9月26日。
大場俊一氏ピアノリサイタルがあります。
ご縁あって伺いました。
心は清々しく満ち足りています。
銀座の王子ホールへ。
大場俊一氏ピアノリサイタルがあります。
ご縁あって伺いました。
2011年3月11日。
私は大宮駅の新幹線ホームで大震災に遭遇しました。ホームのベンチにいたご婦人と一緒に、駅改札口の外に出て困り果てている時、出会った女性がいました。
その場で一緒になった方々4人で近くのホテルロビーに避難したのですが、その女性がテキパキと避難場所に案内してくださったのです。
音楽の教師をなさっている方でした。
その方の御夫君がピアニストであり大学で教鞭もとっておられる大場俊一氏です。
そんなご縁で伺いました。
プログラム。
モーツァルトのピアノソナタ4作品。
ソナタ ハ長調 KV309
ソナタ イ短調 KV310
ソナタ ニ長調 KV311
ソナタ 変ロ短調 KV33
美しい演奏でした。
プログラムに書かれた解説と作品ノートがとても興味深く、素人にも楽しめました。
演奏方法の解釈も含まれています。
身も心にも響きました。
モーツァルトは交響曲は聴きますが、ソナタは全然知りません。
王子ホールを出ると雨でした。
心は清々しく満ち足りています。
帰宅して、Amazonプライム・ビデオで、モーツァルトの映画を観ました。
「プラハのモーツァルト」。
「プラハのモーツァルト」。
時は1787年。
プラハで「フィガロの結婚」が初演され、大喝采を受けたのです。
そして「ドン・ジョバンニ」を作曲します。
ということで、今度は「ドン・ジョバンニ」。
YouTubeで、オペラを観ることに。
「ドン・ジョバンニ」といえば、村上春樹の「騎士団長殺し」のモチーフに使われています。
3時間あまりのオペラなので、1時間聴いて今日は終わり。
モーツァルトづくしの1日でした。