関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

笹山候補、「命と暮らしを守る」県議選に勝利

2007年04月09日 | 県議会議員選挙
山形県議選で前進
 8日(日)、いっせい地方選挙前半戦、13都道県知事選、44道府県議選、政令市長選、15政令市議選が投開票されました。 山形県議選では、日本共産党が鶴岡市区で笹山一夫候補、山形市区で新人の渡辺ゆり子候補が当選、20年振りに複数議席を回復しました。


鶴岡公園北広場の梅

選挙で問われたもの 

 「県民が行政に頼り過ぎている」(?)などと言って、医療・介護・福祉・教育を切り捨ててきた2年間の斎藤県政、定数46中45議席が「知事の提案何でも賛成」というオール与党体制の議会、議員自身の「領収書も無い政務調査費(議員一人年間372万円)」「視察と称した議員の海外旅行(一人百万円)」など、地方自治体の役割と、行政をチェックするべき議会のあり方が問われる選挙でした。

「命と暮らし」の願いの現れ

 鶴岡市区の笹山候補は、選挙戦の最初から最後まで「実績抜群の笹山さんは大丈夫」という楽観論とのたたかいでした。他陣営が意図的に流したものと思われますが、誰の目にも実績が鮮やかであるだけに「説得力」があり、なかなか払拭することができませんでした。共産党の議員が「落ちるパターン」と非常に苦慮しました。
 しかしそれでも当選にこぎ着けたのは、生きていくこと、まともに暮らしていくことに対する不安と、国政でも地方政治でも庶民いじめの政治が進められることに対する怒りが、日本共産党への期待となって現れた結果と思います。
 笹山県議自身が当選の弁で、「高齢者を始めとした沢山の市民の方々から、『生きて生けない、年寄りは死ねと言う政治だ』という訴えを頂いた。この声に応えたい」と述べていましたが、私の対話活動の中でも同じ感じを持ちました。
 市民の命と暮らしを守るために、笹山県議と一緒にこれからも頑張っていきます。
 
 公園は春、県政にも春風吹く