夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

大晦日は父の命日

2012年12月31日 | 家族
大晦日は父の命日です。
父は40数年前の今日63歳で亡くなりました。

大酒飲みの父が病気(胃癌)と判った時は病状が
かなり進行していてC大学病院で手術したものの
すでに「手遅れ」と医者に言われ、余命3ヶ月と
宣告。早々と退院させられてしまいました。
あの頃(40数年前)の大学病院は生存見込みの
無い患者は今のように終末期医療までしてくれず、
父は9月半ばに退院させられ、その後は亡くなるまで
家で闘病生活を送りました。
     
父の具合が悪くなっていても、私はその年の10月に
結婚が決まっていたので結婚式を挙げました。
闘病中の父は残念ながら結婚式に出席できませんでした。

癌患者を家で看病するのはとても大変なことで母は
大変苦労しました。幸い父の友人に医者のHさんが
いたので癌の進行が進んで痛みが出たきたときに
そのH医師が朝晩痛み止め(モルヒネ)を打ちに
来てくれたので助かりました。
12月に入って病状は「何時死んでもおかしくない」と
H医師に言われましたが父はなかなか死にません。
「Iさん(父)は心臓が丈夫なんだな~。なかなか
 死ねないな」とH医師。
12月も末に近づいても正月を迎える気分にもなれずでした。
そして大晦日の朝、皆に看取られてようやく父は
亡くなりました。家族みんなが
「ようやく楽になったね」と思いました。
一年の最後の日(大晦日)に亡くなるなんて
父としては
「何時までも忘れるなよ」ということだったのでしょうか。

父ちゃんの父親が葬儀にわざわざ大阪から駆けつけて
くれたのにお義父さんの接待をした覚えが全くない。
父ちゃんに
「あの時どうした?」と聞いたら
「大晦日の商店街は店が殆ど閉まっていて
 商店街の奥にあった肉屋が開いていたので
 そこでハムを買って食べた」との事。
私は葬儀が終わるまでの事が殆んど記憶に無い。
大晦日が来ると忘れる事が出来ない「父の命日です」



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小雨の中の餅搗き

2012年12月30日 | 行事
今日は正月用の餅搗きをしました。30日は晴の得意日なのですが今年は予報どうり
朝から小雨が降っていました。餅搗きは天気が悪くても搗きます。
庭にブルーシートをターフ代わりにして雨除けです。カマドに火を点けもち米を蒸籠で
蒸します。
 
今日は午後から雨脚が強くなるという事でいつもより早めに餅を搗き始めました。
今年は若手(高校生グループ)が活躍してくれたので助かりました。若手は体力が
あるのであっという間に搗きあげます。
 
小学生の大ちゃんの友達もきて餅を搗きます。搗き方や餅の捏ね方を教えるのは
柊ちゃんです。餅搗きを経験していない子も頭を寄せ合って説明を聞いていました。
 
25臼(一臼約3kg)の餅は昼過ぎに搗きあがり、最後に搗きあげた餅を黄な粉餅、
辛味餅、餡ころ餅、納豆餅として皆で食べました。

出番の少ない年寄りはダルマストーブのある部屋で酒盛りです。Osさんが持って来て
くれた三陸産の牡蠣を炭火で焼いて贅沢な酒盛りです。
 
雨の餅搗きも年寄りには悪くない。雨がひどくなる前に終了してまずは良かった
という事で「又来年会いましょうと」帰って行きました。
老若男女30名程が集まり楽しんだイベントでした。
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餅搗きの準備

2012年12月29日 | 行事
明日の餅搗きの準備をしました。
まず、もち米を洗って水に浸け込んでおきます。浸け込む時間は約一昼夜との事で
朝から米を洗って漬け込みましたが、私は手の具合が悪くお隣の大ちゃんのお母さんが
36kg(12臼分)のもち米を洗ってくれました。大変な作業です。
 
