まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

野の花

2012-04-30 13:37:58 | 植物

1週間ほど前のこと。
向こうからお若い家族3人が楽しそうに歩いてきたの。
お若いだんなさんが空き地のどこかを指差してなにやらかにやら。
お若いぴちぴちした奥様が、

「オオイヌノ何とかって言うんだよ」って、2回も3回も。これが聞こえたのよ。
そのうち私とすれ違い。
こんなとき黙っていられない私。

「オオイヌノフグリですよ」って。いかにも物知りおばさんってな得意げな顔で。はああ。
あやうく名前の由来まで教えそうになって、はい。

でもね、そこらへんに咲いている野の花の名前を知っていると、私的にはすごくうれしいものでして・・・
ごくごく身近な野の花、可愛いものです。自然に足が止まります。

  
ムラサキケマン

    タンポポ

  
ケキツネノボタン                      タガラシ

 ハハコグサ

 ジシバリ

  
カキドオシ             カラスノエンドウ

 

野の花ではないけれど・・・
おまけ

 

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癒し系

2012-04-29 13:11:22 | 

いやいやツヨシクンじゃないない、彼はちょっと違う。
我が家の癒し系。

なにしろ主が気まぐれ、わがまま、せっかちだから、庭で花咲かせているこの方たちも気が気じゃあない。
やれはよう咲け、だの
そんなに背が高くなるな、だの
挙句の果てにはそんなに一生懸命咲かなくてもよい、色がうるさい、だの。
言いたい放題。付き合っていられないって。ほんと。

そんな時活躍するのが我が家の癒し系、この方たち。
いつでも控えめ、主張なし。ひっそりその場に佇んでいるのよ、役割心得て。

癒しコーナー (アジュカ シラユキゲシ ラミューム カラー)

   

 

ナルコユリ


               

 

ホウチャクソウ


               

 

 

4月21日~29日撮影

 

      

 

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追いつかない・・

2012-04-28 12:58:15 | 

そうよ、そうよ、今日のこの天気。
もわっと生暖かく、吹く風も頼りない、なんとなくかったるくなるこの天気。
これが春真っ盛りの陽気。

今まで、よそ様の公園やらお山やらお庭やらを拝借してしのいできたけれど・・・
この季節は我が家自前調達で見ていただけそう。
それも、次から次へと(おおげさか)花開いてくれるのでこちとら嬉しい悲鳴。
もっとも、ほんのちょっとの変化なので、それこそちょっとみには変わらず。
でもいいの、私は気が付いているからね。安心おし!


ベニバナトキワマンサク   昨日の雨で道路がえらいことに


シロヤマブキとウンナンオウバイも散り始めています

 
4月18日                      4月28日
おかしいでしょ、今頃ガーデンシクラメン   大器晩成にもほどがある

 
 4月20日       すでに散っております はい

 
21日                    24日

  ジューンベリー
28日

ジューンベリーの花は満開になったと思ったら、もう散り始めているのよ。

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スミレいろいろ

2012-04-27 13:13:42 | 舞岡公園

『すみれ』 変換したら、「スミレ」 「菫」
うーん、どの字が相応しいだろう。
サクラも困るけれど、すみれもけっこう悩むな。

舞岡公園で見つけたスミレ。他にもたくさんあるのだろうな。
正式名称は分らないので単に スミレ。
「スミレはスミレでいいねっかちゃ」って、先輩のお言葉拝借。

 スミレ

 これも スミレって雰囲気かな

 菫 にしよう

 これも 菫 ね

 濃い青紫が すみれ

 

今日は朝から梅雨時のようなじっとりとした雨が降り続く。

そういやあ、岩崎宏美ちゃんの歌に ♪すみれ色の涙 ってあったわね。
どんな色なのかしら。

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大船フラワーセンターに行く

2012-04-26 11:38:55 | くらし

 

昨日は定例横浜友の会。
今回は外出、安近短の大船フラワーセンター。

 


メンバー。私真ん中、年上、年下、それぞれ約5歳違い。
入場券売場で早くもその違い現われて。
100円、我ら年上組。350円、年下。
どうよ?
年上二人いわれのない優越感に浸って年下冷やかす。
250円の違いは大きいわよ。飲み物2本買えるわよ。ううううふっ。

園内眺めて久しぶりだわの声は年下二人。あらっ去年も来たわの涼しい声は年上のひと。久しぶりの我らは、こんなところあったっけ、ここは覚えがあるね、なんて花もさることながら、しばし、それぞれの思い出に浸るわけ。

 

 このネモフィラの美しさ。
いっか、ネモフィラの丘になんか行かなくても。じゅうぶんじゅうぶん。
と行っていない下二人の負け惜しみ。

ひとしきり見て回り、我が家になんかないからさって、芝生で昼にする。年下はいつまでたっても年下で。
お弁当購入やらアッシーくんやら気配り尋常じゃなく、おまけに敷物なんかしっかり持参していて、配慮まことに行き届く。
ワンコイン弁当食べながら、ああでもないこうでもないのグダグダ話。
天気予報は外れて暑いのなんの。移動もせず蒸され続けて1時間。
私はすっかり弱ってしまって、陸の上のくらげ状態。

で、私の中ではフラワーセンターといえばチューリップが王道。

 チューリップ

 

くらげ状態も限界に来て、まだ見てない残りを回ろうよってことに。
温室好きの年上友の厳命の元、仕方なく温室へ。
「温室の方が涼しいじゃん」なんてそんなばかな、ね。でもほんと。
まだ待機中のバラコーナー。
すっかり安近短のファンになってしまった我ら、次回はバラの季節に訪れよう!としかと約束。

