徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

生活支援定額給付金

2008-10-31 20:55:54 | 時事
 昨日・今日と人に会う度に出る話題が「生活支援定額給付金」のこと。政府が緊急経済対策として発表した「4人家族で6万円」という例のやつだ。総じて冷ややかな眼で見ている人が多い。もっと言えば「せせら笑っている」といった感じなのだ。バラマキとか何とか言う以前に、政治家ってこの程度の知恵しかないのかという思いを禁じえない。国会議員というのは一般の国民よりも高い識見を持っているから選ばれているのではないのか。こんな低次元の経済対策など子どもだって考えないのではないだろうか。もしできるものなら、私一人分でもいいから、親の保険料不払いで、健康保険証のない子どもたちの医療費に回してもらいたいものだ。

JR牟岐(むぎ)線(徳島~海部)

2008-10-29 21:44:53 | ビジネス
 先般の四国旅行の目的の一つは、現在、書き進めているシナリオのロケハンのつもりだったが、いざ書き始めてみると、肝心なところをいくつか見落としていることに気がついた。その一つは、プロローグのJR牟岐線の車窓から見える風景だ。車で行ったのであいにく列車の車窓からは見ていない。イメージとしては太平洋を眺めながら走っているような気がして、YouTubeにアップされている「車窓.COM」の牟岐線の映像をチェックしてみたら、海辺の風景がほとんどない。もっぱら山の中を走っているのだ。「鉄タビ」関連の他のサイトで調べてみても、やはり海辺を走るのはごく一部しかないようだ。どうしても車窓から太平洋を望むシーンがほしいが、そうなると地域が限られてくるがまぁしかたないだろう。イメージを、文章として具体的に表現していくと、実にいろんなことに気がつかされる。それもまたシナリオづくりの楽しみの一つかもしれない。

ねんきん特別便の回答なしが46.5%?!

2008-10-28 22:48:16 | 時事
 社会保険庁によると、9月までに送られた「ねんきん特別便」8811万人のうち、46.5%にあたる4100万人からは回答がないという。ということは逆に言うと、50%以上の人が回答したことになるが、これもにわかには信じがたい。30%くらいの人しか回答しないのではないかと思っていたので、もし50%以上が回答したというのが本当なら、高齢の方が多いのに皆さんよく頑張って回答されたなぁと感心する。ご自分で昔のことを思い出してもらうしか手がないわけだから。私自身ももらったが、見る気もしないし、見ても合っているかどうかよくわからん。問題は半数近い未回答の人たちについて、社保庁は今後どうするつもりなのだろう。自分たちが迷惑をかけておいて、まさか回答しない人が悪いなんて言わないだろうな。そんなこと言うたら、怒るでホンマ!

WBC監督問題

2008-10-27 23:05:40 | スポーツ一般
 混迷していたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の監督問題もやっと、巨人の原監督の方向で決まりそうだ。個人的には、ロッテのボビー・バレンタインの起用を期待していたのでちょっとがっかりという感じだ。原さんは自分にとって、もともと地元出身の人という思いもあるし、監督としても評価できる人だとは思っている。しかし、WBCという大会自体が大リーグ機構のイベントであることを考えれば、やはり大リーグに通じた人の方が何かと利点は多いのではないかと思っていた。それに、バレンタインなら変に情に流されることなく、ドライに勝負に徹してくれるのではないかと期待したからだ。前回大会の王監督もそうだったが、自分のチームの監督が、相手チームの選手からも敬意を抱かれるような存在であるのは、選手にとってとても心強いものだ。大学で水球をやっていた頃、高名な方に臨時監督を務めていただいた経験があるが、その時妙に心強く、普段よりも力が出たことを憶えている。選手のそんな微妙な心理も考えていただきたかったなぁと思ったりした。

