徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

てっぺいの退院

2007-07-31 23:12:16 | その他
 みわの弟には「てっぺい(鉄平)」という名前も付き、予定より1日遅れで今日退院した。退院直前になって黄疸の症状が出たため、様子を見たのだがたいしたことはないとわかり、晴れて退院となったものだ。そう言えば、みわも生まれて間もなく黄疸の症状が出たことを思い出した。8月中は小郡のお母さんの実家で過ごすことになるが、みわも夏休みなのできっといろいろてっぺいのお世話を焼くことだろう。


川田龍平君!当選!

2007-07-30 09:32:17 | 時事
 次男の小平第六小学校時代の同級生、川田龍平君が参議院選挙で見事当選した。あの大激戦区、東京選挙区でである。完全な無所属としての出馬は、正直なところ当選は厳しいと思っていただけに嬉しい。今回の選挙で神風的な追い風が吹いたのは、きっと天が彼を必要としていたのだろう。彼は小さい時から病気と闘いながら、薬害エイズの被害者として、HIV訴訟のリーダー的役割を果たしてきた。その体験が、特に厚生行政を正したり、福祉政策の推進面で生かされることを期待している。少なくとも「○○チルドレン」のようなわけのわからない連中よりも役立つ人材となるだろう。今後も蔭ながら応援して行きたい。

長澤まさみという女優

2007-07-28 02:42:39 | 映画
 作家の小林信彦氏によれば、長澤まさみは香川京子に似ているという。そうかなぁと思いながら、香川京子の若い頃の代表作「近松物語」を見てみた。う~ん!似ているといえば似てるし、あんまり似てないといえば似てないし…ビミョー。まぁ、どちらも正統派美人女優の系譜に連なる顔立ちであることは間違いない。つまり、大きな目、しっかりした(?)鼻、そしてチャーミングな笑顔。
 先日、「セカチュー」をDVDで見て初めて確認したことがある。この映画は長澤まさみの映画なんだなということを。大沢たかお、柴咲コウに次いで3番目にクレジットされていたけれど、あれは間違いなく長澤まさみの映画なのだ。今、一人のスターの名前だけで客を呼べる映画は数少ない。というかほとんど無い。女優(と言っていいのかどうかわからないが…)山口百恵以来じゃないだろうか。昔のようなスターシステムが消滅した現在、稀有な存在になりつつあると言っていいだろう。できることなら、3、4年前にぜひ「伊豆の踊子」をやっておいてほしかった。




みわの弟、誕生!

2007-07-26 17:13:41 | その他
 7月25日、みわの弟が生まれた。名前はまだない。両親の頭の中では決まっているらしい。生まれた時の体重は3230グラム。みわが生まれた時よりも少し大きい。母子ともに元気で安心した。幼稚園が夏休みとなり、小郡のじいちゃん・ばあちゃん家に預けられているみわは、おじいちゃん運転の車で毎日お見舞いに来ている。「赤ちゃんかわいいね。」などと言いながらのぞき込んでお姉ちゃんぶりを見せてはいるが、初めてのお母さんと離れての生活はやはり寂しそうだ。


YouTube時代

2007-07-24 17:19:27 | 時事
 YouTubeがアメリカ大統領選挙のあり方を変えようとしているそうだ。23日に行なわれた民主党の大統領候補を選ぶための討論会には、候補者への質問がYouTubeを使って行なわれたらしい。また、各候補者は、YouTubeのチャンネル「You Choose 08」に動画を投稿し、マスメディアを通さずに視聴者に直接訴えることができるようになり、TV広告のような莫大な費用もかからなくなった。これによって従来、泡沫候補と呼ばれたような人にも大きなチャンスができる可能性があるそうだ。民主党の有力候補、オバマ上院議員の支持者が製作した動画「オバマに夢中」が、YouTubeに投稿され、のべ250万人以上が視聴する大ヒットとなっている。日本ではまだ公職選挙法で禁止されているので、すぐにアメリカと同じにはならないが、いつの日か日本も同じような環境になるのだろうか。

