徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

ワールド・ベースボール・クラシック

2005-12-28 11:35:32 | その他
 ゴジラ松井がWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)第1回大会の日本代表を辞退した。これについてはもちろん賛否両論あるが、彼は彼なりのやむにやまれぬ事情があったのだろう。
 それはさておき、この大会について、大リーグ機構の資金源づくりだとか、キューバの参加を拒否するなど政治色が濃すぎるとか、大会そのものの趣旨について懐疑的な意見も多い。しかし、ものごとの始まりはこんな形で始まることが多いのではないだろうか。最初からみんながこぞって賛同して始まることなんか案外少ない。例えば、サッカーの世界では今や絶対的なイベントとして位置づけられるワールドカップは、フランス人のジュール・リメが提唱して始まったのが1930年。記念すべき第1回大会は、当時五輪で2連覇していた南米ウルグアイの丸抱え大会で、参加国はわずか13カ国。FIFA(国際サッカー連盟)と疎遠だったサッカーの母国、イングランドなど英国4協会は参加しなかった。イングランドがやっと参加したのはなんと、第二次大戦をはさんで20年後の1950年のことだ。今や、世界スポーツの最大イベントとなったサッカーのワールドカップも始まりはこんな形だったのだ。WBCがどんな形で発展していくかはわからないが、サッカーの歴史と比較しながら眺めていくのも面白いのではないだろうか。

性悪説

2005-12-21 16:53:57 | その他
 あの木村建設もヒューザーもISO9001(品質の国際規格)の認証を受けているそうだ。いったいISOって何なんだ!かつて私は会社勤務時代にISO認証取得に関わる仕事をしたことがある。その頃から私は、「こんなペーパー資格に何の意味があるのだろう。」と感じていた。しかし、特に欧州ではこの資格が無いとビジネスがやりにくいということで各企業はこぞってISO取得に狂奔した。
 今回の耐震強度偽装事件で、審査制度は「性善説」に立って成り立っているから、今後は「性悪説」に立って制度の見直しをという話があった。これを聞いて、どっかで似たような話を聞いたような気がした。そうだ、ISOという制度は「性悪説」に立っていると言われている。つまり、人間はモノを作るとき、とかく自分勝手に作ったり、手抜きをするもんだという考え方だ。これに対し、日本の高度成長期を支えたTQC(総合的品質管理)は性善説に立っていると言われている。その具体例が改善提案やQCサークル等だ。
 再び話を戻して、建築物の審査制度を「性悪説」に立ったものに変えるという話だが、既に「性悪説」に立ったISOという制度が普及した中で起こった今回の事件。はたしてそんなことで再発防止になるのだろうか。何か視点がずれているような気がしてならない。

美しい話

2005-12-14 20:31:34 | その他
 東京証券取引所のマザーズ市場で「みずほ証券」が大量の誤った注文を出した問題で、この株を大量に買って利益を得た大手証券会社に対して、与謝野金融担当大臣が「美しい話ではない。」と不快感を表わした。
 大臣の言を待つまでもなく、このところ「美しい話」など聞いたためしがない。眉をひそめるような気色の悪い話ばかりだ。そんな世の中になってしまったのは、政治に大きな責任があるのは間違いない。政治家に言いたい。「美しい話ではない。」などとお前たちが言う資格はない。「美しい話」がたくさん聞けるような世の中に早く変えてくれ!

デジカメのトラブル

2005-12-09 23:11:37 | その他
 パソコンのトラブル相談を受けていて、最近特に多くなったのが、デジカメに関するご相談だ。「デジカメで撮った写真をメールに添付して送ったのだが、送信エラーとなってしまう。」とか「年賀状にデジカメで撮った写真を貼り付けて印刷しようとしたらパソコンが止まってしまった。」等など。すべてデジカメが高性能化して写真がバカでかくなっているのが原因だ。最近は300万画素などというデジカメが当たり前になった。この性能をフルに使えば1枚だけで2メガバイトもあるような写真ができあがってしまう。
 メールの場合は、プロバイダのメールサーバによって与えられるメールボックスの容量が決められており、これを超えれば当然送信できない。また、先日、プリント中に止まってしまったお宅に伺ったら、用紙に貼り付ける6~7枚の写真だけでなんと70メガバイトもあった。いずれもダウンサイズすればなんてことはないのだが、案外そういうことは教わる機会がないものだ。デジカメの各メーカーもただ性能を上げるばかりでなく、もう少し使う人の身になって製品やサービスを考えても良さそうなものだ。