狭い庭に臼やカマドも準備がほぼ出来上がりましたが。気になるのは天気です。
暮れの今時は例年ですと天気が悪くないのですが、明日は西の方から雨雲が
やって来て昼頃から「雨」の予報。
  
とはいえ雨が降っても雪になっても餅搗きはやります。例年楽しみにして我家に
餅を搗きに来る人がたくさんいます。

夜になって父ちゃんは明日振舞う豚汁作り。美味しく出来上がりました。
 
後はお天気が何とか持ってくれますように祈るだけです。
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門松を立てる

2012年12月28日 | 行事
正月が近づいてきて掃除やらの少しは新年を迎える準備をしています。
今日は先日若松を買い求め近くの竹藪から竹をもらってきてお印ばかりの門松を
父ちゃんが立てました。
 
29日は正月飾りは嫌い、30日は餅搗きでせわしない。31日は一夜飾りといって
こちらも嫌われる。
私が小さい頃、門松といえば大きな松と背の高い竹を門前に飾りました。各家皆同じように
立てていたので道路は遠くまで門松の並木のようでした。今はそうした門松を立てる
家は少なくなりました。

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高校生最後のクリスマスパーティー

2012年12月26日 | 面白い話
お隣の柊ちゃん「家でクリぼっちパーティーやるんだ」と言ったので「クリぼっち
パーティーって何?」と聞いたら「彼女がいない『クリスマス一人ぼっち』だから
『クリぼっち』」だそうで、ガールフレンドのいない友達が家に10人ほど集まり
庭でキムチ鍋を囲んでワイワイやっていました。野球部のガールフレンドのいない
仲間たちです。流石に寒さには勝てず早々と室内に入り込んだ。

「A君は呼ばないの?」に「あいつは彼女いるから呼べないの」との事。
ガールフレンドがいなくてもみんなで9時過ぎまで楽しんだようです。

新年早々にガールフレンドがいないのは「明けぼっち」と言うらしい。面白い名前を
付けるものです。

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障子を張り替える

2012年12月26日 | いろいろな事
和室の障子がかなりボロボロになってきたので思い切って張り替えました。
先日、冬休み中の柊ちゃん大ちゃんに障子紙の剥がし方を教え、きれいに剥がしておいて
くれたので作業は楽ですが、何といっても右手が思うように利かない。父ちゃんに
障子の幅に紙を切ってもらい貼り付けるようにした。紙を切るのは大変ですが結構
上手く貼れる。左手で貼った障子、多少の皺があるもののまあまあの出来上がり。
 
以前、伯母さんの家から持ち帰った障子紙は黄ばみと数量が足りず使えませんでした。
昔の障子紙はコウゾ100%の手漉き寒晒しの高級品?。手漉き和紙には継ぎ目がある。

今はパルプと化学繊維、機械漉き。おまけにUVカットとある。何のためにUVカットが
必要なのか分からん。
 
障子紙も今は一枚張りやアイロンで貼り付けるものもありますが、私は昔ながらの
巻紙式がやり易い。

今は障子のある家は少なくなってきていますが、私が子供の頃はどの家にも障子が
あり暮にはどこの家でも障子を張り替えて新年を迎えました。我が家でも障子の
張り替えは子供たちの仕事で、よく障子の張り替えを手伝いました。

全部で5枚の障子を張り替えて部屋が明るくなりました。
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クリスマスの寄り合いパーティー

2012年12月24日 | 行事
クリスチャンでもないのにクリスマスというとなんとなく気が騒ぐ。
午前中、柊ちゃんと大ちゃんを連れて幕張のアウトレットモールへ買い物
柊ちゃんは「サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれる」なん 
話はとっくに卒業しています。大ちゃんも4年生くらいまではサンタクロースの
存在を感じていたものの流石に今は何も言わなくなった。自然の事です。

夜、四街道のおじいちゃんおばあちゃんも来てホームパーティ。
 
柊ちゃんの大学合格祝いを兼ねてみんなで「乾杯!」柊ちゃんは未だ未成年なので
お酒は飲めません。
 
プレゼント交換と美味しい料理と酒に気の置けないお喋りに花を咲かせました。
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薪ストーブの暖かさ

