雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

私の仲間  旧いトモダチ

2018-12-12 07:46:02 | 私の生き方、考え方&意見

★今年も師走になった。この1年も振り返ってみるといろいろあった。

85歳にもなった正真正銘の『後期高齢者』なのだが結構忙しく過ごしたような気もする。

新年はアメリカからやってきた孫とその友達という文字通り『若い人たち』とのお付き合いに始まって、夏には娘ともう一人の孫の末弟がやってきて、秋には逆にアメリカに行って1ヶ月半、娘一家と遊んできた。

春ごろまでは、息子の方の孫・古谷仁が ripple room という『本を出版する』とか言って、それをネットで手伝ってやったりして結構忙しかったのである。

  

 

1年中、身内との、特に若い孫たちとのお付き合いもあったのだが、昔からの旧いトモダチや、新しい仲間のような方にも出会って、一言で言えば『充実した1年』だったと言えるのだろう。

 

★ アメリカから戻ったのが11月初旬なのだが、それからの1ヶ月が思わぬ方から声が掛かったりして、なかなか忙しかったのである。

 まずはこのブログにも、しょっちゅう登場した田崎雅元さんだが、私とのお付き合いは50年前のカワサキの二輪仲間のままのお付き合いが続いていて、この1ヶ月の間に何通のメールのやり取りをしただろう。今朝も新しい写真と共にメールを頂いたりしたのである。

 田崎さんが若い頃、乗ってたジェットスキーの話から、『カワサキジェットスキー物語』を連載することになって、当時の旧い仲間、福井昇くんや、ごく最近は松口久美子さんとも、Facebook で再会して、この物語がもう少し続きそうなのである。

そのほかにもこの1ヶ月不思議なほど昔の仲間からお声が掛かっているのだが、すべてが『カワサキ』での関係だから、私の人生の基盤には『カワサキ』があるのかなと思うし、その生き方のベースは、

Kawasaki .Let the good times roll! 『カワサキに出会う人たちがハッピーになるような活動をカワサキは転がし続けます

私自身の生き方も、この基本コンセプトの通りに生きてきたので、旧いトモダチや仲間からもお声がかかるのだと思っている。

 

●ごく最近、近見孝之くんという元川重の仲間が突然、ホントに突然訪ねてきて、2回お会いしているのである。BSから川重に来られて、英語が達者なところからフィリッピンやマレーシヤ市場の開拓段階から現地で活躍した。

彼の用件は、今回NPO法人を新しく創ったので、その運営などについての相談で、高齢者社会の中で高齢者が生き生きと暮らせるようなことを目指すという基本コンセプトはなかなかいいので、NPO The Good Times のシステムでもし応援できるならと言ったら、非常に関心があるようで2度ほどお会いして話をしたのである。

その理事長さんは名谷病院の名誉院長の瀬藤晃一さん(88歳)で未だお会いしたことはないのだが、 近見さん、何故かこの瀬藤さんに気に入られて、もう20年ものお付き合いのようだし、未だにこのグループの現役で活動しているようである。

どんな展開になるのだろうか?

 

●これはカワサキの二輪繋がりだが関東の金井 紫朗さん。Facebook では、毎日繋がっているのだが、二輪もジェットスキーもこなすカワサキファンである。

 ごく最近も『カワサキジェットスキー物語』にリンカーン工場のこんな珍しい写真を貼り付けてコメントを頂いたりしているのだが、

  

 

 来年5月には、地元で市と協働での二輪パレードをやるので、カワサキのメンバーを集めたいというご相談である。大体の内容は解っていて、KAWASAKI Z1 FAN CLUB の登山さんなどが協働されることになっているのだが、一度具体的なご相談に1月に三木に来られるというのである。
 
2015年にはNinjaH2に乗って三木までやってきてその時もカワサキの人より詳しくカワサキのことを知ってるものだから、こんなブログもその時アップしているのである。
 
 
 こんなカワサキマニアに、頼りにされるのも、なかなか気分のいいものである。
 
 
 
● 来週は、東京の村島邦彦さんが関西にやってくるので、お会いすることになっている。
 かってはご兄弟でジェットスキーからのカワサキのお付き合いだったのだが、その後弟さんの村島邦彦さんは二輪関係に変わってインターナショナルトレーデイング村島をやっておられる。
 
NPO The Good Times の関東地区の統括なども手伝ってもらっていて、現役時代からのお付き合いだが延々と続いているのである。
 お兄さんの村島政彦さんは今吉田純一さんを援けて二輪関連のいろんなことに尽力されている。『ジェットスキー物語』を発信したら、久しぶりにコメントなど頂いたりしたのである。
  
 
 
● これもごく最近、珍しい方から長い電話を頂いた。
 
 
  
 
 
 名古屋のミスターバイク斎藤さんである。
 
 斎藤さんは、元々スズキのご出身でそのスタートは『春日井スズキ』からなのだが、特約店制度のスタートの時期に、たまたまお店に伺って、それ以来のお付き合いである。数あるカワサキ特約店の中でも、ひときわ積極的にレース関連などにも力を入れ、サーキットもお持ちだし、MFJ関連でもお付き合いがある。
 
電話のあった前日に、カワサキの新販売店制度の説明会があって、その時斎藤さんらしくいろいろ質問されたようなのだが、『納得する答えを得られなかったので、古谷さんどう思うか?』という内容の電話だったのである。
 
 カワサキの特約店制度は各メーカーに先行して、当時の特約店の人たちとの文字通り協働で創り上げたものだから、旧いお店ほど『カワサキに対する想い』が強烈なのである。今の新制度について、新しい時代に新しいシステムで臨むことはいいのだが、現在の特約店のみなさんの理解を得て、ホンネの腹を割った話し合いができていないのではと思ったりする。
 
 業界の推進者として先日叙勲を受けた吉田純一さんなども『匙を投げた』形だし、この辺が何とかならないのかなと思っている。
私自身の本音で言うと『もう店は要らない』と言われている時代に『また店か』と思うし、この辺りは田崎雅元さんなども同じような意見をお持ちのようだが、もう少しうまく今の販売店さんとの話し合いができないのかな? と思ったりする。
 
 ホンダさんも似たような制度を敷かれているようだが、業界の関係者の人たちの本音の意見は、私のところには結構届くのだが、正直、賛成する方の意見が皆無なのである。
 
 
★カワサキが二輪事業をスタートしてもう50年もの歳月が過ぎた。
販売網だとか、カワサキのイメージというものは、独り『カワサキのメーカーや販社』のものではなくて、長い年月の間にみんなで築き上げた共有財産なのである。
 
田崎雅元さんが、単車事業本部だけではなく、川崎重工業の基本コンセプトにまでした
 
Kawasaki . Let the good times roll ! カワサキに出会う人たちがハッピーになるような活動をカワサキは転がし続けます』
 
 
という基本コンセプトを忘れてしまったのだろうか?
 
今回のカワサキの新政策は、このカワサキの基本コンセプトに合致した政策と自信をもって言い切れるのであろうか?
 
是非、カワサキに出会った人たちが、みんな 『グッド・タイム』になるような施策の展開をお願いしたいものである
 
 
斎藤さんに久しぶりに長い電話を頂いたのに『いいご返事ができずに気になっていたので』せめて私の本音だけは残しておきたくてこんなブログをアップしたのである。

 

  

 

コメント
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