昨日の花が アキノタムラソウ ＊秋の田村草＊
道端や野原、どこでも見かける アキノノゲシ ＊秋の野芥子＊
我が家の庭の最悪環境でも咲いてくれる シュウメイギク ＊秋明菊＊
枯れ縮んだ汚い葉を見るたびに、引っこ抜こうかなと思うけれど、いやいや花は美しい、と思いとどまることたびたび。ほんと清楚。
こちらも乱れるばかりの姿に業を煮やして９月にえいっと短く切り戻したら、
あれま、こんなになっていた。分った、来年からはうんと切り詰めよう。
アキチョウジ ＊秋丁子＊
（この花をカリガネソウと思い込んでいたことは内緒です）
関係なく私の十八番。
あまりの監督のこだわりで撮影期間が延び延びになった小津監督作品 『秋日和』
関係スタッフが台本に縦一本線を引いて 『秋田和』と書いたというエピソード、大好き。
ああ、先日のあのはっきりしない写真で「名前を教えてください」なんて私が図々しかった。恥ずかしい。縦横嵩高い私でも入れる穴があったら潜り込んでひっそりしていたい。
このくらいよく分る写真でなくては、よそ様にお尋ねする資格がありません。
あのマムシらしきあいつに出会った日。
おおーっ、君はこんな姿だったのか！と全様を知った次第でして。嬉しかった。
それにしても、未だにお姿浮かび上がってくるあいつ。
思えば１００％近くの確立で、過去に遭遇したあいつらの姿が再現できるわ。
車並走、道路横断、足元うずくまり、木の枝ぶら下がり、田んぼ水泳・・・etc
若き日に出会った心ときめかせた方たち（もちろん一方的によ）のことは、再現できるような、できないような・・・なのにさ。
なんとも悔しい。
あれま、話が横道に。
で、*アキノタムラソウ*
アキノなんていうけれど、梅雨時から咲いているそう。
じゃあ、ナツノタムラソウでいいんじゃないのって、すでにその方はいるんですって。
いかにもシソ科の花。
「はい、サルビア！」と出されても頷くわ。
追記
こちら*ノダケ*と判明しました。
日光日帰りツアーの続きね。
駅への道で日の出まで見て
車窓から拝見
順調にいろは坂を登り（といっても私はほとんどをうつらうつら）華厳の滝へ。
いろは坂の紅葉はたまに覚醒したときほんのちょっと。まだのような気が（汗）
で、華厳の滝 観爆。水量豊かで大迫力。
紅葉はこのくらい
だから真っ盛りの中禅寺湖付近を再びね。
奥日光の竜頭の滝あたりはすっかり紅葉も終わってなにやら初冬の気配漂う。
（赤黄・・・錦に彩られたお髭が見たかった）
「○時△分にはバスにお戻りください」という行動にもすっかり慣れ、
車中、急いでお弁当食べる要領にもどうにか慣れ、
また行ってもいっかという気分になって帰って来ました。はい。
昨日は、朝早くから夜遅くまでの日光紅葉巡りツアー参加。
中禅寺湖は今が見ごろ最盛期。よかったあ。。
駐車場付近から、イタリア大使館別荘記念公園までの湖畔散策をご一緒願います。陽に照らされた赤黄とりどりの色の空気をどうぞ。
大使館到着です。室内のソファで寛いでゆったり湖畔を眺めましょう。
さて疲れも取れたので、再び湖畔に出て。
男体山の雄大な姿を見たり。
帰り道も紅葉狩りを楽しんで
もっと歩きたくなること請け合いです。
滝関係はまた。
もうダメだ、立ち直れない！
今もその衝撃が消えなくて。衝撃おすそ分け。
ようやく重だるい疲れも取れて、清清しい天気だからさ、お気に入りの舞岡公園に出かけたのよ。
そりやあいい気持ちでぶらぶら歩いていたわ。さてと、と帰ろうとした。
いやいやハイな気分だったのね。何を血迷ったのか私、こちらでは極力おとなしくしている私。散歩中地元住人らしき方にお尋ねしたのよ。
「やたらマムシに注意の看板見るんですけど、ほんとにいるんですか？！」って。
その方、いとも簡単に「いますよ」だって。もう今頃はいませんよ、道を歩いていると生臭い臭いがするからすぐに分りますよだって。
そんな。思わず「ほんとにその臭い分りますか？」って聞き返したりして。
帰り道。畑横を歩いていたらタイミングよくお出ましになったの。
右目の端っこにそいつの影。
黒っぽい、なんか模様あり、中っくらいの長さ、やや太め、幾重かに身体折りたたみ。
一瞬で映像が焼きついたね。この動体視力のよさ。（自慢している場合じゃないか）
何でこの私が地元民とそんな話をした途端に、横浜の端っこでそいつと偶然な出会いをもたにゃあいかんのだ。今年は佐渡でさえ逢っていないんだぞ。
もう、ぞがぞがぞがぞが・・・
直後、前から男性が歩いてきたから、思わず声をかけてしまったわ。
「蛇がいましたよ」
知らん顔。よくよく見れば両耳イヤホンしっかりつけて歩いているんだものね、聞こえないわさ。私、よほどとっちらかっていたのね。
家に帰って夫に訴えた。色形状、模様。聞いて即座に「そりゃあマムシだな」ホンとかね。
実は市民の森でも別なそいつに会っていて。これで２度目。
まったく。蛇に好かれてどうするってんだ！ねえ。
ようやく晴れ渡った青空秋空。もう何枚でも撮っちゃう。