フォト蔵

2008-10-26 10:40:21 | その他
 最近は外出する時は必ずデジカメを携帯することにしているが、撮ってきた写真の中で気に入ったものはフォト用紙に印刷したり、ブログに使ったりしている。さらにその中でも「これは!」と思うものを選んで、写真の共有サイト「フォト蔵」に登録している。撮影技術も稚拙だし、デジカメもそんなに高性能でもないが、もし使いたいという人があればどんどん使ってもらいたいと思う。
■フォト蔵のマイページURL
http://photozou.jp/photo/list/190153/all


パソコン二題

2008-10-24 13:40:40 | その他
 修理に出していたIBMのパソコンが帰って来た。メーカーに問い合わせていたそうだが、どうも原因はメインメモリーの障害だったらしく、メインメモリーを取り替えたら症状が治まったとのことだ。メーカーといっても購入したのは日本IBMだったが、IBMがパソコンから撤退したので後を引き継いだ日本RENOVOという会社だそうだ。ともかくこの程度で解決してよかった。もうしばらくはこのPCに働いてもらうぞ!
 その一方で、姪のますみが再び海外の語学研修に行くことになり、安くてコンパクトなPCを購入したいというのでネットを通じて手配した。価格COMの人気機種を選んでおいた方が無難だろうと思い、人気ナンバーワンのAcer社のAOA150-BWという機種を購入した。249mm(W)×170mm(D)×29mm(H)のサイズで重さは約1kgという超コンパクト。しかし性能的には今使っているデスクトップPCをはるかに超えている。いや、われわれが新入社員の頃、会社のクーラーのきいた電算機室でいつも動いていた、あの部屋一杯はあろうかというコンピュータさえ凌いでいるのだ。その発展の凄さにあらためて驚嘆すると同時に、はたしてわれわれはそれを使いこなしているのだろうかという反省も新たにした。

私の寅さん

2008-10-23 14:20:54 | 映画
 先週に引き続き、今日はまた母と一緒に「男はつらいよ40周年記念上映」を見に行った。今週の上映は第12作の「私の寅さん」。先週と同じように開店前のパチンコ屋の店先にたむろする人たちを横目で見ながら歩いて行くと、なんと映画館(電気館)の前にも大勢の人たちが待っている。なんだろうと思いながら近寄っていくと、阪神タイガースのハッピを着た人が何やら案内をしている。聞き耳を立ててみると、今日は阪神デパートのお客様招待の映画上映会らしい。おかげで今日の会場となった3Fのシアターは150ほどの席が満員に近かった。ほとんどが高齢者で上映中も笑い声、話し声が絶えない。それはそれで活気があっていいのだが、あっちこっちで携帯電話のベルが鳴るのには参った。今回も熊本でロケが行われた作品で、35年前の阿蘇や熊本市内や熊本城内の風景が映し出された。ちょうど長男が生まれた頃の風景を今そこにあるように見るのは何だか不思議な気分だった。先週見た「寅次郎わが道を行く」とは明らかに異なり、デジタル感のない、しっくりと来る映像だったので、念のため後で劇場の方に確認したら、やはり今回はリマスターしていない昔のままのフィルムだそうだ。やはりこちらの方が「映画を見たッ!」という気がする。

魅惑のサウンド

2008-10-22 18:07:04 | 音楽芸能
 最近、あんまり耳から刺激を受けていないことを思い出し、今日はガツンと耳からサウンドを注入して脳を活性化してやろうと、ここ10年くらいのマイフェイバリット・ソングをYOUTUBEで探し出して楽しんだ。もちろんイヤホンで世間の音はシャットアウトした。
 だいたい10曲前後をリストアップしたが、中でもお気に入りは下の3曲だ。それぞれ個性豊かで持ち味も違うが、甲乙つけがたい魅力がある。


