徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

がらしゃ

2020-05-10 21:14:10 | ドラマ
 大河ドラマ「麒麟がくる」は「見るともなく見る」状態で、なんとなくあらすじは理解している。
 いまだに「がらしゃ(たま)」を主役とするドラマにならなかったことを根に持つ私である。(^_^.)
 新型コロナウイルス騒動のおかげで、立田自然公園(泰勝寺跡)の休館が続いており、四つ御廟への定期的なお参りもできなくなっているが、終息のあかつきにはいつにも増してねんごろなお参りをするつもりだ。


熊本市観光ガイド「garasha」より


ガラシャが幽閉された味土野


オペラ「勇敢な婦人 細川ガラシャ」より

渥美清&山田洋次ドラマ「放蕩一代息子」

2020-01-14 18:43:44 | ドラマ
 「キカクブ日誌」さんが先般ブログで紹介されていた渥美清主演「放蕩一代息子」をYouTubeでじっくり見た。1973年にTBSの「日曜劇場」で放送されたもので、落語の「よかちょろ」などをもとに「男はつらいよ」シリーズの山田洋次による作・脚本のドラマだという。見ていると渥美清が稀代の名優であったことがあらためてよくわかる。脇役も志村喬、西村晃、倍賞千恵子、奈良岡朋子など名優揃い。冒頭の吉原遊郭のシーンで渥美清らが踊る「かっぽれ」や主人公の放蕩を象徴する「さわぎ唄」の音色が印象的だ。
 現在、「男はつらいよ」の最新作が公開中だが、見に行くかどうかまだ迷っている。


<あらすじ>
 両替屋の一人息子、徳三郎は札つきの放蕩児で、父、清兵衛は心を鬼にして勘当した。知り合いの棟梁の家に居候しながら奉公に出るが、どれも長続きしない。そのうちに徳三郎の行方はわからなくなり、気落ちした清兵衛は病に伏す。ある日、妹せつは乞食仲間と楽しそうに暮らしている徳三郎を見つける。家に呼び戻そうとするが、徳三郎は同じ乞食のおしんと貧しいながらも幸福に暮らしていた。そのおしんが死んだ後、徳三郎は再び姿を消す。清兵衛の臨終時に、ボロボロになった徳三郎が現れ、後を追うように息を引き取る。