 

 3本目のデルフィニューム 美しすぎて

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

火曜の夜は

2016-06-29 09:36:24 | TV

テレビ視聴で忙しい。
昼間はテレビを観ないから夜はテレビ桟敷でどてっと寝転ぶ。

 

火曜日は特にお気に入り番組が並ぶからね。

まずは「イッピン」 
リサーチャーの女性はどうも、とケチをつけるがあの旗を揚げるオジサンは可愛くてぜひともいただきたい。

次に 「サラメシ」
ランチをのぞけば人生が見えてくる なんてもうそれだけで泣かせる。
私が貴一さんびいきと思われてるかもしれませんが。
違います、あまり好きではありません。何であんなに声を張るのかね、と突っ込んでいるくらいです。
でもでもね、さすがに「あの人も愛した・・・」と亡くなった方が愛したお昼ご飯のナレーションは上手で
もう声だけで泣かせていただいてます。
いやあ、8時台に移ってきてくれてよかった。

 

で、その後は「なんでも鑑定団」「ガイアの夜明け」と続けてテレビ東京を愛するわけ。

もう「ガイアの夜明け」なんて好きすぎて。
いつもいつもああこんな人たちがいるんだ、こんな会社があるんだとしみじみとして。
それから日本も捨てたもんじゃないなんて元気貰って。
春クールドラマ「重版出来!」があったときは重なるから録画もしなくちゃいけなかったわ。忙しい。

おまけに合間合間ににうつらうつらしなくちゃいけないから。
鑑定団なんか最後に出てくる鑑定結果はたいてい見逃しているという体たらく。

そんなわけで私の火曜夜はまことに充実しているわけでして。忙しいのよ、はい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

極楽寺から長谷までぶらぶら歩き

2016-06-28 09:21:20 | くらし

ツアコンからの 「文句と愚痴は言うまいと固く決意して集合せよ」との厳命を受けての横浜友定例会。
洗濯機を4回回して来ただの2回だのと主婦の鏡のようなおふたりと、極楽寺から長谷までのぶらぶら歩き。
それはそれは暑い中をてくてくと。

 

 
さてと出発です                      極楽寺トンネルから電車が   極楽寺駅停車

 
まずは極楽寺へ 残念ながら境内は撮影禁止  導地蔵 のんびり座りたいところだけれど

すぐ左に折れてほんのちょっと歩くと成就院の階段が見えてくる。
そういえば「ブラタモリ」でやってたよねなんて。
成就院の紫陽花と参道は工事中。
てっぺんまで上って海を見るも工事重機が邪魔をして全容見られず。ま、しょうがない。 

 

極楽寺も成就院も程よい広さと親しみやすさで、「おらがお寺」の感がそこここに感じらてとても懐かしい。
檀家になりたいです、はい。

で、成就院横の極楽寺坂をくだり虚空蔵堂へ
両横からの木々が木陰を作り涼しい風が通り抜けて ぶらぶら歩きの醍醐味を味わう

  
成就院から見る極楽寺坂   途中の石碑     虚空蔵堂から見ると

虚空蔵堂内 いやいやこじんまりしている

 
 

なおも長谷に向かって歩くと角っこに力餅屋さん お土産に力餅購入 さっぱりした餡がおいしかった

  

力餅屋さんを左に折れると最終目的地の御霊神社が
踏切を渡って、というところが面白い。いかにも鎌倉ね。 

  
先にあるトンネルから出てくる江ノ電を撮ろうとするも残念な結果に はい

 

静かで清々しくていい神社でした。
そして4つの寺社とも拝観料をとらないのがこれまた気に入りまして。いいなあ。

さてと、ランチ予約時間も近づいてきて長谷駅に向かいます。
途中、海が見えたから「行ってみる?」と聞くも二人して、
「いい!」間髪入れずのお返事。あまりにきっぱりお見事で笑っちゃう。 

 ほんと情緒がないんだから。ちょこっと行けば見られるのにね。

長谷駅

 


この日のいちばんのお気に入り写真

 
車内から

なかなかの江ノ電沿線小1時間ぶらり旅でした。
はい、お二人ともしっかりお約束は守って「あつい!」の「あ」の字も言いませんでした、立派。報告です。
ついでに、私は背中が痛くて咳もままならない状態でしたが、そういうわけで我慢していました、えらい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギボウシあれこれ

2016-06-27 07:54:29 | 

 昨日の昼

佐渡生活横浜留守の折、ギボウシにはお世話になった。
手間いらず。主がいなくてもたいていのことにはひとりで耐えてくれて庭を緑で潤す。えらい!
目に少しも邪魔にならない。
難といえば、冬地下に隠れてしまってぽっかりその部分が空いてしまうことかしら。
そしてうかうかとその場所に苗を植える羽目になって、慌てて。

どんどこ株が太るから株分けも結構頻繁に、そして日陰の場所に転居してそこでまた根を生やしている。
そういうわけでただいま5種類のギボウシが狭い庭のあちらこちらに。

葉を観賞する植物だからと真上から撮ったら(癖です)例の本で横から撮るのも面白い、とあったから早速に。
どうかしら、比較しました。

 

