雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

ドミニカ共和国

2013-03-20 15:08:23 | スポーツ

★今回のWBCは、ドミニカ共和国が無敗で優勝した。

第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は19日、サンフランシスコで決勝を行い、初の決勝進出となったドミニカ共和国と準決勝で日本を倒したプエルトリコが激突。初回に2点を先制したドミニカ共和国が、中盤にも加点し、3―0で快勝し、8戦全勝で世界一を勝ち取った。

 

 ドミニカ共和国は世界でも屈指の野球大国であり、野球は事実上の国技となっている。

アメリカ合衆国のメジャーリーグベースボールにも数多くの選手を輩出している。1956年以降、2008年までに472人の選手がメジャーリーグでプレイした特に、通算609本塁打のサミー・ソーサはドミニカ共和国内では英雄的存在である。超一流選手を続々と輩出しており、ドミニカ共和国はメジャーリーグにとってなくてはならない存在になっている。

 

ドミニカ共和国など、どのあたりにある国かと思ったら、アメリカの直ぐヨコ、フロリダの南、アメリカの1州のような感じである。

 

キューバが強いのはよく解っているが、キューバみたいなものだから、強くて当たり前のような気がする。

人口は1000万人だが、日本のようにいろんなスポーツをするのではなくて、運動神経の優れたのはみんな野球をやるようなお国柄なのだから、実力的にも強いのだろう。

8戦無敗、1敗もしていない8連勝だから文句なしの優勝だと思う。

 

こんなサイトを見つけた。あのイチローと桑田が絡んでいる

 

偉大な選手を輩出し続ける国。、ミニカ共和国。
サミー・ソーサ選手。ペドロ・マルティネス選手。アレックス・ロドリゲス選手。アルバート・プホルス選手。マニー・ラミレス選手。デビッド・オルティーズ選手。ブラディミール・ゲレーロ選手。ホセ・レイエス選手。ハンリー・ラミレス選手。
などなど。


あのイチロー選手が、
「ベネズエラやドミニカ共和国などは、メジャーのレベルで通用する多くのスター選手を輩出している。だが日本はまだそこまで達していない。将来、日本がそういった国々と同じレベルになることを期待している」と言う


なぜ、それほどの選手を輩出する事が出来るのか?
ここに、ドミニカ共和国の選手育成の秘密があります。

要するに・・・、
ドミニカ共和国にはチームという概念がない。
ちょっと言い過ぎですかね?
でも、チームとして勝つという概念は薄いような気がします。

完全に『個』。個の育成にフォーカスしている。選手自身もメジャーリーガーになる事が目的。
勝つとか負けるとか・・・そんな事はどうでもいい。ただ、メジャーリーガーになりたい。そんな感じがしました。

その証拠に、なんと、ドミニカの子供の二人に一人がメジャーリーガーを夢見ている。それに、ドミニカにとって野球は大切な輸出産業。
だから、チームとして勝つなどという概念がない。
現実に、高校野球なんてありません。中学野球だってありません。少年野球もなさそうです。

あるのは、プログラムという選手養成所。
ただ、ひたすら、ジャーリーガーを養成する。指導者も、それが目的。

もちろん、選手だってそう。で、この施設、なんと無料。なぜ無料?どうすれば無料にできる?
仕組みは、選手がメジャーリーグチームから得る契約金の15%を得る形で運営されているそうです。
いいですね。無料ですからね。貧しいから夢を諦めるという事はないんですからね。

夢を見る全ての選手に可能性があるわけです。それに、指導する側も必死でしょ。契約金を得られなければ、存続が難しいでしょうからね。
指導者も必死。選手も必死。
それも、勝つ事ではなく、メジャーリーガーになる事に。

まあ、これぐらいフォーカスしないと、メジャーリーガーになるなんて難しいのかもしれません。
ドミニカは完全に『個』の育成にフォーカスしています。

じゃあ、日本はどうなのか?日本は日本で素晴らしい土台があるのも事実です。
学童野球は、勝つ事の喜びを教えてくれます。
そのおかげで日本は大舞台でその実力を遺憾なく発揮できている。
その証拠がWBCですよね。日本は勝ちますから。

