雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

『定年力』

2012-04-13 05:45:42 | 私の生き方、考え方&意見

★『定年力』

そんな言葉があることを初めて知った。

昨日、このブログに一番多くアクセスがあったのは、

老後のために若いうちから「定年力」を鍛える』 というサイトからだった。

BROGOS という有名人のブログなどを集めたサイトで、大西宏さんのブログはその中でも人気ブログなので、

そこに雑感日記が紹介されたとなると、このブログへのアクセスも一挙にアップしたのである。

 いつも読んでいる、『大西宏のマーケッテングエッセンス』 に書かれているブログからである。

 

 

★『定年力』と言う言葉などホントにあるのかなと思って検索してみると、

定年力検定』と言うサイトが、見つかったりした。

それによると

 

「定年力」とは定年という区切りを迎え、豊かで充実したセカンドライフを過ごすために、最低限必要な、経済的な基礎知識力のことです。

老後に必要な最低限の知識“定年力”を身につけていただき、豊かで充実したセカンドライフを送っていただくための重要なバロメーターとなるはずです

 

などとあって、これは私がどうも一番嫌いな部類のもので、こんなものを『定年力』と言うのなら、そんなのはない方がいいとも思った。

お金や経済力などは、定年を生きていくうえで確かにベースにはなるのだろうが、それが『力』になるなどとは、とても考えられないのである。

 

 

★ 大西さんが書かれている『定年力』とはそんなものではなくて、

 

サラリーマンで会社勤めなら、役員にでも残らない限り、60歳か65歳で定年がやってきます。昨今では、早期希望退職制度で実質55歳でそれまでバリバリ働いていた職場を去る人もいます。日本の平均寿命は82.9歳です。60歳か65歳で定年を迎えると、退職しておよそ17年から22年は退職後を過ごすことになります。その長い期間を楽しく過ごせるのか、そうでないのかで人生も大きく変わってきます。

それを分けるのが「定年力」があるか、ないかです。

よく老後のためにはそれなりの「経済力」が必要だと言われますが、いくら「経済力」があっても、「定年力」がつくとは限りません。もっと大切なことがあるように感じます

 

と書かれていて、『定年力検定』の発想とは全然違った視点なのである。

その一つの例として、私のこの雑感日記が取り上げられていて、

『私の生き方』は定年力があるというように評価頂いているので大満足なのである。

『褒めて頂けること』は幾つになっても嬉しいものである。

 

 

・・・・表情や仕草、肌の艶や目の輝きで、定年後も充実した暮らしをしているのかどうか一見してわかるので恐ろしいものです。

それも「定年力」で決まってくるのでしょう。

そういえば、長年ブログを書き続けていらっしゃる「雑感日記」さんは、プロフィールを見るともう御年73歳でいらっしゃいます。ブログを拝見すると、未だにKAWASAKIのバイクのライダーで多才、さまざまな活動を精力的に続けておられるようです。
定年されているにもかかわらず、ますます人のネットワークも広がっているようで、ほんとうに「定年後」を楽しまれていることが生き生きと伝わってきます。まさに「青年」そのものです。
このブログ記事を見るだけで、暗い定年後のイメージとはかけ離れた世界の住人でいらっしゃることがお分かりいただけると思います。タイトルだけでもそれを感じます。
4月期の始まり、心弾む出来事 - 雑感日記 :

その並外れた「定年力」には敬服します。定年後の生活を楽しく充実して過ごす体力、気質、また人とつながる能力、そして行動力などをお持ちなのだと思います。

 

とご紹介を頂いているのである。

ちょっと旧いプロフィールを覚えておられたようで、73歳はブログを書き始めた年である。

『未だにKawasakiのバイクのライダーで』とご紹介頂いたが、ブログにはバイクの話題も多いので、そんなイメージも持たれたのだろう。

 

Facebook にこんなことをアップしたら、それをお読みになった、城後光さんから、

 

 

などと、冷やかしのコメントを頂いたりした。

私は二輪業界に長くいたし、バイクにもちゃんと乗れるのだが、自分でバイクを持ったことは一度もない。

そのことを、よくご存じなのである。

 

城後光さん、NPO The Good Timesの個人会員でもあるし、

お勤めの会社は、ZERO CUSTOM 東京のバイクの部品会社で、NPOの団体会員さんである。

毎日のようにFacebookやブログでお会いしていて、気心は知れているのだが、現実には一度もお会いしたことはないのである。

現在110人のメンバーになった『二輪文化を語る会』のメンバーにもなって頂いていて、投稿もされたりしているのである。

こういう動きで、お付き合い出来てることが『定年力の源泉』かなと思っている。

 

 

★現実に定年を迎えて約10年、70代を過ごしていま79歳である。

何と言っても、ベースは健康とそれなりの体力維持だとは思うが、ずっと健康に恵まれて、且つストレッチの継続による柔軟性も保てていて、

 

一言で言うなら、『定年生活は、最高に自由で楽しい』と言っていい

これが楽しくない人は、現役生活も楽しくなかったのではなかろうか?

少なくとも、現役生活よりは楽しいと100%満足して生きている。

 

自由な時間はいっぱいだし、何もしなくてもきちんと年金は入ってくる。

そんなに多くはないが、楽しく生きていくには十分な金である。歳をとってそんなに沢山金などあっても邪魔になるだけである。

そんなに食えないし食うと太るし、着飾ってみても今更と思うし、毎日ゴルフに行く気もなくなったし、

いまやっていることで十分楽しく満足である。

 

何でも『不満』を持たないことだと思う。

長く生きてきて、いろいろ大変なこともあったが、振り返ってみてその時点時点でも一切不満などなかったように思う。

子どものころも、学生時代も、現役時代も、今も、みんな最高によかった、いい経験だったと思っている。

大体が『ネアカ』で『いい加減』なのである。

 

日本人はちょっと真面目にきっちり考え過ぎで、『不満を持ち過ぎ』だと思う。

『何になっても』『お金が貯まっても』どんな環境になっても、なお不満を持っているような生き方では、『定年力』など身につかないと思う。

 

今現在、70代に出会ったパソコンでネットの世界に入ったことでいっぱい生き甲斐が出来たとは思うが、

若し、そうなっていなかっても、間違いなく『今が最高』と思っているに違いない。

こんなのは、考え方の問題である。 それが『定年力』に繋がる生き方だと思う。

 

Let , The Good Times roll  !!

グッドタイムを転がし続けよう!!    

出会った人たちが グッドタイム になるようなそんな活動を、そんな生き方をしよう!!

Kawasaki のコンセプトだが、 いいコンセプトに出会えたと思っている。

 

 

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