 

 

 

 

あれえーっ、並べてみたらなんだかどちらでもいい気分になってきたわ。
これだからちっとも向上しないのね。

  

べつに、の花。ごめん。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青い実

2016-06-26 08:56:07 | 植物

5時半ごろ起きて雨戸を開けたら寒いくらいの冷たい風。
天気予報では今日は暑くなると言っていたのにね。気持ちがいい。
もう一度引っくり返って「三屋清左衛門残日録」の最終章を読む。
朝の気分に読む本ではないなと思いつつ、毎朝1章づつ読んできて。
清々しい終わり方でほっとする。

季節の描写が素晴らしくて目の前に情景が鮮やかに浮かんでくる、いいわあ。

花もそろそろ終わり少しさびしくなるこの季節、木に青い実がついて爽やか。

*マユミ

*エゴノキ

*柿

*夏ミカン

*クリ

近辺探せばけっこうあるものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネムノキ

2016-06-25 08:31:40 | 植物

昨日のカエル。
日本をはじめ世界各国風雲急を告げる情勢を伝えにやってきた使者かしらと思えるほど。
あらゆるところでの自然や社会のめまぐるしい動き。キャスターが船酔いしそうだと伝えていた。
私なんかが憂えても仕方ないと思いつつ、チュッパの将来が心配になる。

で、昨日のお客様ね、結局じっとして4時くらいまでいらした。置き土産で、はい。なにかしらね。

 あれかしら。

ギボウシに移動

 さすがに今朝はいませんでした。

本題。
舞岡公園のネムノキ、どうやら時期が遅かったようで淋しい限り。

そして*リョウブの花はまだでした。甘い匂いが漂っていたけれど、ね。

代わりと言ってはなんですが*ナツツバキ ひとつ残っていて

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思いがけないお客様

2016-06-24 10:36:21 | 

陽がほんの少し射して来たからと久しぶりの舞岡公園へ。
1時間半くらいして帰ってきてネムノキの写真をパソコンで見たら。
出がけに写したギボウシの花、のつもりが思いがけず*ニューサイランの葉にちいさなお客様がいた。
えっ?君はどこから来たの?の驚き。

急いで先程見に出たら寸分たがわずの格好で休んでいる。あれま。
佐渡のニリンソウおじさんの田んぼではよく見かけていたけれど、まさかの我が家で。

 まことに可愛い 後ろからハグしたいほどよ

大写し

目が少し怖いかしら
手のひらにのせることはできないけれど 可愛い

家には餌がないのに 水もないのに どうするつもりだい?

もう少し居てもいいけれど 心配だから早く君の家に帰ってね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「わが家の庭に夏が来たあ~!」

2016-06-23 08:29:52 | 

すみません、しつこくて。
なにしろ中井貴一さんがサラメシ番組であの甲高い声で「なんとかこんとか昼が来たあ~」という声が耳についてマイブーム。
そういうわけでして。

で、あちらこちらで大雨を降らせて悪さをしている今日のような日が夏かって?
そんな実感はまるでないけれどれっきとした夏のようで。
庭の植物たちは主が水を上げないので大喜び、ぺたんと寝ていた葉は起き上がってきりっとしているのよ。

この数日間、蚊が出現する前にと*エレガンテシマ3本を強剪定。
電線が見えるくらいにのこぎりでばっさり。スッキリしたわ。
いやいやこいつらのせいで薄暗い庭がさらに日の射さない庭になっていたもんね、
陽の光が欲しいですのお声が聞こえていたもんね。
君たちまことに結構でしょ、と言いたいが時すでに遅し。君たちの花盛りは終わりになって。

というわけで我が家の庭、夏仕様は花がない!ひまわりも朝顔もない!華もない!
そうです、そんな庭になったとき「我が家の庭に夏が来た!」となるわけでして。
そのとき「ちょっとちょっと、それじゃあんまりです、私たちのことなんと思っているのです?」の声が聞こえてきて、はい。

声の持ち主 *サルビア・ウリギノーサ
細いまっすぐな茎 けっこう強くてしかも暴れません
涼しげなソ空色の花をちんたらちんたら長く長く咲かせます。
時々液体肥料をやるだけで手要らず、まことに我が家向きでして。

 

 
フェンスから顔を出すのも愛嬌             株分けして鉢にも植えたら背が低くてなかなか

でここから。
いちおう私にも向上心のかけらがありまして、「花の写真 上手な撮り方」なる本をぱらぱら。
コンデジでもいいから美しく撮りたいものね。
下の2枚を比べてください、例によっての自画自賛になること請け合い。

 
読む前 6月15日                      読んだ後 6月22日

お分かりいただけます?
左は上から目線で撮っているから花の特徴が出ていない、しかも地面が多く映り込んで邪魔
右は花の高かさで撮ったのよ 同じ日じゃないから比べようがないけれど確かにスッとして花の良さが出ているような気がするわ
なんて、ね。

でおまけのお口直し。清涼剤。

 *カシワバアジサイ

 