2012年12月23日 | 我が家の暖房
寒さの中約3週間の入院生活は寒さ知らずでした。毎日来てくれていた父ちゃんが
「外は寒いぞ」といっても快適な院内生活に寒さがピンときませんでした。
退院してきて「お~、地上(三階にいた)はほんとに寒い」と思いました。
寒い我が家は留守のあいだにダルマストーブが焚かれていました。
お天気の悪い日はほぼ一日中焚いています。パチパチと薪の爆ぜる音、遠赤外線効果で
心地よい暖かさです。
 
一晩で消費する薪の量はこれくらいです↓心地よい暖かさは猫もよく知っている。
 
肩が凝った時はストーブに背を向けて温まると楽になります。
冬の贅沢な暖房です。
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ミニ門松作りのお手伝い

2012年12月22日 | 行事
毎年ミニ門松作りのお手伝いに行ってますが、今年は私の右手が使い物にならず
父ちゃん一人で昨日、今日と手伝いに行ってきました。お土産にミニ門松を頂いてくる。
     
門松作りの御礼にたくさんの薪を貰ってきました。
今年もあと僅かになりましたが入院騒ぎがあって、新年を迎えるという気分が
どうも湧いてきません。

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マテバシイでトトロを作る

2012年12月22日 | 手作り
入院中にサークル仲間のSさんから届けられたサンタボックス。以前にも書きました
クリスマスイヴまでに一つ一つ箱を開けていく楽しみがあります。いろいろな
プレゼントや折々のメッセージカードが入っていて楽しみです。
    
風船、スーパーボール、サイコロキャラメル、ドングリ等々、子供心を失っていない
彼女の心意気に思わずニンマリしてしまいます。

今日は寒い日でした。ストーブの前で箱に入っていたマテバシイの実にちょいと
細工してみました。
  
昔、学童保育の指導員をしていたとき、ドングリの実を拾って子供達とよく作った
ものです。久しぶりに作ってみましたが思うようにペンが握れずどうにか書き
上げました。トトロに見えるでしょうか。

もうすぐクリスマス。クリスマスイヴの箱には何が入っているのか楽しみ。
今日22日は小豆がどっさり入っていました。これでぜんざいでも食べたい気持ちです。
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辛~いリハビリ

2012年12月21日 | 闘病
手の怪我で退院したもののせっせとリハビリに
通院しています。主治医に装具を見てもらったら
「これでは人差指の第二関節が曲がらないので
 リハビリにならないし手の付け根も曲がらないので
 装具を直してもらいましょう」と先生は装具の
切り取る箇所に点線を入れた。
 
右手の指を握るリハビリをしています。
指を毎日動かして。グーと握り締めることなんて
当たり前にできるのですが、1ヶ月半も動かして
いなかった指は固まってしまい握ることができません。
おまけに握力もなくなり重いものはおろか水の入った
コップも持ち上げられないくらい筋力が衰えてしまいました。
「人間の手は使わなかったらすぐ固まってしまうし、
 筋力も落ちてしまいます。元の手になるように
 痛いリハビリ頑張ってペットボトルを持ち上げて
 筋力付けてください」とにっこり笑って事も無げに言う先生。
「でも痛いんですよね~」と言ったら
「痛み止め飲んででもリハビリ続けてください」と先生。
痛み止めを出してくれた。

それにしても朝早くから病院はたくさんの患者さんが
来ている。1時間待たされるのは当たり前です。
ここは整形外科が主の病院なので約8割がたが年寄りです。
救急病院なので救急車がしょっちゅう来ます。
暮れになって怪我人が多くなるそうです。
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円形校舎とお別れ

2012年12月20日 | いろいろな事
今日の新聞地方版に津田沼小学校の新校舎が出来上がり、小学校のシンボルだった
円形校舎とお別れという記事が載っていた。約55年ほど前(昭和30年代)は各地に
円形校舎が建てられたとかで津田沼小学校はその先駆けだったようです。
 
