雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

この最近の10年間  自分史

2020-11-25 07:01:46 | 自分史

★ 87年間生きてきた人生、
 その自分史をある期間ごとに纏めようと思ったのだが、
 子どもの頃の話からではなくて、

 この最近の10年間からスタートしてみたい。
 78歳からの10年間、このように纏めているのである。

 2011年・平成23年は、あの東日本大震災があった年である。
 『カワサキの想い出、そして未来』という
 平井稔男さん主催・NPO The Good Times 後援のイベントの大成功があったのだが、
 東日本大震災は、ちょうどその1週間ほど後だったのである。

   
       
 

★ 10年前、髙橋鐵郎さんは未だお元気だった。
私もこの時期はまだ、NPO The Good Times の理事長を務めていたし、

 


 記録を見ても
 『海流発電』だとか『粟生線の未来を考える市民の会』など
 まだまだ社会活動に熱心だった時期だった。
    
 その中心になっていたのがNPO法人The  Good Times だったのだが、

 このNPO 法人は
 Kawasaki . Let the Good Times rollという
 Kawasaki の二輪事業の基本コンセプトを継承した活動を目標に
 設立したものなのである。

 この基本コンセプトは1975年当時アメリカのKMCで立案されたものだったが、
 その後何となく消えてしまっていたものを、
 ずっと後の1990年代の国内販売で当時のKMJで私が復活し、
 当時事業本部長をされていた髙橋鐵郎さんが全世界の事業コンセプトとして展開されたものなのである。

 Kawasakiに出会う人たちがハッピーになるような活動をKawasakiは展開し続けます。 
 
 というような意味なのだが、
 NPO The Good Times に出会う人たちもハッピーになるような活動を目指したいと思ったのである。



★2013年には『宗和問題』などとあるが、
 宗和孝弘くんが抱えていたカワサキとの間の『レース車問題の解』に協力したのだが、
 これを契機にと言ってもいいほど宗和は立派になったと思う。
 つい先日も『近況報告』の電話などくれたりしたのだが、
 最近の彼の活動を嬉しく横から眺めている。
 人生でのふとしたご縁はいいものだと思っている。
   



★この『Z1のシリンダーの再生産』が実現したのは今年2020年の話なのだが、
 

 
 4年前の2016年に『シリンダーヘッド提言』などとある。
 これは私が提言したわけではないのだが、
 山口で毎年行われているZのユーザーのミーテングで、
シリンダーの再生産』をして欲しいという要望があって、
その会に出席されていた大槻幸雄さんが、カワサキの現役諸君に要望されたのである。
 その時、大槻・稲村さんが主役で行かれたのだが、
 なぜか『お前も来い』と大槻さんが仰るのでお供したのでその経緯を知っているのである。
その販売方法などは、その後具体的に提案したりしたので、こんな年表の一行に載っているのである。

 このような既に生産打ち切りになった部品の再生産などは、メーカーとしてもなかなかムツカシイのだと思うのだが、よく実現して頂いて感謝である。

 この『Z1のシリンダーヘッド』をZ1 FAN CLUB のメンバーたちが感謝の気持ちを込めて、大槻幸雄さんにこの12月に贈呈するということになっている。


★アメリカは現役時代からご縁のあった市場なのだが、
 この10年の間に4回もアメリカに行っている。

 そのきっかけとなったのはカワサキの現地法人KMCの設立40周年記念をKMCを設立された浜脇洋二さんを中心におやりになって、これも大槻幸雄さんに誘われての参加だったのである。

 それを契機にたまたま娘家族が、KMCと同じ地域のIrvine に住んでいるのでその後3回も続けて訪米しているのである。







 この10年には私ごとでもいろいろあった。
 母が103歳で亡くなったりしたが、この間家内は本当によく面倒を見てくれたのである。
 その家内は毎年10年間も続けてアメリカの娘家族のところに遊びに行ってたのだが、その間足を骨折したり、ごく最近は膠原病だと言われたりして、10年前ほどの元気もない。
 やはり10年という年月の間には、いろんな変化があるものである。

 私自身はこの10年間、『体力維持』を以前以上に心掛けているので、
 10年前と『ほぼ同じ』かむしろそれ以上の成果を得て今がある。

 とは言いながら『心房細胞』だと言われたり、風呂の中で失神して死にかけたりしたこともあったのだが、運が良くて今も元気にしているのである。

 この間も、生活のベースになっているのは、このブログをはじめとする『ネット関連』かなと思う。
 このネットのお陰で、毎日いろんな方たちとお会いできるし、
息子や娘、孫たちとも何となく繋がっていて、楽しく生きていると言えるだろう。
 
 いま87歳、あと3ヶ月で88歳の米寿を迎える。
 ほんとに長く、元気に生きれて幸せだった。
    
    今後はどんな人生が待っているのだろう。


 

コメント
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