嘉島町天然プール

2007-07-21 11:36:13 | 時事
 今朝の熊日新聞に下記の記事が載った。今どきめずらしくなった天然湧水プールである嘉島町のプールが近年、一部利用者の心ない行為で周辺住民が迷惑を蒙っており、それを防止するために監視装置を付けたというのだ。実に悲しいことだ。このプールはローマ五輪の銅メダリスト田中聡子さんを生んだ由緒あるプールとしても有名だ。彼女の嘉島中学時代の恩師・内田隆先生は、実は私の熊大附中時代の恩師でもある。そんな縁で彼女には臨時コーチをお願いしたこともあり、私にとってもこのニュースは聞き捨てならない。監視装置は最終手段であり、これでも問題解決しなければプールは撤去の運命にあるそうだ。なんとかそんなことにならないよう祈りたい心境だ。




内田先生と田中聡子さん

彦根のしょうもない市長

2007-07-19 22:12:14 | 時事
 かつて住んだ彦根市の彦根城も今年、熊本城と同じく築城400年を迎える。そんな話はさておき、「飲酒運転の報告義務づけは憲法違反」と発言した彦根市の獅山市長が、「週刊新潮」に「バカ市長」と書かれて名誉を傷つけられたとして、慰謝料などを求めた訴訟が19日、大津地裁で棄却された。この市長の名前は記憶があるので、私が彦根に住んでいた14、5年前にも現職か前職の市長だったと思う。「バカ」呼ばわりについては何とも言いかねるが、この市長の言い分を聞いていると「何を今頃・・・」と思う。元検事らしいが、市職員が飲酒運転で事故または検問に遭っても、それが私用の時なら報告の義務はない、報告を強要するのは憲法違反であるという。また、市職員だけに義務付けるのは職業差別だ・・・とも。そんなこと、私がいた会社なんか、30年以上も前から、公私を問わず報告義務があり、さらに過去に起こした事故でさえ報告を求められた。多くの民間の会社では同じようなルールを設けていますよ。一般市民に率先して自らを厳しく律していくべき公僕がなんちゅうことを言うか。法律家というのは時々、庶民感覚とずれている人がいるものだなぁ。

刈羽原発

2007-07-18 01:16:11 | 時事
 新潟県中越沖地震で柏崎刈羽原発は3号機の火災が発生したが、その後も次から次にその他の事故の発表が続き、耐震性の設計に問題があるのではないかと指摘されている。記者会見における東電側の対応もしどろもどろと言った感じで、地域住民に不安を与えているようだ。要するに設計上の想定を大幅に上回る地震が来たということなのだろうが、見通しが甘いのではないかとの記者からの質問に、東電の担当者も何か奥歯にモノが挟まったような感じだ。勝手に解釈すると、建設時に想定している地震の強さは「強くてもこのくらいでおさまってほしいなぁ」という希望的観測のレベルではないだろうか。それ以上の耐震強度を要求するとイニシャルコストがかかり過ぎて採算がとれない・・・おそらくそんなことなんじゃないかな。それが答弁の歯切れの悪さになっているのだろう。これからは人間の想像を絶するような自然災害が度々起こるような気がしてならない。そんな時、どんな建物や構造物も絶対安全ということはあり得ないと心しておかねばならないだろう。


ETV特集(7/15)

2007-07-16 01:56:47 | テレビ
 詩人の谷川俊太郎さんと覚和歌子さんが異色の映画「ヤーチャイカ」に取り組んでいるそうだ。原作・脚本は覚さんで、谷川さんが監督をするらしい。何が異色かというと、全編スチール写真で製作するという。映画は1枚1枚の写真の積み重ねで出来ているわけで、かの巨匠ジョン・フォードも1シーン1シーンを写真としていかに美しく撮るか腐心したと語っているから、今回の試みも映画作りの原点そのものなのかもしれない。ちなみに覚さんは、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」の作詞で知られている人だ。主演には、「殯(もがり)の森」の尾野真千子と演技派俳優・香川照之が起用されている。来年の完成が楽しみだ。
 

世界の中心で、愛をさけぶ

2007-07-14 19:14:35 | 映画
 今日は台風の通過待ちで借りてきたDVDを見て過ごした。行定薫監督の「世界の中心で、愛をさけぶ」。彼は熊本出身なので前から注目はしていたが、実はこの映画だけは避けていた。理由は、病気が愛する二人を分かつという類のベタドラマが苦手だから。また、行定監督の「北の零年」や「春の雪」などは見たが、正直出来はあまり良いとは言えなかった。「せかちゅう」なる流行語も生まれたほどこの映画はヒットしたが、たしかに今まで見た彼の作品の中では一番まとまっている。ただ、彼が意識したかどうかはわからないが、驚くほど「大林映画」の世界が展開する。つまり、彼の独創性がどこにあったのかが今いちわからない。まもなく彼の新作が公開されるそうなので今後に期待したい。

