昨日の朝、小学生が集団登校をしている姿を見て少々驚く。９月１日が始まりじゃないんだ、なんて。
今日で８月も終わり。
（８月２９日 公園）
暖かくなるとはやすぐに盆が来て盆が終わると正月だね、って言ってた人がいたけれど。私も、今年は時が過ぎるのが早かった。
父と二人暮らしのときは、まだ１月、まだ３月か、やっと１０月だ、という具合に、月日は遅々として進まなく、時に深いため息が出ることもあったけれど。
今年も３分の２が過ぎたなんて・・・
いったいなにをしていたのだろうか。
この夏、この方たちは短い命を生きて。
まだまだ必死に生きていて。
不完全燃焼な気分を引きずってうだうだしていた昨日。
こういうことになると粘っこくなる性分だから、今日は散歩コース探索やり直し。
夫が走っている市民の森にくっついていく。氷取沢市民の森。
てっぺんから見渡す。期待感が増すというもの。
そうだわ、最初からここにすればよかったんだわ。骨惜しみしたばかりに徒労に終わったことを根深くほじくり返す。
ほどよく整備されているし、ほとんどの道は木陰で涼しい。
ハイキングの人、ワンコチャン連れお散歩の人、ランニングの人・・・
グループあり、夫婦連れあり、おひとり様あり 
今度から、夫婦喧嘩したらここに来よう。
ため息つきたくなったらここに来よう。
酸素チャージしたくなったらここに来よう。
タソガレルことが出来ないのはしかたない。我慢する。
夏の終わりの日差しは厳しい。
くっきりとした明暗をつくり、森は陰影を濃くしていく。
毎度毎度佐渡の写真じゃ申し訳ない。
毎日毎日ごろごろしていちゃあ、身体にも申し訳ない。
横浜のほうが長くなるんだから、と散歩コース探索。自転車こぎこぎは無理だから、原チャリで行かれる範囲。
とりあえずはいちばん手近なうろ覚えの市民の森コース。
小さな小さな公園にはパンダが１頭淋しく。
うろ覚えだから適当に突っ走り。どうも道を外れていると思い、通ったお寺さんで庭掃除をしていた二代目らしきイケメンお坊さんに道を聞く。眼福。ありがたや。
なにを聞いてきたのか顔をじっと見ていたせいか、右に曲がるをまっすぐ行って、こちらにつられてよそ様のお庭へ。すぐに軌道修正。
あるべき道へ。
期待を抱く・・・が、
あるべき道を登っていっても、暑さのみ。爽快感なし。
やっぱりなあ、なんだかなあ。いつもなら畑を見るとそれなりの感情がわいてくるのに。
ツワブキが
こちらの木のまわりに生育していて冬が楽しみ。それのみ。
このコースはいま二つくらいだな、と速攻却下。
あれま、です。
フル回転したけれど、いやいやフル回転させたけれど・・・
さっぱり分らない、ちんぷんかんぷんの虚しさ。って、これは先生のセリフかしら。
先回は、いつ参加したかもわからないほど間が開いたパソコン教室お勉強。
モバゲーだのスマホだのアイパッドだのアイフォンだの、おまけにアンドロイドだなんてカタカナ言葉オンパレード。さらに追い討ちかけるwifiとか3Gとかのアルファベット。
佐渡でのんびりちんたら、ただパソコン覗いていた身にとっちゃ頭の痛くなること痛くなること。
それでもさ、少しでも分ろうと踏ん張って気を利かせたり知ったかぶりしてキーボード触るも、これがまた先生にとっては迷惑この上ない動作。
「ひとつやったら手はおひざ！！」 はい！
生徒同士だって、
「お口はチャック！」といさめ合う始末。
出来ない子供の悲哀をしみじみ味わう。
私はスマホを買うのか？ipadを使いこなすのか、持ち歩くのか？
デジカメだって老眼鏡かけるのがめんどくさくて適当に写しているのに、携帯だって活躍するのは月に4,5回だっていうのにさ。
なんか答えは出ているような気がする（毒）
全ての勉強が終わった後、先生は、
「熱を出さないで下さいね」とおっしゃって下さったけれど・・・
熱を出したのは先生だと踏んでいる。ああ。
またもや佐渡のことを横浜で
お山ハイキングも終点で開けた道端、山の斜面にお出まし。
カワラナデシコ（河原撫子）というくらいだから、河原に住んでいるのかと端から思い込んでいたから、えっこんな所で？ほんとにカワラナデシコか！と疑ったけれど。
山地の斜面にも生育するとあったから、間違いないわね。
日本女性の代名詞＊大和撫子＊はこの＊河原撫子＊をさすそうだから、可愛くてたくましい＊なでしこジャパン＊の彼女たちにピッタリなネーミング。
閑話休題
それにしても、昨日の暴雨はすごかった。
豪雨とともに自宅に着いたわ。
新幹線は高崎近辺から前も見えないと思われるすごい雨の中を突っ走って。
大宮あたりなんて大丈夫かとひやひやするくらいの空模様。
それが、ほんの少しの範囲、荒川付近は地面も濡れていない。
と思うまもなく、またもや怪しく不気味な空、豪雨の中を東京駅までたどり着く。東海道線に乗り換えてもね、川崎近くまでは、ホンと無事たどり着けるかと思うような大雨だった。
