雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

菅野 連続無失点 完封記録ならず

2017-05-09 19:16:49 | 発想$感想

★菅野の連続4試合完封の記録が掛った  巨人ー阪神戦を観ていたが、いま好調の阪神打線はあっさり1回に2点を取って菅野の完封記録試合の記録は実現しなかった。

 

 

  

 

3試合と言えば27インニングである。

それでも、プロ野球の世界では珍しい記録なのである。

 

★ 実は私自身は、『連続完封』には私がやったわけではないが、1年間神戸商大の大学野球の監督をやってた時代に、当時1回生だった小山修身くんが『64イニング連続無失点記録』を達成してくれたのである。

点を取られなければ、『野球は勝つ』と言っていい。 だから『野球はピッチャーだ』と思っている。

この小山投手のことを ずっと昔に、こんなブログで紹介している。

  http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/d21821198f26da39c70d83cfbe7c6d12

 

 ちょっとはしょって紹介すると、

 

旧い日記をめくっていた。昭和31年、1956年のこと。

大学の5回生の頃である。5年大学に通った。卒業できなかったわけではない。
卒業を1年延ばしたのである。・・・・・・・・

野球部のキャプテンをやっていたが、満足できていなかった。
もう1年延ばして監督をと野球部長に奨められたりした。ちょっと身体を壊したりしていて、それも理由の一つであった。
結局、野球部長のゼミだけ残して、卒論を書かずに残留して野球部の監督をしたのである。・・・・・・・・


秋のリーグ戦のことである。
1回生の投手小山修身君が凄い記録を作っている。これは、意識的に『造った記録』である。

11月2日市大戦。7-1で勝つ、小山完投、ここからスタートしている。

1週間空いて後半戦
11月7日市大戦。2-0と快勝した。
11月8日工大戦。1-0で勝利、小山の連投で順調にリーグ戦を立ち上がった。
11月9日工大戦。0-09回引き分け、3連投である。

ここまでは、惰性できた。3連投も凄いし無失点も凄い。前週の市大戦からだと29イニング連続無失点である。
7-1と1点を取られた1点もエラーからだから、36イニング連続無自責点である。ひょっとしたら『新記録ではないか』と思った。

ここからは正直記録を意識した。本人もひょっとしてチームメイトも記録については知らなかったと思う。
翌日の経大戦は『行けるところまで』と記録を意識して小山でスタートした。

11月10日経大戦。4-0 9回2,3塁の危機を見逃しの三振で完投完封。


そして翌週、ここまできたら小山しかない。
11月14日経大戦。4-0とまたも完封勝利。5試合無失点である。
11月15日薬大戦。13-3ここで記録は途切れた。

小山修身君の記録は53イニングス連続無失点64イニング連続無自責点である。
薬大戦の1点目も野手の悪投によるもので自責点記録は更に2イニング伸びて64イニングだったと思う。

これは、間違いなく学生野球の記録で、たぶん今も残っているのではないだろうか。
少々、無茶苦茶だが連日連投、記録の間一切他のピッチャーは投げていない


小山君とは今でも家も直ぐ隣町で、年に何回かゴルフもするし野球部のOB戦でもお会いする。
この話も昨年出た。彼は記録のことは途切れるまで知らなかったと言う。

昔はホントに記録など眼中になかったのである。
明石高校の頃、チームが夏の予選で灘校相手にパーフェクトゲームをやったが、試合終了後球場の『この試合は完全試合でした』というアナウンスで初めて知った。
同期の溝畑投手である。


そんな時代だった、当時は新聞などでも取り上げられなかったと思う。
もう50年以上も前である。
小山君の名誉のためにこのブログを贈りたい。

 
★私の野球人生は、いいピッチャーに恵まれたので、いい経験をさせて貰ったと思っている。
 
明石高校時代の甲子園出場も。同期の溝畑圭一郎というピッチャーがよかったからである。
 
彼は卒業後、神戸製鋼に入って、都市対抗野球に10年程連続で出場している。神戸製鋼も強かったし、三菱が勝っても川重が出場しても、補強選手で毎年後楽園に行っていた。
 
小山修身くんは、1年生の秋が最高によかったのではと思う、
 
 
  
 
 
 
  写真などないのだが、これは商大野球部のOB会、後ろ向きの帽子を被ってるのが小山くんである。
 
 
 菅野の記録は敗れて、いま4-1で阪神が勝っている。
 
 
 

 

 

 

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ゴールデンウイークの過ごし方

2017-05-09 05:56:46 | 発想$感想

★ 今年の5月のゴールデンウイークも『やっと終わった』という感じである。

常にゴールデンな毎日を過ごしている、『後期高齢者夫婦』としては、5月の連休が特別なものでもないのである。

新聞の夕刊は来ないし、プロ野球のテレビ放映は昼間だし、何となくいつもと違うパターンで、ゴールデンウイークが終わるとやっと平常に戻ったかなという感じになるのである。

 

  

 

 流石にその過ごし方はいろいろだが、『毎年家で過ごす』が一番多いのだが、『外出し外で過ごす』というか家を空ける人たちも半数近くはいるようである。

 

   

 

  自分の若い頃を、振り返ってみると

● 現役時代、30代後半、仙台に住んでいたころは、毎日が仕事・仕事の毎日だったので、5月の休みは家庭サービスで、子どもたちを連れての日帰りの遊びや、一泊どまりで旅行なども楽しんでいたりした。

● 40代、関西に戻ってきてからは、家内の実家に行って『家内の骨休み』が中心の過ごし方になり、

● 50代に入って、子どもたちもそれぞれの予定があるような時期には、夫婦でのオーストラリアやヨーロッパの海外旅行に行ったりした。

● そして60代になってからは、孫たちが遊びにやってくるパターンになり、

● それも70代前半までで、後期高年者夫婦のゴールデンウイークは間違いなく『家で静かに過ごす』ことになっている。

 

家では何をして過ごしますか?』は私の場合は、年寄りだが若い人と同じく『インターネット』それも『パソコンによるインターネット』なのだが、昨今 Instagram にはまっていて、

  

 

      昨日も、緑が丘のメイン通りの ひらどの写真を撮りにちょっと出かけた。

 

 

   

 

    

    

 

     『なにはいばら』 も 綺麗に咲いていた。

    

 

  いい季節である。

  4月から始めた、 Instagram  

   にちょっと ハマっていて、これは Instagram から切り取ったものだが、

 

     

 

  いまは、このようになっている。

         https://www.instagram.com/rfuruya2/?hl=ja

 

 

★NPO  The Good Times のホ―ムページです

★ 今年4月に始めた Instagram です

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 雑感日記のEnglish Version です。

 

 

 

 

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