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シド君。

2012-04-25 08:20:33 | くらし

おーい、シド君。元気ですか?
この頃君の顔を見ないので、おばさんは心配していますよ。

シド君はここら辺りの人気者でして。

つい先日も通りかかると、モリタサンがシドちゃんの頭撫でながらお話の最中。
「子供のときから撫でさせてもらってるのよ。こんなに年取っちゃって。お前も年取ったねって言ってたの」って。
そりゃあそりゃあの可愛いがりよう。

おとなしくて心優しいシド君とお話している人たちはたくさんいる。
よく見かける。私もナデナデこそしないものの、いると声をかけて通る。
シド君も人気者の役割心得て、辛抱強くお相手してくれる。

4月の始め頃、張り紙が。

皆様に可愛がってもらうのは嬉しいけれど。
シド君は貰った餌でお腹を壊し3日間も歩けない状態だったそう。
ようやく回復したけれど、老齢でもあることだし、餌は当家で十分に与えているのでご遠慮願いたい。

というような内容のことが丁寧なお言葉で書かれていた。
思わず「シド君、大変だったね。もう大丈夫か?」と聞いた。
君は断れないもんね。

 

 

シド君、モリタサンに撫でてもらっていた後、会ってないよ。気になるよ。

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からたちの花

2012-04-24 12:44:47 | 植物

また歌うのか!って?
はい、仰せのとおり歌います。
だって、歌わなかったら* からたち(枳殻。漢字はこんな難しい字) の花なんて何の関心も持てなかったもの。ね。

北原白秋 作詞    山田耕筰 作曲

からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。

からたちのとげはいたいよ。
青い青い針のとげだよ。

からたちも秋はみのるよ。
まろいまろい金のたまだよ。

からたちのそばで泣いたよ。
みんなみんなやさしかったよ。

からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。

それにしても、白秋は、なぜ からたちの花 なんだろうと実物を見て不思議に思ったのですよ。あのものすごい棘、地味な花。
歌詞を確認しようと検索したら・・・とても重要だったのですね『からたち』。抜粋して引用。

白秋は子供のころ母校福岡県柳川の矢留尋常小学校(やどみじんじょうしょうがっこう)の通学路「鬼童小路」(おんどこうじ)で見たからたちの生垣に格別の思い入れがあり、白秋の生涯を通じてつきまとう重要なイメージとなった。

10歳で父を失った耕筰は幼い頃養子に出され、活版工場で勤労しながら夜学で学んだ。耕筰は自伝において、工場でつらい目に遭うと、からたちの垣根まで逃げ出して泣いたと述懐している。この歌は耕筰のこの思い出を白秋が詞にしたものである。

からたちの、白い花、青い棘、そしてあのまろい金の実、それは自営館生活における私のノスタルジアだ。そのノスタルジアが白秋によって詩化され、あの歌となったのだ」(「自伝 若き日の狂詩曲」)。

 

 

白秋と耕筰。
ふたりのからたちへのそれぞれの深い思いが『からたちの花』の歌を生み出したのか。もっと違う花でもよかろうに、と浅はかにも思ったこと、恥じ入ります。

  

(舞岡公園で2ヶ所生垣に使われていました。)

こんなエピソードを読んだら、島倉千代子さんの「からたち日記」
♪ からたち からたち からたあちのはあな

なんて、鼻歌でも歌えないわ。ほんと。

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さんぽ

2012-04-23 13:00:46 | 舞岡公園

祝! トキのひな誕生。よかったあ。
いやいや、私、横浜に帰る前の日の早朝、トキを見ているんですよ。
目の前50メートルくらいなんですけれど。頭が赤くて背中が灰色だったからそうだと確信したわ。まさかこんなところでと、ひとり興奮でして。

かくなるうえは、是非無事に成長してほしいものです。

で、舞岡公園古民家の庭にもこいのぼりが泳いで。
今にも雨粒が落ちてきそうな空模様の肌寒い昨日。さんぽ。

ばらの丸の丘。
サクラの下さんぽする人。

君はおとなしくお留守番だね。いい子だ。

  

 

こちら耕作体験田んぼでは、皆さん田起こし作業中。

 

 

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ブルーブルーブルー

2012-04-22 13:16:25 | 

庭のブルーの花を紹介しようと思ったら、頭の中にメロディーが・・・

雪村いずみさんの *青いカナリア あの甲高い歌声よ。
♪ Blue blue blue canary
ブルーブルーカナリー のメロディーがリフレイン。
最近の歌は何も聞かないのに古い歌は直ぐ浮かぶ。なんつうことだ。

で、ブルーブルーブルーフラワーね。

 矢車草

 

     アジュカ                           ネモフィラ

               ロベリア     ワスレナグサ

 ハナニラ

 

ファセリア                           ムスカリ

 

ファセリアと矢車草は、単独ではそれぞれ深く冴えた色ですごく素敵なのに、他の植物とハーモニーを作るのはけっこう難しいことに気が付いたわ。

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さくら、まだまだ・・・

2012-04-21 08:59:56 | 自然・風景

ソメイヨシノはすっかり葉桜になったけれど・・・ 

二階のベランダから眺めると。
公園墓地にはまだまださくらが優しい姿を見せている。

18日、広い広い公園散策。

 

 

 

 

さくら

 

  できうるなら西行のように私もさくらの木の下で眠りたい。

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