"Forever More" パフ・ジョンソン


"Unbreak My Heart" トニ・ブラクストン


"I Will Love Again" ララ・ファビアン

底なしの隠ぺい工作

2008-10-21 19:15:21 | 時事
 社会保険事務所による組織的な年金記録の改ざん問題は底なしの広がりを見せている。標準報酬月額を極端に引き下げたり、さかのぼって資格喪失させたりしていることは既に明らかになっているが、今度は厚生年金と同時に資格の取得や喪失を行う健康保険の方にも手を回して不正がバレないようにしたというのだ。たしかに厚生年金と健康保険の資格は連動しているから、厚生年金の資格が無くなれば、自動的に健康保険の資格も無くなる。そうなると健康保険証が使えなくなるから病院に行った時、本人が気付いて不正がバレてしまう。また、さかのぼって資格喪失すれば、既に本人が病院にかかっていると、病院から社会保険診療報酬支払基金に送られたレセプト(医療費の請求書)が病院に送り返され、これまた不正がバレてしまう。そこでなんと社会保険診療報酬支払基金に送られた該当者のレセプトを社会保険事務所が抜き取って別途支払ったというのだ。その金はどこから捻出したのかしらないが、悪事を隠すためなら何でもやるんだな。その組織本位の行動に恐ろしさすら感じる。まだ報道では目にしていないが、標準報酬月額が不当に引き下げられた人やさかのぼって資格喪失させられた人は年金額への影響はもちろんだが、健康保険の医療給付以外にも傷病手当金などの現金給付はどうなったのだろうか。これもよく調べてもらわないと闇に葬られる恐れがある。

元気を出して(竹内まりや)

2008-10-20 22:27:12 | 音楽芸能
 もう先週のことだが、荒尾の万田坑で行われた映画「信さん」のロケに参加した日の朝のことだ。7時の集合だったので4時半過ぎに目を覚まし、そそくさと用意を済ませて5時15分には家を出た。まだ辺りは薄暗く、車のライトを点灯して走った。4時間ほどしか眠ってなかったのでドンヨリとした気分で走っていたが、30分ほど走って玉名を過ぎる辺りになった頃、FM放送から竹内まりやの「元気を出して」が流れてきた。それはまさに朝焼けの空に吹き抜ける涼風のような清々しさを覚えた。とたんに気分は“シャッキ~ン”といった感じだった。歌の力って凄いなぁ!とあらためて感じた瞬間だった。


愛用パソコンのダウン

2008-10-20 16:07:16 | ビジネス
 愛用のパソコンが遂にダウンした。IBMのNetVistaというパソコンでOSはXP、使い始めてもうやがて8年ほどになる。ここしばらく起動すると数分でダウンしては再起動を繰り返しながら使っていたが、とうとう限界が来たようだ。とりあえず購入した会社の担当者に来てもらったが、原因を調べてみないとわからないということで持ち帰ってもらった。当面の仕事には、ふだんプリンタサーバとして使っているPCを使うことになるので、すぐに使いそうなデータだけを慌てて移した。ひょっとしたらもう寿命なのかもしれないが、それにしてもこのPCは酷使に耐えてよく頑張ってくれた。ここ数年、わが家で一番働いたのはこのPCとエプソンのプリンタかもしれない。もしダメだった時は新しいPCを購入するかどうか迷うところだ。OSにしても業務用ではXPを使っているユーザーがまだ圧倒的に多いようだし。さてどうしたもんだか。

お米のなみだ

2008-10-19 19:47:02 | テレビ
 先月、東北地区で放送され大きな反響を呼んだというNHK仙台局制作のドラマ「お米のなみだ」が今日全国放送された。鳴子温泉を抱えた観光地でもある宮城県鳴子の美しい田園風景を耕作放棄による荒廃から守ろうという地域住民の「鳴子の米プロジェクト」をモチーフにしたドラマだ。
 危機的な状況にある日本の稲作について、あらためて考えさせられる最近数少ない、強い共感を覚えるドラマだった。わが故郷熊本も耕作放棄地が広がっている。1960年代の初め、高校時代の通学路にあった美しい田畑は今や雑草が生い茂り、ところどころには沼も点在するとても足も踏み入れることができない地帯になってしまった。日本に稲作が伝わった紀元前300年の弥生時代、邪馬台国が生まれる500年以上も前から始まり、以来連綿と続いてきた稲作が、2300年の時を経て初めて姿を消したのだ。その事実の重みをわれわれはもっと深刻に考えるべきではないだろうか。




