雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

50年という歳月が流れて

2021-05-09 05:40:12 | 発想$感想

★ いま住んでいる三木市緑が丘という新興住宅地が開拓されたのが50年前である。
 ご縁があって、私はその50年前にこの地に移り住んだのである。

 これがGoogle Map に現れる現在だが、
 50年前には左端にある旧い三木と廣野ゴルフ倶楽部だけがあって、
 住宅地も、沢山のゴルフ場もこの50年の間に造られたものである。
 
 


  それ以前は、多分広大な丘陵地帯だったのだと思うが
 日本も変わったものである。


 今は結構賑やかなこんな街になっているし、
  
  


 こんな住宅街になっている。
 左のゴルフ場が1931年に開場した90年の歴史を誇る
 名門『廣野ゴルフ倶楽部』である。

 


 ほんとに沢山の人たちが三木に移り住むことになったのである。

 


★ そんな『三木緑が丘』も50年が経つと
 『水道管の耐久年度』が来て、昨年秋から大掛かりな取り換え工事が行われているのである。

  水道管の耐久年数が50年だとは知らなかった。
 意外に短いものである。或は50年はそんなに長い年月なのかも知れない。

 昨年秋に本管の埋め込み工事が行われて、今年になって各戸への引き込み工事が始まったのである。

 ちょうど先週、我が家の前の取り換え工事が終わったのだが、
 その工事たるや大変なのである。

 工事の様子を動画に収めているが、
 道路を80㎝ほど掘り返してそこに各家庭に引く管を繋ぎ、また埋め戻しているのだが、
 1日に3軒ぐらいしかできないのである。

  動画に撮ると、こんな様子なのである。



  このように掘り返し、

  
  


 管を取り付けてから埋め戻し、



 こんな形になって出来上がりである。



 


 右側の長い線になっているところが本管が埋められていて、

 道路を横断しているところが各戸への引き込みなのである。


 


 
水道管だからこんなに沢山の家すべてに対する作業なのである。





★50年前は私も30代だったし、
 子どもたちも小学生だった。
 給料も10万円ぐらいだったと思う。

 50年経つと、本当に世の中は一変している。

 今回の水道管は50年経って改良されていて、
 『100年は持つ』そうである。

 100年先は流石にこの世にいるわけはないが、
 果たしてどんな世の中になっているのだろう?

 100年後にまた水道管の取り換え工事があるのだろうか?
 水道管工事を見て、いろいろなことを想った。
 人間は不思議な生き物である。

 
 
 
コメント
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