素敵な詩をブログで発信してくれている
はなさん。
「母はふるさとの風」
「ときどき年齢の波に飲み込まれそうになるけど~~」
とのコメントをいただきました。
「年齢の波」っていいですね。
さすが詩人だわ。
飲み込まれてアップアップ。
どうにか泳ぎ切ってきたなあ。
5年前。襟周りうまくできずファーでごまかしていました。
このときすでに60歳以上。
でもね、
年齢の波に飲み込まれそうになるって
いくつになってもある。
わが娘なんか、30歳になったばかりで、
「~~わあ、どうしよう」なんて言っている。
娘ヘアをカット。
私ら昭和世代はかなり「年齢」というものに
振り回されてきた。
25歳はお肌の曲がり角
25歳過ぎると、売れ残りのクリスマスケーキ。
30歳以上の大人は信用するな。
40歳はもうおばさん、
などなど。
ああ、もう売れ残りだ
信用できない30歳になってしまった
とかね。
ブログ始めてからも結構いわれたね。
「いい年をして銀座でジャンプですか」
「若作り!!」とか(笑)
人の価値観って子供のころに親や先生から
植え付けられてできるものだけど、
その価値観を
ずっと持ち続けていると、
もうそれが合わなくなっても捨てられず
自分を苦しめることっていっぱいある。
若くなければダメだ、とか
若いほうが勝ち、価値があるとか~~。
それに縛られて動けなくなったら、
そんなモノ捨てたほうがいいよね。
葛飾北斎は70代でこのダイナミックな
年齢の波描いた。
北斎は人生50年という時代に90歳まで、
現役で生きた。
好きなことをやり続けたからと言われています。
代表作を描いたのは70代から。
北斎は天才だけど、
私たちだって、一人ひとり、
それぞれが「天才」=天から才能もらっているよね。
傑作を残さなくても、道半ばで終わっても
それはそれでOKじゃない?
あの年ですごいなと思うのもいいけど、
いますぐにでも自分がそうなればいいよね。
それぞれの年の「年齢の波」
うまく乗り切る工夫、
方法を考えるのって楽しい~~。
このポジティブさ!
いつ身に付けた~?
そういえば、私、この頃自分の年齢
すっかり忘れている~~。
いくつだったけ。
というわけで、
年齢まで忘れた紫苑でした。
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