西の空は真っ暗、東は明るい日のさす空。そして雨は落ちていなかったからほっと安心して。最寄の駅も大丈夫。
自宅についてしばらくしたらすごいことになって、運のよさを感謝したわ。
昨日、センニンソウが群れなしている横の道を上っていくと、荒れ地の土手にツリガネニンジン。山のガレ場の紫色がぽつぽつと咲き、揺れている様子も風情があるけれど、これはこれで・・・
なかなかで息をのんだ。
新聞屋さんに２０日分の料金を払いに行って、奥様と介護話。
やや認知症の母上が、いずれどうなるか分からないから、お友達、ご近所付き合いを密にお互いに助け合っていこうと、そんなこと話しているのよ。って。
お隣さんに留守のこと話に行ったら、「あんたさあ」ときた。
身内の方が夫婦喧嘩の後、お風呂に入ったらそのままだったって。
「年取ったら夫婦げんかしてならんね」って。でもそれもいいか、となり、
弟さんが、
おれが電話に出んでもすぐに来るな、１日くらいたっても連絡とれん時に見に来て、あらってなればいいから、と言うそうだ。
お隣さんはすぐに弟さんの家に行くから、そういうのを「小さな親切、大きなお世話」って言うんだって言われたっちゃ、とけらけら笑っていた。
もうもう、あちらに行ってもこちらに来てもそういう話が多い。
ヒマワリ観賞と同じ日。
次のバス停まで国道をてくてく歩いていたら、よそ様のお庭に涼しげなこのお方発見。
ずーっと前は好きな時があったけれど・・・
今はこの暑い時期にいくら爽やかでも、すまん、と知らん(ーー;)で通り過ぎてしまう。「それなら写すな！」と叱られるけど。
私の態度がつれなくても、季節ものだからさ。
あれ？ますますへそ曲げられることになったかしら。
閑話休題
今朝、佐渡国際トライアスロンの選手名簿が配られていた。
じっくり見たね。
いちばん長い国際Aタイプとやらは、
スイム3.8km バイク109Km ラン42.2km トータル236.0km だよ。
死にそうになるね。私のどこをどう押しても「挑戦しよう！」なんてスイッチはオンにならない。
なのに、なんとなんと800名以上も参加するのだ。おまけに女性も参加するのよ。最高齢61歳。もうもう頭が下がる。すごいね。達成感も成就感も半端じゃないのだろうね。体調にだけは気をつけて頑張ってくださいね。
そういえば、行列のできる法律相談所の関係者も参加するとか。今度の騒動は影響するだろうね、と言ってた方がいたけれど。
明日から横浜生活が始まるから今日のうちにと、私のセンニンソウスポットに行って来た。まだまだ3，4分咲き。
「今日は暑いかさ、どうだや」なんてあいさつが飛び交うここ数日。
気温の割には湿り気があるので蒸し暑く感じる。
それでもやはり秋が忍び寄ってきて。
母の言うとおり、お盆が過ぎると秋風が立って心もとない。
オオイヌタデ、アキノエノコログサ、コスモス、メヒシバ・・ 
遠くは小佐渡の山々。
月曜日、２度目の骨折で入院していた母がようやく退院して施設に入所した。
気にかかっていた全てのことが一区切りついて、なんだか肩の力が抜けた。
そんなこんなの昨日今日。
デジブックのタイトルを考えていた。
ブログでも、タイトルについては、センスがないからいつもしばし悩む。
＊しばし＊だからすぐに「いいやこれで」となる。
で、「ちょこっと森を歩く」にしたけれど。
あれ？あれは森か？ひょっとしたら林？じゃないかなんて。
「ちょこっと林を歩く」に替えてみた。
うーん、なんか語感がよくない。どうも気に入らない。
森か林か。
いつも思い込みによる間違いが多いから、珍しくネット検索。
ある方のブログに、
人の手の入っているのが 「林」 で、自然に生えているのが 「森」 である。
林は人間が「生えさせた」のである。
それに対し、「森」は「盛り」である。自然に盛り上がっているのだ。
と説明されていた。もうもう納得。うん、よし。森を歩くでいく。
ただ単に漢字の字面から、森の方が木が多くて林の方は少ないなんて思ってたからな、恥ずかしい。
でも、林は木々の密度が森に比べて低いとの説明もあったから、当たらずといえども遠からずか。
ごらんください。
デジブック 『ちょこっと森を歩く』
食べ物でもなんでも数々あれど・・・
花で言えば、この方も入るかしら。
ソフィアローレンがマストロヤンニに会いにひまわり畑をかき分けて歩いて行く姿を妄想して。
この程度ではあまり迫力ないか！比べる方が間違いか！
この頃ではあの大きさは歓迎されないですものね。仕方ない。
青空が背景だったらね、もっとそれらしいのですけれど。
猛暑に、健気だとも頑張っているとも思えず。
そうかと言って邪険にもできず。複雑で。
といろいろごちゃごちゃ言って。ま、季節ものということで勘弁してもらうことに。
もうちょっと大きかったらなあ・・・・しつこく呟いて、うるさいと怒られそう。ごめん。
後ろ姿
おまけ
もっと大きくてもいいのです、私的には。