文部省の馬鹿な考え

2005-12-07 16:54:51 | その他
 4日に書き込んだ小1殺害事件の件と同趣旨の内容を幸山市長のサイト宛に送った。行政に関わるようなことはこれまでも時々、県知事や市長へメールを送っている。幸山事務所のスタッフから返事のメールが届いた。『内容は幸山市長にも伝えた。担当窓口の市役所の広聴課へ転送したいので了解願いたい。』という内容だった。
 了解のメールを打とうと思っていると、またまたテレビで変なことを言っている。文部科学省が通学路に監視カメラを設置すると言っているというのだ。何という馬鹿な考え方なのだろう。あれは、今の「冷たい社会」を助長するだけで、何の解決にもならない。
 そこで思いついたのだが、一つの解決の鍵は「2007年問題」といわれる大量に発生する定年人材の活用ではないだろうか。ハローワークに行くと解るが、熊本でも既に大量の、再就職できない中高年がいる。豊かな経験や見識を持ったこの人たちを、こういう社会問題の解決に活用しない手はないと思う。
 その件も付け加えて了解のメールを送った。

栃木・広島の小1殺害事件に思う

2005-12-04 14:20:52 | その他
 小学1年生のいたいけな女の子が通学の途中で殺害されるという事件が連続して起こった。孫娘を持つ身としては他人事ではない。この類の事件が発生すると必ず、校長先生が悲しげな顔で会見し、臨時の父兄会が開かれ、集団登下校が始まるといったニュースが流れる。しかし、ほとぼりが冷めると、その後どういうフォロー策が行なわれたか、また他の学校や地域では他山の石としてどういう学習をしたのか等、あまり伝わってこない。
 折りしも昨夜、日テレの「世界一受けたい授業」という番組で、犯罪社会学者の小宮信夫氏の授業が放映された。この中で小宮氏は、犯罪の起こる場所に着目し、「犯罪をしたくなる環境」と「犯罪をあきらめる環境」とがあり、犯罪防止には環境を変えていく取り組みが欠かせないと言っておられた。
 そこで気が付いたのだが、今住んでいる地域の、犯罪防止のためのハザードマップみたいなものはあるのだろうか?見たことも聞いたこともないが、まずはそういうものを作成して地域住民が認識を共有することが必要なのではないだろうか。
 我々は心のどこかで、今回のような犯罪が起こったところは運が悪かったで済ませていないだろうか。ともかく、日本も恐ろしい社会になったと嘆く前に、明日にも起こるかもしれない次の事件を未然に防止するために具体的なアクションをすぐにとるべきだ。行政はこういうことこそ最優先の課題だと思うのだが。

日本社会の縮図?

2005-12-01 21:40:05 | その他
 土壇場に追い詰められると人間性がモロ出しになるものだなぁ。耐震偽装問題について開かれた、衆院国土交通委員会の参考人質疑を見ながらこう思った。参考人として出席した人たちは一応社会で成功し、高い地位まで登りつめた人たちばかりだ。なのに、平気でウソをつく奴。他人に罪をなすりつける奴。知らぬ存ぜぬでとぼける奴。どいつもこいつも社長とか経営者とかいう前に、人間としてダメな奴ばかり。はたしてこれはこの業界だけなのだろうか。いやそうとは思えない。戦後の日本が醸成してきた社会風土の縮図ではないのだろうか。そう考えると日本の将来が空恐ろしくなってきた。