サッカー・U-20ワールドカップ

2007-07-13 19:34:39 | スポーツ一般
 サッカーのU-20(20歳以下)ワールドカップ決勝トーナメント1回戦で日本チームはチェコにPK戦の末、敗退した。記録上は予選リーグおよび決勝トーナメントを通じて1回も“負けずに”敗退したことになる。この結果について「よくやった!」という評価もある。しかし、彼らはいずれトップチームのメンバーになってもらわなくてはならないということを考えると、甘い評価は禁物だ。今、甘い評価をするとトップチームでもきっとドイツ・ワールドカップの二の舞をするだろう。負けて泣くぐらいだったら、ゴールした時のくだらないパフォーマンスなんかやるんじゃない!あれがどれだけ敵のモチベーションにつながっているか、あるいはレフェリーの敵チームへの甘いジャッジにつながっているか考えたことがあるのか。選手たちをコントロールできない指導者もだらしない。

Excelレガシー

2007-07-10 13:38:31 | ビジネス
 今、“Excel レガシー”なる言葉があるそうだ。要するに会社などで、個人個人が表計算ソフトExcelを使って自ら開発し、利用してきた業務アプリケーションが膨大な数になり、そのメンテナンスや継承が困難になっているということらしい。特に関数やマクロを駆使したものは、作った本人にしかわからないことが多いという。
 しかしこの問題、20数年前にも同じようなことを言っていたような気がする。当時は表計算ソフトもまだ普及しておらず、パソコンはもっぱら、BASIC言語(VBの前身)を使ってプログラム開発をするのが当たり前だった。プログラムは作成者の思考方法や個性が反映されるので、他人には難解なものが多かったものだ。その頃、“スパゲッティ・プログラム”なんていう言葉もあった。また、2000年問題の時に話題になった、“COBOLレガシー”の問題も記憶に新しい。なんだかんだ言いながら、それらの問題もいつの間にか雲散霧消した。技術の進歩が問題を解決したのだろうが、Excelレガシーの問題も、20年後にはきっと忘れ去られているんだろうなぁ。


政治雑感

2007-07-09 18:19:21 | 時事
 参議院選挙の公示まであと3日。ここに来てまた、赤城農水大臣の不明朗な事務所経費問題が出てきてマスコミも騒がしい。インタビューを受ける赤城大臣の顔を見ると、ヘタなことを言ったら命とりだぞという思いがありありと表情に出ていてお気の毒なほどだ。あまり追いつめるとこの人も自殺してしまうタイプか。彼を擁護する安倍首相はというと、都合の悪い話は聞こえないフリをするポーズが身に付いた。年金問題の最大の責任者は自分だと自ら言いながら、いつの間にか救世主みたいな顔をしてござる。それにしても、インタビューを受ける時のあの不自然なカメラ目線はなんとかならないか。テレビを見てるこっちがこっぱずかしくなる。一方、今回与野党逆転の絶好のチャンスを迎えたはずの民主党も今いち勢いが感じられない。やっぱり政界再編が行なわれないとダメなのだろうか。

記録的な豪雨

2007-07-07 23:18:41 | 時事
 今日は七夕というのに昨日来の物凄い雨。県内各地で大きな被害をもたらしている。河川は普段とは全く違う恐ろしい形相を見せている。幸い我が家は高台なので今のところ被害はないが、この異常な降り方は想像を絶するような災害が発生するのではないかという恐怖感すら感じる。地球の何かが変わりつつあることは確かなようだ。

松井の不振?

2007-07-06 11:20:39 | スポーツ一般
 昨日、今日とヤンキースの松井がホームランを打った。だが、今年はシーズン開始以来、ずっと不振が続いているという。はたしてそうだろうか。日本のファンの期待が大き過ぎるから不振に見えるが、彼は彼なりによく頑張っているのではないだろうか。もともと彼はパワーヒッティングが売り物で、その他の走・守については特に優れた選手ではない。その打撃のパワーでさえもメジャーリーグの中では図抜けているわけではない。加えてイチローのような並外れた巧緻性を持っているわけでもない。それでも過去4年間メジャーリーグでよく頑張ってきたと思う。あまり「不振だ!不振だ!」などと言わず、もっと気楽にプレーさせてあげたいと思う。