徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

みわに弟(妹)?

2007-03-29 10:23:29 | その他
 今年の夏、みわに弟妹ができる。まだ性別はわからないが、みわによれば弟だそうだ。3~4歳の子が性別を当てるという話があるそうなので当ってそうな気もする。みわは4月からはいよいよ幼稚園。今、早寝早起きの練習、お弁当を食べる練習などに余念がないそうだ。元気に通ってくれればよいが。さて、今年の夏はまた一段と賑やかになりそうだ。


植木等さん逝く

2007-03-28 00:30:32 | 音楽芸能
 尊敬すべき大先輩がまた一人旅立った。植木さんといえば、もちろん映画の「無責任男シリーズ」も楽しませてもらったが、むしろステージ上での姿が印象深い。私の学生時代はクレイジーキャッツの全盛時代で、正月になると有楽町の日劇(現在の有楽町マリオン)で定期公演が行われていた。正月休みを熊本で過ごした後、夜行列車で東京駅に着くと、その足で日劇へ直行。クレイジーキャッツのショーを一日中見て過ごしたものだ。2回続けて見るものだから、同じギャグの繰り返しに「あ!あれはアドリブじゃなくて台本だったのか!」と変なところに感心したりもした。クレイジーキャッツのファンになったのは、大学の一年先輩に、谷啓さんの逗子開成高の後輩の人がいて、谷啓さんをはじめクレイジーキャッツはたんなるコミックバンドではなく、実は凄いバンドだとさんざん聞かされていたことも影響したのだろう。今夜は植木さんを偲びながら、昨年リリースされた「Still Crazy for You」を聞くことにしよう。合掌。

さようなら、船越英二さん

2007-03-20 17:16:18 | 映画
 私の最も好きな男優、というより理想の父親像だった船越英二さんが亡くなった。映画よりもテレビドラマで見ることの方が多かったが、穏やかで温かく、品の良い父親のイメージに憧れたものだ。
 「男はつらいよ」シリーズ全48作の中でも、最高傑作の呼び声が高い「寅次郎相合い傘」での役柄は特に忘れられない。飄々としていて、物語を味わい深いものにしている。特に岩崎加根子さん演じる昔の恋人と30年ぶりに小樽で再会するエピソードは何度見ても泣ける。そう言えば映画の中でも寅さんやリリーさんから「パパ」と呼ばれていた。
 パパのご冥福を心からお祈りいたします。合掌。


「男はつらいよ」放映終る・・・・・

2007-03-17 01:46:33 | 映画
 2年にわたったNHK-BS2の「男はつらいよ」シリーズ放映が終った。毎回、母と二人で楽しんできたので終ってしまうとなるとちょっと寂しい。
 後半24作のベスト作品の投票が行なわれたが、第1位は予想どおり、第25作の「寅次郎ハイビスカスの花(1980)」だった。これには異論はないが、私が最も好きな第29作「寅次郎あじさいの恋(1982)」がベスト5に入らなかったのはちょっと納得がいかない。マニアの間では評価が高い作品なのになぁ・・・
 ところで「男はつらいよ」シリーズは、渥美清さんの死去により全48作で幕を閉じたが、今回の放送の中で、幻の第49作の企画があったことを知った。なんと室生犀星の「あにいもうと」をモチーフに、西田敏行と田中裕子が兄妹を演じ、舞台は高知、そして満男(吉岡秀隆)と泉(後藤久美子)がついに結婚するという内容まで決まっていたそうである。見たかったなぁ・・・残念だ。
 「男はつらいよ覚え書ノート」というホームページを開いておられる吉川孝昭さんという方はその想いが高じて、なんと第49作のポスターまで作ってしまった。とくとご覧あれ。
男はつらいよ第49作「寅次郎花へんろ」のポスター

ドリームガールズ

2007-03-15 18:40:02 | 映画
 そんなわけで(↓)今日は映画館へ「ドリームガールズ」を見に行った。映画館で洋画を見るのは久しぶりだ。たしか4~5年は見ていないはずだ。それはともかく、物語の時代背景が自分の青春時代と重なるので、まずそこで胸に迫るものがあった。60年代の前半から中頃にかけていろんな音楽を聞きまくったが、当時はビートルズよりもモータウンサウンドの方が好きで、とりわけシュプリームスが大好きだった。この映画はフィクションではあるが、シュプリームスの成功を題材にしていると聞く。たしかにリードボーカルが、メアリー・ウィルソンからダイアナ・ロスに代わり、グループ名も「ダイアナ・ロス&シュプリームス」に変わったことなど、映画の中でも全く同じだ。ビヨンセの顔が後半、だんだんダイアナ・ロスに似てくるところも面白かった。モータウンの成功の裏にはこの映画のようなドロドロした話があったんだろうなぁ。それにしても、出演者みんな好演しているが、中でも、マービン・ゲイをモデルにしたと言われる“ジミー・サンダー・アーリー”役を演じたエディ・マーフィーは良かった。おそらく彼のマスタピースになるだろう。








第79回アカデミー賞授賞式

2007-03-12 10:31:25 | 映画
 第79回アカデミー賞授賞式がBS2で放送されていたので見た。今年も特に興味のある映画はないが、今回の特徴はノミネートされた作品や人がこれまでになく国際的になったことだという。もともとアメリカ国内の映画業界人のイベントであるアカデミー賞が国際的に門戸を開いたようなコメントを言っていたが、裏返せばハリウッドの凋落の表われに過ぎないのではないか。そんなシニカルな目で授賞式を眺めていたが、合間に行なわれるショー。これはいい!さすがにエンタテイメントの本場だと思わせる。特に「ドリームガールズ」で助演女優賞を獲得したジェニファー・ハドソンがビヨンセ、アニカ・ノニ・ローズと一緒に歌ったショーは良かった!3人の圧倒的な歌唱力とステージングはさすがだ。これだけはまだ日本人は追いつけない。ただし、ジェニファー・ハドソンは張り切りすぎたのか、ちょっと音をはずしていたのはご愛嬌だったが・・・

みわ、3歳!

2007-03-07 21:43:35 | その他
 孫娘のみわが3歳になった。といっても今年は誕生日がない。2月29日生まれなのだ。今年は4月から幼稚園に入るお祝いとひなまちゅりをかねて3月3日にお祝いをした。最近ますますおしゃまになってきた。顔立ちは私の次男、つまり彼女の父親とよく似てはいるが、同じ年齢の頃を比較すると、男の子と女の子ではこうも違うものかなぁと思う。


感謝!感謝!「リポー馬頭琴の夕べ in くまもと」

2007-03-03 23:06:57 | 音楽芸能
 とにかく疲れた。でもお客様もいっぱい入ったし、多くの方から「感動した!」のお言葉をいただいたので、まぁ成功と言ってよいだろう。コンサートの総合プロデュースなんて31年ぶりのことで、この約3ヶ月間、思い出し思い出ししながらやっと漕ぎ着けたという感じだ。本当に多くの方々のご協力をいただいた。コンサート当日など、汗をかきながら駆けずり回っているスタッフの姿を見ながら胸が熱くなった。この方たちのご協力がなかったらとても成功はおぼつかなかったに違いない。一生忘れることのできない良い想い出を作っていただいた主催者およびスタッフの皆さん、そして多くのお客様に心から感謝したい。
 コンサートの詳細についてはボチボチご紹介していきたい。


菊池市役所前のスペシャルライブでのリポーさん