やっと気持ちも晴れ晴れしたわ、清々したわ。今日までホンと、どんよりのべた曇り空で何をどうしていいのか困ったもの。
朝のうろこ雲。で、いいのよね。
土曜日、用足しでご近所うろうろしていたら、あれま、
完璧。おいしそうな蜜柑。
近寄ってもおいしそう。つやっつや。
対して、私んちのそいつら、１１個も生っているそいつら。あばた面。鳥も突かぬ固さ。
ナンダ！これでもミカンか！
かろうじてのこの方もまことに固い。過剰防衛さながらの固さ。
「生り物は家を表す」って、ほんとか？
ご近所つやつや蜜柑を見て以来、道を歩いていてもやたら柑橘類が気になる私。
密かに我が家のそれらと比べているていたらく。
気になっていた花の名前がはっきりすると・・やったあと言うくらいすっきり気分。
嬉しい、その場だけと言えど学が授かった感じはいちおうするのだけれど。
小谷戸の里の古民家で見かけたの、気になって。＊ ツルニンジン ＊
どこかで同じ角度のものを見たことがある、と確信したけれど、
植物図鑑で見て名前を知ったときは嬉しくて軽く興奮状態。
根っこが朝鮮人参に似ているからだそう。つるは文字通りつるだものね。
風に揺れてぼけぼけながら、違う葉に絡み付いている ＊ ヤブマメ ＊
＊ オケラ ＊ はじめまして、の君。
昆虫にもいるみたいだけれど、植物図鑑で見て確認したときはハイな気分。
ああ、でもでも、未だ分らずもたくさんありまして。どなたかお助けください。
それと、かなり自信たっぷりに名前確認しましたが、もし違っていたらこっそりお教えください。
何で確認したかがはっきりしないのだけれど、一度覚えたのよねえ。思い出せない。
分りにくい写真で。勝手に アキノタムラソウ かしら、と思っているのだけれど。
こちら、９月の佐渡外海府海岸。海岸に健気な花、君の名は？
それで、花苗買い物ツアーはどうなったかって？
逢うか一散、調子悪い！と３人して言い募って。
パンジー・・・かビオラもねえ。飽きたわねえ。
水仙・・・買う積もりなかったけれどさあ。
ストック・・・好きだけど、ま、後でもいいか。
って体調と一致していまひとつ盛り上がりに欠ける。はい。
ま、そのうちに。おいおい。
横浜帰りの船中で、横浜友に花屋に連れてってくれるよう依頼メールをした。
この間、庭を整理して植える準備をしたからね。
腐葉土も堆肥もくど石灰までも入れて春の花壇を作る体勢をしっかり整えたわけよ。
後は、グリーンファーム直行のみ。
OK返事が返ってきて・・・
明日が楽しみなはずが、あれっあれっあれっ？！
丸５年になろうかという佐渡生活で、このような方々を春夏秋追っかけてきたせいか、はたまた畑片隅好き放題のびのび草花を見てきたせいか、苗を買いたい気持ちを長い間封印してきたせいか。
狭い庭を眺めて、いろいろ思案するも何をどうしたいのかさっぱり分らん。
だってね、この湿り気があるところならそこいらじゅうにいるミゾソバだって、何回もお見せして飽きられているだろうことは想像できるわけよ。だけど、だけど。
やっぱり自然がなす可愛さに、ついつい我が身にないものを見出すわけでして。
白の清楚さでしょ。
全身ピンクに染まる前の先っちょほんのりでしょ。
ピンクはピンクで匂いたつようでしょ。
どうしてもお見せしたくなるわけですよ。はい。
ま、明日、苗たちに出会って、私は何が買いたくなるかね。
だんだんその気になってきたぞ。
ブログ作成をしようと画面を開いたら・・・
こんな写真が出てきてびっくり。
何をどうすればいいのか分らないけれど、適当に動かしたら出来ちゃった。
ひたすら懐かしい。
６年前はこんなに元気だったんだ。
靖国神社から北の丸公園を歩いたのよ、二人して。思い出したわ。
仲間の集まりに出席したのはこのときが最後だった。そうか・・・
２０日は月命日だったから墓参りをして、母をまだ連れて行かないでくれと頼み、私の留守の間の母の健康を頼み、それで昨日横浜に帰って来たわけ。
ひゃあ、こんな写真が（ということは、５年前私はこの写真をアップしていたのね）今日偶然にも載っているなんて。ちょっと感激、鬼の目にも涙。
あの頃チャンネル(2005年10月16日～2005年10月22日)父と靖国神社へ
（４枚目の写真はなんだろう、見ないことにしてください）
ハイキングのおり、私が、このキクはなんていう名前か、と質した時、
「キクはキクでいいねかっちゃ」
ハイキング先輩のきっぱりお言葉が忘れられない。
杉浦日向子さん流に言うと、
「ごはんがまずくなる」類の埒もあかないグダグダ思考、思考なんて立派なもんじゃないか。
私の悪癖が「そうだよなあ」と思いつつ、
でも、このキクはどうも野紺菊とは違うよなあ、と判断もつかないのに、分かりもしないのに、もやもやする。
女は女でいいねかっちゃ、と言われたみたく・・・はああ。ま、いっか。半分納得。
こちら間違いなくノコンギク
こちらも
花柄が違う気がするけれど？
下の３枚は葉がノコンギクとは違う気がするけれど？
ああ、やっぱりごはんがまずくなる。
どこでも見かける野菊をただただ愛でよう。
