3月19日
18日のジェロームさんのお宅でお近づきになったセバスチャンさんは、プロのシェフで、料理学校で教えています。
翌日にその学校に招待してくださいました。(これは、後で分かった事です。)
アパートはメトロのバルベス ロシュシュアールまで、5分。
とても便利です。
料理学校へは、バルベスから乗って、クールセルという駅でおります。
ジェロームさんのガールフレンドのサムさんが、付き合ってくださいます。
駅から学校を探して歩きます。
あったあった。
建物の前には学生らしき若者がたむろしています。
12時頃になると、学校付設のレストランに年配の方々が、三々五々集まって来ました。
学校右側のドアから入り、階段を上ると、スウィングドアがあり、レストランになっています。
わー、3人分、とてもいい席がリザーブされています。
まずはオードブル。
パイにオイルサーディンがのり、ベビーリーフが添えられています。
家人は。
中に半熟卵が入っています。
案内して下さったサムさん。
彼女もこの学校で学んだそうです。
4年制で、みっちり習うそう。
親切で表情豊かな魅力的な女性です。
メイン。
黒むつ(?)のポアレ
野菜のマリネなど野菜も多種類使ってあります。
さて、デザートですが、これからが面白いのです。
学生さんが、お客様の前でサービスするのです。
給仕もカリキュラムのひとつです。
先生に指導されながら、若いお嬢さんがデザートの仕上げをします。
まずは、フライパンに砂糖を入れて、火にかけます。
しばらくすると、キャラメルに。
バターを加え。
次にオレンジジュースを。
用意したクレープをフライパンに入れて食べやすく折り。
こちらでは、クレープではなく、パンケーキと言っています。
ラム酒を注ぎます。
男子学生の若いこと。
16、17歳に見えます。
砂糖を振って。
フランベ。(アルコールに火をつける。)
お皿に盛ります。
学生さんの真剣な表情。
がんばってと応援したくなります。
出来上がり。
食事が終わった頃、シェフのセバスチャンさんが挨拶に来て下さいました。
本当にかっこいい!
厨房も見せてもらいました。
先生に叱咤激励されながらお菓子作り。
最後、レストランにお料理、デザートを作った学生さん、給仕をした学生さんたちが集まって来ました。
美味しいお料理やデザート、コーヒーやサービス、ありがとうございました。
貴重な経験ができました。
こちらの方々のご親切、驚き感激し、感謝の気持ちでいっぱいです。
ご馳走さまでした。