習志野市も津田沼小学校の他に中学校でも建てられました。その中学校に私は
5ヶ月ほど入って卒業しました。私の通っていた中学校と隣の中学校が合併して
新しく中学校を作りその校舎が円形校舎だったのです。他の円形校舎と違って
なかなか洒落たデザインの校舎でした。円形校舎は3階建で中央が吹き抜けに
なっており吹き抜けの周りを螺旋スロープの廊下が続き外側が教室になっていました。
教室の床も緩いスロープになっており階段教室のようで固定された机と椅子が配置
されていました。三階建ての屋上からは建築中の東京タワーの様子がよく見えました。
この円形校舎入ってみると難点がありました。普通の教室の建物はどの部屋も
南に面していて明るいのですが、円形校舎はそうはいかない。南側の教室は
明るいのですが北側の教室は日が入らず暗い。特に日が射さない北側の教室の
冬はストーブを焚いても寒いくらいでした。反対に南側は燦々と降り注ぐお日様に
窓を全開にしても暑いくらいで北側の教室の生徒たちからは不評でした。それは
先生達にも不評であることが伝わったのか私たちが卒業して20年もしないうちに
建て替えられてしまいました。見てくれはなかなか洒落た円形校舎でしたが
いろいろマイナス面があった建築物でした。
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冬野菜を貰う

2012年12月19日 | 季節の食べ物
私が入院中、次兄がキーウイフルーツをたくさん持ってきてくれたそうで、父ちゃんは
それでジャムを作りました。兄のところでは趣味で植えたキーウイフルーツの木が
たくさんあり、「食べきれないからジャムにでもするか?」と持ってきてくれる。
 
右手が使えない私は今年のジャム作りを手伝うことができません。そんな兄から
「退院したのか?大根食うのだったら取りに来い」と電話あり貰いに行ってきた。
大根の他、青梗菜や白菜も貰う。今夜の晩飯は白菜鍋に決まり。
「トンガラシ(唐辛子)ももってけ」といわれた「唐辛子は前に貰ったのがたくさん
あるからいい」といったら。半分強引に持たされた。以前「(唐辛子)何でこんなに
作ったの?」と聞いたら「種があったからえっぺえ(たくさん)撒いちまった。
しゃぁあんめえ(しょうがないだろ)」と、しょうがないことを言っていた。

たくさんの唐辛子、実を外して乾燥させて誰かにあげましょう。
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装具が出来上がった

2012年12月18日 | いろいろな事
先週、手の指が動かないように固定する装具の型を
取り今日出来上がりということで病院へ取りに
行きました。まずは痛いリハビリをしてから・・・
相変わらず痛い。リハビリを終えて装具室へ。
装具はプラスチックのようなものでできている。
具合の悪いところがないか装具士が状態をみて
ほかの指にあたったり痛いところがないかを
チェックして何度も直してくれる。装具作りの七つ道具↓
 
サランラップで手をぐるぐる巻きにしてその上に
石膏のついた包帯のような布を巻き型を取ります。
石膏が固まらないうち型を切り開き手から取り外して
型取り終了。この写真は先週カメラを持って
行かなかったので写せませんでした。出来上がり↓
       
手術した人差し指の付け根が動かないように
固定された装具です。手術した指はまだ
浮腫んでいます。完治するのはずっと先です。
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病院で食べた糖尿病食

2012年12月17日 | いろいろな事
三週間の入院生活で食べた病院食。
私の場合は1日1500キロカロリーの糖尿病食でした。
病院ではとにかく暇なので糖尿病食の写真を3食、デジカメで
撮してみた。量は少ないですがなかなかバラエティーに富んでいる。
  

  

  

  
糖尿病食続けたおかげで運動もしないのに血糖値は100以下に下がり
食事が如何に大事か分かりました。
我が家ではどうしても食べ過ぎてしまうのです。
気をつけましょう。




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