やはりチームとしての戦い方は日本や韓国が抜けている。
ただ、ここに『個』の育成が入ってくると、もっと良いような気がするんですが・・・

 

★それが今回は完全に個の力が『世界を制した』のである。

8戦全勝、完全優勝なのである。

 

WBC 3連覇が出来なかった原因など、いろいろと言われてはいるが、優勝すると言うこと自体がそんなに簡単なことではないし、実力的に日本が飛び抜けて強かったわけでもないかも知れない。

大リーグの選手抜きで、よく頑張ったとも言えるのだろう。

さらに、上記のような全然野球のシステムが違って、個人の実力をつけることに徹したシステムで、それも既に大リーグのスーパースターを数多く生み出している成功しているシステムの中で育てられた実力ある選手達ばかりのチームは、潜在的な力は強くて当たり前なのだろう。

それが今回は開花したのだろう。

何と言っても、8勝無敗と言うのがすごいと思う。

ドミニカ共和国  そんな独特の大リーグ野球選手育成の仕組みを持っている国があるなど知らなかった。

そんな独特のシステムが開花した今年のWBC大会であったと言えるのだろう。






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暑さ寒さも彼岸まで

2013-03-20 06:22:23 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚

★ 暑さ寒さも彼岸まで 昔の人はよく言ったものである。

ホントにそうなるのは、経験から生まれた言葉だからだと思う。

寒かった今年の冬も終わって、あちこちで桜の便りも聞かれる。

もう春なのである。

 

今年の3月で満80歳になった。

こんなブログをお読みになる方は、多分もっとお若い方が圧倒的だろうから、

80歳を迎えるとどんな感慨なのかと思われるであろうが、私自身も何となく70代とは違った感触を持ってこの数日を過ごしている。

 

 

★暑さ寒さも彼岸まで と同じように、人生も80歳ともなると、何となく70代とは違うように思うのである。

自分自身はそうでもないのだが、周囲の特に同年代のトモダチの状況が一変してしまったようなそんな出来事が周りに起こっている。

久しぶりに、

親しくして頂いた仲間から、突然電話があった。

とても元気で今まで弱気なことなど一切言わなかったのに、『ちょっと最近体の調子がよくなくて・・・・』と言うのである。

昨年会っていたときなどそんな気配など微塵もなかったのに、不思議な位である。

 

やはり、みんなそれなりに歳になると弱ってしまうのかなと思っていたら、

実は会社の同期の連中が昨年秋、ふとしたことで出会ったときに、もう年だから最後の同期の会を来年でもやろうと言いだして、その時は5,6人もいたのだが、その時期が来月4月なのである。

そんなところにメールである。

『体調がもう一つで、医者に外出を止められたので・・・』と言うようなのが続いて、結局関西から行くのは二人になってしまいそうである。

 

★ やはり齢80歳は、老人もいいところなのだと、この数日思い知らされているのである。

つい2,3日前 『認知症と単なる物忘れ』と言うブログをアップしたラ、『ホントにそんな気があるのですか?』と冷やかされたりしたが、

私自身は『まだまだ大丈夫』と思っていても、

暑さ寒さも彼岸まで』と同じように、  ある時期が来たら、若いと幾ら思っていても、歳相応の体力的な限界みたいなモノがあるのかな?

と思ったりしているのである。

 

そんなことを言いながら、7月にはアレをやろう。

それは今年の年末にでもと思ったりしているのである。

まあ、これくらいは可愛いものである。

 

私と同い年の平井稔男さんは、未だ会社の現役だが、

ひょっとしたらこの6月期で辞めるかも知れないとか、それはそれで普通のことだが、

もし辞めたら、それから『レースの会社を興して・・・・』などとトンでもないことを言っている。

同じ連れでも、近くにそんな元気な人がいるから頑張る気にもなれる。

 

最近は、平井さんに電話を掛けることにしている。彼のハリのある声を聞くだけで『元気を貰える』のである。

昨日も、平井さんと30分ほど電話で話をしていたが、その間中はホントに若返った気になれるのである。

 

いよいよ春到来である。

明るく頑張って生きたいものである。 

 

暑さ寒さも彼岸まで と画像検索したら

なぜか、ねこの写真が幾つかあった。  なぜだろう?

 

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