今は荒地と化した、かつて美しい田園地帯が広がっていた坪井川流域

ファミリー夕食会

2008-10-18 21:08:26 | その他
 このところ、家内の還暦、弟の妻の誕生日、姪のかおるの就職、姪のますみのニュージーランド留学出発、そして姪のはるなの次女誕生とファミリーのお祝い事が重なったので、今日は在熊のファミリー15人が集まり、わが家で夕食会を開いた。2歳半になった姪のはるなの長女ゆあは、一人部屋中を駆けずり回り、大きな声で叫んだり、笑ったり泣いたり、大騒ぎのハイテンションだった。久しぶりにわが家に笑い声が夜遅くまで続いていた。


映画「信さん」のロケに参加

2008-10-17 21:19:41 | 映画
 今日は早朝から平山秀幸監督の新作映画「信さん」の荒尾・万田坑ロケにエキストラとして参加した。劇映画のロケに参加するのは初めてだ。7時の集合だったが、参加者した40名のエキストラの衣装合わせやメーキャップが終ったのはもう10時近かった。炭鉱夫、鉱山職員、警察官、消防団員などの役があったが、消防団員の役をもらった。今日の撮影は炭鉱爆発事故直後の混乱のシーンだったが、指示どおりに動くだけかと思っていたら、何とほとんどの人にセリフが当てられた。女性の参加者は炭住の奥さんたちの役だったが、皆さん、演技の上手さにはビックリした。何回かエキストラを経験したことのある人もいたようだが、こんな時は男性よりも女性の方が度胸があるなぁと感心した。1シーンも最低5~6テイクはやるし、さらにカメラアングルを変えて同じシーンを数テイクやる、それに加えて同じシーンの音録りをやるので大変だ。待ち時間がまた長いので結局終了したのは午後6時を回っていた。疲れたがとても貴重な体験になった。来年秋の公開が楽しみだ。
■映画「信さん」の出演者
 小雪、石田卓也、大竹しのぶ、光石研、岸部一徳、村上淳、中尾ミエetc.
■平山秀幸監督の最近の作品
 「やじきた道中 てれすこ」(2007年)
  出演:中村勘三郎、柄本明、小泉今日子etc.
 「 しゃべれども しゃべれども」(2007年)
  出演:国分太一、香里奈etc.


撮影が行なわれた万田坑


平山秀幸監督

昼下りの二の丸公園

2008-10-16 19:54:49 | ビジネス
 今日は、依頼されていたプレゼンテーションのまとめ方をあれこれ考えていたら、脳が働かなくなったのでリフレッシュしようと熊本城の二の丸公園まで散歩に出かけた。天気はいいが、もうそんなに日差しは強くなく、木陰に入ると吹き抜ける風が心地よかった。最近始めた「発想力を鍛える ウォーキング術」なんてのを試しながら、公園内の芝生の上をブラブラと歩き回った。平日の昼下りとあって人影もまばらだ。大きな楡の根方で手押し車に赤ん坊を乗せた母親が腰を下ろして本を読んでいた。赤ちゃんは気持良さそうにスヤスヤと眠っている。歩き回っているうちに考えがまとまってきた。何とか今日中には仕上げられそうだ。ついでに現在取り組み中のシナリオの展開も考えてみようと思った。しばらくすると今までこだわっていたことが何だか無駄な努力に思えてきた。そして新たな展開が見えてきた。忘れないうちに家に帰ろうと思い、公園を後にした。