*ガウラ サルビアと一緒に秋まで咲き続けます。

ああ、チュッパ一家は久良岐公園で源氏ボタルを楽しんだようです。
どうでもいい話。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

永谷天満宮の紫陽花

2016-06-22 08:18:14 | 植物

昨日雨上がりの午後、図書館へのついでに立ち寄って。
永谷天満宮の紫陽花。はい、どなたもいません、怖いぐらいで1周して早々に立ち去りました。

本殿でお参りして、すぐ左横から裏山へと続く細い小道を登って行くと、両横一面の紫陽花の行列。

小高いところにあるからてっぺんに立つと

地下鉄上永谷駅周辺が見える

深い木立の中の紫陽花

何か出そうでゆっくりもしていられないの お分かりいただけますでしょ

でもでも静かでよくお手入れされていて、遠くに出かけなくてもの紫陽花スポットです。

 

好きだ好きじゃないは別として、梅雨時に紫陽花がいなかったらつまらない味気ない、です。

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『キャパの十字架』

2016-06-21 08:40:57 | 

この本も図書館でぱっと出会った1冊。

  贔屓の沢木耕太郎さんの著書でなかったらきっと手に取らなかったと思う。

写真家「キャパ」という名も有名な「崩れ落ちる兵士」の写真もうっすらとなんとなく記憶の片隅にあるような・・・

 

 (崩れ落ちる兵士)

あまりに「完成度」が高いことや、頭部に負傷がはっきりと確認できないこと、
更にキャパ自身が生前この写真について殆ど語らなかったことなどから、
本当に撃たれた瞬間を撮った写真であるかどうかについて、真贋論争が長年にわたり続けられてきた。
(webより)

誰が撮影したのか?どのカメラだったのか?誰が撃たれたのか?その場所は何処だったのか?
などの追及角度で、沢木さんは何度も現地や関係各地に赴き多くの人たちに取材を重ねて真贋の核心に迫ろうとしていく。
それぞれ今まで疑問だった事柄をひとつひとつ検証して解き明かし真相に迫って行く。
そして。
画面の縦横比率からいうと「崩れ落ちる兵士」の写真はキャパが使用していたライカではなく、
ゲルダが使用していたローライフレックスだった、という大きな理由で「崩れ落ちる兵士」は恋人ゲルダが撮った写真だった。
と結論付けていく。もちろんキャパは亡くなっているわけだから本当にその結論なのかは確証できない。

私は読み進めていくにつれ、沢木さんがそこまで熱心に「崩れ落ちる兵士」が持つ真相に迫ろうとする意図が理解しきれずに、
正直、やらせでもねつ造でも別にいいじゃないの誰が撮影したのでもいいじゃないの、
そこに人々の胸を打つ写真が現に存在しているんだからと思ってしまった。

ミステリーを読んでいるようなサスペンス小説を読んでいるような謎解き感覚で最後まで読んだが、
キャパに対する沢木さんの尊敬や愛が感じられなかったら途中で投げ出していたかもしれない。

ちなみに
2013年  NHK 沢木耕太郎 推理ドキュメント 運命の一枚 ~"戦場"写真 最大の謎に挑む~放映
       横浜美術館にて「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家」開催

されていたそうで。

 

そして「キャパの十字架」とは対極にあるような 1冊  
上橋菜穂子さんのエッセイ『明日は、いずこの空の下』
上橋さんの著書は初めて。 

高校生の頃から、これまでに訪れた様々な国々での出来事をつづりながら、
「あの頃の私」が「いまの私」になっていくまでを書いてみようと思います。(メッセージより)
上橋菜穂子さんの魅力的な物語世界を生んだ「物語が芽吹く土壌となった旅」とはどのようなものだったのでしょうか。
(紹介文より)

2014年 国際アンデルセン賞作家賞や2015年「鹿の王」 本屋大賞を受賞された凄い作家だということは承知している。
が、映画も小説もファンタジーとかホラーとか児童文学とかはどうしてもだめな自分。入り込めない。
端から拒否反応が起きて。読まない、観ない、まことに食わず嫌いで。実にもったいないことだと思う。
でも気にはなっていた方だからアンテナは張っていた。で、4月のEテレ。

SWITCHインタビュー達人達「上橋菜穂子×齊藤慶輔」
上橋は「物語が突然降りてくる」天性の作家。何気ないきっかけから人物設定や名前、声や体温までありありと浮かぶのだという。
異世界が交錯する壮大な世界観の秘密とは?知的興奮に満ちた対話が展開する。

と番組紹介にあるけれど、うーん、知的興奮に満ちた対話が展開しているのかもしれないけれど。
凡人の私には分かりかねる。知的興奮には程遠く、そうかいなの感想。困ったもんだ自分。

それが、幼いころの上橋さん、世界各地を旅してる時の生き生きとした上橋さん、いろいろなエピソードが詰まった
『明日は、いずこの空の下』 を読んでいると、穏やかで温かい上橋さんのお人柄が伺われて(それでいて凄く行動的なのよ)
エッセイなのに読んだこともないのにこれが上等のファンタジー小説を読んでいる気になってくるから妙だ。
ひょっとして上橋さんの著書を読むようになってくるのかしら。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする