徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

36年ぶりのナマ音! ~ ブリヂストン吹奏楽団久留米 ~

2013-05-31 23:32:55 | イベント
 今夜は玉名市民会館で行われた「ブリヂストン吹奏楽団久留米 玉名チャリティコンサート2013」を観に行った。この楽団の演奏をナマで聴くのは実に36年ぶり。しかも最後に聴いた1977年の防府市公会堂でのコンサートは、僕自身が実行委員長として開いたコンサートだったので懐かしさもひとしおだった。当時はいろいろ苦労もあったと思うが、演奏を聴きながら想い出すのは、上司と一緒に山口のテレビ局まわりをしたり、司会のテレビ山口の女子アナと細かい打ち合わせをしたり、満員となった1800ほどの席を眺めて感動したことなど楽しい想い出ばかりだった。
 今夜は玉名女子高校吹奏楽部とのジョイントとあって、またいっそう楽しい音楽の夕べとなった。


ブリヂストン吹奏楽団久留米

高校生の祭典始まる! ~ 第25回熊本県高校総文祭 ~

2013-05-30 20:08:34 | イベント
 雨に見舞われた上通~下通~新市街のアーケード街にまるで“活”を入れるように、高校生たちのブラスバンドの迫力ある響きと元気な声がこだましていた。毎年のことながら、このパレードで僕も元気をもらう。


苓明高校郷土芸能「ハイヤ節」


苓明高校郷土芸能・地方


鹿本農業高校郷土芸能「山鹿灯籠踊り(よへほ節)」


熊本工業高校マーチングバンド


専修大学玉名高校マーチングバンド


八代白百合学園高校マーチングバンド


玉名女子高校/東海大学熊本星翔高校マーチングバンド、第一高校バトントワリング

“阿蘇” 世界農業遺産に登録!

2013-05-29 20:29:22 | 熊本
 熊本県の「阿蘇」が「世界農業遺産」として登録されるという。
 「世界農業遺産」とは、国際連合食糧農業機関が推進しているプロジェクトで、地域環境を生かした伝統的農法や、生物多様性の保全を目的として創設されたもの。
 主に発展途上国に適用されているが、日本においても、農業の近代化と並行し、伝統的な農業・農法、農村文化や生物多様性、農村景観などがシステムとして保全されており、既に新潟県の佐渡と石川県の能登が選ばれている。今回新たに認められた日本の農業遺産は、「阿蘇の草原と持続的農業」、「国東半島宇佐の農林漁業循環システム」、「静岡の茶草場農法」の3件。
 熊本県民としておめでたいことではあるが、今回の登録を本当に意義あるものにするためには、今後の官民一体となった努力の積み重ねが不可欠であることは言うまでもない。


2012.5.12 熊本城本丸御殿 春の宴 ~阿蘇をどり~
 立方 こわらべ(今村明音/小堀ゆりあ)
 地方 藤本喜代則と喜代則社中/中村花誠と花と誠の会

▼阿蘇の恋唄
♪阿蘇は朝霧 夕べは夜霧よ
 裾野八里を小唄で行けば
 浮世 浮世暮らしも ささおつなもの

♪燃ゆる想いか お山の煙はよ
 今日もなびくよ あの娘の里へ
 里は 里は湯煙 ささ 湯の香りハイハイ

♪青馬の小鈴で 峠をこえりゃよ
 濃いか情けか 心がぬれる
 ぬれる手綱に ささ火が招く

熊本民謡の基本は「おてもやん」

2013-05-28 18:48:07 | 音楽芸能

 2010年3月27日 熊本城長塀前特設ステージ 熊本よかBuy大園遊会
 立方 ザ・わらべ
 地方 福島竹峰と福島竹峰社中/藤本喜代則と藤本喜代則社中/中村花誠と花と誠の会

※3年前の映像だが、最近では見られない豪華なメンバーによる地方の演奏と、当時、まだ中1と小6のザ・わらべの踊りは永久保存モノ

 熊本民謡の代表と言えばやっぱり「おてもやん」。これまで数多くの民謡を聞いてきたが、「おてもやん」を聞くと古里に戻ったような気がしてホッとする。このブログでも「おてもやん」を度々取り上げて来たが、その中の主なものをピックアップしてみた。

 □熊本民謡「おてもやん」の生みの親(2012-12-25)

 □おてもやん伝説 ~ あとはどうなときゃあなろたい! ~(2011-12-27)

 □「おてもやん」 ~ ザ・わらべ  次世代も踊ります!~(2011-04-27)

高校教師のチョーク絵に感動!

2013-05-27 19:33:00 | 美術
 今日のお昼、最近はほとんど見なくなった「笑っていいとも」にたまたまチャンネルをまわした。するとちょうど、ある高校の先生が黒板にチョークで描いたという絵が映し出された。思わず息を呑んだ。まるで写真をパソコン処理でもしたかのような人物画が描かれていた。そこまでの情報が何にも入っていないので事情がよく呑み込めなかったが、この先生はクラスの生徒の誕生日や卒業式など、機会あるごとに生徒たちの顔を黒板に描き、生徒たちを感動させているらしい。いや凄い人もいるもんだと思いながら、ふと自分のふがいなさに気がついた。中学以来、全くやっていない絵画を始めようかと思い立ち、まずは鉛筆のデッサンからと始めてみたものの、どうもうまくいかず、これはやっぱり専用の道具を買い揃えなくてはダメか、な~んて考えていた。そんな問題じゃないということを思い知らされた。要するに視覚でとらえたイメージを表現するためには頭の中でどう情報処理するかが問題なんだなきっと。

「上村元三商店」に見る「看板」の復活!

2013-05-26 21:13:20 | イベント
 上村元三商店の看板復活お披露目イベントに参加した。上村さんとは、娘さんの文乃ちゃんが所属する「少女舞踊団ザ・わらべ」の応援を通じて知り合い3年ほどになる。
 「看板」というのは、店の軒先に屋号などを表示して掲げられた物そのものの意味にとどまらず、店に対する信用や屋号の格式のような意味も含まれる。つまり「暖簾」とほぼ同じような意味を持つ。金物卸問屋から情報卸問屋へと取り扱う商品は変わったものの、かつて祖父や父が掲げていた「上村元三商店」の「看板」を再び掲げることは相当な決意を要したことだろう。ビールのコップを手に、店内や店先の賑わいを眺めながら、「上村元三商店」の繁盛を願わずにはいられなかった。


いよいよ看板の提灯に灯がともる


提灯の灯りがノスタルジックな雰囲気を醸し出す

“朝ドラ” よもやま話

2013-05-25 20:20:30 | テレビ
 「朝ドラ」、正式には「NHK制作の朝の連続テレビ小説」のことだが、過去52年間87作品の歴史を振り返ってみると、ここにもまたひとつのドラマがあるようで興味深いものがある。

▼視聴率は長期低落傾向
 視聴率データが残っている第4回の1964年から2012年までの84作品の平均視聴率をグラフ化してみると、長期低落傾向にあることがはっきりわかる。データがちょうど東京オリンピックの年から始まっているわけだが、戦後復興の一つのピークを過ぎた後、世相変化のある一面を表しているのだろう。70年代までは40%超えは珍しくなく、90年代の初め頃までは30%超えは普通だった。それが2000年代に入ると20%を超えるのに四苦八苦している有様だ。しかし、それにしても第31回、83年「おしん」の52.6%というのは突出している。まさに“おばけ”だ。



▼視聴率が高かったベストテンは?
 平均視聴率のベストテンを見ると、上のグラフからも想像がつくように80年代前半までの作品で占められている。また、橋田壽賀子、山田太一、平岩弓枝、ジェームス三木、楠田芳子といった大御所脚本家の作品が並ぶのは当然と言えば当然か。



▼熊本が舞台となった作品は3本
 これまで熊本県の市町村をドラマの舞台とした作品は3本ある。
 
  第12回 1972年 藍より青く 天草市牛深町 主演:真木洋子
  第18回 1976年 火の国に 阿蘇市 主演:鈴鹿景子
  第63回 2000年 オードリー 山鹿市 主演:岡本綾

 このうち、真木洋子(故人・写真)が主演した「藍より青く」は歴代視聴率ベストテンの第3位となっている。

民謡「田原坂」のむずかしさ!

2013-05-24 13:49:50 | 熊本
 先日、植木文化センターで行われた「民謡 田原坂 全国大会」では全出場者の歌を見せていただいたが、正直な感想を言うと、僕自身が高得点をつけたいと思った出場者はほとんどいなかった。おそらく僕が抱いている「民謡 田原坂」のイメージと合わなかったのだろう。そんなことを思っていたら昨日、この大会の実行委員長でもある本條秀美さんからいただいたメールの中に「田原坂を一生懸命歌っていただいているのを聞いていて、この唄を表現するのは本当に難しいな~・・・」とあり、あ、やっぱりそうなのかと思った。「民謡 田原坂」自体は全国的にもよく知られ、歌った歌手も多い民謡の一つだが、それが「民謡 田原坂」の性格を曖昧にしている原因のような気がする。詩の内容が内容だけに朗々と歌い上げたい向きもあるだろうが、もともとお座敷での戯れ唄が起源。おそらく何らかの形で西南戦争に関わった人が、歳をとってから、自分たちの若かりし頃の姿をちょっぴりヒロイックに脚色して歌にしたものだと思われる。西南戦争が終わって20年かそこら経ってから生まれた歌だから、ちょっと冷めた視点があったはずだ。そこら辺の話は、郷土史家であり僕の中学の同級生でもある勇知之さんの講演録をご参考まで。

郷土史家 勇知之氏講演(PDF形式)

映像は大河ドラマの邦楽指導などでおなじみの本條秀太郎さんや本條秀美さんなど本條流一門の演奏


♪俵はごろごろ

2013-05-23 21:03:11 | 熊本
 昨日の熊日朝刊に会社時代の先輩の顔を見つけた。「先輩頑張ってるな!」と思いながら記事を読むと、玉名市に「玉名観光ガイドの会」というのがあり、このほど観光客の「おもてなしソング」なるものを作ったというものだった。その歌の元歌が「俵はごろごろ」だという。たしかに玉名市の中心部は昔、高瀬町と言って米の積出し港として栄えた町だ。御蔵から米俵をころがした船着場の遺構も残っているから良いアイディアだと思う。秋に「玉名大俵まつり」なんていうのもやっているし、「肥後の俵積出し唄」という民謡もある。「米俵」をキーワードとして大いに観光振興を図っていただきたいものだ。
 僕もこの「俵はごろごろ」という童謡は大好きで、実は4年ほど前、初めて「子供舞踊団わらべ」を見た時、彼女らが披露していたのがこの「俵はごろごろ」の踊りと太鼓だった。



▼俵はごろごろ
 「金の星」大正14年(1925)作詞:野口雨情 作曲:本居長世

俵はごろごろ、
お倉にどつさりこ、
お米がざつくりこで、
ちゆうちゆうねずみは
につこにこ
お星さまぴつかりこ
夜のお空にぴつかりこ


福連木(ふくれぎ)の子守唄 ~ 哀しい少女たちの唄 ~

2013-05-22 16:02:11 | 音楽芸能
 父が天草の大矢野島(現在の上天草市)に赴任した昭和10年頃、天草は大小100余りの島々に20数万人の人が暮らす貧しい地方だった。父の備忘録にも40名ほどのクラスの4分の3が、弁当に「かんちょ(上天草の言葉でさつま芋のこと)」を持ってきていたと記されている。当時はまだ「からゆきさん」の風習も残っていたことは、以前このブログに書いたが、少女を子守奉公に出す風習もまだ残っていたようだ。そんな少女たちの哀しい心情を歌った唄がこの「福連木の子守唄」である。戦後、商業ベースに乗ったことで全国的に有名となった「五木の子守唄」と同じような経緯で生まれた民謡だが、こちらは熊本県内ですらまだあまり知られていない。しかし歴史的にはどちらが古いのかよくわからないらしい。福連木というのは現在では天草下島を本渡から下田へ山越えする県道の途中にある山村のことだ。父が生きていた頃は夏になると、父の大好きな下田温泉へ家族で行ったものだが、いつも福連木を通って行ったことを思い出す。


2013.5.3 水前寺成趣園・能楽殿 「江津湖物語と水前寺をどり」
振付 中村花誠
立方 こわらべ(あかね/みわ/ゆりあ/れいな/めぐみ/かな/ゆうあ)

▼福連木の子守唄

♪ねんねこばっちこゆうて ねらん子は叩け
    叩ちゃって ねらん子はじごねずめ

♪ねんねこばっちこは 守り子の役目
    そい云うて ねらきゃて楽をする

♪おどま盆ぎり盆ぎり 盆から先やおらぬ
    おっても 盆べこもきしゃされず

♪おどんぎゃ死んだ時や だあぎゃ泣やてくるきゃ
    山のからすと 大親様と

♪おどんぎゃ死んだ時や うらん道端いけろ
    登り下りに 花もらう

♪花はたつっちゃ しばん葉はたつな
    椿 つつじの花たてろ

“あまちゃん”人気と海女の歴史

2013-05-21 20:53:56 | 歴史
 朝ドラ「あまちゃん」が結構人気のようだ。かくいう僕は実はたまにしか見ていないのでよくわからない。それはさておき、このドラマのモデルとなった岩手の“美しすぎる海女さん”は現在休業中らしい。やはり現実はいろいろ難しいことがあるのだろう。2千年以上の歴史があるといわれる海女文化。歴史的にも現在も男性もいないわけではないが、圧倒的に女性の職業というイメージが定着している。それはなぜなのか。この職業は女性の方が向いているのだろうか。水中無酸素運動の実験では運動生理学的には男女差はないという研究もある。もし、差があるとすれば「獲物をとるまでは絶対上がらない」という粘り強さで女性の方が勝っているのかもしれない。昨夜のNHK「鶴瓶の家族に乾杯」では「あまちゃん」の番宣を兼ねてか、小池徹平がゲストで志摩の海女さんを訪ねていた。登場した年配の海女さんたちの逞しさには圧倒されそうだ。
 右の絵は鳥居清長の「汐汲み(風俗東之錦)」。「汐汲み」は歌舞伎舞踊・日本舞踊の演目の一つで、在原行平(ありわらのゆきひら)が、その昔、須磨へ流されたとき、姉妹の海女、松風と村雨を愛したという伝説をもとにした能「松風」をモチーフとしている。

マーティン・スコセッシ版「沈黙」の映画化と “ じゃがたらお春 ”

2013-05-20 21:10:27 | イベント
 マーティン・スコセッシ監督による遠藤周作原作「沈黙」の映画化がやっと動き始めたようだ。渡辺謙の出演なども報じられている。映画化の話を僕が初めて知ったのが7、8年前。これまで話が出ては消え、出ては消えの繰り返しだった。スコセッシ監督が構想を抱いてから既に20年が経つという。今度こそ実現を期待したい。この「沈黙」はキリスト教が厳しい弾圧を受けていた「島原の乱」直後の日本に密入国したポルトガル人宣教師の過酷な運命を描いた物語。
 そんなことを考えていたら、ふと「じゃがたらお春」のことを思い出した。「じゃがたらお春」というのは同じ時代、イタリア人航海士と日本女性との間に生まれた混血児で、徳川幕府の外国人(混血児を含む)追放により、寛永16年(1639)、14歳の若さで長崎から「じゃがたら」今の「ジャカルタ」へ追放された女性。ジャカルタから日本の知人へ「日本恋し」と書き送った「じゃがたら文」が有名。下のザ・わらべが踊る「長唄 流れ灯」はそんなお春を思いやった唄で「一の瀬橋のほとりの蛍茶屋から精霊流しの舟にホタルを乗せてお春の待つじゃがたらへ流れ灯を届けたい」と歌っている。
※右の写真は篠田正浩監督版「沈黙 SILENCE(1971)」

▼「長唄 流れ灯」

♪雨は降る降る 人馬は濡れる ~ 民謡 田原坂 全国大会 ~

2013-05-19 19:50:44 | イベント
 朝から植木文化センターで行われる「民謡 田原坂 全国大会」を見に行く。今年で16回目になるそうだ。数年前からポスターを見かけては見てみたいと思っていたが、これまでなぜか他の用事と重なったりして実現しなかった。それにしても150人ほどの出場者が全員同じ曲を歌うコンクールを見るのは初めてで、正直こりゃ退屈するかなと思っていた。しかし、いざ聞き始めてみると3歳から93歳までの幅広い出場者の歌い方の違いが段々面白くなってきた。青年の部に出場した人たちの中には5、6年前のイベントで、子供時代の歌う姿を見た人も何人か含まれていて、それもまた面白かった。

 ♪雨は降る降る 人馬は濡れる 越すに越されぬ 田原坂
 
 全員がこの1コーラスだけを歌うのだが、中には民謡と言うより謡曲のような歌い方もあれば、ニューミュージックのような歌い方もあり、実に様々だ。こんな催しを通じて民謡が伝承され、合わせて136年前、田原坂で起きた歴史的事件に思いをいたすよすがとなればいいと思う。


出場者たちの緊張感が伝わる


子供たちは伸び伸びと


豪華な伴奏陣

“現代邦楽の王子さま” ~ 中村仁樹(まさき)さん ~

2013-05-18 21:01:27 | 音楽芸能
 先日、熊本市民会館で行われた「第19回くまもと全国邦楽コンクール」。筝曲の前川智世さん(栃木県)が最優秀賞を獲得して幕を閉じたが、実は僕は27組の全出場者の演奏を見て、素人ながら尺八の中村仁樹さん(東京都)の最優秀賞を予想していた。この大会を観る前に演奏を観たことがあるのは熊本の林田加奈子さん(筝曲)だけ。あとの26組は名前も知らなければ演奏を観たこともない。もちろん中村仁樹さんの名前も知らなかった。彼が演奏したのは長澤勝俊(故人)という現代邦楽の大家が作曲した尺八独奏のための「詩曲」という曲目。この繊細かつ力強い演奏が他のどれよりも僕の心に響いた。残念ながら優秀賞には選ばれたものの最優秀賞は逃したが、僕にとってはベストパフォーマンスだったことは変わらない。家に帰ってから中村仁樹さんのことをネットで調べてみた。僕の不勉強も甚だしい。凄い人気を持つ現代邦楽家だった。しかもイケメン。女性ファンからは“王子さま”と呼ばれているらしい。


檜垣水汲みをどり(初回バージョン)

2013-05-17 20:19:27 | 音楽芸能
 先々週から取り組んでいた「檜垣水汲みをどり」の映像化をやっと1本仕上げた。これはあくまでも初回バージョンということで、今後引き続きブラッシュアップをしていくつもりだ。当初の僕の構想からすると、僕自身の技術の問題や使うソフトの制約などがあっていくつか妥協を余儀なくされた。例えば、基本的には「Windows Live ムービーメーカー」を使ったのだが、ごく基本的な「縦書き文」すら使えないのには参った。しょうがないからその部分だけは「Power Point」で作成してそれをビデオ化した。あと、半分くらいは絵を描いてそれを織り込みたいと思っていたが、まぁ~手間のかかること!僕の技術レベルだといつになったら出来上がるんだか見当もつかないので今回は断念した。そんなわけで完成度は低いが、ご覧いただいた方に檜垣の物語について少しでも興味を持っていただければ幸いだ。